異星界転生REPLAY

KEIOH

文字の大きさ
26 / 31

第26話最後の洞窟に向けて

しおりを挟む
やっと動き回れる様になって1週間、ようやく鈍った体も元に戻りつつある。
だがここ最近は少し違和感を感じている
特にアンナとの組み手をする時に強い違和感を抱く。
「アレ、もしかしたら弱くなってる?」
そう思うほどにアンナとの力の差を肌で感じる。
 「もしかして、一度死に損ねた事でステータスが下がったのか」
そう言え終えた後、ハッとなる。
「そうだステータス画面があったのを忘れていた」   
レベルが存在していないのでステータス画面を見る機会が少ない。
「以前ステータス画面を開いたのは何時だっただろうか」
久々にステータス画面を開いてみる。
生命力~3980
魔力~891
体力~938
力~978
瞬発力~887
精神力~996
運~358
以前のステータスを覚えていないので正確には分からないが多分問題無いはず。
「では何故だ?」
次にアンナのステータス画面を開く。
画面を見た瞬間、思わず大声を上げそうになった
「な、何だこりゃ~デタラメじゃねぇーか」
唖然とした、常軌を逸したステータスになっていた。
「まさに、開いた口が塞がらないとはこの事だな」
アンナのステータス画面
生命力~8746
魔力~1388
体力~1368 
力~1290
瞬発力~1247
精神力~1186
運~1143
スキル、技~神速滅殺
「こりゃ~違和感があるはずだ、桁違いにも程がある、どうしてこうなった?」
アンナに聞いても良くわからないみたいだ。
「俺が死にそこねてるうちに何があったのだろうか?」
ヒクルスさんかミランさんに聞いてみよう。
「だけど正直かなりヘコむなぁ~」
今日はやる気が失せてしまったので早々に引き上げる。
途中でヒクルスさんと会い、事の顛末を聞いた
「ケイン殿が倒れた後、アンナさんが怒り出して急に体が金色に光った」
「うーん良く分からん」
その後ミランさんに詳しく聞きようやく理解した。
「多分だがアンナは怒りで覚醒したのではないかと思う」
あくまで推測だが。
「しかしあの神速滅殺とはどんな技なんだ?まるで何処かのラスボスの必殺技みたいだな」
歩きながら考え
「俺も覚醒するかな」
俺のトリガーは何なんだろう。
取り敢えず地道に頑張って行くしかないな。
「まぁ、俺には前世の知識がある色んな技を身につけて行こう、目指せ技のデパート」
平行して、新たなる魔法も開発したい。次の洞窟探索まであまり時間が無い。
しかし今日はもうやる気が出ない
明日から又頑張ろう
翌日、早速森に入り思い付く技を試してみる。
「思ってたより難しいな」
体が思う様に動かない、ぎこちなく感じる。
完全に覚えるまで振り付けの様に1つの動作をゆっくりやって体に馴染ませ次の動作に移る。
これの繰り返し
1つの技を完コピするまで時間がかかった
「好きな技を全部覚えるまでかなりの時間が掛かりそうだな」
当たり前だが魔法の開発も同時にやっている。
既存の魔法だけでは太刀打ち出来ないかも知れない
「これもイメージが大切なんだが強力な物となると中々上手く行かないな」
こんな事を2ヶ月ほどやり幾つかの技と魔法を習得する事が出来た。
「後は実践あるのみ、ひたすら魔獣を相手に精度を上げて行こう」
そこから更に1ヶ月バラスト山に向かう準備は整った。
翌日皆が集まり出発日時などを話しあう。
「皆さん鍛練の方は順調に行きましたか?」

「あぁ問題無い、何時でも出撃できるわい」

「私も準備万端ですわ」

「では出発の日を決めましょうか、3日後でどうですか」
皆が頷く。
その時急にドアが開き兄上と姉上が入ってきた

「ケイン、俺達も連れていってくれないか」

「兄上、バラスト山は厳しい戦いになりますよ」

「それでも良い、俺達だけ何もしないで帰りを待つだけなのは嫌なんだ、だから頼む」
俺は暫く考え皆を見渡す。
アンナ、ヒクルスさん、ミランさんが静かに頷き
「兄上、分かりました、一緒に行きましょう」

