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30話 デビルメイデンの落ちぶれその2
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バレッド達は豪華な馬車に揺られてダークオーガ討伐の為あるダンジョンに向かっていた。
最近発見されたダンジョンでまだ未攻略のダンジョンである。
調査隊が魔法投影によりダンジョン内部にダークオーガが宝を守っていると突き止めた。
現在Sランクパーティー【デビルメイデン】がその未攻略ダンジョンのダークオーガ討伐に向かっている。
バレッド達は宝にも期待していた。
特にお金を欲していた。
理由はバレッドは女遊びが好きで女と遊ぶのに多額のお金を浪費していたからだ。
エレノアは高い食事や豪華な宿などにお金を浪費する癖がある。
ヴランも女遊びが好きでバレッドと同じお金の浪費が激しい。
イルーンは買い物依存症みたいに色々高額な物を買いこむ癖がある。
ローマルは魔法研究とか言って多額のお金を自身の魔法研究に費やしている。
裏では人体実験なども行っている。
このように【デビルメイデン】のパーティーは入手したお金を直ぐに浪費する癖があるのでいつもお金に余裕がないのだ。
それでも今まで何とかなってきたのはラークという存在がいてクエストを難なく達成していたからだ。
だが今はラークはいない。
だけどバレッド達は今までと同じように浪費癖は治らなかった。
「もう少しで到着致します」
「ああ。さっさとしてくれ」
バレッド達はダークオーガ討伐など余裕だろうと高を括っていた。
この判断が後に絶望を生むことになるとはまだ知らなかった。
「では終わり次第、魔笛を吹いてください」
「わかっている。いちいちうるせえよ」
「失礼いたしました」
「ちっ」
バレッドは内心自分たちはあのSランクパーティー【デビルメイデン】なんだぞと思っていた。
だから一々初心者に説明するような事を言われるのが腹立たしかった。
魔笛ぐらい知っていると。
「さあさっさと片づけて豪華な祝勝会でもあげようぜ」
「ああそうだね。さっさと終わらせよう。女性と約束をしているんだ」
「いいねえ。俺も混ぜろよ」
「君も女を捕まえればいいだろ。僕らはSランクパーティーデビルメイデンなのだから」
「そうだな」
バレッド達は軽口を叩きあいながら未攻略のダンジョンへと入っていく。
そこでオーガに出会った。
「ラ――ちっ、戦うぞ」
バレッドはまたラークをつい言葉に出そうとしてしまった。
だが寸前で言葉を切った。
あいつのことはもう忘れろ。
あいつはどっかで野垂れ死んだに違いない。
「うおらああっ!!」
「はああああっ!!」
アタッカーのバレッドとエレノアがオーガを五匹ほど相手にする。
バレッドとエレノアは少し攻撃を食らった。
バレッドは右腕に、エレノアは右足に。
「はあはあ。数が多いな」
「全くだね」
「お前もアタッカーなんだから参加しろよ」
「分かっているよ」
この【デビルメイデン】というパーティーの構成はこうだ。
アタッカーがバレッド、エレノア、ヴランの三人。
ヒーラーがイルーン、新人君。
バッファーがローマル。
現在この六人の構成である。
「速く回復しろ」
「こっちも」
「分かっています」
イルーンに回復される。
そしてバレッドはふと思った。
あれ? いつ以来だ。
イルーンの回復を目当てに戦ったのは。
今まではラークがセーブ&ロードしていたお陰でヒーラーの役割は殆どなかった。
しかもいつでもやり直せるから余裕だった。
何度も試行錯誤してやり直せるから怪我を負う事もなかったし、撤退も余裕だった。
ラークを失ったバレッド達の実力では足を踏み入れてはいけない場所に【デビルメイデン】は入ってしまった。
そしてそれが後悔と絶望を生む。
そうとも知らずバレッド達は進んでいく。
最近発見されたダンジョンでまだ未攻略のダンジョンである。
調査隊が魔法投影によりダンジョン内部にダークオーガが宝を守っていると突き止めた。
現在Sランクパーティー【デビルメイデン】がその未攻略ダンジョンのダークオーガ討伐に向かっている。
バレッド達は宝にも期待していた。
特にお金を欲していた。
理由はバレッドは女遊びが好きで女と遊ぶのに多額のお金を浪費していたからだ。
エレノアは高い食事や豪華な宿などにお金を浪費する癖がある。
ヴランも女遊びが好きでバレッドと同じお金の浪費が激しい。
イルーンは買い物依存症みたいに色々高額な物を買いこむ癖がある。
ローマルは魔法研究とか言って多額のお金を自身の魔法研究に費やしている。
裏では人体実験なども行っている。
このように【デビルメイデン】のパーティーは入手したお金を直ぐに浪費する癖があるのでいつもお金に余裕がないのだ。
それでも今まで何とかなってきたのはラークという存在がいてクエストを難なく達成していたからだ。
だが今はラークはいない。
だけどバレッド達は今までと同じように浪費癖は治らなかった。
「もう少しで到着致します」
「ああ。さっさとしてくれ」
バレッド達はダークオーガ討伐など余裕だろうと高を括っていた。
この判断が後に絶望を生むことになるとはまだ知らなかった。
「では終わり次第、魔笛を吹いてください」
「わかっている。いちいちうるせえよ」
「失礼いたしました」
「ちっ」
バレッドは内心自分たちはあのSランクパーティー【デビルメイデン】なんだぞと思っていた。
だから一々初心者に説明するような事を言われるのが腹立たしかった。
魔笛ぐらい知っていると。
「さあさっさと片づけて豪華な祝勝会でもあげようぜ」
「ああそうだね。さっさと終わらせよう。女性と約束をしているんだ」
「いいねえ。俺も混ぜろよ」
「君も女を捕まえればいいだろ。僕らはSランクパーティーデビルメイデンなのだから」
「そうだな」
バレッド達は軽口を叩きあいながら未攻略のダンジョンへと入っていく。
そこでオーガに出会った。
「ラ――ちっ、戦うぞ」
バレッドはまたラークをつい言葉に出そうとしてしまった。
だが寸前で言葉を切った。
あいつのことはもう忘れろ。
あいつはどっかで野垂れ死んだに違いない。
「うおらああっ!!」
「はああああっ!!」
アタッカーのバレッドとエレノアがオーガを五匹ほど相手にする。
バレッドとエレノアは少し攻撃を食らった。
バレッドは右腕に、エレノアは右足に。
「はあはあ。数が多いな」
「全くだね」
「お前もアタッカーなんだから参加しろよ」
「分かっているよ」
この【デビルメイデン】というパーティーの構成はこうだ。
アタッカーがバレッド、エレノア、ヴランの三人。
ヒーラーがイルーン、新人君。
バッファーがローマル。
現在この六人の構成である。
「速く回復しろ」
「こっちも」
「分かっています」
イルーンに回復される。
そしてバレッドはふと思った。
あれ? いつ以来だ。
イルーンの回復を目当てに戦ったのは。
今まではラークがセーブ&ロードしていたお陰でヒーラーの役割は殆どなかった。
しかもいつでもやり直せるから余裕だった。
何度も試行錯誤してやり直せるから怪我を負う事もなかったし、撤退も余裕だった。
ラークを失ったバレッド達の実力では足を踏み入れてはいけない場所に【デビルメイデン】は入ってしまった。
そしてそれが後悔と絶望を生む。
そうとも知らずバレッド達は進んでいく。
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