35 / 264
5年生 冬休み
変身!
しおりを挟む
「変身!」
大ちゃんが、ベルト正面の赤い部分を押し込むと、まばゆい光が車両内を照らした。
「無敵超人! ダイ・サーク!」
ほぼ、本名だ。
大声でそんな……聞いている方も、ちょっと恥ずかしいんだけど。
……いや、しかし! その姿は思っていた以上にヒーローっぽくてカッコ良いぞ!
特にカラーリングのセンスは秀逸だ。
シルバーを基調に、所々赤いラインが入った光沢多めのボディがチープさを払拭。
マスクは、ヒーローというより〝合体ロボ〟にヒントを得たようなちょっとゴツゴツしたデザインで、オリジナリティにあふれたマニアック仕様。
リュックサックを背負っているせいで少し可愛くなっちゃってるけど、それはまあ〝動力源〟だから仕方ないか。
『おや? タツヤ。今朝の話では確か、あのベルトは〝皮膚が硬質化して被膜が張る〟という効果だったはずだよね?』
「そうだな。変身まで出来てしまうとは言ってなかった。きっとあの武装も発明品の応用だろう。前に見せてもらった〝W〟文字付きの光線銃も、腕時計のスイッチひとつで何もない所から取り出したし」
『面白いね。もはや人知を超えている』
ド派手に、パンチで扉を破壊し、
「さあ、みんな逃げるんだ!」
とか言って、乗客を脱出させるダイ・サーク。
なぜか棒立ちでそれを許す黒スーツたち。
……もしかしてこれ、ヒーローショーじゃないか?
『いや、きっとあのスーツの男たちのターゲットは、ダイサクなのだろう。今回の一件は、彼の父親か彼自身を狙ったものの可能性が高い』
なるほど。言われてみれば、大ちゃんが中学の時に引っ越して行ったのも、家族に何かあったとか、そんな理由だった気がする。
「ブルー、助けに入らなくてもいいかな?」
『ちょっと待って。今、ダイ・サークの詳細を表示するよ』
***********************************************
九条 大作 Kujoh Daisaku
AGE 11
H P 17 + 256
M P 0
攻撃力 11 + 64
守備力 3 + 256
体 力 14 + 128
素早さ 10 + 64
賢 さ 5882
<特記事項>
名工神
瞬間記憶
思考加速
過集中
司書
***********************************************
「強いなあ! まさに〝無敵超人〟だ!」
『〝神〟を冠する特記事項がある。興味深いね』
「本当だ! 名工神って? あと、賢さがヤバイな!」
『タツヤ。私は、最後の〝司書〟が気になる。もしかして……』
「司書って、図書館とかのアレか? ……あ、思い出した。そんな事より毒ガスとか大丈夫かな?」
『今朝の話では、あのベルトは〝真空中〟でも平気な構造だった。単独で宇宙空間でも活動できるような仕様なら毒ガスも大丈夫だろう。それに誘拐目的なら〝致命的な攻撃〟はしないはずだ』
「あ、そっか。なるほどね」
『キミが先に2体ほど倒したし、カズヤの見た〝未来〟は、回避できたかもしれないよ』
そういう事なら、今はとりあえずダイ・サークの戦いを見守ることにしようかな。
「ダイサーク・パーンチ!」
「セントウモード・カイシ」
「ダイサーク・キーック!!」
「ターゲット・ロック・ホカク・カイシ」
「ダイサーク・チョップ!」
なんだろう、この戦い。
次の行動を全部言っちゃうユルさが妙にイラッとするんだが。
『タツヤ、1体は見守っているだけで動かないが、2体同時だ。少しキツそうだぞ?』
確かに、若干押されているのかも。
……と、ここで大技が飛び出す。
「来い! ダイサーク・キャノン!」
腕のボタンを押すと、例のサッカーボールを撃ち抜いた光線銃が、頭上に現れた。
「うおおおおおおお!!! ファイヤー!!!!!!」
すっごい叫んでるけど、たぶんこの〝シャウト〟に意味はないと思う。
真っすぐ飛ばずに、グネグネとウネって進む怪しい光が〝ジュッ!〟という音と共に、黒スーツ1体の上半身を消滅させる。
……ついでに電車の壁も、座席ごと撃ち抜いて大穴が空いてしまった。
