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春休み
謎解き(上)
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テーブルに置かれた砂時計。紫色の砂粒は、サラサラと流れ落ちていく。
『さあ、いちばん悪いのは誰だと思う? 答えるがいい』
「あーあ。爺さんがあの問題を出したら、まず誰も答えられないぞ?」
ガラスの向こう側で、椅子に座って考え込んでいるのは、川西千夏。
不思議だ。七宮は絶対に、第3の試練では、しゃべれない僕を選ぶと思ったのに。
「チッ。不思議そうな顔をしてやがるな……そうだよ。私としては、お前を選んでやりたかったんだ。回答できずに、時間切れでゲームオーバー決定だからな」
七宮は、やれやれといった表情で、こちらを見る。
「ところが、そうもいかない。あの爺さんは、曲がったことが嫌いなんだ。だから、不正行為はナシ。勝負も至ってシンプル、かつ、爺さんが納得の行く答えなら、合格という事にしてしまう。もし挑戦者を〝しゃべれないお前〟に決めたら、爺さんは〝首を縦に振るだけで合格〟みたいな、必ず勝てる出題をするだろう」
なるほどね。そんな事だろうと思った。僕を思いやってとか、あるはず無いもんな。
『そろそろ時間切れだぞ? どうした、答えんのか?』
〝第3の試練〟は、謎解き。出題される質問は、毎回変わる。
……出題者の老人は、もと魔界人で、今は〝眷属〟だ。ここで100年近く、この部屋の番人をしているらしい。
「この試練だけは、私の思惑通りに行かないからな。だが、あの爺さんが出した問題に、納得の行く答えを出せるヤツは、なかなかいない」
この老人は、相手を〝見る〟事によって〝頭に浮かんだ〟問題を出す。そして、その回答に老人自身が納得すれば、合格となるらしい。
今回、千夏に出された問題は〝おまえがここに閉じ込められたのは誰のせいか〟だ。
その問題を聞いたとたん、千夏は俯き、黙ってしまった。
『……ひとりだけだ。お前がそう思っている、ただひとりだけを答えればいい』
「これは無いぜ……! 正解なんかいっぱいあるだろー?」
大ちゃんの言う通りだ。こんなの、どうとでもなるじゃないか!
「ククク。そうじゃない。あの質問は、爺さんが、しばしば出す問題なんだよ。ちゃんと正解はあるんだ」
……どういう事だ?
「あの爺さん、相手を見ることで〝問題〟と〝回答〟が頭に浮かぶらしい。まあ、一種の特殊能力だな」
「マジかよー! でもなー、それこそ、あの爺ちゃんの〝さじ加減ひとつ〟じゃないか?」
「言っただろ? あの爺さん、絶対に不正はしないんだ。ルールと信念は曲げない。だから、あの爺さんが下す判定は、真実だし、変えられない。めんどくさい奴だぜ、まったく!」
だとしたら〝答え〟って何だ?
……あれ? っていうか〝おまえがここに閉じ込められたのは誰のせいか〟って、答えは〝吸血鬼〟以外にないだろう?
『タツヤ、それはキミの答えだ。ここに閉じ込められた者全員の答えというわけではない』
そうか? だってさブルー。吸血鬼が作った世界なんだから、ぜんぶ吸血鬼が悪いに決まってるだろ?
『うーん……例えば、一般的な人間は、100年も経てば全員死んでしまう。しかし〝死ぬのは時間の経過のせいだから〟と〝時間〟を恨むという者は、そう多くはいないだろう?』
……なるほど。〝吸血鬼〟の存在は、当たり前のものとして、受け入れてしまっている人もいる、という事か?
『そうだね。だから、彼女が〝ここに来てしまったのは誰のせいか〟と問われても〝吸血鬼〟が答えとは限らないんだ。キミだって、恨もうと思えば、ここに導いたルナや、魔界の門を閉じようと言ったアヤカ、更には、キミを過去に巻き戻した私でさえ、対象となるかもしれない』
いやいやいや。そんな事、微塵も思ってないからな?
逆に、彩歌とブルーには、こんな事に巻き込んでしまって、申し訳ないと思ってるんだ。
……ルナに関しては、ちょっと微妙だけどさ。
『あはは。キミと私は一心同体だ。申し訳ないという事はない。それに、キミとアヤカも、同じ様な物……〝一心同体〟だろう? きっと、アヤカだってそう思っているよ』
……ありがとう、ブルー。
あ、そうか、つまり、そういう事なんだな。
『そうだね。チナツにも、チナツなりの答えがあるはずだ』
つまり〝ここに閉じ込められた原因だ〟と、千夏が本気で思っている者が正解なんだ。
……あれ? でも、それをそのまま、回答すればいいだけじゃないのか?
『そうだね。私もそう思う。しかし、ナナミヤの〝誰も答えられないぞ〟という言葉、妙に引っかかるね』
そうなんだよな。この問題の、何が難しいんだ?
『……さあ、時間いっぱいだ。答えを聞こうか』
砂時計の砂粒は、すべて落ちてしまった。いまこの時間は、出題者である老人がくれた、言わば〝サービスタイム〟だ。
彼はルールに厳しいらしいから、いつゲームオーバーを言い渡されても文句は言えない。
『私……』
千夏が、俯いたまま、ぼそりとしゃべり始める。
『私がここに閉じ込められたのは、私のせいです! 私がお父さん、お母さんから、勝手に離れてしまったから! だから、一番悪いのは私です!』
『……それで、いいのだな?』
老人の声が低く響く。
千夏は、下を向いたまま、小さく頷いた。
『……そうか。残念ながら、その答えは私の見た〝正解〟ではない』
老人は静かに、そう告げた。
ハッとした表情で老人に目を向ける千夏。
『っ?! どうして? 悪いのは私よ! 私がお父さんとお母さんの言うことを聞かなかったから! だからこんな……』
『……悪いのは〝妹〟だ』
激しい口調の、千夏の言葉を遮って、少し大きな声で老人が言った。
目を見開いて、口を小さくパクパクさせる千夏。もう声は出ていない。
『両親は、ずっと妹ばかりを見て、妹ばかりに構って、おまえの事は、全部あと回し。旅行に来てからも、妹の面倒ばかりで、おまえの事など放ったらかし』
老人が、静かな口調で語る。
『え? ……ち、ちが……う』
千夏は絞り出すような声で、否定しようとする。
『おまえが見つけた、かわいらしい色合いの壁や、珍しい色の鳥も、妹の声に邪魔されて、見てもらえない』
お構いなしに、老人が続ける。
『……う、ちがう、ちが……う』
『だから、ちょっと困らせてやろうと思った。あの小さい路地に隠れれば、私を探してくれる。私の事を見てくれる。と、そう思った』
『ちがうわ!』
『ちがうものか! 〝おまえがここに閉じ込められたのは誰のせいか〟……おまえの心にある本当の答えは〝妹〟だ』
『っ?! ちがう! ……私は! 私は……うえええぇぇ』
千夏は泣き出してしまった。ボロボロと大粒の涙が溢れて落ちる。
そうか。この場所に来てしまった事を〝自分のせいだ〟と思うことで、心のどこかで妹に対して逆恨みしている自分を隠そうとしていたんだ。
……ひどいな。あんな、心の傷をえぐるようなマネをしなくてもいいだろう?!
『儂は、ルール通りに粛々と、仕事をこなすだけだ。おまえに恨みはないが、情もない。家族の事は忘れて、楽になれ。〝吸血鬼様〟に血をささげ、永遠にここで暮らすのも悪くないぞ』
……どこか寂しそうな表情の老人。
千夏は、泣き顔から徐々に無表情へと変わり、やがて動かなくなってしまった。
>>>
ブルーさんにもらった〝3〟と書かれた箱を見終わったよ。
「とうとう、千夏さんまで〝すべてを禁じられ〟ちゃった。すごくかわいそうだよ……早く助けてあげなきゃ!」
それと、あのおじいさんは……
「何してるんだ? 次の試練に行くぞ!」
「はーい!」
「チッ。なに笑ってるんだよ?」
えへへ。七宮さんも〝セリフ〟と〝心の声〟が、ずいぶん同じになってきたよ。自然に話せるって、とってもいい事だよね!
『さあ、いちばん悪いのは誰だと思う? 答えるがいい』
「あーあ。爺さんがあの問題を出したら、まず誰も答えられないぞ?」
ガラスの向こう側で、椅子に座って考え込んでいるのは、川西千夏。
不思議だ。七宮は絶対に、第3の試練では、しゃべれない僕を選ぶと思ったのに。
「チッ。不思議そうな顔をしてやがるな……そうだよ。私としては、お前を選んでやりたかったんだ。回答できずに、時間切れでゲームオーバー決定だからな」
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「ところが、そうもいかない。あの爺さんは、曲がったことが嫌いなんだ。だから、不正行為はナシ。勝負も至ってシンプル、かつ、爺さんが納得の行く答えなら、合格という事にしてしまう。もし挑戦者を〝しゃべれないお前〟に決めたら、爺さんは〝首を縦に振るだけで合格〟みたいな、必ず勝てる出題をするだろう」
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『そろそろ時間切れだぞ? どうした、答えんのか?』
〝第3の試練〟は、謎解き。出題される質問は、毎回変わる。
……出題者の老人は、もと魔界人で、今は〝眷属〟だ。ここで100年近く、この部屋の番人をしているらしい。
「この試練だけは、私の思惑通りに行かないからな。だが、あの爺さんが出した問題に、納得の行く答えを出せるヤツは、なかなかいない」
この老人は、相手を〝見る〟事によって〝頭に浮かんだ〟問題を出す。そして、その回答に老人自身が納得すれば、合格となるらしい。
今回、千夏に出された問題は〝おまえがここに閉じ込められたのは誰のせいか〟だ。
その問題を聞いたとたん、千夏は俯き、黙ってしまった。
『……ひとりだけだ。お前がそう思っている、ただひとりだけを答えればいい』
「これは無いぜ……! 正解なんかいっぱいあるだろー?」
大ちゃんの言う通りだ。こんなの、どうとでもなるじゃないか!
