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1 幸せな結婚生活など来ないのです
⑩ 絶望 再び
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そんなある日、珍しくラファエルに夕食の呼び出しを受ける。
最初の一回以来初めての事だ。いつもは、多分側室とワインでも飲みながら夕食をとっているはずだ。
(どうせろくな話じゃ無いんだろう)
そう思ったが、メイド達がやけに楽しそうに準備をする。
白い清楚なドレスを着せられ、いつも夜されるものよりも若々しいメイクを施された。
少し戸惑っていると年上のメイドが
「たまにはオシャレしてみましょう。きっと少しは気が晴れますよ」
と言ってくる。
気遣いなのか、同情なのか分からないが、久しぶりに優しくされた気がして泣きそうになる。
単純に嬉しかった。
「ありがとう」
そう伝え呼び出された先の専用の部屋に向かう。
(そうよ。泣いてばかりじゃない。がんばらないと)
優しい言葉にボロボロのメンタルを奮い立たせて部屋に入る。
中にはラファエルの他にメラニーとナターシャも居た。そして初めて見る小さい女の子。
(あら、あれは)
「ああ、来たか。まあ座りなさい」
女の子を見ているとラファエルから声がかかる。
三人+女の子に向かい合うように椅子に腰掛ける。
すぐに自分の分の料理が運ばれてくる。
美味しそうな料理だが、何の話をされるのか分からないし、以前嘔吐した経験を思い出し全く食欲が湧かない。
「紹介しておくよ。この子はタチアナと言って僕とメラニーの娘だ。タチアナご挨拶は?」
「初めましてー」
タチアナの元気のいい声が響く。
(この子が例の子供か。最悪、弟の奥さんになるかもしれない)
「はじめまして。パメラと申します。よろしくね。タチアナちゃん」
なんにしても子供相手に負の感情を見せたくない。優しく笑顔で挨拶をする。
「じゃあ、タチアナ。今日はおねちゃんと大事な話があるんだ。悪いんだけどメイドさんと遊んでいてくれるかい」
ラファエルが聞いた事の無いような優しい声でタチアナに告げる。
「はーい」
慣れているのかタチアナはメイドに連れられて、退室していく。
それを優しい笑顔で見送るラファエル。
「やはり娘は可愛いものだ。なあメラニー。ああナターシャとも早く子供がほしいなあ」
そんな事を呟いている。
二人の側室は笑顔で相槌を打つだけだが。
(そんな感情あって、人の娘によくこんな酷い事をできるわね)
胸の奥でどす黒い怒りが湧いてくる。
どうやら、軽蔑の視線に気付いたのだろう。
こちらを向き直し。
「そんな怖い顔しないでくれ。せっかくのメイクが台無しだよ」
「今日はいつもより幼い感じにしてもらったのかな。君のメイドは腕がいいね。良く似合っている」
からかう様な口調だが、頑張ってくれたメイド達を褒められたのは嬉しかったので。
「ありがとうございます」
素直に礼を口に出す。
それを聞いたラファエルは
「じゃあ、本題に入ろうか」
そう切り出す。
何の話なのか分からないが、わざわざ呼び出したのだ覚悟を決めるべきだろう。
姿勢をただし、ラファエルの言葉を待つ。
「まずは君の妹のアリエンヌだったかな。彼女の側室入りが決まったよ」
まるで明日の天気の話題のように、軽い口調で話す。
「そして君はクープラン王国から絶縁だそうだ。理由は、前に言った通り不妊と不貞行為だね」
「な!」
ショックと怒りで声もろくに出ず、勢いで立ち上がりそうになる。
(無理だった。妹を助けられなかった)
自分の絶縁はまだ良い。もうどうせ国に帰してもらう事など無理だろう。
だが、妹はこんな所に来てほしくなかった。
「不貞の相手としては、君の家庭教師になってもらった。近日処刑されるはずだよ」
にこやかに、話を続ける。
(だから家庭教師だけ男の人だったのか。きっと今回の件が無くても処刑される予定だったんだろうけど)
頭に真面目そうな家庭教師の顔が浮かぶ。
元々はどこかの貴族だったのだろうが、きっと何か不手際があって、私の家庭教師なんて閑職に回されたのだろう。
そんな予想をしていると
「まぁだが準備に数か月くらいかかるらしいがね。そして妹がやってきたら、君は側室に入ってもらう」
「本来は君も処刑されてもおかしくないんだけど、僕の温情という事で、側室で飼い殺しってわけだね」
要するに、私の母国に対しての寛大なアピールだろう。
(大体全てでっちあげじゃない)
怒りがこみ上げるが、一旦我慢して話を聞く。
「側室に入ったら僕の子を産んでもらう。問題ないね?」
「はい」
断る事などできないくせに聞いてくるのが、また頭にくる。
なるほど、正式な皇室の子供だと問題だが、側室の子なら利用価値は多い。
良い例が先程のタチアナだろう。他国に養子に出すことで、自分の権力を増強できる。
(この人意外と野心家なのだろうか)
少しラファエルの印象が変わる。
ちらりとメラニーを見ると、微妙そうな笑顔。
自分の子供を政治の道具に使われるのは、どんな気持ちなのだろうか。
少しだけメラニーに同情する。
ラファエルに視線を戻すと、彼は加虐的な笑顔を作り、
「というわけで、妹共々この先可愛がってあげるから、覚悟しておきたまえ。」
「姉妹でのセックスはさぞ楽しいだろうね。今から楽しみだよ」
ラファエルの下衆な言葉を聞いて頭が真っ白になる。
(妹に。アリエンヌに、そんな事はさせられない!)