残った黒いスラックスの下半身には火がつき、盛大に燃えている。
『タツヤ、あれが!』
「そう。〝サッカーボール消し炭光線銃〟だ」
『あはは。呼称はもうちょっと格上げしてあげても良いんじゃないかな』
いや、格上げっていうか……よく考えたら本人が〝ダイサーク・キャノン〟だと言っているのにな。
『あ。タツヤ、あれは……』
「え? なに?」
ダイ・サークが背負っているリュックサックから、見たこともない色の煙が上がっている。
「おいおい、あれはちょっとヤバくないか?」
僕が言い終わらない内に、ベルトのバックル部分からも煙が上がる。
間もなく〝複雑なシャッター構造の赤いカバー〟が開き、今日作ったと思われる制御用の基盤が、黒焦げになって排出された。
「オーバーヒートだ!」
ダイ・サークは、フラフラと膝をつき、バッタリと倒れ込む。
そして超カッコ良く、変身が解けた。そこまで凝らなくても良いのに。
「大ちゃん!」
僕はドアを開けて車両内に入り、大ちゃんに駆け寄る。
『タツヤ、大丈夫。気を失っているだけだ』
「テストも無しで、いきなり実戦なんかするから」
『でも、なかなか強かった。よく戦ったよ』
「そうだな。後は僕がやる」
僕は、大ちゃんを仰向けに寝かせると、残る2体の方を向いた。
「ピピピ・ターゲット・チンモク・ピピピ・モード・ヘンコウ」
スーツの男が何か言っている。
「エネミー・ロック・ショウキョ・カイシ」
左手が外れて、毒ガスの噴射口が現れた。
……っておいおい、ちょっと待て!
そう思った瞬間、先程まで戦いを見物していた、もう一人の男が、手刀で、味方であろう男の腹に穴を開ける。
「あーあ。まーたプログラムミスだ。〝ガス〟使ったら、ターゲットまで死んじゃうでしょーよ?」
腹を貫かれた男は、膝をついて倒れ、ピクピクと痙攣している。
「おいー、変な覆面のキミ。ここまで来れるという事は、只者じゃーないな?」
スーツの男が話しかけてきた。そうか。僕、マフラーで顔を隠してたっけ。
「僕、その倒れてる子に、ちょーっと用があるんだよねー。何も言わずに大人しーく、しててくんない?」
するわけないだろ。こいつがボスか?
「お兄さん、何者なの?」
「ああー、ごめんねー、名乗るの忘れちゃってた。僕の名前はアルレッキーノ。アルって呼んでね」
アルレッキーノ。こいつは機械じゃないのか? それにしては、一撃で仲間を倒したし、どういう奴なんだ?
「僕の所属する組織は〝ダーク・ソサイエティ〟って言うんだけど……あ。これ、皆にはナイショね」
皆って誰だよ。っていうか、軽いな、口。
「後ろのその彼のお父様に、ずーっと熱いラブコールを送っているんだけど、フラれっぱなしでね。仕方がないんで、搦(から)め手(て)でいこうって話になったのさ」
「ふーん。やることがストーカーチックだね」
「まーね! 僕はあんま、こーんなやり方は好きじゃーないんだけど。ボスがどーしてもって言うからさー」
ボスが他に居るのか。
『タツヤ。さっき犬か猫が一匹居るって言ったよね。あれ、コイツだ』
「おいおい! どういう間違え方なんだよ。あれ? じゃあ、もう一体は?」
『上だ、タツヤ!』
突然、天井に穴が開き、何かが降ってきた。黒スーツだ!
相手の刃物は僕の頭に当たり、ねじ曲がる。
「ああ、ビックリした」
「おーいおい。ビックリしたのはこっちだよ。キミ、頭どーなってんのー?」
その割には、意外と冷静な感じのアルレッキーノ。ちょっと楽しげなのがイラっとするな。
「この後、ガス使うだろこれ。何とかしろよ」
僕は落ちてきた黒スーツの腕をつかみ、アルレッキーノの方に蹴り飛ばした。
「はいはい。あーあ、メンドクサイ」
手刀で、頭と左腕を瞬時に切り飛ばすアルレッキーノ。
あーあメンドクサイ。アルでいいや、アルで。
「キミ、強いね。ちょっとだけ、本気出しちゃおーかな」
そう言うと、上着を脱ぐ。次の瞬間、アルの体格が変わった。どんどん肥大する筋肉。徐々に体の色が黄緑(きみどり)色に変わっていく。両手は鎌のような形に変わり、顔も角ばって目は大きく、そして複眼になった。最後に触角が伸びる。これは!?
