3 / 4
序章
森霊種の村
しおりを挟む
森霊種の村についてみてまず暁月を驚かせたのは、その建築技術の高さだ。
あの大戦から何年経っているか知らないが、平家が当たり前であったあの時代からすれば、こんな辺境の村ですら二階建ての建物が存在するというのは驚きだ。これが単に森霊種の建築技術の向上によるものなのか、それとも世界的に見て建築のレベルが上がったのかはさておき、それにしても時代の流れの凄さというものには驚嘆せざるおえない。
「わー! 商人のおじちゃんだ!」
「よく来たなぁ商人さんや、今日もいろいろと仕入れてきてくれたのかの?」
「もちろんですとも。人間の国の品だけでなく土精霊の物もいくつかありますよ」
「農具はあるか? 最近壊れちまってよ」
「もちろんですとも。安くしますよ?」
どうやらこの時代においても物々交換と言うのはまだ機能しているらしく、この村で育てられたであろう農作物や、近くで取れたらしい鹿や鳥などの動物の肉も見て取れる。
だが中にはもちろん硬貨を使用している者達もおり、知識としてはあったものの大戦時代一度も目にしなかった硬貨に久々に知的好奇心が沸々と湧いてくるが、それを抑えてぼんやりと空を眺める。
する事といえば頭の中で新しい魔法術式の組み立てなどで、魔法陣の中にいた時に気の狂いそうになる時間をこれで紛らわせてきた。
手のひらに魔力で作り出した小さな鳥を飛ばせていると、いつの間にか隣に座っていた森霊種に声をかけられる。
「改めてだが、さっきは武器をむけて悪かったな」
「いやいや、いきなり現れたこっちが悪い。こちらこそすまなかった」
「ならお互い悪いという事で。それにしてもいきなり土の中から現れたから焦ったよ、ゾンビか何かとでもあったのかと思った」
「土の中…?」
「ああ、さっき土の中から出てきてたじゃないか?」
魔法で体を強化して全力で走りはしたものの、地面の中に潜る様な事はしていない。
そんな魔法は存在しないし、人間である暁月がわざわざ地中に入る理由もない。
そこまで考えてようやくどうやらそもそも走る暁月自身の姿が目で捉えきれず、止まった時の衝撃で舞い上がった土埃で地面から出てきたと勘違いしたのだと分かった。
確かに大戦時代ならまだしも平和そうなこの時代において、先程の魔法は少々どころかなりオーバーな魔法だったと暁月も反省する。
あの強化魔法は大戦時代に英雄と呼ばれていた男が好んで使用していた魔法なのだが、そんな魔法を普段使いするべきではないのは考えるまでもない。
「そうそう。土の中って意外と適温だから人来るまであそこで待ってたんだよ」
「へぇ、そうなんだ」
ならばするべき事は先程のことを誤魔化すことだけだ。
別に目立ちたくないわけでもないし、戦士として名誉は掴みたいので大々的に自慢しても良いが世の中のことを何も知らない今それは良い手ではない。
ならばいま目の前の森霊種から土の中で居ることが喜びである変態な人類種であると思われていることも涙を飲んで耐えようではないか。
「それにしても魔素の扱いが上手いな。そこまで上手く魔素を扱っている奴を見た事は無いよ」
「…魔素? 魔素ってなんだ?」
「……そういえばお前記憶喪失だったな、という事は身体が覚えてるのか。いまお前が扱っているのは魔素を固めて動かす魔法の初歩中の初歩の技だ。だがそれの熟練度である程度魔法の実力がわかるからかなり重要な魔法でもあるのだがな」
そう言いながら目の前で森霊種も暁月と同じように動物を形作り自身の体の上を移動させていく。
見てみれば魔法の発動段階以前の何かを固めて操作しているらしく、なるほどそれならばかなり簡単にこれをする事も出来るだろうと暁月は納得する。
暁月が今行っていたのは、魔法を一秒間に何度も何度も発動する事でさも動いているかのように見せる技。
目の前で行われているのが動画を再生するだけの行為だとしたら、暁月が行っていたのはアニメを作っているような物だ。
(こんな効率的な方法があったとは)
自分の方が難しいことを行っていたからとは言って暁月は傲るわけでもなく、むしろ自分の行いに恥ずかしさすら覚えていた。
戦士として効率的な戦闘方法を考える事は得意だったが、根本的な部分から変化するとなればいままで考えてきた事もかなり無駄が多いものになるだろう。
現にこうして魔素というものを固めて使うだけで、今の暁月の行動と同じことができるのだ、いかに無駄が多いか言うまでもない。
結局のところ魔法だろうとなんだろうと大事なのは結果であり、その過程における練習量や努力量など実践においてはなんの意味もない。
そう言った観点から暁月にとって魔素というのは、非常に興味深いものだった。
「紹介状を書いてやるから一度病院に行ってみたらどうだ? 王都にいい病院がある」