「ケイン、皆さんありがとう」

「ケイン、私もやっと役に立てる日が来ましたわ」

「ですが、くれぐれも無茶だけはしないで下さい」

「あぁ、了解だ」
「では人数が増えたので隊列を改めて考えましょう」
「やっぱり、ケイン殿とアンナさんが前例俺とミランが後列、中列左右にライン様とニーナ様でどうかな」
「理想的ですね、私も賛成しますわ」
ヒクルスさんとミランさんが同じ意見の様だ

「俺は、兄上と姉上は後列が良いと思ってます」
「理由を聞いて良いかい」
「3つの洞窟の傾向から考えると後列からの襲撃は無いかと思います」
「そういえばそうね」
バラストの洞窟が同じとは限らないが取り敢えずはこの隊列が一番理想的だと言える。
「もし、洞窟内の内部構造が全く違った場合はヒクルスさんの隊列に変更しましょう」
皆は大きく頷き隊列の話は終了する。
「では次に道が分岐してた場合の対策について皆さんの意見をお願いします」
沢山の意見が出てミランさんの意見取り入れる
「では分岐してた場合、俺、兄上、ミランさんとアンナ、姉上、ヒクルスさんの2グループに別れます」
全員が納得して全ての話が終了する。
「ではあと3日間それぞれ最後の調整をよろしくお願いします」

そして3日後全ての準備終えて俺達は出発する
最後の洞窟バラスト山へ























    
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラスまるごと異世界転移

八神
ファンタジー
二年生に進級してもうすぐ5月になろうとしていたある日。 ソレは突然訪れた。 『君たちに力を授けよう。その力で世界を救うのだ』 そんな自分勝手な事を言うと自称『神』は俺を含めたクラス全員を異世界へと放り込んだ。 …そして俺たちが神に与えられた力とやらは『固有スキル』なるものだった。 どうやらその能力については本人以外には分からないようになっているらしい。 …大した情報を与えられてもいないのに世界を救えと言われても… そんな突然異世界へと送られた高校生達の物語。

勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました

まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。 その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。 理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。 ……笑えない。 人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。 だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!? 気づけば―― 記憶喪失の魔王の娘 迫害された獣人一家 古代魔法を使うエルフの美少女 天然ドジな女神 理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕! ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに…… 魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。 「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」 これは、追放された“地味なおっさん”が、 異種族たちとスローライフしながら、 世界を救ってしまう(予定)のお話である。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ

ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。 見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は? 異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。 鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。

チート魔力のせいで世界の管理者に目を付けられましたが、巻き込まれたくないので金稼ぎします

桜桃-サクランボ-
ファンタジー
金さえあれば人生はどうにでもなる―― そう信じている守銭奴、鏡谷知里(28)。 交通事故で死んだはずの彼が目を覚ますと、そこは剣と魔法の異世界。 しかもなぜか、規格外のチート魔力を手に入れていた。 だがその力は、本来存在してはいけないものだった。 知里の魔力は、封印されていた伝説の冒険者の魔力と重なったことで生まれた世界のバランスを崩す力。 その異常な魔力に目を付けたのは、この世界を裏から支配する存在―― 「世界を束ねる管理者」 神にも等しい力を持つ彼らは、知里を危険視し始める。 巻き込まれたくない。 戦いたくもない。 知里が望むのはただ一つ。 金を稼いで楽して生きること。 しかし純粋すぎる仲間に振り回され、事件に巻き込まれ、気付けば世界の管理者と敵対する羽目に――。 守銭奴のチート魔力持ち冒険者 VS 世界を支配する管理者。 金のために生きる男が、望まぬまま世界の頂点と戦うことになる 巻き込まれ系異世界ファンタジー。 ※小説家になろう・カクヨムでも更新中 ※表紙:あニキさん ※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ ※月、水、金、更新予定!

40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私 とうとうキレてしまいました なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが 飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした…… スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます

処理中です...