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フランモネで仕事をする
201. 悪い知らせ
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カルガードと別れ俺とシズクは宿へと戻って来た。あたりはすっかり日が暮れてきていたのでいい加減ジエルの様子を見ないといけないからね。部屋に入りすぐに箱庭を開く。時間の流れを同じにしている箱庭の中でも空は赤くなっていた。地図で確認をするとまだ家に戻っていないようで、どうやら山を少し登ったところにいるみたいだ。
「シズク、ちょっとジエルを迎えに行ってくる」
「じゃあ俺は先に家に入ってるぞ」
シズクと別れ俺は家の裏から上がる山道を歩き始めた。そういえばこの山はまだ少ししか登っていないんだよな~ と思いながら道の先を見ていた時、
『…タ、リョータ今ちょっといいか?』
『ヨルさん??』
数日ぶりのヨルさんの声が耳に届く。
『ちょっと今移動中だから少しだけ待ってもらっていいかな?』
『わかった、じゃあ話せるようになったらそっちから連絡してくれ』
『またあとで』
なんだろう…? 何か俺に頼みたいことでもあるんだろうか?? 料理してくれとか掃除してくれとかくらいならいいが、テレポートでどっか連れててくれとか言われたらめんどくさいな…まあ使う機会が少ないからレベル上げが出来るのはいいんだけど、ポーションがぶ飲みしてまではやりたくない。
「あ、いたいたジエル!」
どうやら丁度家に向かって帰っているところだったみたいでネコルーにまたがったジエルがアスを抱えてこちらに向かって来ていた。
「ルッ」
「ネコルーもありがとな~」
「キュッ キュッ」
「はいはいアスも」
ネコルーとアスをなで一緒に山を下りた。やっぱり今回も山は早いうちに下山だ。そのうち時間を作って登り切ってみようか。
家につきまずみんな家の中へ…あ、ネコルーは湖に行きたいの。好きにして…走っていったネコルーはまあ放置して家に入る。リビングに向かうとシズクが椅子に座り手をひらひらを動かしこっちに声をかけた。
「そろそろめしにでもするのか?」
「んーそうだな…」
時間的にはもう作り始めてもいい時間だ。
「その前にさっき知り合いから連絡がきて、後でこっちから連絡することになったから先に終わらせてきていいか?」
「知り合い? 俺の知らないやつか??」
「さあ…俺は会わせてないけどシズクが知っているかあったことがあるかどうかは知らんぞ」
「そりゃそうか。でも腹も減って来たから早めに頼むわ」
「へいへい」
すっかりシズクも自分で食べ物を用意しなくなってしまったな…後で料金の請求でもしてやろうか? そうなるとジエルとルーにも請求することになる。まあこっちはエルフの里に行ったら多少はお礼がもらえるかもしれないからな。やっぱりシズクには後程請求しておこう。
自室に入りヨルさんに連絡をしてみる。少しするとヨルさんから反応が返ってきた。
『早速出わるいんだが、まずは用件から。…ダルシア男爵が逃げた』
『………』
『聞こえてるか? ダルシア男爵が…』
『ああ、聞こえてる…逃げた?』
『そうだ、そっちに向かうことはないと思うが念のため連絡した』
それからヨルさんが話し続ける内容を聞くと、どうやら護送中に王都の近くで馬車が襲われその隙に逃げられてしまったらしい。
『ヨルさんたちに怪我とかはないんですか?』
『ああ馬車を護衛していた数人が軽傷を負ったくらいで問題ない。それに俺は護送にはついて行かなかったからな』
あーつまり護送に一緒に行ったのはジルベスターさんか。
『こっちで今捜索してるから、リョータも見かけたら頼むわ』
『ああわかった』
『それとこっちに戻ったら一度顔をだしてくれ』
『そうだなじゃあ…』
『というかどのくらいで戻れる?』
…もしかして早く戻ったほうがいいのか??
