3 / 120
第1章:不思議な妹
第3話 進路確定の瞬間
しおりを挟む
「あら、遅かったわね」
西口に着いた頃。
「はぁ…………はぁ……」
「……ぅえ……ん」
途中、アルテが思いっきり転んだ。セレネを先に行かせて、俺は足を挫いたらしいアルテをおぶって向かった。
「……荷物はこれで合ってる?」
美裟は。
黒い帽子に茶色のパーカー……その男を『踏みつけ』にして待っていた。涼しげな表情で、ダッフルバッグをセレネに見せている。
「良かったぁぁぁぁあ」
それを見たセレネが、長い溜め息を吐いた。
どうやら合っていたようだ。
「アルテ、大丈夫か?」
「ふぇ。…………だ。大丈夫、です。喉が渇きました」
「わたしもー。お水飲みたいー」
取り敢えず。
一件落着かな。
——
置き引き犯は、警備員の人が連れていった。そこから先はもう知るところじゃない。
「アルテ、ちゃんだっけ。怪我してない?」
「ちょっと、擦りむいただけです。ご心配なく」
美裟が近寄る。顔面からいったからな。怪我しててもおかしくない。
「見せてくれ」
「えっ……」
ベンチに降ろして、様子を見る。すると頬に擦り傷があった。
「大丈夫です。こんなの、いつも——」
「まあまあ」
「!?」
俺はその傷に『触れた』。
「痛っ!?」
反射的に、弾かれたように仰け反るアルテ。
頬を押さえて。
「…………あれ?」
違和感があったのか、何度も頬を触る。傷のある筈の頬を、何度も。
「傷、ないよ? アルテ」
「えっ?」
その頬は。
所謂赤ちゃん肌とも言える。つやが見えるくらい綺麗な、透き通る白人さんの白色だ。
擦り傷なんか『綺麗さっぱり』無くなっている。
「……お兄さま?」
「あとは足だな。どこが痛む?」
「え。……ええと、この辺、です」
「よし」
触る。
右の足首だ。確かに少し腫れて赤くなっている。
いや。
赤くなって『いた』。
「…………!」
もう治っている。
「凄い! 何それ! フミ兄!」
それを見たセレネが飛び跳ねた。
「……これが、お兄さまの『御業』」
「知ってるの?」
アルテのそんな台詞に、美裟が首を傾げた。
驚くにしても、まるで知っていたかのような反応だったからだ。
「……お話には。お母さまから聞いていました。お兄さまには、『傷を癒す』力があると」
「…………そっか」
これで確実になった。お互いに。
このふたりは俺の妹で。
俺は兄だと。
——
——
痛くなかったそうだ。
苦しくなかったそうだ。
母さんは。俺を産むときに。
俺の『力』は、原因不明で未解明。当時は色んな医者が俺を診たらしいが、結局その答えを見付けられなかった。
俺の手には、『オカルト』が宿っている。
今みたいに、多少の外傷なら触れただけで完治する。
風邪くらいなら、触ってひと眠りすれば完治する。インフルエンザくらいまでなら、半日で治せる。
流石に欠損した四肢は戻せないし、死人を生き返らせる事はできない。それは『祖父さん』で判明したから分かってる。……生き返ってくれたら良かったんだけど。
重い病気でも、症状が軽くなるし、完治が早まる。それは事実として、記録されている。
『俺を解明』することは、医学の発展に多大な貢献を果たす。
「——病院?」
「ああ。俺の通ってる病院」
「フミ兄病気なのっ?」
「違う違う。働いているんだ。まあ、高校生だから手伝いって感じだけど」
俺を研究している大学病院がある。その報酬があるから、俺は社会性の無い高校生でありながらひとりで暮らせて居る訳だ。
——現在、タクシーで向かっている。俺はアルテの言っていた手紙を開けていた。
『文月坊っちゃんへ』
坊っちゃん?
『私は、お母様——川上愛月様の執事、アレックス・アルカディアと申します』
執事って。
そんなん居るのか、母さん。全然知らなかったんだけど。
『愛月様のことですから、どうせ詳しい説明はしていないと思い、筆を取った次第でございます』
当たってる。
さすが執事。
『そちら——日本へお送りしたふたりの少女。アルティミシア様とセレスティーネ様は、坊っちゃんとは父親を異にする「異父兄妹」という関係に当たります』
「!!」
異父……て!
マジかよ。
俺を置いて海外へ行った先で、誰か現地の男と子をもうけた訳か。
10歳。
母さんは俺が小学校へ上がる時に出てったから、まあ計算は合うか。
ちょっと複雑だな……。
『そして。重要なことなのですが、このお嬢様方は「内密に」日本へ来ております』
内密?
『つまりは坊っちゃんに匿っていただきたいのです。理由はここではお伝えできませんが、しばらくの間、身を潜めてくださいますようお願い申し上げます』
んん?
なんか怪しくなってきたぞ?
