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第五章 ゲイルは聖女
おお。太陽が黄色いわ
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アールはつきませんがイチャイチャしているだけなので、飛ばしても問題ありません。←こら!
どうしても我慢できなかった二人なのです。
※※※※※※※※
最近はお互いに忙しくてそれどころじゃなかったから、久しぶりにフィオに触れられたらもう駄目だった。
フィオのほうもそうだったようで、時間を忘れて盛り上がった結果、目を覚ましたら昼だった。
「おい、起きろ、フィオ。俺らすんげえ爛れてるぞ」
休日だからいいっちゃあいいんだけど。せっかくの二人の時間がもったいねえ!
ドカリとフィオの上に乗っかってゆすぶってやれば、上掛けの下から伸びてきた手にぐいっと引きずり込まれた。
「こら!」
「…………もう少しあなたを堪能させてください。ゲイルは今日は休みだと仰っていましたよね?」
またしても胡乱な動きをし始めた手をパチンと弾いてやる。
「俺ら一応婚姻前なんだぜ?控えような?」
「あなたがそれを言いますか。私は昨晩耐えようとしたのですよ?」
「いや、しょうがねえじゃん。怒ったお前がすんげえカッコよかったんだもんよ」
だからフィオのせいだと言ってやれば、フィオが頭を抱えて丸くなってしまった。
「お、おい。フィオ?どうした?」
「…………あなたは、私を止めたいのか煽りたいのかどっちなのですか?」
「えー……どっちも?」
二の句が継げぬ様子のフィオ。
しょうがねえだろそれが俺の正直な気持ちなんだから。
だってフィオとのセックスは最高に気持ちいいし、だけどせっかくなんだから外に出たい。
休みに一日中ヤりまくるのも魅力的だが、腹が減ったしな。美味いもんが食いたい。
そんなことを考えたら、俺の腹がグウと鳴った。
「…………やっぱ、飯?」
首をかしげると、フィオが笑いだした。
「あ、あなたって人は!大切な人を空腹のままいさせるわけにはいきません。起きましょう」
「すまんな。飯食いに行って、ブラッとして、んでまた帰ったらヤろうぜ?」
かあ、とフィオの頬が染まる。
「ゲイルは本当にタチが悪い!」
返事の代わりに意趣返しのような強烈なキスをかまされた。
目覚めてすぐにするようなもんじゃない、ヤベエやつ。
「さあ、早く着替えて食事に行きましょう」
腰の抜けた俺を残して、フィオはニヤリを笑った。
くそう!フィオのやつ。ふてぶてしくなりやがって!
「ヒール!」
一気に回復した俺は、ふふんと鼻を鳴らし、フィオの横を駆け抜けたのだった。
俺にも年上の意地ってもんがあるんだよ、フィオ。負けっぱなしでいられるかってえの!
どうせならってんで、飯は下街に。
なんかすんげえ甘いもんが食いたい。でろでろに甘い……フィオみたいなやつ。
行きつけのカフェに誘うと、フィオが目を丸くした。
「……可愛らしいお店ですね。ここが行きつけなんですか?初めて聞きました」
そう。ここは一階がパン屋になっていて2階がカフェになっている。カフェではクリームたっぷりのパンケーキが人気で、女性客が多いのだ。外観もこじゃれていて、ちょっとしたデートスポットになっている。
俺は疲れると無性に甘いもんが食いたくなる時があって、ちょくちょくお邪魔している。
フィオを誘わなかったのは……
「ああ。お前といるときはたいてい俺が飯作ってたからなあ。もしくはガッツリ飯食わせるとこ行くか。だってお前、栄養足らねえんだもんよ。太らせてやらねえとと思って」
ってこと。さすがにパンケーキで補える栄養には限りがあるからな。フィオには俺といる間だけでもぎっちぎちに栄養詰め込んでやりたかったんだ。
ふと見ると、フィオが真っ赤になって口元を押さえている。
「どうした?」
「あなたはまたさらりとそういうことを……」
「?別におかしなこと言ってねえだろ?」
変なやつ。
どうしても我慢できなかった二人なのです。
※※※※※※※※
最近はお互いに忙しくてそれどころじゃなかったから、久しぶりにフィオに触れられたらもう駄目だった。
フィオのほうもそうだったようで、時間を忘れて盛り上がった結果、目を覚ましたら昼だった。
「おい、起きろ、フィオ。俺らすんげえ爛れてるぞ」
休日だからいいっちゃあいいんだけど。せっかくの二人の時間がもったいねえ!
