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1.元の世界~学生時代
(23)遠足④その後
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(語り手:エルージュ)
遠足が終わって3日目になる。
遠足の前半は楽しく、後半はハラハラ・ドキドキの展開だった。
(↑エルージュの回想シーン)
先生たちはとても驚いていた。
依頼元のアイティマのギルドにはパーティーごとの全12チーム分のレポートを提出した。
そして、不可解な廃墟遺跡と謎の男については、学校経由でアイティマのギルド、オルティナのギルド、ノルン島自警団に報告された。
要約すると以下のようになる。
1.不可解な廃墟遺跡について
(↑Cのルートを歩いていて発見したとき)
島にある昔の資料を再度探してみる必要があるそうだ。公表されている資料から読み取ると、存在しないものが存在しているような感じみたいだ。
私も別の観点から調べてみようと思う。
2.動く石像と謎の男について
壊れた石像を調べてみた結果、通常の石材でできた石像で、特に異常はなかったそうだ。本当に動いて襲いかかってきたのか?と改めて聞かれてしまった。
謎の男は自警団に引き渡されたが、引き渡された後に舌を噛んで自害してしまったそうだ。どこの誰かもわからないし、何をしていたのかもわからない…
最近は犯罪が増えつつあるが、とても衝撃的な出来事だったそうだ。
情報を引き出せる最後の手段だったが、それを失ってしまった。
3.依頼内容「ノルン西の塔(灯台)の現状調査」肝心のレポートについて
アイティマのギルド職員と冒険者の合計6人に評価をつけてもらった。1人につき10点満点で合計60点が最高点だ。
12部の中から1番に選ばれたのは、ロキのパーティーのレポートだった。
調査依頼の根底にあるのは、灯台のメンテナンスと屋上の灯りのメンテナンスのために役に立つかどうかだ。
ロキたちのレポートは、器具の劣化状況などが詳細に記載されていた。他にも修理が必要な箇所が詳細に記載されていた。彼らが一番欲しかった情報だ。それが点数として評価された。
私たちのレポートも、様々な情報の詳細な記載はあるものの、どちらかというと初めて灯台に行く人向けに記載されたレポートという印象を受けたそうだ。それはそれで大いに役立つので良い評価につながった。今回は評価者が熟練の職員と冒険者だったのでロキたちのレポートの方が評価されたようだ。もしも新人の職員や冒険者が評価者だったら1番だった可能性が高いということだった。
私たちは、廃墟遺跡のレポートも出していた。そちらの方が世界を覆してしまうようなものになる可能性が高い。そういう意味で「特別賞」をもらった。
依頼内容の課題の得点差は、わずか1点…。
アルスとロキはどんな会話をするんだろう。ちょっと気になるかな…。
アルス「よう、ロキ!優勝おめでとう!」
ロキ「1点差だけど俺が勝ってしまったな」
アルス「ああ、でも、俺らには特別賞があるからな!俺は満足だよ」
マリア「アルス、ロキ!こうやって、また勝負ができて良かったね!私はうれしいよ」
アルス「助けに来てくれてありがとうな」
ロキ「アルスもあそこで迷いなく剣を置くなんて、さすがだと思ったよ」
アルス「あの時、見てたのか?」
ロキ「最初はビビったけどな。飛び出すタイミングを待ってた感じだよ」
アルス「そっか、ありがとう。ミカエラがすごく早かったな」
ミカエラ「えへへ、ほ、惚れた?」
アルス「最初に会ったときから惚れてるし…」
ミカエラ「え?ロキ!き、聞いた?」
ロキ「ああ、しっかりと…」
(でもアルスのお約束って感じの言葉だぞ…関わるとろくなことが起きないから関わるのはやめておこう…)
ヴァイオレット「あの…ミカエラ、ありがとう。それにみんなにも何てお礼言っていいか…」
ロキ「大切な仲間だから、本当に無事でよかった。お礼とかいいから(笑)」
ミカエラ「えへへ」(ポワーンとしている…)
アルス「次は体育祭か?楽しみだぜ!」
ロキ「ああ」
マリア「もう、アルスもロキも勝ち負けだけじゃないんだからね!」
アルス「ああ、わかってる」
ロキ「俺もわかってるよ、マリア」
ロキ「そうそう特別賞、おめでとう!俺らには遺跡なんか発見できなかったよ」
アルス「あれはヴァイオレットの勘がが冴えていたからだよ」
ヴァイオレットは少し恥ずかしそうに、でも笑っていた。