『ん~…今エルフの里の手前の町まで来たところなんだが、里へ入る許可を取りにルーが向かってて戻り次第里へ行くことになってる』
『そうか…用事が済み次第頼むわ。じゃあな』
ヨルさんの声が聞こえなくなった。ダルシア男爵が逃げた…か。まあ捕まって大人しくしそうな感じではなかったからな。
「リョータまだか~?」
…っと。シズクが待ちきれなくなったのか催促している。今はまず夕食を作らないといけないな。
「シズク、ちょっとジエルを迎えに行ってくる」
「じゃあ俺は先に家に入ってるぞ」
シズクと別れ俺は家の裏から上がる山道を歩き始めた。そういえばこの山はまだ少ししか登っていないんだよな~ と思いながら道の先を見ていた時、
『…タ、リョータ今ちょっといいか?』
『ヨルさん??』
数日ぶりのヨルさんの声が耳に届く。
『ちょっと今移動中だから少しだけ待ってもらっていいかな?』
『わかった、じゃあ話せるようになったらそっちから連絡してくれ』
『またあとで』
なんだろう…? 何か俺に頼みたいことでもあるんだろうか?? 料理してくれとか掃除してくれとかくらいならいいが、テレポートでどっか連れててくれとか言われたらめんどくさいな…まあ使う機会が少ないからレベル上げが出来るのはいいんだけど、ポーションがぶ飲みしてまではやりたくない。
「あ、いたいたジエル!」
どうやら丁度家に向かって帰っているところだったみたいでネコルーにまたがったジエルがアスを抱えてこちらに向かって来ていた。
「ルッ」
「ネコルーもありがとな~」
「キュッ キュッ」
「はいはいアスも」
ネコルーとアスをなで一緒に山を下りた。やっぱり今回も山は早いうちに下山だ。そのうち時間を作って登り切ってみようか。
家につきまずみんな家の中へ…あ、ネコルーは湖に行きたいの。好きにして…走っていったネコルーはまあ放置して家に入る。リビングに向かうとシズクが椅子に座り手をひらひらを動かしこっちに声をかけた。
「そろそろめしにでもするのか?」
「んーそうだな…」
時間的にはもう作り始めてもいい時間だ。
「その前にさっき知り合いから連絡がきて、後でこっちから連絡することになったから先に終わらせてきていいか?」
「知り合い? 俺の知らないやつか??」
「さあ…俺は会わせてないけどシズクが知っているかあったことがあるかどうかは知らんぞ」
「そりゃそうか。でも腹も減って来たから早めに頼むわ」
「へいへい」
すっかりシズクも自分で食べ物を用意しなくなってしまったな…後で料金の請求でもしてやろうか? そうなるとジエルとルーにも請求することになる。まあこっちはエルフの里に行ったら多少はお礼がもらえるかもしれないからな。やっぱりシズクには後程請求しておこう。
自室に入りヨルさんに連絡をしてみる。少しするとヨルさんから反応が返ってきた。
『早速出わるいんだが、まずは用件から。…ダルシア男爵が逃げた』
『………』
『聞こえてるか? ダルシア男爵が…』
『ああ、聞こえてる…逃げた?』
『そうだ、そっちに向かうことはないと思うが念のため連絡した』
それからヨルさんが話し続ける内容を聞くと、どうやら護送中に王都の近くで馬車が襲われその隙に逃げられてしまったらしい。
『ヨルさんたちに怪我とかはないんですか?』
『ああ馬車を護衛していた数人が軽傷を負ったくらいで問題ない。それに俺は護送にはついて行かなかったからな』
あーつまり護送に一緒に行ったのはジルベスターさんか。
『こっちで今捜索してるから、リョータも見かけたら頼むわ』
『ああわかった』
『それとこっちに戻ったら一度顔をだしてくれ』
『そうだなじゃあ…』
『というかどのくらいで戻れる?』
…もしかして早く戻ったほうがいいのか??
『ん~…今エルフの里の手前の町まで来たところなんだが、里へ入る許可を取りにルーが向かってて戻り次第里へ行くことになってる』
『そうか…用事が済み次第頼むわ。じゃあな』
ヨルさんの声が聞こえなくなった。ダルシア男爵が逃げた…か。まあ捕まって大人しくしそうな感じではなかったからな。
「リョータまだか~?」
…っと。シズクが待ちきれなくなったのか催促している。今はまず夕食を作らないといけないな。
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