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7話 護衛騎士の解放
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俺が訓練を開始して早や2週間。もう2時間のランニングもばっちりだ。途中で歩くこともなくなった。
そんなある日のこと、図書館から戻ってくると、オリバーが仁王立ちで待っていた。宿の前に陣取り、服は乱れ、髪の毛はぼさぼさ、血走った目で俺を睨みつけている。
その射殺さんばかりのオーラに、思わず一歩足を引き、後ろに下がりつつ、あいつが腰につけた幅広の剣を目で確認してしまった。この間ゼロ・コンマ1秒。まさか抜いてこないよな。あいつは強いんだ。
いやいや、激高した相手につられてはいかん! 平常心、平常心、どきどきする胸を押さえながら唱える。ついでにクローズドセサミも唱えておいた。これで安心できる。
「ようオリバー、久しぶりだな」
ほおの筋肉が少しこわばってはいたが、がんばってにこっと笑ってみせた。
「・・・・・」
だんまりか、おい、宿のおやじさんも道にたたずんでいる街の人も困惑して、離れた場所から様子を伺っているぞ。どうするんだよ。
それに入り口につっ立っていると商売のじゃまだ。これはまずい、なんとかせねば。仕方ない。
「せっかくだから、俺の部屋で話さないか」
意外なことに、俺の誘いに奴はこくりとうなずくと、おとなしくついてきた。やれやれ。
「おやじさん、ブランデーを3本となにかつまみを頼む」
途中でおやじさんに注文を投げかけ、そのまま俺たちは階段を上り、廊下の途中の俺の部屋に入った。そして、でくのぼうのごとく、つっ立っている奴を椅子に座らせる。間に小机をはさんで俺もベッドに腰掛ける。
間もなく、おやじさんが酒とつまみを持ってきてくれた。超スピードだ。サンクス。
オリバーはもと俺の護衛騎士で、男爵令嬢の信奉者の一人だ。確か国軍で一兵卒からやり直すと言っていなかったか?勝手に抜けてきたのなら、脱走兵扱いで下手をすると処刑だぞ。
しかし尋常ならざる雰囲気の奴の前では、とてもそんな言葉はだせない。
「まあ飲めよ」
銅のコップにどばどばとブランデーを注ぐ。
「・・・・・」
奴は黙ってコップの酒を飲み干した。
どばどばどば、再びブランデーを注ぐ。
「・・・・・」
また飲み干す。また注ぐ。
「・・・・・」
また飲み干す。また注ぐ。
・・・・・・・・・・
ビンが一本空いてしまった。
どうしようかな。神様が助けてくれないかな・・・
すると、目の前をひらひらとメモ用紙が落ちてくる。これは神様だ!ありがとう!困った時の神頼みってホントにあるのな。俺はいそいでそのメモを引っつかんだ。
「薬珠からの指令だ。ブレスレットをはずして、そこから出てきた1/4カットの薬珠を飲ませなさい。
一日寝た後には彼にかかっている魅了はとけているだろう。
他の元側近たちにも同様の処置をすること。このあと、君たち5人が魅了にかかることはない。わたしのおかげだな。
なお、このメモは読み終わったら消滅する」
相変わらず、ふざけた文章だ。
そして、きらきらと光る粒子を振りまきながらメモ用紙は消えていった。
オリバーはそれを目を丸くしてみている。
俺は早速ブレスレットを外し、そして手のひらに飛び出してきた薬珠の欠片を乗せて差し出した。
「オリバー、神様のくださった薬だ、飲め」
直球過ぎたかと思ったけれど、オリバーは素直にそれを飲み、ぱたりと机に伏せた。
寝ている・・・早や過ぎやしないか?
俺はため息をつくと、そのままベッドに寝転がった。魅了の魔術か・・・くそ、ろくでもないな。
男の純情を弄びやがって、ばかやろー。
翌日の夕方にオリバーは目を覚ました。どこでって?机の上で。あいつみたいにガタイのいい男を運ぶなんて事、俺には出来ない。でも薬珠のおかげか、特に身体がこわばることもなく、ぴんしゃんしているのだから・・・・・いいんじゃないか?
それからオリバーはぼつぼつと話をしだした。一度領地に戻り、そこで国軍に入隊することを父君に勧められたこと。いざとなったら傭兵にでもなるから自分のことは気にするな、好きにやらせてくれといって屋敷を飛び出したこと。王都で俺がニルベの街に移動したと聞いたこと。男爵令嬢の消息を俺が知っていると思い教えてもらおうとこの宿まで来たこと。
俺は魅了の魔法に皆がかかっていたことと、神様がそれを助けてくれたことだけ話した。誰にも言わないことも約束させた。
オリバーはいつのまにかほろほろと涙を流していた。
いつまでも終らない涙を見て、立ち上がると、俺はあいつの頭に大き目のタオルをかぶせてやった。
俺のボディーである王子の記憶は、俺にとってはただの映像記録にしか過ぎない。
だが、オリバーの記憶には感情が伴っている。たとえ騙されていたと知らされても、強制された感情であったと理性がいっていても、その笑顔を向けられた時のときめき、姿を見るだけで嬉しくなった気持ち、贈り物を選ぶのが楽しかったこと、頼られて誇らしく思ったこと・・・それらの感情を偽者だと感じるのは難しいだろう。それはきっと今でも彼の中に形を変えずにあるのだろう。否定も出来ないほどのあざやかさで・・・・
魅了されている時だけ幸せで、醒めたとたんに不幸を感じるなんて・・・・・その落差の大きさに愕然とする。
もちろん魅了にかかったままでいいとは言わないが、魅了が解けても不幸を感じるなんて・・・酷いとしか言いようがない。そのまま2人して、黙ったままで、気が付いた時には寝ていた。
今度こそ、机に伏せて寝ていたオリバーは、身体がぼきぼきいっているようだ。
その後、2人して、下に降りていって、頭を下げた。お騒がせしましたと。
失恋をしたのでと理由をあっさりと述べ、そのまま朝食にした。いままで食欲がなかったオリバーは正気に戻って、お腹がすいていたことを思い出したのだろう。はれあがって赤くした目で、がつがつと2人分の食事を平らげていた。そしてそれを見る皆の目の生温いこと。失恋というキーワードは心に響くようで、恥はかいたが許してもらえたらしい・・・よかったのか?
そんなある日のこと、図書館から戻ってくると、オリバーが仁王立ちで待っていた。宿の前に陣取り、服は乱れ、髪の毛はぼさぼさ、血走った目で俺を睨みつけている。
その射殺さんばかりのオーラに、思わず一歩足を引き、後ろに下がりつつ、あいつが腰につけた幅広の剣を目で確認してしまった。この間ゼロ・コンマ1秒。まさか抜いてこないよな。あいつは強いんだ。
いやいや、激高した相手につられてはいかん! 平常心、平常心、どきどきする胸を押さえながら唱える。ついでにクローズドセサミも唱えておいた。これで安心できる。
「ようオリバー、久しぶりだな」
ほおの筋肉が少しこわばってはいたが、がんばってにこっと笑ってみせた。
「・・・・・」
だんまりか、おい、宿のおやじさんも道にたたずんでいる街の人も困惑して、離れた場所から様子を伺っているぞ。どうするんだよ。
それに入り口につっ立っていると商売のじゃまだ。これはまずい、なんとかせねば。仕方ない。
「せっかくだから、俺の部屋で話さないか」
意外なことに、俺の誘いに奴はこくりとうなずくと、おとなしくついてきた。やれやれ。
「おやじさん、ブランデーを3本となにかつまみを頼む」
途中でおやじさんに注文を投げかけ、そのまま俺たちは階段を上り、廊下の途中の俺の部屋に入った。そして、でくのぼうのごとく、つっ立っている奴を椅子に座らせる。間に小机をはさんで俺もベッドに腰掛ける。
間もなく、おやじさんが酒とつまみを持ってきてくれた。超スピードだ。サンクス。
オリバーはもと俺の護衛騎士で、男爵令嬢の信奉者の一人だ。確か国軍で一兵卒からやり直すと言っていなかったか?勝手に抜けてきたのなら、脱走兵扱いで下手をすると処刑だぞ。
しかし尋常ならざる雰囲気の奴の前では、とてもそんな言葉はだせない。
「まあ飲めよ」
銅のコップにどばどばとブランデーを注ぐ。