「それは嬉しいけど金がないからな。あるのはこの皮袋と剣だけ、それ以外はスカンピンだよ」
厳密にいえば食料なり魔法道具なりいろいろ暁月の私物は入っているのだが、これはおそらくこの世界において失われた技術、ないしはとうの昔の産物であり必要性のなくなったガラクタのどちらかだ。
ガラクタならまだ良いが、失われた技術だった場合は大問題だ。
そんなものを皮袋からポンポン出す人間など怪しさ極まりないし、それが記憶喪失と言い張っていれば逮捕されても文句など言えない。
「冒険者になるか? 福利厚生ないし普通に死ぬけどそれなりに楽しいぞ?」
「冒険者ね…まぁ元々なる予定だったし、そうだね。なるわ冒険者!」
「そんなコロコロ決めて良いもんじゃないんだけどな…まぁ良いや勧めたの俺だし。それじゃあ後で手続き一緒に行くか、手伝ってやるよ」
「それはありがたい」
この時代での生活基盤を着々と作る準備をしていると、ふといつの間にか森霊種の長老らしき老人が近くに立っていた。
無言でそばに立つ老人に驚きこそしたものの長きを生きる森霊種は気配遮断程度お手の物なのは大戦時代から変わらないので落ち着いて声をかける。
「こんにちわ」
「こんにちわ。お兄さん、何処かで会ったかね?」
「ーーさぁ。記憶喪失でして、昔のことは覚えておりませんので」
「そうかいな、そう言えば盗み聞きして悪いのじゃが冒険者になるのじゃろう?」
「え、ええ。そうですが?」
「ならちょうどいい、依頼を出そう。あそこに林が見えるじゃろう? あそこから時折猪が出てきては悪さをしてな。林の中に人を入れるのは不安じゃからお主に頼みたい」
「ほう、して報酬は?」
「猪の肉は全部持ってっていい。後は首都に入る料金と冒険者組合の登録料を出そう」
「よし乗った!」
旨すぎると言えば旨すぎる話。
森霊種の力量ならば猪の一頭や二頭、簡単に殺せそうなものだ。
だがどこか信頼できるのが目の前の老人の不思議な所だ。
お言葉に甘えることにして、暁月はこの世界に来て初めての依頼を受けるのだった。
あの大戦から何年経っているか知らないが、平家が当たり前であったあの時代からすれば、こんな辺境の村ですら二階建ての建物が存在するというのは驚きだ。これが単に森霊種の建築技術の向上によるものなのか、それとも世界的に見て建築のレベルが上がったのかはさておき、それにしても時代の流れの凄さというものには驚嘆せざるおえない。
「わー! 商人のおじちゃんだ!」
「よく来たなぁ商人さんや、今日もいろいろと仕入れてきてくれたのかの?」
「もちろんですとも。人間の国の品だけでなく土精霊の物もいくつかありますよ」
「農具はあるか? 最近壊れちまってよ」
「もちろんですとも。安くしますよ?」
どうやらこの時代においても物々交換と言うのはまだ機能しているらしく、この村で育てられたであろう農作物や、近くで取れたらしい鹿や鳥などの動物の肉も見て取れる。
だが中にはもちろん硬貨を使用している者達もおり、知識としてはあったものの大戦時代一度も目にしなかった硬貨に久々に知的好奇心が沸々と湧いてくるが、それを抑えてぼんやりと空を眺める。
する事といえば頭の中で新しい魔法術式の組み立てなどで、魔法陣の中にいた時に気の狂いそうになる時間をこれで紛らわせてきた。
手のひらに魔力で作り出した小さな鳥を飛ばせていると、いつの間にか隣に座っていた森霊種に声をかけられる。
「改めてだが、さっきは武器をむけて悪かったな」
「いやいや、いきなり現れたこっちが悪い。こちらこそすまなかった」
「ならお互い悪いという事で。それにしてもいきなり土の中から現れたから焦ったよ、ゾンビか何かとでもあったのかと思った」
「土の中…?」
「ああ、さっき土の中から出てきてたじゃないか?」
魔法で体を強化して全力で走りはしたものの、地面の中に潜る様な事はしていない。
そんな魔法は存在しないし、人間である暁月がわざわざ地中に入る理由もない。
そこまで考えてようやくどうやらそもそも走る暁月自身の姿が目で捉えきれず、止まった時の衝撃で舞い上がった土埃で地面から出てきたと勘違いしたのだと分かった。
確かに大戦時代ならまだしも平和そうなこの時代において、先程の魔法は少々どころかなりオーバーな魔法だったと暁月も反省する。
あの強化魔法は大戦時代に英雄と呼ばれていた男が好んで使用していた魔法なのだが、そんな魔法を普段使いするべきではないのは考えるまでもない。
「そうそう。土の中って意外と適温だから人来るまであそこで待ってたんだよ」
「へぇ、そうなんだ」
ならばするべき事は先程のことを誤魔化すことだけだ。
別に目立ちたくないわけでもないし、戦士として名誉は掴みたいので大々的に自慢しても良いが世の中のことを何も知らない今それは良い手ではない。