「ククク。そうじゃない。あの質問は、爺さんが、しばしば出す問題なんだよ。ちゃんと正解はあるんだ」
……どういう事だ?
「あの爺さん、相手を見ることで〝問題〟と〝回答〟が頭に浮かぶらしい。まあ、一種の特殊能力だな」
「マジかよー! でもなー、それこそ、あの爺ちゃんの〝さじ加減ひとつ〟じゃないか?」
「言っただろ? あの爺さん、絶対に不正はしないんだ。ルールと信念は曲げない。だから、あの爺さんが下す判定は、真実だし、変えられない。めんどくさい奴だぜ、まったく!」
だとしたら〝答え〟って何だ?
……あれ? っていうか〝おまえがここに閉じ込められたのは誰のせいか〟って、答えは〝吸血鬼〟以外にないだろう?
『タツヤ、それはキミの答えだ。ここに閉じ込められた者全員の答えというわけではない』
そうか? だってさブルー。吸血鬼が作った世界なんだから、ぜんぶ吸血鬼が悪いに決まってるだろ?
『うーん……例えば、一般的な人間は、100年も経てば全員死んでしまう。しかし〝死ぬのは時間の経過のせいだから〟と〝時間〟を恨むという者は、そう多くはいないだろう?』
……なるほど。〝吸血鬼〟の存在は、当たり前のものとして、受け入れてしまっている人もいる、という事か?
『そうだね。だから、彼女が〝ここに来てしまったのは誰のせいか〟と問われても〝吸血鬼〟が答えとは限らないんだ。キミだって、恨もうと思えば、ここに導いたルナや、魔界の門を閉じようと言ったアヤカ、更には、キミを過去に巻き戻した私でさえ、対象となるかもしれない』
いやいやいや。そんな事、微塵も思ってないからな?
逆に、彩歌とブルーには、こんな事に巻き込んでしまって、申し訳ないと思ってるんだ。
……ルナに関しては、ちょっと微妙だけどさ。
『あはは。キミと私は一心同体だ。申し訳ないという事はない。それに、キミとアヤカも、同じ様な物……〝一心同体〟だろう? きっと、アヤカだってそう思っているよ』
……ありがとう、ブルー。
あ、そうか、つまり、そういう事なんだな。
『そうだね。チナツにも、チナツなりの答えがあるはずだ』
つまり〝ここに閉じ込められた原因だ〟と、千夏が本気で思っている者が正解なんだ。
……あれ? でも、それをそのまま、回答すればいいだけじゃないのか?
『そうだね。私もそう思う。しかし、ナナミヤの〝誰も答えられないぞ〟という言葉、妙に引っかかるね』
そうなんだよな。この問題の、何が難しいんだ?
『……さあ、時間いっぱいだ。答えを聞こうか』
砂時計の砂粒は、すべて落ちてしまった。いまこの時間は、出題者である老人がくれた、言わば〝サービスタイム〟だ。
彼はルールに厳しいらしいから、いつゲームオーバーを言い渡されても文句は言えない。
『私……』
千夏が、俯いたまま、ぼそりとしゃべり始める。
『私がここに閉じ込められたのは、私のせいです! 私がお父さん、お母さんから、勝手に離れてしまったから! だから、一番悪いのは私です!』
『……それで、いいのだな?』
老人の声が低く響く。
千夏は、下を向いたまま、小さく頷いた。
『……そうか。残念ながら、その答えは私の見た〝正解〟ではない』
老人は静かに、そう告げた。
ハッとした表情で老人に目を向ける千夏。
『っ?! どうして? 悪いのは私よ! 私がお父さんとお母さんの言うことを聞かなかったから! だからこんな……』
『……悪いのは〝妹〟だ』
激しい口調の、千夏の言葉を遮って、少し大きな声で老人が言った。
目を見開いて、口を小さくパクパクさせる千夏。もう声は出ていない。
『両親は、ずっと妹ばかりを見て、妹ばかりに構って、おまえの事は、全部あと回し。旅行に来てからも、妹の面倒ばかりで、おまえの事など放ったらかし』
老人が、静かな口調で語る。
『え? ……ち、ちが……う』
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そうか。この場所に来てしまった事を〝自分のせいだ〟と思うことで、心のどこかで妹に対して逆恨みしている自分を隠そうとしていたんだ。
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『儂は、ルール通りに粛々と、仕事をこなすだけだ。おまえに恨みはないが、情もない。家族の事は忘れて、楽になれ。〝吸血鬼様〟に血をささげ、永遠にここで暮らすのも悪くないぞ』
……どこか寂しそうな表情の老人。
千夏は、泣き顔から徐々に無表情へと変わり、やがて動かなくなってしまった。
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ブルーさんにもらった〝3〟と書かれた箱を見終わったよ。
「とうとう、千夏さんまで〝すべてを禁じられ〟ちゃった。すごくかわいそうだよ……早く助けてあげなきゃ!」
それと、あのおじいさんは……
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