空から熟女がふってきた!?  〜魔界でエッチなお姉さんハーレム〜

田中くりまんじゅう(しゃち)

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26「カオルの正体(エロ)」

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 彼らは悪くない。しかし正しいわけでもないだろ?ぼくは悩んでいた。そう、山賊のボスを殺したことだ。人を殺すのは初めてだった。あの感触は忘れられないだろう。

「何やってるの?クリス。みんな待ってるわよ」

 キャサリンの長い髪が風に揺れる。もう出発だ。

「ああ、今いくよ」

 ぼくは腰掛けていた岩から立ち上がる。ここにもう用はない。行こう。

 みんなと合流すると、バサラがこちらを睨みつけつつ口を開く。

「おっせえ!どんだけ待たすんだ。駄犬!」

「ごめん」

「まあいい。それより大ニュースだ。さっきルシファーが死んだ」

「え」

「ちょっとバサラ。それは本当!?」

 狼狽したキャサリンがバサラに詰め寄る。

「本当だ。さっき城から伝書鳩がきた。殺されたようだ。城は大混乱なようだぜ」

「そう……」

 キャサリンはその場に座り込んでしまった。

「キャサリン……」

 ぼくは彼女を後ろから抱きしめ、頭を撫でてやった。

「今すぐ城へ帰ろう」

「ええ……」

 少し落ち着いた様子のキャサリン。

「どうやって戻るんですか?船は沈んでしまいましたし……」

 おタエさん。それもそうだったな……。移動手段がない。

「大丈夫だよ~」

「カオル?」

「私の能力なら一瞬で城に戻れるよ。ご主人様。でもそのためには精力がいるの」

「どういうことだ?」

 ぼくはカオルの顔をまじまじと見つめる。にっこりと笑って彼女は口を開く。唇がぬらりと光る。

「私、実は淫魔と人間のハーフなの。だから、魔法も少しだけ使えるんだ。ねえ、ご主人様。精力ちょうだい?」

 カオルは服をはだける。白い肌があらわになった。少し火照って桃色になっている。

「ちょっ……。カオル!こんなところで」

「ねえねえご主人様。私、精液欲しいなあ」

 大きなおっぱいが半分見えている。乳首も。カオルはぼくを押し倒し、みんなの見ている前でキスをした。

「ん……」

 舌を突っ込まれる。口の中でぬるぬると動く。

「ひゅう。いいじゃねえか。いい見世物だ。もっとやれー。やっちまえ」

 カオルはぼくから唇を離し、とろんとした目で呟く。

「スペル。ぼい~んぼい~ん」

 そう唱えると、ゆっくりカオルのおっぱいが大きくなっていった。徐々に徐々に。大きなバランスボールくらいのサイズになる。ぼくはその二つの巨大なおっぱいに押しつぶされる形になった。

「このおっぱいでいじめてあげる。うふふ!」
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