「・・・・・」
奴は黙ってコップの酒を飲み干した。
どばどばどば、再びブランデーを注ぐ。
「・・・・・」
また飲み干す。また注ぐ。
「・・・・・」
また飲み干す。また注ぐ。
・・・・・・・・・・
ビンが一本空いてしまった。
どうしようかな。神様が助けてくれないかな・・・
すると、目の前をひらひらとメモ用紙が落ちてくる。これは神様だ!ありがとう!困った時の神頼みってホントにあるのな。俺はいそいでそのメモを引っつかんだ。
「薬珠からの指令だ。ブレスレットをはずして、そこから出てきた1/4カットの薬珠を飲ませなさい。
一日寝た後には彼にかかっている魅了はとけているだろう。
他の元側近たちにも同様の処置をすること。このあと、君たち5人が魅了にかかることはない。わたしのおかげだな。
なお、このメモは読み終わったら消滅する」
相変わらず、ふざけた文章だ。
そして、きらきらと光る粒子を振りまきながらメモ用紙は消えていった。
オリバーはそれを目を丸くしてみている。
俺は早速ブレスレットを外し、そして手のひらに飛び出してきた薬珠の欠片を乗せて差し出した。
「オリバー、神様のくださった薬だ、飲め」
直球過ぎたかと思ったけれど、オリバーは素直にそれを飲み、ぱたりと机に伏せた。
寝ている・・・早や過ぎやしないか?
俺はため息をつくと、そのままベッドに寝転がった。魅了の魔術か・・・くそ、ろくでもないな。
男の純情を弄びやがって、ばかやろー。
翌日の夕方にオリバーは目を覚ました。どこでって?机の上で。あいつみたいにガタイのいい男を運ぶなんて事、俺には出来ない。でも薬珠のおかげか、特に身体がこわばることもなく、ぴんしゃんしているのだから・・・・・いいんじゃないか?
それからオリバーはぼつぼつと話をしだした。一度領地に戻り、そこで国軍に入隊することを父君に勧められたこと。いざとなったら傭兵にでもなるから自分のことは気にするな、好きにやらせてくれといって屋敷を飛び出したこと。王都で俺がニルベの街に移動したと聞いたこと。男爵令嬢の消息を俺が知っていると思い教えてもらおうとこの宿まで来たこと。
俺は魅了の魔法に皆がかかっていたことと、神様がそれを助けてくれたことだけ話した。誰にも言わないことも約束させた。
オリバーはいつのまにかほろほろと涙を流していた。
いつまでも終らない涙を見て、立ち上がると、俺はあいつの頭に大き目のタオルをかぶせてやった。
俺のボディーである王子の記憶は、俺にとってはただの映像記録にしか過ぎない。
だが、オリバーの記憶には感情が伴っている。たとえ騙されていたと知らされても、強制された感情であったと理性がいっていても、その笑顔を向けられた時のときめき、姿を見るだけで嬉しくなった気持ち、贈り物を選ぶのが楽しかったこと、頼られて誇らしく思ったこと・・・それらの感情を偽者だと感じるのは難しいだろう。それはきっと今でも彼の中に形を変えずにあるのだろう。否定も出来ないほどのあざやかさで・・・・
魅了されている時だけ幸せで、醒めたとたんに不幸を感じるなんて・・・・・その落差の大きさに愕然とする。
もちろん魅了にかかったままでいいとは言わないが、魅了が解けても不幸を感じるなんて・・・酷いとしか言いようがない。そのまま2人して、黙ったままで、気が付いた時には寝ていた。
今度こそ、机に伏せて寝ていたオリバーは、身体がぼきぼきいっているようだ。
その後、2人して、下に降りていって、頭を下げた。お騒がせしましたと。
失恋をしたのでと理由をあっさりと述べ、そのまま朝食にした。いままで食欲がなかったオリバーは正気に戻って、お腹がすいていたことを思い出したのだろう。はれあがって赤くした目で、がつがつと2人分の食事を平らげていた。そしてそれを見る皆の目の生温いこと。失恋というキーワードは心に響くようで、恥はかいたが許してもらえたらしい・・・よかったのか?
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