無意識に立ち上がってしまう。
「あ、あの」
なんて言えばいいかわからない。
結局とった行動は、椅子から離れ、ラファエルたちの座っているそばに行き頭を床に擦り付ける事だった。
床を舐めるように土下座をして許しを乞う。
「私は。私はどうなっても構いません。なんでもします。どんな命令でも聞きます。だから。だから妹は。アリエンヌだけは許してください」
精一杯のお願いを何度も繰り返し。額が擦りむけて血が滲むくらい床にこすりつける。
涙が止まらないが、そんな事は無視して。懇願を続ける。
どのくらい続けただろうか。
もう言葉も出てこなくなり、泣き声を我慢するのも無理になってくる。
「ぐすくうっくっううっうっうっあっあっ…」
誰もしゃべらない室内。
私の泣き声と、食器の音だけが聞こえる。
きっと、無視して食事を取っているのだろう。
それに気付き、とうとう我慢できなくなり、声を上げて泣いてしまう。
「わぁぁぁ うわぁー」
子供みたいに泣きわめいてしまう。
ようやくラファエルから声がかかる。
「まったく。うるさいな。顔を上げなさい」
とっさに、少しでも良い答えを期待して顔を上げる。
ラファエルは、呆れたような顔をし、二人の側室は、同情の表情を浮かべている。
呆然としながら答えを待っていると
「勘違いしないでほしいな、君は僕に何かを要求できる立場に居ないんだよ」
残酷な答えを告げてくる。
「もし、それでも願いがあるのなら、毎晩寝室で頼んだらどうだい?僕が満足したら譲歩してあげるかもだよ」
笑いながらそんな事を言ってくる。
(嘘だ。この人は私の絶望を楽しんでいるんだ。期待するだけ無駄だ)
どこか冷静に彼の言葉の裏にある欲望を読み取る。
でも
「はい。……努力します」
そう答えるしか無かった。
最初の一回以来初めての事だ。いつもは、多分側室とワインでも飲みながら夕食をとっているはずだ。
(どうせろくな話じゃ無いんだろう)
そう思ったが、メイド達がやけに楽しそうに準備をする。
白い清楚なドレスを着せられ、いつも夜されるものよりも若々しいメイクを施された。
少し戸惑っていると年上のメイドが
「たまにはオシャレしてみましょう。きっと少しは気が晴れますよ」
と言ってくる。
気遣いなのか、同情なのか分からないが、久しぶりに優しくされた気がして泣きそうになる。
単純に嬉しかった。
「ありがとう」
そう伝え呼び出された先の専用の部屋に向かう。
(そうよ。泣いてばかりじゃない。がんばらないと)
優しい言葉にボロボロのメンタルを奮い立たせて部屋に入る。
中にはラファエルの他にメラニーとナターシャも居た。そして初めて見る小さい女の子。
(あら、あれは)
「ああ、来たか。まあ座りなさい」
女の子を見ているとラファエルから声がかかる。
三人+女の子に向かい合うように椅子に腰掛ける。
すぐに自分の分の料理が運ばれてくる。
美味しそうな料理だが、何の話をされるのか分からないし、以前嘔吐した経験を思い出し全く食欲が湧かない。
「紹介しておくよ。この子はタチアナと言って僕とメラニーの娘だ。タチアナご挨拶は?」
「初めましてー」
タチアナの元気のいい声が響く。
(この子が例の子供か。最悪、弟の奥さんになるかもしれない)
「はじめまして。パメラと申します。よろしくね。タチアナちゃん」
なんにしても子供相手に負の感情を見せたくない。優しく笑顔で挨拶をする。
「じゃあ、タチアナ。今日はおねちゃんと大事な話があるんだ。悪いんだけどメイドさんと遊んでいてくれるかい」
ラファエルが聞いた事の無いような優しい声でタチアナに告げる。
「はーい」
慣れているのかタチアナはメイドに連れられて、退室していく。
それを優しい笑顔で見送るラファエル。
「やはり娘は可愛いものだ。なあメラニー。ああナターシャとも早く子供がほしいなあ」
そんな事を呟いている。
二人の側室は笑顔で相槌を打つだけだが。
(そんな感情あって、人の娘によくこんな酷い事をできるわね)
胸の奥でどす黒い怒りが湧いてくる。
どうやら、軽蔑の視線に気付いたのだろう。
こちらを向き直し。
「そんな怖い顔しないでくれ。せっかくのメイクが台無しだよ」
「今日はいつもより幼い感じにしてもらったのかな。君のメイドは腕がいいね。良く似合っている」