ドカリとフィオの上に乗っかってゆすぶってやれば、上掛けの下から伸びてきた手にぐいっと引きずり込まれた。
「こら!」
「…………もう少しあなたを堪能させてください。ゲイルは今日は休みだと仰っていましたよね?」
またしても胡乱な動きをし始めた手をパチンと弾いてやる。
「俺ら一応婚姻前なんだぜ?控えような?」
「あなたがそれを言いますか。私は昨晩耐えようとしたのですよ?」
「いや、しょうがねえじゃん。怒ったお前がすんげえカッコよかったんだもんよ」
だからフィオのせいだと言ってやれば、フィオが頭を抱えて丸くなってしまった。
「お、おい。フィオ?どうした?」
「…………あなたは、私を止めたいのか煽りたいのかどっちなのですか?」
「えー……どっちも?」
二の句が継げぬ様子のフィオ。
しょうがねえだろそれが俺の正直な気持ちなんだから。
だってフィオとのセックスは最高に気持ちいいし、だけどせっかくなんだから外に出たい。
休みに一日中ヤりまくるのも魅力的だが、腹が減ったしな。美味いもんが食いたい。
そんなことを考えたら、俺の腹がグウと鳴った。
「…………やっぱ、飯?」
首をかしげると、フィオが笑いだした。
「あ、あなたって人は!大切な人を空腹のままいさせるわけにはいきません。起きましょう」
「すまんな。飯食いに行って、ブラッとして、んでまた帰ったらヤろうぜ?」
かあ、とフィオの頬が染まる。
「ゲイルは本当にタチが悪い!」
返事の代わりに意趣返しのような強烈なキスをかまされた。
目覚めてすぐにするようなもんじゃない、ヤベエやつ。
「さあ、早く着替えて食事に行きましょう」
腰の抜けた俺を残して、フィオはニヤリを笑った。
くそう!フィオのやつ。ふてぶてしくなりやがって!
「ヒール!」
一気に回復した俺は、ふふんと鼻を鳴らし、フィオの横を駆け抜けたのだった。
俺にも年上の意地ってもんがあるんだよ、フィオ。負けっぱなしでいられるかってえの!
どうせならってんで、飯は下街に。
なんかすんげえ甘いもんが食いたい。でろでろに甘い……フィオみたいなやつ。
行きつけのカフェに誘うと、フィオが目を丸くした。
「……可愛らしいお店ですね。ここが行きつけなんですか?初めて聞きました」
そう。ここは一階がパン屋になっていて2階がカフェになっている。カフェではクリームたっぷりのパンケーキが人気で、女性客が多いのだ。外観もこじゃれていて、ちょっとしたデートスポットになっている。
俺は疲れると無性に甘いもんが食いたくなる時があって、ちょくちょくお邪魔している。
フィオを誘わなかったのは……
「ああ。お前といるときはたいてい俺が飯作ってたからなあ。もしくはガッツリ飯食わせるとこ行くか。だってお前、栄養足らねえんだもんよ。太らせてやらねえとと思って」
ってこと。さすがにパンケーキで補える栄養には限りがあるからな。フィオには俺といる間だけでもぎっちぎちに栄養詰め込んでやりたかったんだ。
ふと見ると、フィオが真っ赤になって口元を押さえている。
「どうした?」
「あなたはまたさらりとそういうことを……」
「?別におかしなこと言ってねえだろ?」
変なやつ。
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