『タツヤ。犬か猫ぐらいの反応が、熊のサイズになった』
「なるほどね。本気を出すまでは、生物部分がイヌネコサイズだったのか」
だが、これは熊じゃなくて……
『カマキリだね』
大ちゃんが、ベルト正面の赤い部分を押し込むと、まばゆい光が車両内を照らした。
「無敵超人! ダイ・サーク!」
ほぼ、本名だ。
大声でそんな……聞いている方も、ちょっと恥ずかしいんだけど。
……いや、しかし! その姿は思っていた以上にヒーローっぽくてカッコ良いぞ!
特にカラーリングのセンスは秀逸だ。
シルバーを基調に、所々赤いラインが入った光沢多めのボディがチープさを払拭。
マスクは、ヒーローというより〝合体ロボ〟にヒントを得たようなちょっとゴツゴツしたデザインで、オリジナリティにあふれたマニアック仕様。
リュックサックを背負っているせいで少し可愛くなっちゃってるけど、それはまあ〝動力源〟だから仕方ないか。
『おや? タツヤ。今朝の話では確か、あのベルトは〝皮膚が硬質化して被膜が張る〟という効果だったはずだよね?』
「そうだな。変身まで出来てしまうとは言ってなかった。きっとあの武装も発明品の応用だろう。前に見せてもらった〝W〟文字付きの光線銃も、腕時計のスイッチひとつで何もない所から取り出したし」
『面白いね。もはや人知を超えている』
ド派手に、パンチで扉を破壊し、
「さあ、みんな逃げるんだ!」
とか言って、乗客を脱出させるダイ・サーク。
なぜか棒立ちでそれを許す黒スーツたち。
……もしかしてこれ、ヒーローショーじゃないか?
『いや、きっとあのスーツの男たちのターゲットは、ダイサクなのだろう。今回の一件は、彼の父親か彼自身を狙ったものの可能性が高い』
なるほど。言われてみれば、大ちゃんが中学の時に引っ越して行ったのも、家族に何かあったとか、そんな理由だった気がする。
「ブルー、助けに入らなくてもいいかな?」
『ちょっと待って。今、ダイ・サークの詳細を表示するよ』
***********************************************
九条 大作 Kujoh Daisaku
AGE 11
H P 17 + 256
M P 0
攻撃力 11 + 64
守備力 3 + 256
体 力 14 + 128
素早さ 10 + 64
賢 さ 5882
<特記事項>
名工神
瞬間記憶
思考加速
過集中
司書
***********************************************
「強いなあ! まさに〝無敵超人〟だ!」
『〝神〟を冠する特記事項がある。興味深いね』
「本当だ! 名工神って? あと、賢さがヤバイな!」
『タツヤ。私は、最後の〝司書〟が気になる。もしかして……』
「司書って、図書館とかのアレか? ……あ、思い出した。そんな事より毒ガスとか大丈夫かな?」
『今朝の話では、あのベルトは〝真空中〟でも平気な構造だった。単独で宇宙空間でも活動できるような仕様なら毒ガスも大丈夫だろう。それに誘拐目的なら〝致命的な攻撃〟はしないはずだ』
「あ、そっか。なるほどね」
『キミが先に2体ほど倒したし、カズヤの見た〝未来〟は、回避できたかもしれないよ』
そういう事なら、今はとりあえずダイ・サークの戦いを見守ることにしようかな。
「ダイサーク・パーンチ!」
「セントウモード・カイシ」
「ダイサーク・キーック!!」
「ターゲット・ロック・ホカク・カイシ」
「ダイサーク・チョップ!」
なんだろう、この戦い。
次の行動を全部言っちゃうユルさが妙にイラッとするんだが。
『タツヤ、1体は見守っているだけで動かないが、2体同時だ。少しキツそうだぞ?』
確かに、若干押されているのかも。
……と、ここで大技が飛び出す。
「来い! ダイサーク・キャノン!」
腕のボタンを押すと、例のサッカーボールを撃ち抜いた光線銃が、頭上に現れた。
「うおおおおおおお!!! ファイヤー!!!!!!」
すっごい叫んでるけど、たぶんこの〝シャウト〟に意味はないと思う。
真っすぐ飛ばずに、グネグネとウネって進む怪しい光が〝ジュッ!〟という音と共に、黒スーツ1体の上半身を消滅させる。
……ついでに電車の壁も、座席ごと撃ち抜いて大穴が空いてしまった。
残った黒いスラックスの下半身には火がつき、盛大に燃えている。
『タツヤ、あれが!』