ならばいま目の前の森霊種から土の中で居ることが喜びである変態な人類種であると思われていることも涙を飲んで耐えようではないか。
「それにしても魔素の扱いが上手いな。そこまで上手く魔素を扱っている奴を見た事は無いよ」
「…魔素? 魔素ってなんだ?」
「……そういえばお前記憶喪失だったな、という事は身体が覚えてるのか。いまお前が扱っているのは魔素を固めて動かす魔法の初歩中の初歩の技だ。だがそれの熟練度である程度魔法の実力がわかるからかなり重要な魔法でもあるのだがな」
そう言いながら目の前で森霊種も暁月と同じように動物を形作り自身の体の上を移動させていく。
見てみれば魔法の発動段階以前の何かを固めて操作しているらしく、なるほどそれならばかなり簡単にこれをする事も出来るだろうと暁月は納得する。
暁月が今行っていたのは、魔法を一秒間に何度も何度も発動する事でさも動いているかのように見せる技。
目の前で行われているのが動画を再生するだけの行為だとしたら、暁月が行っていたのはアニメを作っているような物だ。
(こんな効率的な方法があったとは)
自分の方が難しいことを行っていたからとは言って暁月は傲るわけでもなく、むしろ自分の行いに恥ずかしさすら覚えていた。
戦士として効率的な戦闘方法を考える事は得意だったが、根本的な部分から変化するとなればいままで考えてきた事もかなり無駄が多いものになるだろう。
現にこうして魔素というものを固めて使うだけで、今の暁月の行動と同じことができるのだ、いかに無駄が多いか言うまでもない。
結局のところ魔法だろうとなんだろうと大事なのは結果であり、その過程における練習量や努力量など実践においてはなんの意味もない。
そう言った観点から暁月にとって魔素というのは、非常に興味深いものだった。
「紹介状を書いてやるから一度病院に行ってみたらどうだ? 王都にいい病院がある」
「それは嬉しいけど金がないからな。あるのはこの皮袋と剣だけ、それ以外はスカンピンだよ」
厳密にいえば食料なり魔法道具なりいろいろ暁月の私物は入っているのだが、これはおそらくこの世界において失われた技術、ないしはとうの昔の産物であり必要性のなくなったガラクタのどちらかだ。
ガラクタならまだ良いが、失われた技術だった場合は大問題だ。
そんなものを皮袋からポンポン出す人間など怪しさ極まりないし、それが記憶喪失と言い張っていれば逮捕されても文句など言えない。
「冒険者になるか? 福利厚生ないし普通に死ぬけどそれなりに楽しいぞ?」
「冒険者ね…まぁ元々なる予定だったし、そうだね。なるわ冒険者!」
「そんなコロコロ決めて良いもんじゃないんだけどな…まぁ良いや勧めたの俺だし。それじゃあ後で手続き一緒に行くか、手伝ってやるよ」
「それはありがたい」
この時代での生活基盤を着々と作る準備をしていると、ふといつの間にか森霊種の長老らしき老人が近くに立っていた。
無言でそばに立つ老人に驚きこそしたものの長きを生きる森霊種は気配遮断程度お手の物なのは大戦時代から変わらないので落ち着いて声をかける。
「こんにちわ」
「こんにちわ。お兄さん、何処かで会ったかね?」
「ーーさぁ。記憶喪失でして、昔のことは覚えておりませんので」
「そうかいな、そう言えば盗み聞きして悪いのじゃが冒険者になるのじゃろう?」
「え、ええ。そうですが?」
「ならちょうどいい、依頼を出そう。あそこに林が見えるじゃろう? あそこから時折猪が出てきては悪さをしてな。林の中に人を入れるのは不安じゃからお主に頼みたい」
「ほう、して報酬は?」
「猪の肉は全部持ってっていい。後は首都に入る料金と冒険者組合の登録料を出そう」
「よし乗った!」
旨すぎると言えば旨すぎる話。
森霊種の力量ならば猪の一頭や二頭、簡単に殺せそうなものだ。
だがどこか信頼できるのが目の前の老人の不思議な所だ。
お言葉に甘えることにして、暁月はこの世界に来て初めての依頼を受けるのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?
猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」
「え?なんて?」
私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。
彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。
私が聖女であることが、どれほど重要なことか。
聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。
―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる