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第二話 : 旅の始まり
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課長は、まぁ予想通り怒っていたが、
まぁ流石にブラック企業といえど労基の名前出したらなんか上手くいってしまった。
お前の代わりなんて誰でもいるとか、お前がいなくてもこの会社は回せるとか散々言われてしまったが、
もう辞めてしまったのでもうなんとでもなれだ。
とりあえず、自分の荷物をまとめて会社を出る。
この外の空気の美味い事と言ったら最高でしかなかった。
「まさか、俺を会社から追い出すようにして外に行かせるなんて
課長はせっかちだなぁ......」
あの表情を思い出すだけで口角が少し上がる。
ふと空を見上げると雲一つ無い快晴。
すっと心が晴れやかになった気がした。
働いてた時の貯金は腐る程ある。というのもプライベートで使う事が殆どなかった。
旅行すらもできなかった日々なので、これを機に行くと決心した。
場所は、"鹿児島県"だ。
鹿児島は、とても評判がいいと聞くのでぜひとも行ってみたかったのだ。
南だからこその暑さもいいとは思う。しかし、暑いのは苦手なため今の季節に行くのがちょうどいいだろう。
早速チケットを取って旅行の準備をする。
ついに旅行当日。いい一人旅をするぞ!と期待に胸を膨らませ、飛行機に乗った。
かなり遠い所と思っていたが、飛行機だと1時間半ほどで着くらしい、以外と近いのかもしれない。
そう変な事を考えている内に、九州が見えた。雲の隙間から鹿児島が見える。
美しい海と特殊な陸の形が非現実的で最高に気持ちがよい。
この旅で一番の楽しみは、まずは電車旅だ。
海沿いを走るとても大きい路線"日豊本線"に乗って旅をする。
鹿児島空港に到着。
地方にしてはかなりデカい。デカいぞ。
一階から出るのだがとても横に細長く感じる。
この空港のメインは二階にあって、一階は基本的に受付やちょっとした店が多かった。
さて、エスカレーターを昇って二階へ!!
「でっけぇぇぇ.......」
ふいに声が出てしまう程だった。天井が高い。そして何より店が多い!
先ず向かったのは、"薩摩蒸氣屋"
鹿児島の特産のかるかんが売っている店だ。
かるかんは、山芋で作られた生地の中にあんこが詰まった郷土銘菓。
白くて丸い見た目通りの柔らかさに噛みやすさ。
一口食べる度にあんこの味が染みて美味い。
そして、かるかんの派生のような食べ物。
かすたどん。これも食べて見ると美味い。
かるかんVSかすたどんみたいな争いが起きるのも分かるぞ、多分。
かすたどんは、かるかんよりも柔らかくてかわいい饅頭。
中に濃厚なカスタードが入っており、とろっとしたカスタードクリーム。
何個でも食べれる美味しさに感動しつつも、
ここで時間ばかり消費してはもったいないので、次の店へと向かった。
しばらく歩くとそこにはお土産系のお店。
さつまあげや、かまぼこが売っている。
早速、試食してみる事にした。
パクリと一切れを口に放る。
これもまた美味しいもので、魚肉のすり身とは思えない美味しさ。
こんな食べ物は初めて食べたため非常に感動した。
ある程度空港の中は見終わったので三階へと向かう。
大きなエスカレーターを昇ると、野外に出るスペースだったり、
ストリートピアノ、料理のお店が並んでいる。
寒いとは分かっているが、外に出てみる事にした。
強い風が吹き、一瞬で体が凍る寒さだ。
冬場の鹿児島の意外な寒さに驚いた。
飛行機の轟音がめっちゃ耳を刺すが何気にこの音は嫌いではない。
複雑な形をしている関東の空港の形とは違い、綺麗に一直線に作られた空港に感動すら覚えた。
明日から本格的な旅が始まる。いい一週間になりますようにと神様に祈った。
まぁ流石にブラック企業といえど労基の名前出したらなんか上手くいってしまった。
お前の代わりなんて誰でもいるとか、お前がいなくてもこの会社は回せるとか散々言われてしまったが、
もう辞めてしまったのでもうなんとでもなれだ。
とりあえず、自分の荷物をまとめて会社を出る。
この外の空気の美味い事と言ったら最高でしかなかった。
「まさか、俺を会社から追い出すようにして外に行かせるなんて
課長はせっかちだなぁ......」
あの表情を思い出すだけで口角が少し上がる。
ふと空を見上げると雲一つ無い快晴。
すっと心が晴れやかになった気がした。
働いてた時の貯金は腐る程ある。というのもプライベートで使う事が殆どなかった。
旅行すらもできなかった日々なので、これを機に行くと決心した。
場所は、"鹿児島県"だ。
鹿児島は、とても評判がいいと聞くのでぜひとも行ってみたかったのだ。
南だからこその暑さもいいとは思う。しかし、暑いのは苦手なため今の季節に行くのがちょうどいいだろう。
早速チケットを取って旅行の準備をする。
ついに旅行当日。いい一人旅をするぞ!と期待に胸を膨らませ、飛行機に乗った。
かなり遠い所と思っていたが、飛行機だと1時間半ほどで着くらしい、以外と近いのかもしれない。
そう変な事を考えている内に、九州が見えた。雲の隙間から鹿児島が見える。
美しい海と特殊な陸の形が非現実的で最高に気持ちがよい。
この旅で一番の楽しみは、まずは電車旅だ。
海沿いを走るとても大きい路線"日豊本線"に乗って旅をする。
鹿児島空港に到着。
地方にしてはかなりデカい。デカいぞ。
一階から出るのだがとても横に細長く感じる。
この空港のメインは二階にあって、一階は基本的に受付やちょっとした店が多かった。
さて、エスカレーターを昇って二階へ!!
「でっけぇぇぇ.......」
ふいに声が出てしまう程だった。天井が高い。そして何より店が多い!
先ず向かったのは、"薩摩蒸氣屋"
鹿児島の特産のかるかんが売っている店だ。
かるかんは、山芋で作られた生地の中にあんこが詰まった郷土銘菓。
白くて丸い見た目通りの柔らかさに噛みやすさ。
一口食べる度にあんこの味が染みて美味い。
そして、かるかんの派生のような食べ物。
かすたどん。これも食べて見ると美味い。
かるかんVSかすたどんみたいな争いが起きるのも分かるぞ、多分。
かすたどんは、かるかんよりも柔らかくてかわいい饅頭。
中に濃厚なカスタードが入っており、とろっとしたカスタードクリーム。
何個でも食べれる美味しさに感動しつつも、
ここで時間ばかり消費してはもったいないので、次の店へと向かった。
しばらく歩くとそこにはお土産系のお店。
さつまあげや、かまぼこが売っている。
早速、試食してみる事にした。
パクリと一切れを口に放る。
これもまた美味しいもので、魚肉のすり身とは思えない美味しさ。
こんな食べ物は初めて食べたため非常に感動した。
ある程度空港の中は見終わったので三階へと向かう。
大きなエスカレーターを昇ると、野外に出るスペースだったり、
ストリートピアノ、料理のお店が並んでいる。
寒いとは分かっているが、外に出てみる事にした。
強い風が吹き、一瞬で体が凍る寒さだ。
冬場の鹿児島の意外な寒さに驚いた。
飛行機の轟音がめっちゃ耳を刺すが何気にこの音は嫌いではない。
複雑な形をしている関東の空港の形とは違い、綺麗に一直線に作られた空港に感動すら覚えた。
明日から本格的な旅が始まる。いい一週間になりますようにと神様に祈った。
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※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
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