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それぞれの絆
【星】反抗期?
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「出て行って下さいっ!!」
朝飯を作ろうと部屋から出て下へと下りて行ったら、ばしゃばしゃとした音が風呂場から聞こえて来た。
朝風呂なんて珍しいなって、風呂場を覗いたらつきとがいたから、頭洗ってやろうかって言ったら、追い出された。
え、何で?
いつもなら、嬉しそうにシャンプーハット被るのに?
「どうしたんだい? 二人共元気が無いね? まだ、ご飯三杯しか食べていないよ?」
親父殿がへにょりと眉を下げておいら達を見て来た。
ふたりとも?
隣に座るつきとを見れば、もそもそと飯を食っている。
「つきと、どした? どっか悪いのか? 今日、おいら早く帰って来ようか?」
今日はみずきのお別れ会だけど、つきとの様子がおかしいから、行かない方がいいのかも知れない。
いつもいつも美味そうに、楽しそうに飯を食うのに、こんなもそもそと食うつきとは初めて見たぞ。
「だっ、大丈夫です! 今日は瑞樹様の送別会なのでしょう? 星兄様、ずっと気にしていたじゃないですか! ボクの心配はいりません。雪兄様と一緒に星兄様と親父殿の帰りを待っています」
「んん~? でも、みずきより…」
「だ・い・じ・ょ・う・ぶ、です! 問題ありません!」
◇
「…つきとが冷たい…」
昼の食堂で、ぽつりと呟きながらおいらは箸を動かして、弁当箱から玉子焼きを一つ取った。
「…おい…」
目の前に座るゆかりんたいちょが睨んで来たから、おいらの鶏の唐揚げを一個あげた。
ん、やっぱゆきおの玉子焼きは美味いな。出汁がじゅわりとして、でも、ちょびっとだけ甘い。
「何だ、月坊反抗期か?」
ゆかりんたいちょの隣に座るたける副たいちょが、おいらの唐揚げを取りながらニヤニヤしてる。
みくの弁当があるのに、おいらの唐揚げ取るなよな!
けど、魚と野菜しかない弁当見たら、ちょっとかわいそになったから、言わないでおく。おいら偉い。
こないだみくが帰って来て喜んで泣いてたのに『食事制限が入った…』って、また泣いてたからな!
「朝、風呂に入ってたから、頭洗ってやろうとしたら、追い出されたし、朝、どんぶり飯三杯しか食わなくて元気ないから、心配したのに怒られたし、早く行けって家を追い出された…」
親父殿が『月兎は私に任せてね、行って来なさい。夕方にまたね』って、言ってくれたから、こうして出て来たし、みずきのお別れ会も出るけど…。
「う~…こんなの初めてだ…つきと、どうしちゃったんだ…親父殿がいるからだいじょぶだと思うけど…」
「…それなんだが…あの親父は何時まで居るんだ?」
ゆかりんたいちょが渋い顔で聞いて来た。
「ん? 九月からつきとが学校に通うから、しばらくは居るぞ! あ、あと今日のお別れ会にも来るからな!」
おいらがそう言えば、一気に食堂がうるさくなった。
『まだ、地獄の特訓が続くのか』とか『酔い潰してやる!』とか。
ん~? 親父殿、人気だな!
でも、親父殿、酔ったフリが得意だから、無理だと思うぞ!
◇
仕事が終わって、行き付けの呑み屋でわちゃわちゃと騒いでいたら、赤い顔をしたつきとがゆきおとみくとの三人でやって来た。
機嫌良くなったのか? なんて思いながら近付いて行ったら、つきとがぴょんって、おいらの胸に飛び込んで来て、元気に言ったんだ。
「ボクも雪兄様が紫おじさまにされたみたく、星兄様におちんちんを弄って欲しいですっ!!」
………………ん? んん~?