「そう。〝サッカーボール消し炭光線銃〟だ」
『あはは。呼称はもうちょっと格上げしてあげても良いんじゃないかな』
いや、格上げっていうか……よく考えたら本人が〝ダイサーク・キャノン〟だと言っているのにな。
『あ。タツヤ、あれは……』
「え? なに?」
ダイ・サークが背負っているリュックサックから、見たこともない色の煙が上がっている。
「おいおい、あれはちょっとヤバくないか?」
僕が言い終わらない内に、ベルトのバックル部分からも煙が上がる。
間もなく〝複雑なシャッター構造の赤いカバー〟が開き、今日作ったと思われる制御用の基盤が、黒焦げになって排出された。
「オーバーヒートだ!」
ダイ・サークは、フラフラと膝をつき、バッタリと倒れ込む。
そして超カッコ良く、変身が解けた。そこまで凝らなくても良いのに。
「大ちゃん!」
僕はドアを開けて車両内に入り、大ちゃんに駆け寄る。
『タツヤ、大丈夫。気を失っているだけだ』
「テストも無しで、いきなり実戦なんかするから」
『でも、なかなか強かった。よく戦ったよ』
「そうだな。後は僕がやる」
僕は、大ちゃんを仰向けに寝かせると、残る2体の方を向いた。
「ピピピ・ターゲット・チンモク・ピピピ・モード・ヘンコウ」
スーツの男が何か言っている。
「エネミー・ロック・ショウキョ・カイシ」
左手が外れて、毒ガスの噴射口が現れた。
……っておいおい、ちょっと待て!
そう思った瞬間、先程まで戦いを見物していた、もう一人の男が、手刀で、味方であろう男の腹に穴を開ける。
「あーあ。まーたプログラムミスだ。〝ガス〟使ったら、ターゲットまで死んじゃうでしょーよ?」
腹を貫かれた男は、膝をついて倒れ、ピクピクと痙攣している。
「おいー、変な覆面のキミ。ここまで来れるという事は、只者じゃーないな?」
スーツの男が話しかけてきた。そうか。僕、マフラーで顔を隠してたっけ。
「僕、その倒れてる子に、ちょーっと用があるんだよねー。何も言わずに大人しーく、しててくんない?」
するわけないだろ。こいつがボスか?
「お兄さん、何者なの?」
「ああー、ごめんねー、名乗るの忘れちゃってた。僕の名前はアルレッキーノ。アルって呼んでね」
アルレッキーノ。こいつは機械じゃないのか? それにしては、一撃で仲間を倒したし、どういう奴なんだ?
「僕の所属する組織は〝ダーク・ソサイエティ〟って言うんだけど……あ。これ、皆にはナイショね」
皆って誰だよ。っていうか、軽いな、口。
「後ろのその彼のお父様に、ずーっと熱いラブコールを送っているんだけど、フラれっぱなしでね。仕方がないんで、搦(から)め手(て)でいこうって話になったのさ」
「ふーん。やることがストーカーチックだね」
「まーね! 僕はあんま、こーんなやり方は好きじゃーないんだけど。ボスがどーしてもって言うからさー」
ボスが他に居るのか。
『タツヤ。さっき犬か猫が一匹居るって言ったよね。あれ、コイツだ』
「おいおい! どういう間違え方なんだよ。あれ? じゃあ、もう一体は?」
『上だ、タツヤ!』
突然、天井に穴が開き、何かが降ってきた。黒スーツだ!
相手の刃物は僕の頭に当たり、ねじ曲がる。
「ああ、ビックリした」
「おーいおい。ビックリしたのはこっちだよ。キミ、頭どーなってんのー?」
その割には、意外と冷静な感じのアルレッキーノ。ちょっと楽しげなのがイラっとするな。
「この後、ガス使うだろこれ。何とかしろよ」
僕は落ちてきた黒スーツの腕をつかみ、アルレッキーノの方に蹴り飛ばした。
「はいはい。あーあ、メンドクサイ」
手刀で、頭と左腕を瞬時に切り飛ばすアルレッキーノ。
あーあメンドクサイ。アルでいいや、アルで。
「キミ、強いね。ちょっとだけ、本気出しちゃおーかな」
そう言うと、上着を脱ぐ。次の瞬間、アルの体格が変わった。どんどん肥大する筋肉。徐々に体の色が黄緑(きみどり)色に変わっていく。両手は鎌のような形に変わり、顔も角ばって目は大きく、そして複眼になった。最後に触角が伸びる。これは!?
『タツヤ。犬か猫ぐらいの反応が、熊のサイズになった』
「なるほどね。本気を出すまでは、生物部分がイヌネコサイズだったのか」
だが、これは熊じゃなくて……
『カマキリだね』
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