からかう様な口調だが、頑張ってくれたメイド達を褒められたのは嬉しかったので。
「ありがとうございます」
素直に礼を口に出す。
それを聞いたラファエルは
「じゃあ、本題に入ろうか」
そう切り出す。
何の話なのか分からないが、わざわざ呼び出したのだ覚悟を決めるべきだろう。
姿勢をただし、ラファエルの言葉を待つ。
「まずは君の妹のアリエンヌだったかな。彼女の側室入りが決まったよ」
まるで明日の天気の話題のように、軽い口調で話す。
「そして君はクープラン王国から絶縁だそうだ。理由は、前に言った通り不妊と不貞行為だね」
「な!」
ショックと怒りで声もろくに出ず、勢いで立ち上がりそうになる。
(無理だった。妹を助けられなかった)
自分の絶縁はまだ良い。もうどうせ国に帰してもらう事など無理だろう。
だが、妹はこんな所に来てほしくなかった。
「不貞の相手としては、君の家庭教師になってもらった。近日処刑されるはずだよ」
にこやかに、話を続ける。
(だから家庭教師だけ男の人だったのか。きっと今回の件が無くても処刑される予定だったんだろうけど)
頭に真面目そうな家庭教師の顔が浮かぶ。
元々はどこかの貴族だったのだろうが、きっと何か不手際があって、私の家庭教師なんて閑職に回されたのだろう。
そんな予想をしていると
「まぁだが準備に数か月くらいかかるらしいがね。そして妹がやってきたら、君は側室に入ってもらう」
「本来は君も処刑されてもおかしくないんだけど、僕の温情という事で、側室で飼い殺しってわけだね」
要するに、私の母国に対しての寛大なアピールだろう。
(大体全てでっちあげじゃない)
怒りがこみ上げるが、一旦我慢して話を聞く。
「側室に入ったら僕の子を産んでもらう。問題ないね?」
「はい」
断る事などできないくせに聞いてくるのが、また頭にくる。
なるほど、正式な皇室の子供だと問題だが、側室の子なら利用価値は多い。
良い例が先程のタチアナだろう。他国に養子に出すことで、自分の権力を増強できる。
(この人意外と野心家なのだろうか)
少しラファエルの印象が変わる。
ちらりとメラニーを見ると、微妙そうな笑顔。
自分の子供を政治の道具に使われるのは、どんな気持ちなのだろうか。
少しだけメラニーに同情する。
ラファエルに視線を戻すと、彼は加虐的な笑顔を作り、
「というわけで、妹共々この先可愛がってあげるから、覚悟しておきたまえ。」
「姉妹でのセックスはさぞ楽しいだろうね。今から楽しみだよ」
ラファエルの下衆な言葉を聞いて頭が真っ白になる。
(妹に。アリエンヌに、そんな事はさせられない!)
無意識に立ち上がってしまう。
「あ、あの」
なんて言えばいいかわからない。
結局とった行動は、椅子から離れ、ラファエルたちの座っているそばに行き頭を床に擦り付ける事だった。
床を舐めるように土下座をして許しを乞う。
「私は。私はどうなっても構いません。なんでもします。どんな命令でも聞きます。だから。だから妹は。アリエンヌだけは許してください」
精一杯のお願いを何度も繰り返し。額が擦りむけて血が滲むくらい床にこすりつける。
涙が止まらないが、そんな事は無視して。懇願を続ける。
どのくらい続けただろうか。
もう言葉も出てこなくなり、泣き声を我慢するのも無理になってくる。
「ぐすくうっくっううっうっうっあっあっ…」
誰もしゃべらない室内。
私の泣き声と、食器の音だけが聞こえる。
きっと、無視して食事を取っているのだろう。
それに気付き、とうとう我慢できなくなり、声を上げて泣いてしまう。
「わぁぁぁ うわぁー」
子供みたいに泣きわめいてしまう。
ようやくラファエルから声がかかる。
「まったく。うるさいな。顔を上げなさい」
とっさに、少しでも良い答えを期待して顔を上げる。
ラファエルは、呆れたような顔をし、二人の側室は、同情の表情を浮かべている。
呆然としながら答えを待っていると
「勘違いしないでほしいな、君は僕に何かを要求できる立場に居ないんだよ」
残酷な答えを告げてくる。
「もし、それでも願いがあるのなら、毎晩寝室で頼んだらどうだい?僕が満足したら譲歩してあげるかもだよ」
笑いながらそんな事を言ってくる。
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