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5年生 3学期 2月
実験体
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廃ビルの戦闘員を倒したあと、2階、3階を調べたけど、何も居なかった。
……と思う。実験体は姿を消せるみたいだから、じっと隠れていた可能性もあるけど。
「いえ、もし居たなら、襲われていたでしょうね。コロンビーナさんは、実験体が〝暴れ者〟だとおっしゃってましたし」
……1階まで降りてきた。
この部屋にある5つのドアは、全て閉じた状態。
実験体がどれほどの知能を持っているかはわからないけど、たぶん、ドアを〝開け〟はしても〝閉める〟ことはないんじゃないかな。
「という事は、地下から、まだ出てきていないかもしれません……」
地下へ通じる階段がある部屋は、千里眼でわかっている。
ちょっと怖いけど、地下におりて、ケージ周辺を調べようかな。
僕は、地下室へ通じる部屋の扉を、そっと開けた。
……書棚と応接セットがある。
そこら中、ホコリだらけだけど、ただ、1か所、書棚と書棚の間の2畳ほどのスペースだけ、妙にキレイだよ。
それにここだけ、鉄で出来てるっぽい。
まあ、そんなヒントがなくても、僕にはこの鉄板の下に、階段が〝見えて〟るんだけどね。
「さて、ここはどうやって開けるのでしょう」
正解は〝無理矢理こじ開ける!〟……なんちゃって。
たぶん、どこかに〝隠されたスイッチ〟とかがあるんだろうけど、これぐらいの厚さの鉄板なら、全然平気だよ。
……えいっ! と。
僕は床を、念動力でねじ切った。
〝鉄〟は曲げやすいんだ。スプーンとか、初心者はよく曲げてるよね?
薄暗く明かりが灯る、地下への階段を降りていく。
壁も天井も階段も、上の建物よりかなり新しそう。きっと後から作ったんだね。
そして、階段を降り切った所に大きな鉄の扉があった。
……でも、押しても引いても開かない。えへへ。もちろん引き戸でも無かったよ?
この扉を壊したら、中の実験体に、余計な刺激を与えちゃうよね。出来れば、静かに開けたかったんだけど……
「仕方ないですね。破壊しましょうか……おや?」
よく見ると、扉の横に、電卓のように数字の並んだ、小さいパネルがある。
「暗証番号ですか……」
えへへー。こういうのは、とりあえず押してみれば、なんとなく開くんだよね。
ピッピッピッピッと。ほら、開いた。
……あ、えっと、これは〝確率操作〟だよ。
相手が生き物なら、その〝相手の運〟との勝負になるから、勝率が下がっちゃうけど、相手が機械なら、絶対に僕が勝っちゃうんだよね。
あ、ちなみに、集団行動の時も、一緒にいる人たちと運を合算するから、勝率は下がるんだ。
扉はゆっくりと自動的に開いた。警戒しつつ、そっと中に入る。
かなり広いスペースに、見た事のない機械が並んでいるよ。
ああっ! 少し奥に、実験体を入れていたであろうケージが見えるね! 怖いよね!
「居ますね……」
ピンと張り詰めた冷たい空気に、何者かの微かな感情が紛れているのがわかる。
僕はゆっくりとケージに近づいた。ズタズタになっている格子を、念動力で曲げようとしてみるが、なかなか曲がらない。
〝金属曲げ〟はすごく得意なんだけど……よっぽど頑丈なんだね。
「恐ろしいですね。この強度のケージを、ここまで引き裂く実験体とは、一体……」
襲われたら、きっと苦戦するよ。怖いよね……
でも、放っておけないよ。僕がやらなきゃ……!
ケージをぐるっと一周するが、何も居ない。
更に部屋の奥へと進むと、鉄製の棚がたくさん並んでいた。棚には、薬品の容器や、よくわからない機械の部品が置いてある。
……大ちゃんが居たら喜びそうだよ。
「実験体は居ませんね。もしや、別の出入り口などがあって、そちらから外に?」
でも、千里眼で部屋中を見回しても、いま入ってきた扉以外に、出入り口らしき物は無い。
やっぱり、僕の感覚に間違いは無かった。必ず、ここに居るよ。
「パキッ」
後方で鳴った微かな音に反応して、僕は念動力による障壁の強さを最大に上げる。
僕が振り向こうとした、次の瞬間。
「ガチン」
と、大きな音がした。
虎のような動物の〝前足による攻撃〟が、僕のカラダに触れるか触れないかの所で止まっている。
いや、こんなに爪の長い虎は居ないはず。
間違いなく〝実験体〟だよ。
僕はこの建物に入ってから、ずっと、自分の周囲に、無数の小石を浮かせていたんだ。かなり広範囲に。念動力で作った、即席レーダーだね。
「ふう。やっと出てきてくれましたね」
その姿は、正に虎。でも、虎にしてはあまりに大きい。
前足の爪は、伸びたり縮んだりするみたい。伸び切ると、さっきみたいにサバイバルナイフ並みの長さになる。
実験体は、爪の通らない僕を警戒してか、数メートル飛び退いた。カンの良い子だよね。
「でも、ロングレンジは私の得意な間合いですよ?」
小手調べに、念動力で動きを封じようとしてみた。
けど、以前、ユーリちゃんを止めようとした時みたいに、すごい力で振りほどかれそうになる。きっと、ユーリちゃんと同じくらい力持ちだね。
念動力で縛れないなら、傷つけずに大人しくさせるのは難しいかも? 出来るなら、殺さないであげたいんだけど……
「ガウッ!!」
一瞬だけ気を抜いたのがいけなかった。次の瞬間、念動力の拘束は力ずくで外され、目の前に実験体が迫る。前足による攻撃! 僕は真横に吹き飛ばされた。
いつの間に近づかれたのか、わからなかったよ! 鉄の棚を押し倒しつつ、ノーバウンドで壁まで飛ばされた。壁がヘコむほどの衝撃だったけど、さすが大ちゃんの作ったスーツだ。全く痛くない。
ちなみに僕の防御は、外方向に向けた念動力。それで、自分の周りに見えない壁を作っている。更に、確率操作の補正が掛かるので、ダメージが最小限に抑えられる。要は、〝運良く〟ダメージを受けない。
そんな防御があるかって? たぶん、確率操作が効いてなければ、僕、今まで何回も死んでたと思うよ?
でも、参ったなぁ。今の攻撃は、間違いなくスーツにまで届いてたよ。だって、ほら、アーマーが波打ってる。これって、地下の道場の壁が直る時と同じだよね。
「これは正直、あまり良くないかもしれませんね……」
ガラガラと崩れる鉄の棚と薬品。おかしな色の煙が上がっている。
どうにか、あの子を止める方法を考えないと……
実験体は、ユラリとこちらを向いた。動きを止めない僕を、警戒しているようだ。まだ近付いては来ない。
周囲を見渡すと、錆びた鉄パイプと蛇口が目に入った。水道だ。
「水はどうでしょう……」
水道管の根本から、念動力でへし折ると、水が勢い良く吹き出した。ゴメンね。あとで直すから。
吹き出した水を空中で集める。たしか猫さんって水がキライだったりするよね。でも、虎は知らない。ましてや、あの子はネコ科かどうかすら、あやしいよね……
「グルルル……」
威嚇している。初めて見る光景に、一層警戒を強めているようだ。
「本当に賢い子ですね。どうかこの中で、おとなしくして下さい」
僕は、実験体の周りを水で囲い、箱を作った。
厚さは〝水量〟の関係でペラッペラだけど、この子が水を嫌うなら、閉じ込められるかもしれないよね。
実験体は、肩をすくめてキョロキョロと周囲にある水を見回している。
やっぱり水が嫌いだったかな?
と思った次の瞬間。実験体は水の箱を飛び出してきた!
あらら。水、平気みたいだね!
……動きが早すぎて何をされたか分らなかった。
僕は一瞬で、床に仰向けにされて、前足で押さえつけられてしまう。
念動力を最大にするけど……すごい力だよ! 振り払えない!
大変だよ。アーマーが波打ち続けている。このままだと潰されちゃうよ……!
「……仕方ないですね」
僕は、さっき作った〝水の箱〟を、実験体の頭部に集めて固定した。
こうすれば、たぶん、息が出来ない。
僕から前足をどけて、必死に顔の周りの水を取ろうとする実験体。
「取れませんよ。液体ですからね」
実験体は、もがき続けている。普通の生き物なら、とっくに溺れていると思うけど、さすがにタフだなあ。
ちょっと可哀想だけど、このまま気絶してもらうね?