『具体的には——3月。坊っちゃんが高校を卒業するまで。その後はまた、こちらから連絡をいたします』
へ?
俺の卒業?
『我々がお迎えにあがりますので。坊っちゃんを含めて皆様を我々の本拠地へとご招待いたします』
俺込み?
本拠地?
『愛月様は、坊っちゃんに我々の組織を継いでいただきたくお思いです』
は?
『それでは、簡単ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします』
は??
『PS.アルティミシア様の好物は韓国料理。セレスティーネ様は甘い物全般でございます』
いや。
はあ?
「はあぁぁぁあ!?」
「わっ」
声に出てしまった。いや。
出るだろ。
隣に座るアルテに吃驚させてしまったようで申し訳ないけど。
「手紙は誰から? なんですって?」
「…………えっと」
助手席の美裟が訊いてくる。因みに俺は後部座席で双子に挟まれている形。
どう要約したものか。この意味不明な手紙を。
「……受験も就活もしなくて良いよ……って感じかな」
「はあ?」
たちどころに、美裟の眉毛は捻れた。
——
「やあ文月。よく来たね」
「先生」
病院へと到着する。アルテとセレネは不思議の世界に来たかのように、辺りを注意深く見回している。特にセレネは好奇心旺盛なようで、目をキラキラさせながらキョロキョロしている。
「萩原も来たのか」
「はい。今日は用事があったので」
萩原は美裟の苗字だ。
先生は俺達を見てから、その視線を下に落とす。
「……この子達は?」
そりゃ不思議だろう。十字架の無い修道服を着た、小さな女の子がふたりだ。しかも見分けが付かない双子ときた。
「俺の、妹らしいです」
「へえっ? 君に妹が居たのかい」
赤橋先生。俺の主治医だ。いや、俺は怪我も病気もしないから、担当医って所かな。俺の『力』の研究をしている。確か30代前半だった筈。
先生はきょとんとした表情を作った。まるで予想してなかったような反応だ。
そりゃそうだ。
「……母が、向こうで産んでたみたいで。俺も今日初めて会ったんです」
するとふたりは辺りの探索を止め、俺の両脇にポジショニングした。
「川上アルティミシアです。よろしくお願いします」
「川上セレスティーネですっ! お願いしますっ!」
そして元気にふたりで挨拶。こういうのがきちんとできる辺り、育ちの良さが窺える。
あの母が? いやいや。
アレックスさんとか、周囲の人の教育とか影響だろうな。
西口に着いた頃。
「はぁ…………はぁ……」
「……ぅえ……ん」
途中、アルテが思いっきり転んだ。セレネを先に行かせて、俺は足を挫いたらしいアルテをおぶって向かった。
「……荷物はこれで合ってる?」
美裟は。
黒い帽子に茶色のパーカー……その男を『踏みつけ』にして待っていた。涼しげな表情で、ダッフルバッグをセレネに見せている。
「良かったぁぁぁぁあ」
それを見たセレネが、長い溜め息を吐いた。
どうやら合っていたようだ。
「アルテ、大丈夫か?」
「ふぇ。…………だ。大丈夫、です。喉が渇きました」
「わたしもー。お水飲みたいー」
取り敢えず。
一件落着かな。
——
置き引き犯は、警備員の人が連れていった。そこから先はもう知るところじゃない。
「アルテ、ちゃんだっけ。怪我してない?」
「ちょっと、擦りむいただけです。ご心配なく」
美裟が近寄る。顔面からいったからな。怪我しててもおかしくない。
「見せてくれ」
「えっ……」
ベンチに降ろして、様子を見る。すると頬に擦り傷があった。
「大丈夫です。こんなの、いつも——」
「まあまあ」
「!?」
俺はその傷に『触れた』。
「痛っ!?」
反射的に、弾かれたように仰け反るアルテ。
頬を押さえて。
「…………あれ?」
違和感があったのか、何度も頬を触る。傷のある筈の頬を、何度も。
「傷、ないよ? アルテ」
「えっ?」
その頬は。
所謂赤ちゃん肌とも言える。つやが見えるくらい綺麗な、透き通る白人さんの白色だ。
擦り傷なんか『綺麗さっぱり』無くなっている。
「……お兄さま?」
「あとは足だな。どこが痛む?」
「え。……ええと、この辺、です」
「よし」
触る。
右の足首だ。確かに少し腫れて赤くなっている。
いや。
赤くなって『いた』。
「…………!」
もう治っている。
「凄い! 何それ! フミ兄!」
それを見たセレネが飛び跳ねた。
「……これが、お兄さまの『御業』」
「知ってるの?」
アルテのそんな台詞に、美裟が首を傾げた。
驚くにしても、まるで知っていたかのような反応だったからだ。
「……お話には。お母さまから聞いていました。お兄さまには、『傷を癒す』力があると」
「…………そっか」
これで確実になった。お互いに。
このふたりは俺の妹で。
俺は兄だと。
——
——
痛くなかったそうだ。
苦しくなかったそうだ。
母さんは。俺を産むときに。
俺の『力』は、原因不明で未解明。当時は色んな医者が俺を診たらしいが、結局その答えを見付けられなかった。
俺の手には、『オカルト』が宿っている。
今みたいに、多少の外傷なら触れただけで完治する。
風邪くらいなら、触ってひと眠りすれば完治する。インフルエンザくらいまでなら、半日で治せる。
流石に欠損した四肢は戻せないし、死人を生き返らせる事はできない。それは『祖父さん』で判明したから分かってる。……生き返ってくれたら良かったんだけど。
重い病気でも、症状が軽くなるし、完治が早まる。それは事実として、記録されている。
『俺を解明』することは、医学の発展に多大な貢献を果たす。
「——病院?」
「ああ。俺の通ってる病院」
「フミ兄病気なのっ?」
「違う違う。働いているんだ。まあ、高校生だから手伝いって感じだけど」
俺を研究している大学病院がある。その報酬があるから、俺は社会性の無い高校生でありながらひとりで暮らせて居る訳だ。
——現在、タクシーで向かっている。俺はアルテの言っていた手紙を開けていた。
『文月坊っちゃんへ』
坊っちゃん?
