25 / 31
25:★お祈りアプリと帰ってきた鬼畜。
しおりを挟むそこには、さっきまでの獣欲に支配されていたケダモノ感は全く無くて、理知的に社畜君を堕とそうとしている、静かに獰猛な支配者然とした鬼畜センセがいた。Ohhhhh Nohhhh ……もう…オーメーン♪としか。オーメーン…♪
「ぁ……キモチイ、れぅ……。」
それまでも断続的に空イキやら深イキやら繰り返して、ラスト!とばかりに鬼畜センセがイッたのに合わせて深ーい空イキをした社畜君が、追撃の結腸責めに疲れ果てた体をピクピクさせながら、キモチイーですと呟く。さすが、25歳。まだまだ若いなぁ。
「そーだな、ユーケー。結腸はキモチイーよな?だったら、ちゃんとキモチイーって言わないと。ほら♪ほぉら♡」
「ヒッ…ィ、キ、モチイ、れぅ!キモチ、イッッーー!ァアッ!」
ほら、とぐぽっ♡と貫かれ、健気にキモチイーを連呼する社畜君。
疲れ果てたせいか、先程までのよーな強すぎる快楽に対する恐怖心が薄れ、キモチイーと言う度に、何だか少しずつ、快楽に身を委ねつつある。
「ほら、ユーケー?何処がキモチイんだ?」
「ひゃ、けっちょ、イッ、キモチイ、れぅ!ケぅ、キモチイ、ァアッ!」
「……イイコだ、ユーケー…。結腸キモチイーな♪ケツ、キモチイーな♪それは何でた?」
「ひゃぁぁ、も、しょこ、ひゃめれ、ひゃめぇ!ぁああッ!ご、ごしゅぃんはま、が、きぃちいく、しへくっアアアッ!」
素直に快楽を受け入れだした、その小さな変化に、畳み掛けるよーに鬼畜センセが社畜君の耳許で囁き、結腸と前立腺をストロークの長いピストンでゴリゴリ責めながら言わせたい答えへと誘導していく。
「何でだ?キモチイだろ?ほら、なぜキモチイ?何処がキモチイ?」
「ひゃぁぁ、ぁイッ、キモチイ、れぅ!ごしゅぃんはま、が、ァアッ!ヒッヒィィ!ちんこ、ちんこぇ、ンン"ン"~!!」
「え?ちんこもゴシゴシして欲しいって?いーよ♡可愛いユーケーのおねだりだもんな♪ナカと外と両方ゴシゴシしてやろっか♡♡」
「ひゃぁぁちがましゅ!ちがまっしゅ!そぇひゃら!ひゃめぇ!ケぅ、キモチイ!ごしゅぃんはま、ケぅ、けっちょ、キモチイくしへくぇ、うからぁ!ァァアひゃめれ、ちがましゅ!ひゃめひゃめぇ!ァアッーー!」
ひゃぁぁぁぁ♡♡って俺も一緒になって叫んじゃう☆
脇に置いてたブジーを、あれー?どこだー?なんてわざとらしく探す鬼畜センセに社畜君が超絶焦るが、器用にもピストンは相変わらずのガン突きなので、言葉が回らない。今、社畜君の心の深ーい所に"不用意にちんこと言ってはいけない"という教訓がしっかり刻み込まれました。マジウケる。
社畜君焦る焦る頑張れ頑張れ♡ああーー呂律皆無可愛いんじゃーー♡♡
66
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる