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72:☆ジュリアが思ってたよりイジワルで変態親父だった件。
しおりを挟む「ふわぁっ!?…ちょっ、見るなっ!」
ヒドイ!俺が今抵抗出来ないからってーー!!
ゆったりソファに座りながら、ペロッと俺のシャツを捲り、少しコンニチワしている俺の俺をジュリアがニマニマと眺める。
余りの悔しさと恥ずかしさに、俺は紅茶を注ぎながら心の中で叫んだ。
あれから、俺は本棚や食器棚を掃除し、通りすがりにペローン!とシャツを捲られて悲鳴を上げ、「膝を付けないで♡」とかいう謎の条件付(変態!)で床を拭かされて、後ろに張り付かれて(変態変態!)、「揺れてる~♡」とか言われて(変態変態変態!)床のゴミ拾いも膝を曲げずに拾わされて、内腿をさらりとソフトタッチで撫で上げられて思わずへたり込んだり、怒って睨んだら食べられるかと思う程の勢いでキスされて腰抜けて酸欠でヘニャヘニャになって、抵抗出来ないのを良い事にソファで抱き枕代わりにされて、耳元で囁かれながらあちこち撫で回されてちょっと俺の俺がムクムクしてきたのにスルーされて、寝転んだジュリアの背中に跨がってマッサージしろとか言われて、何とか俺の俺を大人しくさせながら揉んでたら喉渇いたとか言われて、お湯を沸かしてる間も尻を揉んだり耳を齧りながら口に指突っ込まれたりして、漸く湯が沸いて慌ててジュリアを押し退けて紅茶を淹れたものの、テーブルにティーセットを持ってきて紅茶を注ぎ出した途端シャツを捲られて今に至る。
「零れる、零れ、るぅ…からぁー!」
先程尻を揉まれながら耳を齧られ、指で口内を散々犯されたお陰でちょっと元気な俺の俺に、フゥーーっと息を吹き掛けてみたり、捲ったシャツの裾でチョンチョンとつついたり、撫でてみたりするジュリアに、俺は前屈みになって抗議した。
押さえる指先が刺激に震え、ティーポットの蓋がカタカタと音を鳴らす。
「ひン!…じゅりぅぁ!!」
前屈みのまま、紅茶をジュリアに差し出したせいか、敏感な先っちょがテーブルの縁に触れてしまい、思わず変な声が洩れてしまった。
なのに、その刺激で更に元気になってしまった先っちょを、クスクス笑いながらジュリアが撫でてきたので怒る。が、少し呂律が怪しい。悔しい。紅茶零れそう。
「は、早くぅ受け取れよ…!」
ジュリアが手を出すから、紅茶をテーブルに置かずに手渡ししようとしたのに、受け取らずに俺の俺を弄るから、カタカタ揺れるティーカップを必死に差し出し、俺は顔を真っ赤にして抗議した。
「テーブルに置けば良いのに、律儀だなぁ…。」
ぬぁぁ!何てヤツだ!!
さも可笑しいといわんばかりに肩を震わせて言うジュリアに、俺は直ぐ様テーブルに紅茶を置き、俺の俺に纏わり付くジュリアの手をはたき落とした。
「っもう!」
「ごめんて……ネオンが可愛いからつい…。」
そう言って、するりと褐色の腕を俺に絡ませ、ジュリアが俺をふわりと抱き寄せる。
その動きが、ひどく扇情的で、色気たっぷりで、俺はジュリアの膝に座らせられながらそっと俺の俺を押さえた。
だが今日のジュリアは、それをそのままにしておく程優しくなくて……。
「ん、ネオン。アーーン。クッキー食べたい。ほら、アーーン♪………ん、ありがと。…………ん、次は紅茶飲みたい。ほら、はーやーくー♪」
ジュリアが俺を膝に座らせたままガバッと足を開くものだから、俺までパッカーンと大股開きになって、それだけでも何だか股間がスースームズムズすると言うのに、そんな俺の内腿を撫でたり揉みしだいたりしながらジュリアが俺にクッキーを食べさせたり、紅茶を口許まで持ってこいとねだる。
所が、これが…また……。
「……はい、どうぞ。……ッ……」
テーブルの上のクッキーや紅茶を取ったり、背後に居るジュリアに差し出そうと身を捩る度に、サーモンピンクのシャツが俺の俺や敏感な鼠径部に、てろり、てろり、と纏わり付くのだ。
異国の衣紋が美しい薄生地なんだが、所謂ピーチスキンという、肌に吸い付くような独特の手触りの生地で、正直…普通に肌に当たるだけでも妙な気分になるのに、さっきから……。
「……くふんっ!」
しゅるりと俺の俺に纏わり、擦れながらシャツの裾が持ち上がり、強い刺激に鼻にかかった声を洩らして身を竦める。
そんな俺に上からクスリと笑いが落ちてきて、ふと、俺は悟る。
(今日ジュリアがこのシャツ着てたの、偶然じゃない……?!)
夜会の時に着ていたシャツとは違うので、俺が寝ている間に誰かに持ってこさせたのだろう。
その時には既にお仕置き方法は決定しており、きっと、こうして俺を快楽に悩ませる為にこの手触りのシャツにしたのだ。
何てイジワル!何て変態!思わずいきり立つ…って言いたい所だけど、どっちかって言うと元気にそそり立つって感じな自分が恥ずかしい…!!くそぉぉ!
「ああああっ!!」
そうこう考えてる内にジュリアの大きな手が、シャツを俺の俺にしゅりしゅりと巻き付けて動かしたり、敏感な先端に押し当てて左右に動かしたりし始め、俺の思考は本格的に快感に支配されてくる。
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