EDEN ―孕ませ―

豆たん

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儀式

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 媚薬の所為なのか全身に全く力が入らない。たとえ拘束されていなかったとしても、これでは抵抗などこれっぽっちも出来そうに無かった。されるがままに揺すられる優輝を見て、真柴はニッコリと笑む。

「何故こんなことを、って顔をしているね。いいよ、理由を教えてあげる。――僕はね、君が引っ越してきた時からずっと目を付けていたんだよ。だから、世話好きで人のいいお兄さんを演じて君の懐に入り込んだ。…まぁ世話好きっていうのは、あながち嘘でもないんだけどさ。――君は、やり方次第で素晴らしい名器になれる逸材なんだ」

「あ、んっ、なんの…はな、し……っ」

「僕は君に、男に犯され孕まされ、そして出産までを完璧にこなす『孕まされ男子』になって貰うつもりだよ。毎日毎日犯されて、悦がりながら大勢の男達に種付けされて、数え切れないほどの子供を産む――。とんでもなく無茶苦茶な話に思えるかも知れないけど、君の体ならそれが可能なんだ」

「な……、そん…な、馬鹿な…こ、と……っはぁぁっっ」

 体質次第で今は男も妊娠出来るようになったという話は、優輝も何処かで少しだけ耳にした覚えがある。女性と違い、極めて短期間で出産が可能であるとも。しかし眉唾物のデマだと思っていたし、何より自分には関係の無い話だからと興味を持つことすら無かった。なのに、真柴はまさに自分がそういう体質の男なのだと断言しているのだ。しかも、毎日見知らぬ男に犯され孕まされる人間にする為に、拉致監禁したのだと言う。何をそんなほら話をと、俄に信じることなど出来る筈も無い。けれどほら話と一蹴しようにも、今のこの状況は――。

 深く浅く、怒張のエラが敏感な粘膜を擦り立てる。優輝の腰下、台の下端の真ん中がちょうど下肢に沿うように丸く抉れており、そこにすっぽりと入り込んだ男の下腹は、優輝の内奥を深部まで完全に征服していた。会陰に密着する肌と剛毛の感触に、『男』を咥えた己を自覚させられる。

「作り話だと思うかい? でも、それなら君のこの乱れっぷりは何なのかな? 普通の男は、男に犯されても痛がるばかりで、そう簡単に初めから受け入れたりは出来ないものだよ。なのに、同性の恋人がいるわけでもなくセックスの経験すらない処女の君が、男の肉棒を楽々とお尻の孔に呑み込んでこんなに気持ち良がってる。いくら媚薬ジェルを使ってるって言ったって、あくまで性導入の為の補助的なものに過ぎないんだ。元々の素質や才能がなければ、ここまで乱れることはない――。これをどう説明するの?」

「あぅぅっ、……や…ぁ…っ、ち、が……、ちが…っっ」

「どんなに否定したって無駄だよ。犯されて体が嬉しがってるってことは、君自身が一番よく分かってるだろう? ――それに僕だって、普通の男を犯して凌辱したい、なんて俗な理由の為だったら、こんな手の込んだことはしないよ。こう見えても僕は会社を経営していてね。君のような体質の男の子を見付けると、社内に閉じ込めて繰り返し男に犯させ、確実に孕ませて出産させる。その一連の行為――つまりは『子作り』をビジネスにしているんだよ。売り上げは右肩上がりで、結構儲けさせて貰ってる。君にも、会社の利益の為にその体を捧げて貰おうというわけだ」

「……んな、の…、は…ん、…ざ、い……っ」

「ん? ああ、なぁに、心配することはないよ。たとえ通報したって、警察は動きやしない。然るべき所からお達しが出ているからね。少子化に悩む国にとって、沢山の子供を産み出せるビジネスが存在することは願ってもないことなんだ。裏では諸手を挙げて僕の会社を奨励しているのさ。必要な書類さえ作っておけば何の問題もないよ」

 意に介さずといった真柴の口調に、優輝は金槌で頭を殴られたような衝撃を受ける。まさか国までグルだとは――。

「――にしても、君の体は半端ないね。社内で子作りに励んでる他のどの男子よりも飛び抜けた才能と身体能力がある。君ほどこのビジネスに適した人材はいないよ」

 結合部分を覗き込み、抜き挿しの様子を間近で眺める真柴。肉棒を咥え込んでひくつく孔、めいっぱい広げられたその縁を、指でつつつとなぞる。ぞわりと這い上がる奇妙な快感に優輝が身を捩った時、男が大きく腰をスイングさせた。内壁を余さず擦り立て直腸内を掻き混ぜるような動きに、増した感覚が甘い啼き声を上げさせる。

「あふん…っ、や…やめ、て…っ、ひぃっっ」

「やめてじゃないだろう? あれだけ悦がってもっともっとってねだっておいてさぁ。――そうそう。言っとくけど、彼だけじゃないから。眠っている間に、君はもうこの部屋にいる雄くん達全員に犯されているんだからね」


 次々に突き付けられる受け入れ難い現実に、精神のバランスがどんどん取れなくなってくる。そしてそれを何でも無いことのように、しかも笑顔で告げてくる真柴の異常さが信じられず、優輝は一瞬気が遠くなった。自分の妊娠能力は、監禁された男子達の中でも特に優れているらしい。そんな自分を取り囲む男達――その股間の逞しいモノが、全て自分の後孔へ突き込まれたのだ。考えるだけで頭がおかしくなりそうだった。


「これまでの生活を捨て新しい『性活』に入る為の、いわゆる禊の儀式みたいなものだよ。この聖堂で、君を立派な名器に仕上げる為に、彼等の巨大な一物が代わる代わる下のお口にズボズボ突っ込まれたんだ。50本もの肉棒が中をじっくり捏ね回して、より感じ易い媚肉に成熟するよう可愛がってくれたのさ。神聖な儀式だっていうのに、君は夢見心地で嬉しそうに何本も何本も肉棒を頬張って――まったくはしたない子だねぇ。祭壇の上で50人にマワされていながら、奥までズンズン突きまくられて何度もイクイクって悦んでたじゃないか」

「…っ嘘、だ…っ、あっ、あぁっっ!」

「嘘じゃないよ。お腹の上をこんなにミルクで濡らしているのが何よりの証拠さ。雄くん1人につき最低でも1回は確実にイってるんだからね。勿論、普通の男にそんなマネは無理だ。男子だからこそ出来る芸当ってわけさ」

 真柴は愉しげに言いながら優輝の腹部に指を這わせる。広がっている白濁のぬめりを掻き混ぜ指先で掬い上げると、それを美味そうに舌で舐った。

「現に今だって、雄くんの肉棒で突き上げられてこんなにあんあん喘いでるだろう? それに、君が眠ったまま犯されて悦がり声を上げているシーンは、ちゃーんと撮っているんだよ。写真も動画もばっちりだ。今も、3台のカメラが君の恥ずかしい姿を記録し続けてる。感じまくってトロンとしている可愛い顔も、雄くんの肉棒を咥え込んでる下のお口のアップも、高画質でキレイに撮れるんだ。内蔵マイクの性能も良くてねぇ。マワされている時の、太い肉棒で中を掻き回されるグチュグチュって音まではっきり録れていたよ。なんなら見せてあげようか?」

 優輝は力の入らない身体を身じろがせて、必死に首を横に振った。セックスどころか自慰の経験すら無い自分が、既に五十回以上もイかされ、悦び、何度も吐精したのだと言う。しかもその恥態を写真や映像に記録されてしまったのだ。もう何をどう捉え、どうやって自分を維持したらいいのか分からない。

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