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おまけ
とある腐女子の華麗な日々・しぃ※※※
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「…っん、あ…っ…」
「…辛いか…?」
何処からともなく取り出したローションを使い、生徒会長はケタロウの蕾を丁寧に、じっくりと解して行った。白いケタロウの肌に、段々と赤みがさしていく事の妖艶さったら、ぱなかった。そこに、じとりと浮かぶ汗だって、輝いて見える。はらりはらりとケタロウの目から零れる涙の美しさと言ったら、もう、何かに例えるのが難しいぐらいだ。
「…お…辛いのは…トイセ先輩…でしょう…動いて…下さい…」
「トイセだと言った」
「…トイセ…さ、ん…」
そして、今、生徒会長のマグナムが半分程、ケタロウの中に入っている。
繋がった部分からは、ローションが垂れていて、それが何だか、てらてらと光って見えて、実にけしからん。
そして、この遣り取りである。
甘い。
甘いぞ。
甘さとは、ほぼ無縁と言っても過言では無い『君風』が、糖分に包まれているぞ。
『…ああ…どうか、これが正夢であります様に…っ…!』
私は涙を流しながら、目を閉じて顔の前で両手を合わせた。
復習したい。
めっちゃ復習したい。
何度も何度も復習したい。
「…っあ、んぅ…っ…!」
「…少し…動くぞ…」
ケタロウの声が上がったから、私は慌てて目を開く。生徒会長がケタロウの膝裏を持ち上げて、弧を描く様に、ゆっくりと腰を動かしている。
『おうふっ!』
何て、けしからん。本当に童貞だったのか? 実は経験有りなのでは? それともアレか。エロゲ特典でそれなりのスキルが備わっているのか?
「…っあ、あ…ト、イセさん…っ…!」
ケタロウの両腕が生徒会長の首に回され、その身体が引き寄せられる。
「…まだ、だ…」
眉間に皺を寄せて、何かを堪える様な生徒会長の表情に、ついていないけど、股間のマグナムならぬメゴ茸がずっきゅんしてしまう。
何て、悩ましい表情をするんだ…。
そのまま、ズンズン行きたいけど、堪えてるんだろうな、きっと。だって、繋がった処はみちみちで、隙間なんて無い様に見える。それを少しずつ拡げて行こうとする生徒会長。でも、ケタロウはそれがもどかしい…そんな感じだ。
「…っ、こ、ら…っ…!」
うんうんと思考に耽っていたら、生徒会長の慌てた様な声がして、意識を戻され…。
『かはッ!?』
脳内再生余裕で吐血した。
腕だけじゃなく、両足が生徒会長の腰に絡み付いていますよッ!?
あれですよ!
だいしゅきホールド!!
メゴロウの時には見せなかった、だいしゅきホールド!
ぶぼッと勢い良く出た涙と鼻血を止める事なんて、私には出来ない。ただ、勢いのままに流すだけだ。
「…ち…っ…!」
生徒会長が舌打ちをする。
『ごふぁッ!』
その荒々しさに、涙と鼻血の勢いが強くなる。
ああ、そうだよね。
優しくしたいのに、気を遣って来たのに、そんな風に煽られたら堪らないよね!
でも、良いんだよッ!
ケタロウはいけない子だからッ!
悪いのはケタロウなんだからッ!
「あっ、あっ、んん…っ…!!」
「そうやって、君は何時も…俺の努力を…っ…!」
ギシギシとベッドが揺れる。
二人の動きに合わせて、波を打っている様だ。
ぐぽぐぽと、ぬちょぬちょと、音の大洪水だ。
私の目も鼻も大洪水だけど。
「はっ!? あ、ああっ!?」
ズンッと、生徒会長が一際強く腰を打ち付けて、ケタロウの目と口が大きく開かれ、その身体を仰け反らせ、胸を突き出した形になった。
その突き出された胸に、赤い乳首に生徒会長が歯を立てて噛み付いた時、ケタロウのトカレフが火を噴いた。
「…っあ…あ…はっ…」
勢い良く吐き出されたそれは、ケタロウと生徒会長の胸から腹へと飛び散った。
「…付き合って貰うぞ…」
「っあっ! ま、待ってくだ…っ…!!」
グッと生徒会長が、逃げようとするケタロウの腰を引き寄せて、再び腰を打ち付ける。
ハレルヤハレルヤ。
ありがとう、私。ありがとう、私の腐脳。
再び目を閉じて、両手を合わせてそれを頭上に上げた時。
「うっ!?」
「トイセさんっ!?」
生徒会長の苦しそうな声と、ケタロウの悲痛な叫びが耳に届いた。
『え…?』
スパークした割には、様子がおかしい…?
