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(46)運動会⑪(2年生決勝トーナメント)ロキvsエリアス
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ロキvsエリアス
(語り手:マリア)
私がカレンナ冒険者学校に入った理由は、冒険者になって世界中を冒険したいからだ。神官を目指しているのは神学が好きだからだ。それは今でも変わらない。
カレンナに来てから気になる人に出会った。1人は勇者を目指しているという人、もう1人は一流の戦士を目指している人だ。私はその2人のことが好きだ。
彼らとの出会いは、この学校に入学した時だ。入学式の席で隣に座った彼は、まだ少年のような顔立ちをしていた。たまたま隣に座ったことがきっかけだが、お互いにわからないことを相談したりしてすぐに仲良くなった。本当に身近に感じられるような人だ。
もう1人は、1人目の彼の親友でライバルという人だ。同じクラスでとても優しくてカッコいい。一流の戦士を目指していて、男女から人気がある。力ばかりが強い戦士ではなく、心も強い戦士という印象を受ける。自ら進んで目立つことはしないタイプだ。
彼ら2人と私は、いわゆる仲良し3人組のような感じで一緒にいることが多かった。私にとって3人でいる時間はかけがえのないもので、このまま時間が止まってしまえばいいのにと感じることも多々ある。
2人のことが好きという言葉に嘘はないが、もしもどちらか1人を選べと言われたら後者の戦士を目指している男性を選ぶだろう。1年前の遠足のとき、水を汲みに泉へ行ったときにモンスターに遭遇してしまった。そのときに彼が助けてくれた。もともと好みのタイプではあったが、それ以来、彼のことを本格的に意識するようになった。
強い男性、守ってくれる男性に惚れるのは、女性として当たり前のことだと思う。そのとき彼が言った「大丈夫、俺が守るから心配するな」という言葉に安堵感を感じた。そして何よりも、気づいたときにはそばにいるというような彼の優しさが好きだ。だから私はこの人のことが好きだ。
2年生になり、1年生の時と同じようには時間がとれなくなった。いつも3人で戦闘の訓練ごっこをしていたのだが、それぞれの専門コースの課外や後輩ができたことなどがあり、本当に最近は3人で何かをする機会というのが少なくなった。仕方のないことなんだけどね…。
闘技場の中央にロキとエリアスさんがいる。これから対戦が始まる。
今日、その彼が有名な騎士エリアスさんと対戦する。強くなりたいと願う彼を心から応援したいと思う。これからアルスと一緒にロキを見守る。アルスはエリアスさんとは互角の戦いをしたわけだから、エリアスさんが負ければロキのほうが強いという理屈が成り立ってしまう。
アルス「頼むぜ、ロキ!」
マリア「アルス、ロキが勝ったら理屈としてロキのほうが強いということになるけど…」
アルス「ぬあー!そうだった!」
アルス「おい、ロキー!俺の方が強いから、お前勝てねーぞ!」
アルスが叫んだ。
ロキは、負け犬が何をほざいているんだよといわんばかりの表情でアルスを見た。
アルス「おまえ、その顔やめろー!」
相変わらず仲がいい2人。私にとって最高の宝物だ。神が与えてくれた最高のプレゼントだと思う。
準決勝の1回戦、ロキ対エリアスの対戦が始まった。
私の中ではこの戦いは事実上の決勝戦だと思っている。
次のサイフィアでの国際大会でロキ自身の満足のいく結果で終わってくれればそれでいい。ロキがこの武闘会や国際大会で結果を残すことは重要であるが、私にとってはあまり重要なことではない。私にとってはロキの心の平和こそが一番大切なのだ。
そんなロキが自ら望んで求めることがあるなら、それを心から応援したいと思う。
アルス「マリア!見た?」
マリア「え?」
アルス「マリアらしくないな。今ロキが使った技だよ」
マリア「ごめん、ちょっと見逃したよ」
闘技場中央での主導権争いは続いている。どちらも譲る気はない。
カルナの生徒も一生懸命にエリアスさんの応援をしている。
エリアスさんがバランスを崩した。そこに素早くロキが反応し追撃する。
バランスを崩したのはエリアスさんの罠だ。だがそれはロキもわかっていたようで、難なくエリアスさんの攻撃をかわす。
アルス「俺はあれにやられたからな…」
マリア「それでもアルスは強かったよ。私は見ていて面白かったよ」
アルス「エリアスは俺とロキ、どっちと戦っている時のほうが戦いにくそうに見える?」
マリア「うーん、一概には言えないけど、エリアスさんは、ロキの一回戦を見ているからロキのことを警戒していたと思う。そんな中でロキクラスのアルスが急に現れて対戦することになったから、状況が全然違うと思うわ」
アルス「そっか…」
マリア「もう一回やりたい?」
アルス「エリアスと?」
マリア「うん」
アルス「もういいかな(笑)」
マリア「なんで?」
アルス「きっと俺が勝つ気がするから」
マリア「その自信はどこから来るのよ(笑)」
エリアスがロキと距離をとり、遠隔戦を挑んだ。
エリアスは聖騎士だ。多少の魔法の心得はあるだろう。
エリアスの風の魔法がロキを襲う。
アルス「騎士とか神官って、どうして風の魔法を使うんだ?」
マリア「風と土、水は回復系とか癒し系の材料となる基礎魔法で、特に風は必須となる基本的な魔法だからよ。アルスだって使うでしょ」
アルス「うん、たしかに…」
マリア「見て!初めて見る技!」
アルス「うお、斬撃の衝撃波?」
ロキは剣から衝撃波を放った。
エリアスが驚きながらも防御する。
アルス「あいつ、いつの間に!」
マリア「私たちの風の魔法、真空の魔法と同じ原理だね」
アルス「俺が必死に風の魔法の勉強して使えるようになったのに、アイツは剣で同じようなことをしたのかよ」
これで接近戦、遠隔戦においてロキが優勢ということが明確になった。
アルス「俺がエリアスだったら打つ手なしだな…」
マリア「アルスは雷の魔法を使えるからいいけど、エリアスさんは決め手に欠けるね」
アルス「うーん、俺がエリアスだったら、捨て身の攻撃しかないと思う」
マリア「どうやって捨て身を演出する?」
アルス「相手がロキだから、優しさとか紳士的な部分を狙うしかないかな」
マリア「そうよね、私たちはロキのことを知っているからロキの長所、裏返しの短所を狙えるけど、エリアスさんはどうなんだろう」
アルス「聖騎士って他に魔法とか使えないのか?」
マリア「そうね、もしかしたら何か使うかもしれないけど、どんな魔法を覚えているのかな?」
ロキの攻撃がエリアスを追い詰める。エリアスは再び距離をとり、祈りの体勢から魔法を発動させた。
再びロキとエリアスの接近戦が始まった。
エリアスのパワーとスピードが上がっている。
マリア「光系の加護がついたように見えるわ」
アルス「魔法ってそんな使い方ができるのか」
マリア「アルスは雷の魔法を使えるんだから十分に覚えることができると思うわ」
アルス「やってみようかな」
中央で戦う2人、パワーアップしたエリアスでもロキは十分に対応している。
ロキの攻撃が綺麗に決まった。
マリア「やった!」
アルス「お!」
ロキがエリアスに勝った。
エリアスの応援団、カルナの応援団、カルナの生徒たちが驚いている。
エリアスが負けることをこれっぽっちも想像していなかったのだろう。
一方で、カレンナの方は関係者がみんな笑みを浮かべている。
カレンナの意地というか、ロキのもとでカレンナが一つになっているような感覚だ。
次は、エルージュかミカエラのどちらかとの決勝戦。
後悔しないように頑張ってほしいと思う。
エルージュとミカエラが対戦するんだ…。
こちらも後悔しないように頑張ってほしいと思う。
ロキvsエリアス・・・ロキの勝利
(語り手:マリア)
私がカレンナ冒険者学校に入った理由は、冒険者になって世界中を冒険したいからだ。神官を目指しているのは神学が好きだからだ。それは今でも変わらない。
カレンナに来てから気になる人に出会った。1人は勇者を目指しているという人、もう1人は一流の戦士を目指している人だ。私はその2人のことが好きだ。
彼らとの出会いは、この学校に入学した時だ。入学式の席で隣に座った彼は、まだ少年のような顔立ちをしていた。たまたま隣に座ったことがきっかけだが、お互いにわからないことを相談したりしてすぐに仲良くなった。本当に身近に感じられるような人だ。
もう1人は、1人目の彼の親友でライバルという人だ。同じクラスでとても優しくてカッコいい。一流の戦士を目指していて、男女から人気がある。力ばかりが強い戦士ではなく、心も強い戦士という印象を受ける。自ら進んで目立つことはしないタイプだ。
彼ら2人と私は、いわゆる仲良し3人組のような感じで一緒にいることが多かった。私にとって3人でいる時間はかけがえのないもので、このまま時間が止まってしまえばいいのにと感じることも多々ある。
2人のことが好きという言葉に嘘はないが、もしもどちらか1人を選べと言われたら後者の戦士を目指している男性を選ぶだろう。1年前の遠足のとき、水を汲みに泉へ行ったときにモンスターに遭遇してしまった。そのときに彼が助けてくれた。もともと好みのタイプではあったが、それ以来、彼のことを本格的に意識するようになった。
強い男性、守ってくれる男性に惚れるのは、女性として当たり前のことだと思う。そのとき彼が言った「大丈夫、俺が守るから心配するな」という言葉に安堵感を感じた。そして何よりも、気づいたときにはそばにいるというような彼の優しさが好きだ。だから私はこの人のことが好きだ。
2年生になり、1年生の時と同じようには時間がとれなくなった。いつも3人で戦闘の訓練ごっこをしていたのだが、それぞれの専門コースの課外や後輩ができたことなどがあり、本当に最近は3人で何かをする機会というのが少なくなった。仕方のないことなんだけどね…。
闘技場の中央にロキとエリアスさんがいる。これから対戦が始まる。
今日、その彼が有名な騎士エリアスさんと対戦する。強くなりたいと願う彼を心から応援したいと思う。これからアルスと一緒にロキを見守る。アルスはエリアスさんとは互角の戦いをしたわけだから、エリアスさんが負ければロキのほうが強いという理屈が成り立ってしまう。
アルス「頼むぜ、ロキ!」
マリア「アルス、ロキが勝ったら理屈としてロキのほうが強いということになるけど…」
アルス「ぬあー!そうだった!」
アルス「おい、ロキー!俺の方が強いから、お前勝てねーぞ!」
アルスが叫んだ。
ロキは、負け犬が何をほざいているんだよといわんばかりの表情でアルスを見た。
アルス「おまえ、その顔やめろー!」
相変わらず仲がいい2人。私にとって最高の宝物だ。神が与えてくれた最高のプレゼントだと思う。
準決勝の1回戦、ロキ対エリアスの対戦が始まった。
私の中ではこの戦いは事実上の決勝戦だと思っている。
次のサイフィアでの国際大会でロキ自身の満足のいく結果で終わってくれればそれでいい。ロキがこの武闘会や国際大会で結果を残すことは重要であるが、私にとってはあまり重要なことではない。私にとってはロキの心の平和こそが一番大切なのだ。
そんなロキが自ら望んで求めることがあるなら、それを心から応援したいと思う。
アルス「マリア!見た?」
マリア「え?」
アルス「マリアらしくないな。今ロキが使った技だよ」
マリア「ごめん、ちょっと見逃したよ」
闘技場中央での主導権争いは続いている。どちらも譲る気はない。
カルナの生徒も一生懸命にエリアスさんの応援をしている。