「……と、思っていたのですが。おやおや。そう簡単にはいかないみたいですね」
……と思う。実験体は姿を消せるみたいだから、じっと隠れていた可能性もあるけど。
「いえ、もし居たなら、襲われていたでしょうね。コロンビーナさんは、実験体が〝暴れ者〟だとおっしゃってましたし」
……1階まで降りてきた。
この部屋にある5つのドアは、全て閉じた状態。
実験体がどれほどの知能を持っているかはわからないけど、たぶん、ドアを〝開け〟はしても〝閉める〟ことはないんじゃないかな。
「という事は、地下から、まだ出てきていないかもしれません……」
地下へ通じる階段がある部屋は、千里眼でわかっている。
ちょっと怖いけど、地下におりて、ケージ周辺を調べようかな。
僕は、地下室へ通じる部屋の扉を、そっと開けた。
……書棚と応接セットがある。
そこら中、ホコリだらけだけど、ただ、1か所、書棚と書棚の間の2畳ほどのスペースだけ、妙にキレイだよ。
それにここだけ、鉄で出来てるっぽい。
まあ、そんなヒントがなくても、僕にはこの鉄板の下に、階段が〝見えて〟るんだけどね。
「さて、ここはどうやって開けるのでしょう」
正解は〝無理矢理こじ開ける!〟……なんちゃって。
たぶん、どこかに〝隠されたスイッチ〟とかがあるんだろうけど、これぐらいの厚さの鉄板なら、全然平気だよ。
……えいっ! と。
僕は床を、念動力でねじ切った。
〝鉄〟は曲げやすいんだ。スプーンとか、初心者はよく曲げてるよね?
薄暗く明かりが灯る、地下への階段を降りていく。
壁も天井も階段も、上の建物よりかなり新しそう。きっと後から作ったんだね。
そして、階段を降り切った所に大きな鉄の扉があった。
……でも、押しても引いても開かない。えへへ。もちろん引き戸でも無かったよ?
この扉を壊したら、中の実験体に、余計な刺激を与えちゃうよね。出来れば、静かに開けたかったんだけど……
「仕方ないですね。破壊しましょうか……おや?」
よく見ると、扉の横に、電卓のように数字の並んだ、小さいパネルがある。
「暗証番号ですか……」
えへへー。こういうのは、とりあえず押してみれば、なんとなく開くんだよね。
ピッピッピッピッと。ほら、開いた。
……あ、えっと、これは〝確率操作〟だよ。
相手が生き物なら、その〝相手の運〟との勝負になるから、勝率が下がっちゃうけど、相手が機械なら、絶対に僕が勝っちゃうんだよね。
あ、ちなみに、集団行動の時も、一緒にいる人たちと運を合算するから、勝率は下がるんだ。
扉はゆっくりと自動的に開いた。警戒しつつ、そっと中に入る。
かなり広いスペースに、見た事のない機械が並んでいるよ。
ああっ! 少し奥に、実験体を入れていたであろうケージが見えるね! 怖いよね!
「居ますね……」
ピンと張り詰めた冷たい空気に、何者かの微かな感情が紛れているのがわかる。
僕はゆっくりとケージに近づいた。ズタズタになっている格子を、念動力で曲げようとしてみるが、なかなか曲がらない。
〝金属曲げ〟はすごく得意なんだけど……よっぽど頑丈なんだね。
「恐ろしいですね。この強度のケージを、ここまで引き裂く実験体とは、一体……」
襲われたら、きっと苦戦するよ。怖いよね……
でも、放っておけないよ。僕がやらなきゃ……!