『私は、お母様——川上愛月様の執事、アレックス・アルカディアと申します』
執事って。
そんなん居るのか、母さん。全然知らなかったんだけど。
『愛月様のことですから、どうせ詳しい説明はしていないと思い、筆を取った次第でございます』
当たってる。
さすが執事。
『そちら——日本へお送りしたふたりの少女。アルティミシア様とセレスティーネ様は、坊っちゃんとは父親を異にする「異父兄妹」という関係に当たります』
「!!」
異父……て!
マジかよ。
俺を置いて海外へ行った先で、誰か現地の男と子をもうけた訳か。
10歳。
母さんは俺が小学校へ上がる時に出てったから、まあ計算は合うか。
ちょっと複雑だな……。
『そして。重要なことなのですが、このお嬢様方は「内密に」日本へ来ております』
内密?
『つまりは坊っちゃんに匿っていただきたいのです。理由はここではお伝えできませんが、しばらくの間、身を潜めてくださいますようお願い申し上げます』
んん?
なんか怪しくなってきたぞ?
『具体的には——3月。坊っちゃんが高校を卒業するまで。その後はまた、こちらから連絡をいたします』
へ?
俺の卒業?
『我々がお迎えにあがりますので。坊っちゃんを含めて皆様を我々の本拠地へとご招待いたします』
俺込み?
本拠地?
『愛月様は、坊っちゃんに我々の組織を継いでいただきたくお思いです』
は?
『それでは、簡単ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします』
は??
『PS.アルティミシア様の好物は韓国料理。セレスティーネ様は甘い物全般でございます』
いや。
はあ?
「はあぁぁぁあ!?」
「わっ」
声に出てしまった。いや。
出るだろ。
隣に座るアルテに吃驚させてしまったようで申し訳ないけど。
「手紙は誰から? なんですって?」
「…………えっと」
助手席の美裟が訊いてくる。因みに俺は後部座席で双子に挟まれている形。
どう要約したものか。この意味不明な手紙を。
「……受験も就活もしなくて良いよ……って感じかな」
「はあ?」
たちどころに、美裟の眉毛は捻れた。
——
「やあ文月。よく来たね」
「先生」
病院へと到着する。アルテとセレネは不思議の世界に来たかのように、辺りを注意深く見回している。特にセレネは好奇心旺盛なようで、目をキラキラさせながらキョロキョロしている。
「萩原も来たのか」
「はい。今日は用事があったので」
萩原は美裟の苗字だ。
先生は俺達を見てから、その視線を下に落とす。
「……この子達は?」
そりゃ不思議だろう。十字架の無い修道服を着た、小さな女の子がふたりだ。しかも見分けが付かない双子ときた。
「俺の、妹らしいです」
「へえっ? 君に妹が居たのかい」
赤橋先生。俺の主治医だ。いや、俺は怪我も病気もしないから、担当医って所かな。俺の『力』の研究をしている。確か30代前半だった筈。
先生はきょとんとした表情を作った。まるで予想してなかったような反応だ。
そりゃそうだ。
「……母が、向こうで産んでたみたいで。俺も今日初めて会ったんです」
するとふたりは辺りの探索を止め、俺の両脇にポジショニングした。
「川上アルティミシアです。よろしくお願いします」
「川上セレスティーネですっ! お願いしますっ!」
そして元気にふたりで挨拶。こういうのがきちんとできる辺り、育ちの良さが窺える。
あの母が? いやいや。
アレックスさんとか、周囲の人の教育とか影響だろうな。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
織田信長 -尾州払暁-
藪から犬
歴史・時代
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。
守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。
織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。
そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。
毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。
スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
(2022.04.04)
※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。
※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる