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(53)運動会後、それぞれの日常
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(語り手:エステル)
初めての運動会、特に武闘会が楽しかった。カルナのウマル氏に負けてしまったけど、次はきっと勝てそうな気がする。
私は計画的に物事を進めるタイプではなく、その場その場で臨機応変に対応していくタイプだ。そんな私だが、もう少し筋力や体力をつけるという意味で重量のある大剣を使って鍛錬してみることにした。あくまでも私の神髄は躍動感のある動きなので、鍛錬専用としての武器ということになる。
私の動きが大剣の重量によって制限されているのが分かる。このまま鍛錬を続けていこうと思う。
アルス「エステル、おはよう!」
ロキ「おはよう!」
エステル「おはようございます!」
アルス先輩とロキ先輩だ。
ロキ「大剣を扱うなんて凄いな」
エステル「体力と筋力不足を感じてしまって、しばらく大剣を使って鍛錬しようと思ってます」
ロキ「いいね!実は俺も興味あったんだよね」
アルス「ちょっと二人でやってみろよ」
エステル「いいんですか?」
ロキ「エステル、よろしく頼むよ」
ロキ先輩も初めて大剣を扱っている。だから大剣を扱うという意味では同級生ということになる。
さすがロキ先輩だ。ロキ先輩の筋力(腕力)と私の筋力の違いが動きで大きな違いを生んでいると思う。
アルス「二人ともいい感じだ!俺も思いつきの魔法を使ってみるわ」
アルス先輩が雷の魔法の発動スタイルから光系の魔法を使った。
ロキ先輩と私の剣に青い稲妻が付与された。
ロキ「これは?」
アルス「いや、なんていうか気まぐれ的な(笑)」
エステル「先輩、凄いです!」
ロキ「お前は本当に凄いヤツだよ」
アルス「エルージュとかリンカの戦いを見ていたら、思いついたというか…」
エステル「いやぁぁ!」エステルが剣を振る。
ロキ「本当に光系の力が付与されているな」
アルス「本当にって何だよ(笑)」
しばらく訓練をした後、3人で話をした。
アルス「しかし、ロキくん、決勝ではやっちまったな!」
ロキ「俺は取り返しのつかないことをやってしまって…」
アルス「あっはっは!本当に人がいいよな!」
エステル「ちょっと恥ずかしいけど、ミカエラ先輩は気にしていないと思いますよ」
ロキ「そ、そうなのか?」
エステル「本人ではないので、なんとも言えませんが、別に減るものでもないし…」
アルス「俺だったら、一生引きずるけどな(笑)」
ロキ「っな!」
どうってことのない時間なのだが、先輩たちと話している時間がとても楽しいと思った。
エステル「先輩たちは毎朝、この時間くらいに鍛錬しているんですか?」
アルス「今日はかくれんぼ対決した後だよ」
エステル「え?かくれんぼ…」
ロキ「は、恥ずかしながら、かくれんぼだ」
アルス「俺が勝ったけどな!」
アルス先輩とロキ先輩がかくれんぼ対決をしている姿を想像すると、なんだか笑える。
アルス「エステルこそ、毎日ここでやっているのか?」
エステル「はい、ここでやってます」
ロキ「時々遊びに来るよ」
アルス「俺も」
エステル「お待ちしています、楽しみにしています」
アルス先輩とロキ先輩は、寮へ戻って行った。
鍛錬と遊び心って大切なんだと思った。
この遊び心から色々な発想が生まれる。
私だけにしかできないことが、生まれるかもしれないから。
(語り手:マリア)
運動会の出来事、ロキはすぐに忘れることができないことは知っている。きっと年単位の時間をかけて薄らいでいく感じになると思う。過去の事実は消えないから、過去に対する考え方を変えるしかないということも知っている。
私はロキの心の平穏だけを祈っている。
後輩のサラビアは同じ神学を学ぶ者ではあるけれど、私とは目指しているモノが少し違う。
彼女も今回の運動会で感じることは多かったと思う。実際に剣や魔法で戦ったりする神官を目指しているサラにとって、有効で為になる機会が多く訪れますように…。
そして、アルスから借りた勇者アロンの物語を読んでみようと思う。
(語り手:ミカエラ)
運動会が終わり、通常の学校生活に戻った。
カルナとの伝統の学校対抗の運動会は負けてしまったが、とても楽しかった。
きっと私は恥ずかしかったけど大丈夫。ロキの精神状態は大丈夫だろうか?真面目な分だけロキのことが心配だ。
そしてロキを心配するマリアのことも少しだけ心配だ。
アルスの雷の魔法は本当に凄いと思う。稲妻が好む物質のことも理解していったみたいだし、リンカのような破り方があることも良い勉強になったのではないかと思う。
何よりも卒業後もアルスと繋がっていられるという精神的な確約を得られたことが一番嬉しい。それはエルージュもまったく同じ想いだと感じる。
