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ゲイルとフィオとサフィちゃん
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俺の息子のサフィは、我が息子ながら天使だ。
俺に「だっこー!」と手を差し出す姿なんぞ、可愛すぎて死にそうになる。
フィオと結婚を認めてもらえたのも、サフィを得ることができたのも、全て俺が聖女だったからだ。
こんなことを言うのも癪だが、つくづく聖女でよかったと思う。
サフィは今5歳。ヤンチャ盛りであちこちを飛び回り愛想を振り撒く。
特にハルトんとこのレオン、エリアナのとこのライとリオはサフィに夢中で、三人でサフィを取り合っている。
しかし問題がある。ここに加わろうとする大人気ないメンツがいるのだ。
「こら!ハルト!フィオ!子供たちに加わろうとすんじゃねえ!楽しく遊ばせてやれよ!」
サフィをどちらの膝に乗せるかを競い合う大人が2人。
サフィを取られまいと抱きしめて離さないレオン。サフィの左右から腕を組むライとリオ。
大人2人と子供3人にもみくちゃにされ、サフィがキレる寸前だ。
「もー!!みんなうるさあああいっ!」
ついに限界に達したサフィ。
拳を突き上げ大声をあげた。
「みんな、バンザイ!」
サフィの命令で一斉に手を離しバンザイする。とたん。
「ゲイルううう!」
かわいい息子は一目散に俺へ。
「ゲイルの抱っこがいい!」
ご機嫌で俺の膝に収まった。
恨めしそうな視線が一斉に俺に集中する。
「しょうがねえよなあ?サフィが選んだんだし」
ニヤリと笑って息子を抱きしめれば、ライとリオはしょぼくれてエリアナの方に駆けていきエリアナに慰められている。
まああいつらはまだ小さいからな。
一方、レオンは悔しそうに唇を噛む。
「今はまだ、仕方ありません」
そしてうって変わって蕩けるような笑みを浮かべた。
「私を選んで貰えるように頑張るからね?サフィ」
うん。こいつはヤベエ。もう一丁前に伴侶を見つけた男の表情をしてやがる。
サフィは渡さんぞ?欲しけりゃ強い男になれ。器のデカい男になれ。
我が息子ながらサフィの力は底なしだ。恐らくもう1人のサフィと同じだと思う。
そんなサフィを守るには、それなりの男でなけりゃあな。
俺はサフィより早く死ぬ。だから、愛するこの子を任せられるようになれ。
もちろん、サフィの気持ち優先だけどな!
フィオはといえば俺の背に張り付きサフィごと俺を抱きしめることにしたようだ。
幸せそうに
「ふふふ。大切なものが全部腕の中にあります」
と笑っている。かわいい。
するとサフィがツンと可愛らしい唇をとがらせぎゅうっと俺に抱きついた。
「公爵、ゲイルは俺のなんだからね?」
ヤキモチか!
「あははは!そうだな、俺はサフィのもんだよなあ!」
「ゲイル⁈
サフィ、違いますよ?ゲイルは私のゲイルです。サフィのことは愛していますが、これだけは譲れません」
真面目な表情でサフィを諭すフィオ。全く大人気ねえなあ。
「いつかサフィにも俺にとってのフィオみたいな人ができる。それまでは…サフィのゲイル、だろ」
フィオの顔が絶望に染まった。
いや、サフィは息子だぞ?子供にやくなよ!
サフィもフィオのあまりの表情になにやら考えこんでいる。
そしてその小さな手を伸ばしぴとりとフィオの頬に触れた。
「あのね。ゲイルは俺のだけど、公爵にもわけてあげるから!あとパパもちゃんと好きだからね!パパも抱っこしてあげるから、泣かないの!」
これにはフィオも目を丸くする。
「……こんな小さな子に慰められてしまいました」
「サフィは偉いなあ!
フィオはメンタル弱えからな?ちゃんと面倒見てやってくれよ?
あとな、お父様もフィオが大好きなんだ。後で抱っこしてやることにするわ」
「しょうがない公爵だねえ。ゲイルと俺がいなきゃ大変なことになりそお」
大人みたいな口調でサフィがしみじみと言った。
その姿が、別の世界のサフィとダブる。
うん。確かにあのサフィもここにいる。
あっちは俺もサフィもいない間、大変なことになってたもんなあ。
マジで早めにフィオ捕まえといて良かったわ!