日常を当たり前のように過ごすことの、ありがたさというのは衝撃的な出来事がないとなかなか感じることができないものかもしれない。
遠足が終わって3日目になる。
遠足の前半は楽しく、後半はハラハラ・ドキドキの展開だった。
(↑エルージュの回想シーン)
先生たちはとても驚いていた。
依頼元のアイティマのギルドにはパーティーごとの全12チーム分のレポートを提出した。
そして、不可解な廃墟遺跡と謎の男については、学校経由でアイティマのギルド、オルティナのギルド、ノルン島自警団に報告された。
要約すると以下のようになる。
1.不可解な廃墟遺跡について
(↑Cのルートを歩いていて発見したとき)
島にある昔の資料を再度探してみる必要があるそうだ。公表されている資料から読み取ると、存在しないものが存在しているような感じみたいだ。
私も別の観点から調べてみようと思う。
2.動く石像と謎の男について
壊れた石像を調べてみた結果、通常の石材でできた石像で、特に異常はなかったそうだ。本当に動いて襲いかかってきたのか?と改めて聞かれてしまった。
謎の男は自警団に引き渡されたが、引き渡された後に舌を噛んで自害してしまったそうだ。どこの誰かもわからないし、何をしていたのかもわからない…
最近は犯罪が増えつつあるが、とても衝撃的な出来事だったそうだ。
情報を引き出せる最後の手段だったが、それを失ってしまった。
3.依頼内容「ノルン西の塔(灯台)の現状調査」肝心のレポートについて
アイティマのギルド職員と冒険者の合計6人に評価をつけてもらった。1人につき10点満点で合計60点が最高点だ。
12部の中から1番に選ばれたのは、ロキのパーティーのレポートだった。
調査依頼の根底にあるのは、灯台のメンテナンスと屋上の灯りのメンテナンスのために役に立つかどうかだ。
ロキたちのレポートは、器具の劣化状況などが詳細に記載されていた。他にも修理が必要な箇所が詳細に記載されていた。彼らが一番欲しかった情報だ。それが点数として評価された。
私たちのレポートも、様々な情報の詳細な記載はあるものの、どちらかというと初めて灯台に行く人向けに記載されたレポートという印象を受けたそうだ。それはそれで大いに役立つので良い評価につながった。今回は評価者が熟練の職員と冒険者だったのでロキたちのレポートの方が評価されたようだ。もしも新人の職員や冒険者が評価者だったら1番だった可能性が高いということだった。
私たちは、廃墟遺跡のレポートも出していた。そちらの方が世界を覆してしまうようなものになる可能性が高い。そういう意味で「特別賞」をもらった。
依頼内容の課題の得点差は、わずか1点…。
アルスとロキはどんな会話をするんだろう。ちょっと気になるかな…。
アルス「よう、ロキ!優勝おめでとう!」
ロキ「1点差だけど俺が勝ってしまったな」
アルス「ああ、でも、俺らには特別賞があるからな!俺は満足だよ」
マリア「アルス、ロキ!こうやって、また勝負ができて良かったね!私はうれしいよ」
アルス「助けに来てくれてありがとうな」
ロキ「アルスもあそこで迷いなく剣を置くなんて、さすがだと思ったよ」
アルス「あの時、見てたのか?」
ロキ「最初はビビったけどな。飛び出すタイミングを待ってた感じだよ」
アルス「そっか、ありがとう。ミカエラがすごく早かったな」
ミカエラ「えへへ、ほ、惚れた?」
アルス「最初に会ったときから惚れてるし…」
ミカエラ「え?ロキ!き、聞いた?」
ロキ「ああ、しっかりと…」
(でもアルスのお約束って感じの言葉だぞ…関わるとろくなことが起きないから関わるのはやめておこう…)
ヴァイオレット「あの…ミカエラ、ありがとう。それにみんなにも何てお礼言っていいか…」
ロキ「大切な仲間だから、本当に無事でよかった。お礼とかいいから(笑)」
ミカエラ「えへへ」(ポワーンとしている…)
アルス「次は体育祭か?楽しみだぜ!」
ロキ「ああ」
マリア「もう、アルスもロキも勝ち負けだけじゃないんだからね!」
アルス「ああ、わかってる」
ロキ「俺もわかってるよ、マリア」
ロキ「そうそう特別賞、おめでとう!俺らには遺跡なんか発見できなかったよ」
アルス「あれはヴァイオレットの勘がが冴えていたからだよ」
ヴァイオレットは少し恥ずかしそうに、でも笑っていた。
日常を当たり前のように過ごすことの、ありがたさというのは衝撃的な出来事がないとなかなか感じることができないものかもしれない。
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