そのエルージュは、運動会が終わった後に戦士コースから私と同じ魔法コースに転科した。
エルージュの魔法を近くでちゃんと見るのは初めてだ。
ミカエラ「エルージュは色々な魔法を使えるんですね」
エルージュ「ほとんど独学なので、ちゃんと使えるのって炎の魔法くらいなんだよね」
ミカエラ「独学なのですか!エルージュは魔法が好きなのですね」
エルージュ「好きには違いないけど、迫られて使うようになった感じなの」
エルージュの言うとおり、炎の魔法はスムーズだ。炎の魔法以外も私よりも上手く発動できているし、何よりも魔法に対するバックボーンの違いを感じる。色々な知恵や知識を組み合わせて魔法を発動させているのが分かる。スタンスとしては私もエルージュも魔法が好きで、あまり関係のないことを調べて魔法に応用していくようなところは似ていると思った。
(語り手:エルージュ)
私は集中力の乱れによる剣術の未熟さに気付くことができた。卒業するまで強力な魔法の使用を控えるという方針に変わりはないが、マランダ先生の言っていた苦手な分野を作らない方針で、水系の魔法や他の属性魔法をきちんと身につけていこうと思う。戦士コースから魔法コースに転科できてよかったと思う。卒業までの半年、どれだけ自分の属性加護にあわせて魔法を作り出せるかやってみようと思う。火以外の属性の研究を進めてみようと思う。
エルージュ「ねえ、ミカエラ。このニュースについてどう思う?」
ミカエラ「ストリーナ大陸で暗躍する大泥棒のことですか?」
エルージュ「それも気になるけど、消息不明の町のことかな」
ミカエラ「実際に消息不明の町に行って調査してみないとわからないですね」
エルージュ「もう1つ気になるのが、モンスターの凶暴化、翼のあるモンスターね」
ミカエラ「うん、もしもだけど、翼のあるゴブリンが存在したら?」
エルージュ「想像したくないくらい恐ろしいわ、彼らがノルンに飛来したとか…」
ミカエラ「ゴーレムの襲来も気になりました。誰がそのゴーレムを作り操っているのか?」
タイムリープ前の世界では、私はこれらのニュースを知らない。初めて知ったことだ。
当然のことだが、私はビザンノープルの踊り子見習いをしていないし、タイムリープ前と全く同じ未来にはなりえない。
ミカエラ「エルージュ、夢の中でイメージトレーニングができるという水晶玉があるんです。今度3人で遊んでみませんか?」
エルージュ「うん、やってみたいかな!」
来月には修学旅行と国際武闘大会がある。期間を区切ってある程度の目標を定めていったほうが実りのある成果が得られると思う。
初めての運動会、特に武闘会が楽しかった。カルナのウマル氏に負けてしまったけど、次はきっと勝てそうな気がする。
私は計画的に物事を進めるタイプではなく、その場その場で臨機応変に対応していくタイプだ。そんな私だが、もう少し筋力や体力をつけるという意味で重量のある大剣を使って鍛錬してみることにした。あくまでも私の神髄は躍動感のある動きなので、鍛錬専用としての武器ということになる。
私の動きが大剣の重量によって制限されているのが分かる。このまま鍛錬を続けていこうと思う。
アルス「エステル、おはよう!」
ロキ「おはよう!」
エステル「おはようございます!」
アルス先輩とロキ先輩だ。
ロキ「大剣を扱うなんて凄いな」
エステル「体力と筋力不足を感じてしまって、しばらく大剣を使って鍛錬しようと思ってます」
ロキ「いいね!実は俺も興味あったんだよね」
アルス「ちょっと二人でやってみろよ」
エステル「いいんですか?」
ロキ「エステル、よろしく頼むよ」
ロキ先輩も初めて大剣を扱っている。だから大剣を扱うという意味では同級生ということになる。
さすがロキ先輩だ。ロキ先輩の筋力(腕力)と私の筋力の違いが動きで大きな違いを生んでいると思う。
アルス「二人ともいい感じだ!俺も思いつきの魔法を使ってみるわ」
アルス先輩が雷の魔法の発動スタイルから光系の魔法を使った。
ロキ先輩と私の剣に青い稲妻が付与された。
ロキ「これは?」
アルス「いや、なんていうか気まぐれ的な(笑)」
エステル「先輩、凄いです!」
ロキ「お前は本当に凄いヤツだよ」
アルス「エルージュとかリンカの戦いを見ていたら、思いついたというか…」
エステル「いやぁぁ!」エステルが剣を振る。
ロキ「本当に光系の力が付与されているな」
アルス「本当にって何だよ(笑)」
しばらく訓練をした後、3人で話をした。
アルス「しかし、ロキくん、決勝ではやっちまったな!」
ロキ「俺は取り返しのつかないことをやってしまって…」
アルス「あっはっは!本当に人がいいよな!」
エステル「ちょっと恥ずかしいけど、ミカエラ先輩は気にしていないと思いますよ」
ロキ「そ、そうなのか?」
エステル「本人ではないので、なんとも言えませんが、別に減るものでもないし…」
アルス「俺だったら、一生引きずるけどな(笑)」
ロキ「っな!」
どうってことのない時間なのだが、先輩たちと話している時間がとても楽しいと思った。
エステル「先輩たちは毎朝、この時間くらいに鍛錬しているんですか?」
アルス「今日はかくれんぼ対決した後だよ」
エステル「え?かくれんぼ…」
ロキ「は、恥ずかしながら、かくれんぼだ」
アルス「俺が勝ったけどな!」
アルス先輩とロキ先輩がかくれんぼ対決をしている姿を想像すると、なんだか笑える。
アルス「エステルこそ、毎日ここでやっているのか?」
エステル「はい、ここでやってます」
ロキ「時々遊びに来るよ」
アルス「俺も」
エステル「お待ちしています、楽しみにしています」
アルス先輩とロキ先輩は、寮へ戻って行った。
鍛錬と遊び心って大切なんだと思った。
この遊び心から色々な発想が生まれる。
私だけにしかできないことが、生まれるかもしれないから。
(語り手:マリア)
運動会の出来事、ロキはすぐに忘れることができないことは知っている。きっと年単位の時間をかけて薄らいでいく感じになると思う。過去の事実は消えないから、過去に対する考え方を変えるしかないということも知っている。
私はロキの心の平穏だけを祈っている。
後輩のサラビアは同じ神学を学ぶ者ではあるけれど、私とは目指しているモノが少し違う。
彼女も今回の運動会で感じることは多かったと思う。実際に剣や魔法で戦ったりする神官を目指しているサラにとって、有効で為になる機会が多く訪れますように…。
そして、アルスから借りた勇者アロンの物語を読んでみようと思う。
(語り手:ミカエラ)
運動会が終わり、通常の学校生活に戻った。
カルナとの伝統の学校対抗の運動会は負けてしまったが、とても楽しかった。
きっと私は恥ずかしかったけど大丈夫。ロキの精神状態は大丈夫だろうか?真面目な分だけロキのことが心配だ。
そしてロキを心配するマリアのことも少しだけ心配だ。
アルスの雷の魔法は本当に凄いと思う。稲妻が好む物質のことも理解していったみたいだし、リンカのような破り方があることも良い勉強になったのではないかと思う。
何よりも卒業後もアルスと繋がっていられるという精神的な確約を得られたことが一番嬉しい。それはエルージュもまったく同じ想いだと感じる。
そのエルージュは、運動会が終わった後に戦士コースから私と同じ魔法コースに転科した。
エルージュの魔法を近くでちゃんと見るのは初めてだ。
ミカエラ「エルージュは色々な魔法を使えるんですね」
エルージュ「ほとんど独学なので、ちゃんと使えるのって炎の魔法くらいなんだよね」
ミカエラ「独学なのですか!エルージュは魔法が好きなのですね」
エルージュ「好きには違いないけど、迫られて使うようになった感じなの」
エルージュの言うとおり、炎の魔法はスムーズだ。炎の魔法以外も私よりも上手く発動できているし、何よりも魔法に対するバックボーンの違いを感じる。色々な知恵や知識を組み合わせて魔法を発動させているのが分かる。スタンスとしては私もエルージュも魔法が好きで、あまり関係のないことを調べて魔法に応用していくようなところは似ていると思った。
(語り手:エルージュ)
私は集中力の乱れによる剣術の未熟さに気付くことができた。卒業するまで強力な魔法の使用を控えるという方針に変わりはないが、マランダ先生の言っていた苦手な分野を作らない方針で、水系の魔法や他の属性魔法をきちんと身につけていこうと思う。戦士コースから魔法コースに転科できてよかったと思う。卒業までの半年、どれだけ自分の属性加護にあわせて魔法を作り出せるかやってみようと思う。火以外の属性の研究を進めてみようと思う。
エルージュ「ねえ、ミカエラ。このニュースについてどう思う?」
ミカエラ「ストリーナ大陸で暗躍する大泥棒のことですか?」
エルージュ「それも気になるけど、消息不明の町のことかな」
ミカエラ「実際に消息不明の町に行って調査してみないとわからないですね」
エルージュ「もう1つ気になるのが、モンスターの凶暴化、翼のあるモンスターね」
ミカエラ「うん、もしもだけど、翼のあるゴブリンが存在したら?」
エルージュ「想像したくないくらい恐ろしいわ、彼らがノルンに飛来したとか…」
ミカエラ「ゴーレムの襲来も気になりました。誰がそのゴーレムを作り操っているのか?」
タイムリープ前の世界では、私はこれらのニュースを知らない。初めて知ったことだ。
当然のことだが、私はビザンノープルの踊り子見習いをしていないし、タイムリープ前と全く同じ未来にはなりえない。
ミカエラ「エルージュ、夢の中でイメージトレーニングができるという水晶玉があるんです。今度3人で遊んでみませんか?」
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