「サフィのお手柄だな!」
思わず口にすれば、覚えているのかいないのか、サフィが「がんばったし!」と胸を張る。
「何の話ですか?」
首を傾げるフィオに、2人でぎゅうっと抱きついた。
「いまが幸せでよかったねって話!」
俺に「だっこー!」と手を差し出す姿なんぞ、可愛すぎて死にそうになる。
フィオと結婚を認めてもらえたのも、サフィを得ることができたのも、全て俺が聖女だったからだ。
こんなことを言うのも癪だが、つくづく聖女でよかったと思う。
サフィは今5歳。ヤンチャ盛りであちこちを飛び回り愛想を振り撒く。
特にハルトんとこのレオン、エリアナのとこのライとリオはサフィに夢中で、三人でサフィを取り合っている。
しかし問題がある。ここに加わろうとする大人気ないメンツがいるのだ。
「こら!ハルト!フィオ!子供たちに加わろうとすんじゃねえ!楽しく遊ばせてやれよ!」
サフィをどちらの膝に乗せるかを競い合う大人が2人。
サフィを取られまいと抱きしめて離さないレオン。サフィの左右から腕を組むライとリオ。
大人2人と子供3人にもみくちゃにされ、サフィがキレる寸前だ。
「もー!!みんなうるさあああいっ!」
ついに限界に達したサフィ。
拳を突き上げ大声をあげた。
「みんな、バンザイ!」
サフィの命令で一斉に手を離しバンザイする。とたん。
「ゲイルううう!」
かわいい息子は一目散に俺へ。
「ゲイルの抱っこがいい!」
ご機嫌で俺の膝に収まった。
恨めしそうな視線が一斉に俺に集中する。
「しょうがねえよなあ?サフィが選んだんだし」
ニヤリと笑って息子を抱きしめれば、ライとリオはしょぼくれてエリアナの方に駆けていきエリアナに慰められている。
まああいつらはまだ小さいからな。
一方、レオンは悔しそうに唇を噛む。
「今はまだ、仕方ありません」
そしてうって変わって蕩けるような笑みを浮かべた。
「私を選んで貰えるように頑張るからね?サフィ」
うん。こいつはヤベエ。もう一丁前に伴侶を見つけた男の表情をしてやがる。
サフィは渡さんぞ?欲しけりゃ強い男になれ。器のデカい男になれ。
我が息子ながらサフィの力は底なしだ。恐らくもう1人のサフィと同じだと思う。
そんなサフィを守るには、それなりの男でなけりゃあな。
俺はサフィより早く死ぬ。だから、愛するこの子を任せられるようになれ。
もちろん、サフィの気持ち優先だけどな!
フィオはといえば俺の背に張り付きサフィごと俺を抱きしめることにしたようだ。
幸せそうに
「ふふふ。大切なものが全部腕の中にあります」
と笑っている。かわいい。
するとサフィがツンと可愛らしい唇をとがらせぎゅうっと俺に抱きついた。
「公爵、ゲイルは俺のなんだからね?」
ヤキモチか!
「あははは!そうだな、俺はサフィのもんだよなあ!」
「ゲイル⁈
サフィ、違いますよ?ゲイルは私のゲイルです。サフィのことは愛していますが、これだけは譲れません」
真面目な表情でサフィを諭すフィオ。全く大人気ねえなあ。
「いつかサフィにも俺にとってのフィオみたいな人ができる。それまでは…サフィのゲイル、だろ」
フィオの顔が絶望に染まった。
いや、サフィは息子だぞ?子供にやくなよ!
サフィもフィオのあまりの表情になにやら考えこんでいる。
そしてその小さな手を伸ばしぴとりとフィオの頬に触れた。
「あのね。ゲイルは俺のだけど、公爵にもわけてあげるから!あとパパもちゃんと好きだからね!パパも抱っこしてあげるから、泣かないの!」
これにはフィオも目を丸くする。
「……こんな小さな子に慰められてしまいました」
「サフィは偉いなあ!
フィオはメンタル弱えからな?ちゃんと面倒見てやってくれよ?
あとな、お父様もフィオが大好きなんだ。後で抱っこしてやることにするわ」
「しょうがない公爵だねえ。ゲイルと俺がいなきゃ大変なことになりそお」
大人みたいな口調でサフィがしみじみと言った。
その姿が、別の世界のサフィとダブる。
うん。確かにあのサフィもここにいる。
あっちは俺もサフィもいない間、大変なことになってたもんなあ。
マジで早めにフィオ捕まえといて良かったわ!
「サフィのお手柄だな!」
思わず口にすれば、覚えているのかいないのか、サフィが「がんばったし!」と胸を張る。
「何の話ですか?」
首を傾げるフィオに、2人でぎゅうっと抱きついた。
「いまが幸せでよかったねって話!」
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更新ありがとうございます♪
ボルゾイさん、どちらにも妬くんですね🤣
そうしてサフィちゃんに慰められる……😅
パパは寂しんぼうなので(笑)
どちらのサフィちゃんも包容力ありますね~♡
そしてモテモテ( *´艸`)💕
こちらこそ、ご拝読いただきありがとうございます💕
ボルゾイさん、サフィちゃんもゲイルも愛しすぎてどちらにも妬きますww
さびしんぼうなボルゾイさんですww
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こんにちは。
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ゲイルさん、あまりにモテすぎてプレゼントやらなんやらかんやら貰いすぎるのでそのうちの一種の感覚でした😂
ゲイル喜ぶランキング→酒、肉、菓子、ハンカチなどの実用品、花。
最終的なプレゼントはほぼ皆さま酒に行き着きますw
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完結おめでとうございます。
まだまだサフィファミリーと別れたくないですぅ💦
本編の方は、サフィがおじいちゃんになるまで(子供とか孫世代まで続いてもいいかも)、
その他魅力的なキャラがたくさんいますので、スピンオフでも、独立した話でも、サフィシリーズたくさんたくさん楽しみにしておりまするぅ〜〜
来年もよろしくお願いします☺️
ありがとうございます〰!
おかげさまで無事ゲイルも結婚&出産!サフィちゃん誕生までこぎつけました♡
サフィファミリーを気に入ってくださりありがとうございます!
私もサフィたちに馴染みすぎて指を切りそうなとき「ヒールしとくか」と呟いてしまいました😂←これはヤバい
完結しましたが、ゲイルファミリーも不定期に更新いたしますのでお楽しみに♡
勿論本編も続いてまいります!300話超えたのにまだ10才😂サフィちゃん、いつ結婚できるのでしょうか。いや、結婚できるのか⁈
これからもどうぞお付き合いくださいませ!
来年もよろしくお願いいたします♡