ケージをぐるっと一周するが、何も居ない。
更に部屋の奥へと進むと、鉄製の棚がたくさん並んでいた。棚には、薬品の容器や、よくわからない機械の部品が置いてある。
……大ちゃんが居たら喜びそうだよ。
「実験体は居ませんね。もしや、別の出入り口などがあって、そちらから外に?」
でも、千里眼で部屋中を見回しても、いま入ってきた扉以外に、出入り口らしき物は無い。
やっぱり、僕の感覚に間違いは無かった。必ず、ここに居るよ。
「パキッ」
後方で鳴った微かな音に反応して、僕は念動力による障壁の強さを最大に上げる。
僕が振り向こうとした、次の瞬間。
「ガチン」
と、大きな音がした。
虎のような動物の〝前足による攻撃〟が、僕のカラダに触れるか触れないかの所で止まっている。
いや、こんなに爪の長い虎は居ないはず。
間違いなく〝実験体〟だよ。
僕はこの建物に入ってから、ずっと、自分の周囲に、無数の小石を浮かせていたんだ。かなり広範囲に。念動力で作った、即席レーダーだね。
「ふう。やっと出てきてくれましたね」
その姿は、正に虎。でも、虎にしてはあまりに大きい。
前足の爪は、伸びたり縮んだりするみたい。伸び切ると、さっきみたいにサバイバルナイフ並みの長さになる。
実験体は、爪の通らない僕を警戒してか、数メートル飛び退いた。カンの良い子だよね。
「でも、ロングレンジは私の得意な間合いですよ?」
小手調べに、念動力で動きを封じようとしてみた。
けど、以前、ユーリちゃんを止めようとした時みたいに、すごい力で振りほどかれそうになる。きっと、ユーリちゃんと同じくらい力持ちだね。
念動力で縛れないなら、傷つけずに大人しくさせるのは難しいかも? 出来るなら、殺さないであげたいんだけど……
「ガウッ!!」
一瞬だけ気を抜いたのがいけなかった。次の瞬間、念動力の拘束は力ずくで外され、目の前に実験体が迫る。前足による攻撃! 僕は真横に吹き飛ばされた。
いつの間に近づかれたのか、わからなかったよ! 鉄の棚を押し倒しつつ、ノーバウンドで壁まで飛ばされた。壁がヘコむほどの衝撃だったけど、さすが大ちゃんの作ったスーツだ。全く痛くない。
ちなみに僕の防御は、外方向に向けた念動力。それで、自分の周りに見えない壁を作っている。更に、確率操作の補正が掛かるので、ダメージが最小限に抑えられる。要は、〝運良く〟ダメージを受けない。
そんな防御があるかって? たぶん、確率操作が効いてなければ、僕、今まで何回も死んでたと思うよ?
でも、参ったなぁ。今の攻撃は、間違いなくスーツにまで届いてたよ。だって、ほら、アーマーが波打ってる。これって、地下の道場の壁が直る時と同じだよね。
「これは正直、あまり良くないかもしれませんね……」
ガラガラと崩れる鉄の棚と薬品。おかしな色の煙が上がっている。
どうにか、あの子を止める方法を考えないと……
実験体は、ユラリとこちらを向いた。動きを止めない僕を、警戒しているようだ。まだ近付いては来ない。
周囲を見渡すと、錆びた鉄パイプと蛇口が目に入った。水道だ。
「水はどうでしょう……」
水道管の根本から、念動力でへし折ると、水が勢い良く吹き出した。ゴメンね。あとで直すから。
吹き出した水を空中で集める。たしか猫さんって水がキライだったりするよね。でも、虎は知らない。ましてや、あの子はネコ科かどうかすら、あやしいよね……
「グルルル……」
威嚇している。初めて見る光景に、一層警戒を強めているようだ。
「本当に賢い子ですね。どうかこの中で、おとなしくして下さい」
僕は、実験体の周りを水で囲い、箱を作った。
厚さは〝水量〟の関係でペラッペラだけど、この子が水を嫌うなら、閉じ込められるかもしれないよね。
実験体は、肩をすくめてキョロキョロと周囲にある水を見回している。
やっぱり水が嫌いだったかな?
と思った次の瞬間。実験体は水の箱を飛び出してきた!
あらら。水、平気みたいだね!
……動きが早すぎて何をされたか分らなかった。
僕は一瞬で、床に仰向けにされて、前足で押さえつけられてしまう。
念動力を最大にするけど……すごい力だよ! 振り払えない!
大変だよ。アーマーが波打ち続けている。このままだと潰されちゃうよ……!
「……仕方ないですね」
僕は、さっき作った〝水の箱〟を、実験体の頭部に集めて固定した。
こうすれば、たぶん、息が出来ない。
僕から前足をどけて、必死に顔の周りの水を取ろうとする実験体。
「取れませんよ。液体ですからね」
実験体は、もがき続けている。普通の生き物なら、とっくに溺れていると思うけど、さすがにタフだなあ。
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