「…何してるの…?」
聞き覚えのある冷たく昏い声に、私は恐る恐る目を開く。
「…あ…あ…」
『ひ…ッ…!?』
目を開いた先…ベッドの上には、ケタロウの身体の上に沈む血塗れの生徒会長の姿があった。背中から血を流している。ケタロウもその血を浴びたのだろう…顔に髪に…見える身体の部分が赤く染まっていた。
「…僕が居るのに…こんなの…中に挿れたんだ…?」
そして、そのベッドの脇には、鉈を手にしたメゴロウが立っていた。鉈からは、ぽたりぽたりと赤い雫が滴り落ちている。
『って、何処から沸いて出た――――――――ッ!? 私の生徒会長に何してくれてんのーッ!?』
と、私はメゴロウに飛び掛かるけど、メゴロウの身体に触れる直前に、ばいんって弾かれて床に尻もちをつくハメになった。いや、痛みはないけど。
「な…な…にを…メ、ゴロウ…くん…?」
「…何をって…ケタロウ様こそ…。ああ、良いですよ。この男に脅されて、身体を差し出していたんですよね?」
「ち…ちが…」
「ああ、今、抜いてあげますね」
「ああっ!?」
メゴロウはそう言うと、ケタロウの上に居る生徒会長の身体を片手で起こして、鉈を振り上げて下ろした。その鉈が向かう先は、未だ繋がったままの二人の…。
『のおおおおおおおおおおおおおぉおおおおおおおおおおおッ!?』
「…何か…五月蠅いのがいるね…」
『…へ…?』
振り降ろした手をピタリと止めて、メゴロウがぐるりと背後を…私を…見て来た。
いや…あの勢いを止めるって、どんだけの膂力…?
『…え…ちょ…?』
ゆらりと近付いて来るメゴロウに、私は恐怖を覚えて床に手をついてにじにじと後退するが、震える身体で、そんなに早く動ける筈も無く。
「…消えて…?」
私の目を見たまま、メゴロウがニタリと笑う。
血の付いた鉈を振り上げ、そして…――――――――――――――――。
「…辛いか…?」
何処からともなく取り出したローションを使い、生徒会長はケタロウの蕾を丁寧に、じっくりと解して行った。白いケタロウの肌に、段々と赤みがさしていく事の妖艶さったら、ぱなかった。そこに、じとりと浮かぶ汗だって、輝いて見える。はらりはらりとケタロウの目から零れる涙の美しさと言ったら、もう、何かに例えるのが難しいぐらいだ。
「…お…辛いのは…トイセ先輩…でしょう…動いて…下さい…」
「トイセだと言った」
「…トイセ…さ、ん…」
そして、今、生徒会長のマグナムが半分程、ケタロウの中に入っている。
繋がった部分からは、ローションが垂れていて、それが何だか、てらてらと光って見えて、実にけしからん。
そして、この遣り取りである。
甘い。
甘いぞ。
甘さとは、ほぼ無縁と言っても過言では無い『君風』が、糖分に包まれているぞ。
『…ああ…どうか、これが正夢であります様に…っ…!』
私は涙を流しながら、目を閉じて顔の前で両手を合わせた。
復習したい。
めっちゃ復習したい。
何度も何度も復習したい。
「…っあ、んぅ…っ…!」
「…少し…動くぞ…」
ケタロウの声が上がったから、私は慌てて目を開く。生徒会長がケタロウの膝裏を持ち上げて、弧を描く様に、ゆっくりと腰を動かしている。
『おうふっ!』
何て、けしからん。本当に童貞だったのか? 実は経験有りなのでは? それともアレか。エロゲ特典でそれなりのスキルが備わっているのか?
「…っあ、あ…ト、イセさん…っ…!」
ケタロウの両腕が生徒会長の首に回され、その身体が引き寄せられる。
「…まだ、だ…」
眉間に皺を寄せて、何かを堪える様な生徒会長の表情に、ついていないけど、股間のマグナムならぬメゴ茸がずっきゅんしてしまう。
何て、悩ましい表情をするんだ…。
そのまま、ズンズン行きたいけど、堪えてるんだろうな、きっと。だって、繋がった処はみちみちで、隙間なんて無い様に見える。それを少しずつ拡げて行こうとする生徒会長。でも、ケタロウはそれがもどかしい…そんな感じだ。
「…っ、こ、ら…っ…!」
うんうんと思考に耽っていたら、生徒会長の慌てた様な声がして、意識を戻され…。
『かはッ!?』
脳内再生余裕で吐血した。
腕だけじゃなく、両足が生徒会長の腰に絡み付いていますよッ!?
あれですよ!
だいしゅきホールド!!
メゴロウの時には見せなかった、だいしゅきホールド!
ぶぼッと勢い良く出た涙と鼻血を止める事なんて、私には出来ない。ただ、勢いのままに流すだけだ。
「…ち…っ…!」
生徒会長が舌打ちをする。
『ごふぁッ!』
その荒々しさに、涙と鼻血の勢いが強くなる。
ああ、そうだよね。
優しくしたいのに、気を遣って来たのに、そんな風に煽られたら堪らないよね!
でも、良いんだよッ!
ケタロウはいけない子だからッ!
悪いのはケタロウなんだからッ!
「あっ、あっ、んん…っ…!!」
「そうやって、君は何時も…俺の努力を…っ…!」
ギシギシとベッドが揺れる。
二人の動きに合わせて、波を打っている様だ。
ぐぽぐぽと、ぬちょぬちょと、音の大洪水だ。
私の目も鼻も大洪水だけど。
「はっ!? あ、ああっ!?」
ズンッと、生徒会長が一際強く腰を打ち付けて、ケタロウの目と口が大きく開かれ、その身体を仰け反らせ、胸を突き出した形になった。
その突き出された胸に、赤い乳首に生徒会長が歯を立てて噛み付いた時、ケタロウのトカレフが火を噴いた。
「…っあ…あ…はっ…」
勢い良く吐き出されたそれは、ケタロウと生徒会長の胸から腹へと飛び散った。
「…付き合って貰うぞ…」
「っあっ! ま、待ってくだ…っ…!!」
グッと生徒会長が、逃げようとするケタロウの腰を引き寄せて、再び腰を打ち付ける。
ハレルヤハレルヤ。
ありがとう、私。ありがとう、私の腐脳。
再び目を閉じて、両手を合わせてそれを頭上に上げた時。
「うっ!?」
「トイセさんっ!?」
生徒会長の苦しそうな声と、ケタロウの悲痛な叫びが耳に届いた。
『え…?』
スパークした割には、様子がおかしい…?
「…何してるの…?」
聞き覚えのある冷たく昏い声に、私は恐る恐る目を開く。
「…あ…あ…」
『ひ…ッ…!?』
目を開いた先…ベッドの上には、ケタロウの身体の上に沈む血塗れの生徒会長の姿があった。背中から血を流している。ケタロウもその血を浴びたのだろう…顔に髪に…見える身体の部分が赤く染まっていた。
「…僕が居るのに…こんなの…中に挿れたんだ…?」
そして、そのベッドの脇には、鉈を手にしたメゴロウが立っていた。鉈からは、ぽたりぽたりと赤い雫が滴り落ちている。
『って、何処から沸いて出た――――――――ッ!? 私の生徒会長に何してくれてんのーッ!?』
と、私はメゴロウに飛び掛かるけど、メゴロウの身体に触れる直前に、ばいんって弾かれて床に尻もちをつくハメになった。いや、痛みはないけど。
「な…な…にを…メ、ゴロウ…くん…?」
「…何をって…ケタロウ様こそ…。ああ、良いですよ。この男に脅されて、身体を差し出していたんですよね?」
「ち…ちが…」
「ああ、今、抜いてあげますね」
「ああっ!?」
メゴロウはそう言うと、ケタロウの上に居る生徒会長の身体を片手で起こして、鉈を振り上げて下ろした。その鉈が向かう先は、未だ繋がったままの二人の…。
『のおおおおおおおおおおおおおぉおおおおおおおおおおおッ!?』
「…何か…五月蠅いのがいるね…」
『…へ…?』
振り降ろした手をピタリと止めて、メゴロウがぐるりと背後を…私を…見て来た。
いや…あの勢いを止めるって、どんだけの膂力…?
『…え…ちょ…?』
ゆらりと近付いて来るメゴロウに、私は恐怖を覚えて床に手をついてにじにじと後退するが、震える身体で、そんなに早く動ける筈も無く。
「…消えて…?」
私の目を見たまま、メゴロウがニタリと笑う。
血の付いた鉈を振り上げ、そして…――――――――――――――――。
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