エリアスさんがバランスを崩した。そこに素早くロキが反応し追撃する。
バランスを崩したのはエリアスさんの罠だ。だがそれはロキもわかっていたようで、難なくエリアスさんの攻撃をかわす。
アルス「俺はあれにやられたからな…」
マリア「それでもアルスは強かったよ。私は見ていて面白かったよ」
アルス「エリアスは俺とロキ、どっちと戦っている時のほうが戦いにくそうに見える?」
マリア「うーん、一概には言えないけど、エリアスさんは、ロキの一回戦を見ているからロキのことを警戒していたと思う。そんな中でロキクラスのアルスが急に現れて対戦することになったから、状況が全然違うと思うわ」
アルス「そっか…」
マリア「もう一回やりたい?」
アルス「エリアスと?」
マリア「うん」
アルス「もういいかな(笑)」
マリア「なんで?」
アルス「きっと俺が勝つ気がするから」
マリア「その自信はどこから来るのよ(笑)」
エリアスがロキと距離をとり、遠隔戦を挑んだ。
エリアスは聖騎士だ。多少の魔法の心得はあるだろう。
エリアスの風の魔法がロキを襲う。
アルス「騎士とか神官って、どうして風の魔法を使うんだ?」
マリア「風と土、水は回復系とか癒し系の材料となる基礎魔法で、特に風は必須となる基本的な魔法だからよ。アルスだって使うでしょ」
アルス「うん、たしかに…」
マリア「見て!初めて見る技!」
アルス「うお、斬撃の衝撃波?」
ロキは剣から衝撃波を放った。
エリアスが驚きながらも防御する。
アルス「あいつ、いつの間に!」
マリア「私たちの風の魔法、真空の魔法と同じ原理だね」
アルス「俺が必死に風の魔法の勉強して使えるようになったのに、アイツは剣で同じようなことをしたのかよ」
これで接近戦、遠隔戦においてロキが優勢ということが明確になった。
アルス「俺がエリアスだったら打つ手なしだな…」
マリア「アルスは雷の魔法を使えるからいいけど、エリアスさんは決め手に欠けるね」
アルス「うーん、俺がエリアスだったら、捨て身の攻撃しかないと思う」
マリア「どうやって捨て身を演出する?」
アルス「相手がロキだから、優しさとか紳士的な部分を狙うしかないかな」
マリア「そうよね、私たちはロキのことを知っているからロキの長所、裏返しの短所を狙えるけど、エリアスさんはどうなんだろう」
アルス「聖騎士って他に魔法とか使えないのか?」
マリア「そうね、もしかしたら何か使うかもしれないけど、どんな魔法を覚えているのかな?」
ロキの攻撃がエリアスを追い詰める。エリアスは再び距離をとり、祈りの体勢から魔法を発動させた。
再びロキとエリアスの接近戦が始まった。
エリアスのパワーとスピードが上がっている。
マリア「光系の加護がついたように見えるわ」
アルス「魔法ってそんな使い方ができるのか」
マリア「アルスは雷の魔法を使えるんだから十分に覚えることができると思うわ」
アルス「やってみようかな」
中央で戦う2人、パワーアップしたエリアスでもロキは十分に対応している。
ロキの攻撃が綺麗に決まった。
マリア「やった!」
アルス「お!」
ロキがエリアスに勝った。
エリアスの応援団、カルナの応援団、カルナの生徒たちが驚いている。
エリアスが負けることをこれっぽっちも想像していなかったのだろう。
一方で、カレンナの方は関係者がみんな笑みを浮かべている。
カレンナの意地というか、ロキのもとでカレンナが一つになっているような感覚だ。
次は、エルージュかミカエラのどちらかとの決勝戦。
後悔しないように頑張ってほしいと思う。
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ロキvsエリアス・・・ロキの勝利
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