ここは裏町、私はキツネ、恋する乙女は今日(京)を行く

 アヤカシで賑わう『裏京都』を巡る物語。

 近代の京都でOLとして働くキツネのカオルは、人間生活に疲れ果ててしまい、『アヤカシ生活に戻る』ことを決意します。

 京都の裏町は、妖怪と人間が共存している不思議で愉快な町。

 明治、大正、昭和、平成の文明やら思想やらが入り乱れる珍妙な光景に心を奪われたカオルは、祖母に会うという本来の目的を忘れて、裏町観光に夢中になって――

 安倍晴明の末裔、優しいイケメン狼、幼馴染の蛇女や男勝りの女夜叉などを引き連れて、お転婆キツネのカオルは数々の騒動を巻き起こしながら、今日も裏京都を闊歩(かっぽ)するのでした。
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