首を傾げていたら、いきなり後ろからガシッて襟首を掴まれた。そのまま、ぐるりと身体の向きを変えられて、ズルズルと引き摺られてく。
ぐえっ、中身出るぞ。
ポカンとした、たける達の顔が見える。
近くから『ふえっ?』って、ゆきおの声も聞こえた。
人の気配の少ない場所に連れてこられて、やっと自由になったから、おいらの腰に脚を回してしがみついてるつきとを下ろそうとしたんだけど、ヤダって言って離れない。
もう、あんなちっちゃい妖じゃないから、おいらの懐には入れられないんだけどな。
「ないない! アタイは無実だよッ!! 月兎が子種を出せる様になったって話をしてて、相楽のダンナが書いた文書を読んで、月兎が雪緒君に一人でしてるのかって訊いて、で、雪緒君がいつもダンナにして貰ってるから、自分でした事は無いって言ったら、何か知らないけど、月兎が暴走したってだけで、アタイは何も吹き込んだりはしていないからねッ!!」
どしよっかなって、思ってたら、おじさんと話してたみくが、顔と両手を思い切り振って喚き出した。
ん~? こだね?
「…つきと、朝、機嫌悪かったのって…」
それは、おいらも経験のある事だった。
おいらも、朝起きたらちんちん周りが濡れてて驚いたんだよな。ふんどし張り付いてて気持ち悪かったんだよな。
「…はい…ごめんなさい…ボク、病気かと思って怖くて…でも、星兄様に心配させたくなくて…」
しょんぼりとするつきとの頭をおいらは撫でる。
「ん。朝はびっくりしたぞ! でも、そんなら良いや! で、そんで、何でおいらがつきとのちんちんを弄るんだ? おじさんと同じようにって、どう云う事だ?」
「はい! これまでの雪兄様と紫おじさまを見ていましたら、それは至高の物だと思いましたので! それでしたらボクも大好きな星兄様にして貰いたいと思ったのです! ボクも大人になったと言う事ですから、問題は無いのです!」
「ん~? んん~?」
顔を赤くして一気に話すつきとにおいらは首を傾げる。
ゆきおは目をパチパチしてるし、おじさんは地面に蹲って頭を抱えているし、みくは何かニヤニヤしてる。
「ん~?」
ちんちんを弄るのは、悪い事じゃないよな?
出さなきゃいけない物だし?
何かつきとやみくの話の感じだと、おじさんがゆきおに弄り方を教えたみたいだし?
そんなら、おいらが教えても問題ないのかな?
「ん! おじさん、どんな風にゆきおのちんち」
「断るっ!!」
おいらが言い終わるよりも先に、おじさんが叫ぶ方が早かった。
朝飯を作ろうと部屋から出て下へと下りて行ったら、ばしゃばしゃとした音が風呂場から聞こえて来た。
朝風呂なんて珍しいなって、風呂場を覗いたらつきとがいたから、頭洗ってやろうかって言ったら、追い出された。
え、何で?
いつもなら、嬉しそうにシャンプーハット被るのに?
「どうしたんだい? 二人共元気が無いね? まだ、ご飯三杯しか食べていないよ?」
親父殿がへにょりと眉を下げておいら達を見て来た。
ふたりとも?
隣に座るつきとを見れば、もそもそと飯を食っている。
「つきと、どした? どっか悪いのか? 今日、おいら早く帰って来ようか?」
今日はみずきのお別れ会だけど、つきとの様子がおかしいから、行かない方がいいのかも知れない。
いつもいつも美味そうに、楽しそうに飯を食うのに、こんなもそもそと食うつきとは初めて見たぞ。
「だっ、大丈夫です! 今日は瑞樹様の送別会なのでしょう? 星兄様、ずっと気にしていたじゃないですか! ボクの心配はいりません。雪兄様と一緒に星兄様と親父殿の帰りを待っています」
「んん~? でも、みずきより…」
「だ・い・じ・ょ・う・ぶ、です! 問題ありません!」
◇
「…つきとが冷たい…」
昼の食堂で、ぽつりと呟きながらおいらは箸を動かして、弁当箱から玉子焼きを一つ取った。
「…おい…」
目の前に座るゆかりんたいちょが睨んで来たから、おいらの鶏の唐揚げを一個あげた。
ん、やっぱゆきおの玉子焼きは美味いな。出汁がじゅわりとして、でも、ちょびっとだけ甘い。
「何だ、月坊反抗期か?」
ゆかりんたいちょの隣に座るたける副たいちょが、おいらの唐揚げを取りながらニヤニヤしてる。
みくの弁当があるのに、おいらの唐揚げ取るなよな!
けど、魚と野菜しかない弁当見たら、ちょっとかわいそになったから、言わないでおく。おいら偉い。
こないだみくが帰って来て喜んで泣いてたのに『食事制限が入った…』って、また泣いてたからな!
「朝、風呂に入ってたから、頭洗ってやろうとしたら、追い出されたし、朝、どんぶり飯三杯しか食わなくて元気ないから、心配したのに怒られたし、早く行けって家を追い出された…」
親父殿が『月兎は私に任せてね、行って来なさい。夕方にまたね』って、言ってくれたから、こうして出て来たし、みずきのお別れ会も出るけど…。
「う~…こんなの初めてだ…つきと、どうしちゃったんだ…親父殿がいるからだいじょぶだと思うけど…」
「…それなんだが…あの親父は何時まで居るんだ?」
ゆかりんたいちょが渋い顔で聞いて来た。
「ん? 九月からつきとが学校に通うから、しばらくは居るぞ! あ、あと今日のお別れ会にも来るからな!」
おいらがそう言えば、一気に食堂がうるさくなった。
『まだ、地獄の特訓が続くのか』とか『酔い潰してやる!』とか。
ん~? 親父殿、人気だな!
でも、親父殿、酔ったフリが得意だから、無理だと思うぞ!
◇
仕事が終わって、行き付けの呑み屋でわちゃわちゃと騒いでいたら、赤い顔をしたつきとがゆきおとみくとの三人でやって来た。
機嫌良くなったのか? なんて思いながら近付いて行ったら、つきとがぴょんって、おいらの胸に飛び込んで来て、元気に言ったんだ。
「ボクも雪兄様が紫おじさまにされたみたく、星兄様におちんちんを弄って欲しいですっ!!」
………………ん? んん~?
首を傾げていたら、いきなり後ろからガシッて襟首を掴まれた。そのまま、ぐるりと身体の向きを変えられて、ズルズルと引き摺られてく。
ぐえっ、中身出るぞ。
ポカンとした、たける達の顔が見える。
近くから『ふえっ?』って、ゆきおの声も聞こえた。
人の気配の少ない場所に連れてこられて、やっと自由になったから、おいらの腰に脚を回してしがみついてるつきとを下ろそうとしたんだけど、ヤダって言って離れない。
もう、あんなちっちゃい妖じゃないから、おいらの懐には入れられないんだけどな。
「ないない! アタイは無実だよッ!! 月兎が子種を出せる様になったって話をしてて、相楽のダンナが書いた文書を読んで、月兎が雪緒君に一人でしてるのかって訊いて、で、雪緒君がいつもダンナにして貰ってるから、自分でした事は無いって言ったら、何か知らないけど、月兎が暴走したってだけで、アタイは何も吹き込んだりはしていないからねッ!!」
どしよっかなって、思ってたら、おじさんと話してたみくが、顔と両手を思い切り振って喚き出した。
ん~? こだね?
「…つきと、朝、機嫌悪かったのって…」
それは、おいらも経験のある事だった。
おいらも、朝起きたらちんちん周りが濡れてて驚いたんだよな。ふんどし張り付いてて気持ち悪かったんだよな。
「…はい…ごめんなさい…ボク、病気かと思って怖くて…でも、星兄様に心配させたくなくて…」
しょんぼりとするつきとの頭をおいらは撫でる。
「ん。朝はびっくりしたぞ! でも、そんなら良いや! で、そんで、何でおいらがつきとのちんちんを弄るんだ? おじさんと同じようにって、どう云う事だ?」
「はい! これまでの雪兄様と紫おじさまを見ていましたら、それは至高の物だと思いましたので! それでしたらボクも大好きな星兄様にして貰いたいと思ったのです! ボクも大人になったと言う事ですから、問題は無いのです!」
「ん~? んん~?」
顔を赤くして一気に話すつきとにおいらは首を傾げる。
ゆきおは目をパチパチしてるし、おじさんは地面に蹲って頭を抱えているし、みくは何かニヤニヤしてる。
「ん~?」
ちんちんを弄るのは、悪い事じゃないよな?
出さなきゃいけない物だし?
何かつきとやみくの話の感じだと、おじさんがゆきおに弄り方を教えたみたいだし?
そんなら、おいらが教えても問題ないのかな?
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