102 / 108
102話 冒険者本部から緊急依頼が来ました
しおりを挟む
俺達はダークアーラという組織について調査していた。
しかしあまり有益な情報は得られない。
うーん困ったな。
そんな時だった。
受付嬢から声が掛かる。
「ホワイトアリス様少しお時間宜しいでしょうか?」
「ああ構わないが」
「では奥の部屋で」
「ああ」
何だ?
何か要件があるのは間違いないが、何かの依頼か?
俺達はフレッディーノ国冒険者ギルド支部の中に設置された部屋へと案内される。
そこで俺達はソファーに座らせられる。
「冒険者ギルド本部よりホワイトアリス様に依頼が舞い込みました」
「依頼? モンスター討伐か?」
「いえ。ダークアーラという組織に関係するかもしれません」
「何!?」
俺達は顔を見合わせ驚いた。
ダークアーラが動き出したのか?
「最近ある二人の人物が次々と人を殺すという暴挙に出ております」
「二人の人物? 組織の人物か?」
「いえ恐らく利用されているだけだと思います」
「名前は?」
「デビルメイデンのバレッドとエレノアです。ラーク様のお知り合いかと」
「何!? バレッドとエレノア!?」
「はい。次々と民間人や冒険者、時には貴族を殺しています」
ティーダが庇い回収した二人。
バレッドやエレノア程度の実力ではそんなに多数を殺せるはずは無い。
ティーダに何かされたのか?
「ホワイトアリス様にはバレッドとエレノアの対処に当たって貰います。他の冒険者にも頼んでいますが、出来るだけ早期解決を望みます」
「了解した。だがティーダはいいのか?」
「その場に居合わせたなら殺して構いません。しかしそうでないなら深追いはしないでください。未だ謎の組織ですので」
「分かった。それとバレッドとエレノアは殺すのか捕獲するのか?」
「どちらでも構いません。捕獲できるようならしてもらっても結構です。しかし駄目そうなら殺してください」
「分かった。その依頼引き受けた」
「お願いします」
こうして俺達は冒険者ギルド本部から元パーティーメンバーのバレッドとエレノアの対処を依頼された。
殺すかどうかはその時決めよう。
一応セーブしよう。
「セーブ」
=========================
スロット1 フレッディーノ国冒険者ギルド
スロット2 豪華馬車の中
スロット3 ファイシード国宿屋
スロット4 フレッディーノ国宿屋
=========================
俺はスロット1に上書きセーブをした。
そして現在宿屋へと戻る。
足りないアイテムなども雑貨屋で補充した。
「武器は大丈夫そうだけど、鎧はこれでいいの?」
「現状ここでの市販防具でダイヤモンドより上は無いからな。仕方ない」
「まあ、ラークがいるからやり直しできるしね」
「任せろ」
「それにしてもデビルメイデンのメンバー迷惑かけすぎね」
「全くだ。ティーダが黒幕なのは間違いないだろうが何をしたかが気になるな」
「ええ。悪魔術で強化でもされたのかしら?」
「悪魔術に詳しくないから分からないが恐らくそうだろう。でなければバレッド程度の実力では無理だ」
「ならかなり警戒する必要がありそうね」
「ああ。油断は無しだ」
俺の言葉に皆頷いた。
そして身支度を済ませて俺達はバレッドとエレノアのどちらを最初に対処するか決める。
「エレノアからにするか。ここから近い」
「そうですね。他の冒険者も動いているみたいですし私達は一つずつ確実に潰していきましょう」
「ああ、それが一番だな」
俺達はフレッディーノ国を出国する。
セーブしよう。
「セーブ」
=========================
スロット1 フレッディーノ国宿屋
スロット2 豪華馬車の中
スロット3 ファイシード国宿屋
スロット4 フレッディーノ国宿屋
=========================
俺はスロット1に上書きセーブをした。
そしてエレノアが現在被害を及ぼしている国アンテンに馬車で向かった。
全く迷惑な奴らだ。
しかしあまり有益な情報は得られない。
うーん困ったな。
そんな時だった。
受付嬢から声が掛かる。
「ホワイトアリス様少しお時間宜しいでしょうか?」
「ああ構わないが」
「では奥の部屋で」
「ああ」
何だ?
何か要件があるのは間違いないが、何かの依頼か?
俺達はフレッディーノ国冒険者ギルド支部の中に設置された部屋へと案内される。
そこで俺達はソファーに座らせられる。
「冒険者ギルド本部よりホワイトアリス様に依頼が舞い込みました」
「依頼? モンスター討伐か?」
「いえ。ダークアーラという組織に関係するかもしれません」
「何!?」
俺達は顔を見合わせ驚いた。
ダークアーラが動き出したのか?
「最近ある二人の人物が次々と人を殺すという暴挙に出ております」
「二人の人物? 組織の人物か?」
「いえ恐らく利用されているだけだと思います」
「名前は?」
「デビルメイデンのバレッドとエレノアです。ラーク様のお知り合いかと」
「何!? バレッドとエレノア!?」
「はい。次々と民間人や冒険者、時には貴族を殺しています」
ティーダが庇い回収した二人。
バレッドやエレノア程度の実力ではそんなに多数を殺せるはずは無い。
ティーダに何かされたのか?
「ホワイトアリス様にはバレッドとエレノアの対処に当たって貰います。他の冒険者にも頼んでいますが、出来るだけ早期解決を望みます」
「了解した。だがティーダはいいのか?」
「その場に居合わせたなら殺して構いません。しかしそうでないなら深追いはしないでください。未だ謎の組織ですので」
「分かった。それとバレッドとエレノアは殺すのか捕獲するのか?」
「どちらでも構いません。捕獲できるようならしてもらっても結構です。しかし駄目そうなら殺してください」
「分かった。その依頼引き受けた」
「お願いします」
こうして俺達は冒険者ギルド本部から元パーティーメンバーのバレッドとエレノアの対処を依頼された。
殺すかどうかはその時決めよう。
一応セーブしよう。
「セーブ」
=========================
スロット1 フレッディーノ国冒険者ギルド
スロット2 豪華馬車の中
スロット3 ファイシード国宿屋
スロット4 フレッディーノ国宿屋
=========================
俺はスロット1に上書きセーブをした。
そして現在宿屋へと戻る。
足りないアイテムなども雑貨屋で補充した。
「武器は大丈夫そうだけど、鎧はこれでいいの?」
「現状ここでの市販防具でダイヤモンドより上は無いからな。仕方ない」
「まあ、ラークがいるからやり直しできるしね」
「任せろ」
「それにしてもデビルメイデンのメンバー迷惑かけすぎね」
「全くだ。ティーダが黒幕なのは間違いないだろうが何をしたかが気になるな」
「ええ。悪魔術で強化でもされたのかしら?」
「悪魔術に詳しくないから分からないが恐らくそうだろう。でなければバレッド程度の実力では無理だ」
「ならかなり警戒する必要がありそうね」
「ああ。油断は無しだ」
俺の言葉に皆頷いた。
そして身支度を済ませて俺達はバレッドとエレノアのどちらを最初に対処するか決める。
「エレノアからにするか。ここから近い」
「そうですね。他の冒険者も動いているみたいですし私達は一つずつ確実に潰していきましょう」
「ああ、それが一番だな」
俺達はフレッディーノ国を出国する。
セーブしよう。
「セーブ」
=========================
スロット1 フレッディーノ国宿屋
スロット2 豪華馬車の中
スロット3 ファイシード国宿屋
スロット4 フレッディーノ国宿屋
=========================
俺はスロット1に上書きセーブをした。
そしてエレノアが現在被害を及ぼしている国アンテンに馬車で向かった。
全く迷惑な奴らだ。
0
あなたにおすすめの小説
外れスキル《コピー》を授かったけど「無能」と言われて家を追放された~ だけど発動条件を満たせば"魔族のスキル"を発動することができるようだ~
空月そらら
ファンタジー
「鑑定ミスではありません。この子のスキルは《コピー》です。正直、稀に見る外れスキルですね、何せ発動条件が今だ未解明なのですから」
「何てことなの……」
「全く期待はずれだ」
私の名前はラゼル、十五歳になったんだけども、人生最悪のピンチに立たされている。
このファンタジックな世界では、15歳になった際、スキル鑑定を医者に受けさせられるんだが、困ったことに私は外れスキル《コピー》を当ててしまったらしい。
そして数年が経ち……案の定、私は家族から疎ましく感じられてーーついに追放されてしまう。
だけど私のスキルは発動条件を満たすことで、魔族のスキルをコピーできるようだ。
そして、私の能力が《外れスキル》ではなく、恐ろしい能力だということに気づく。
そんでこの能力を使いこなしていると、知らないうちに英雄と呼ばれていたんだけど?
私を追放した家族が戻ってきてほしいって泣きついてきたんだけど、もう戻らん。
私は最高の仲間と最強を目指すから。
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
阿里
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
防御力を下げる魔法しか使えなかった俺は勇者パーティから追放されたけど俺の魔法に強制脱衣の追加効果が発現したので世界中で畏怖の対象になりました
かにくくり
ファンタジー
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※小説家になろうにも掲載しています。
暗算参謀は王国を追放される――戦わずして勝ち続けた男の失脚譚――
まさき
ファンタジー
現代日本から異世界へ転生した主人公。
彼に与えられた唯一の能力は、瞬時にあらゆる数値を弾き出す「暗算」だった。
剣も魔法も使えない。
だが確率と戦略を読み解くことで、王国の戦を幾度も勝利へ導いていく。
やがて王国の戦略顧問として絶大な信頼を得るが、
完璧すぎる功績は貴族の嫉妬を招き、巧妙な罠により不正の罪を着せられてしまう。
証明できぬ潔白。
国の安定を優先した王の裁定。
そして彼は、王国を追放される。
それでも彼は怒らない。
数字は嘘をつかないと知っているからだ。
戦わずして勝ち続けた参謀が、国を去るその日までを描く、
知略と静かな誇りの異世界戦略譚。
さんざん馬鹿にされてきた最弱精霊使いですが、剣一本で魔物を倒し続けたらパートナーが最強の『大精霊』に進化したので逆襲を始めます。
ヒツキノドカ
ファンタジー
誰もがパートナーの精霊を持つウィスティリア王国。
そこでは精霊によって人生が決まり、また身分の高いものほど強い精霊を宿すといわれている。
しかし第二王子シグは最弱の精霊を宿して生まれたために王家を追放されてしまう。
身分を剥奪されたシグは冒険者になり、剣一本で魔物を倒して生計を立てるようになる。しかしそこでも精霊の弱さから見下された。ひどい時は他の冒険者に襲われこともあった。
そんな生活がしばらく続いたある日――今までの苦労が報われ精霊が進化。
姿は美しい白髪の少女に。
伝説の大精霊となり、『天候にまつわる全属性使用可』という規格外の能力を得たクゥは、「今まで育ててくれた恩返しがしたい!」と懐きまくってくる。
最強の相棒を手に入れたシグは、今まで自分を見下してきた人間たちを見返すことを決意するのだった。
ーーーーーー
ーーー
閲覧、お気に入り登録、感想等いつもありがとうございます。とても励みになります!
※2020.6.8お陰様でHOTランキングに載ることができました。ご愛読感謝!
世界最強の賢者、勇者パーティーを追放される~いまさら帰ってこいと言われてももう遅い俺は拾ってくれた最強のお姫様と幸せに過ごす~
aoi
ファンタジー
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」
勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......?
お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?
【完結】大聖女は無能と蔑まれて追放される〜殿下、1%まで力を封じよと命令したことをお忘れですか?隣国の王子と婚約しましたので、もう戻りません
冬月光輝
恋愛
「稀代の大聖女が聞いて呆れる。フィアナ・イースフィル、君はこの国の聖女に相応しくない。職務怠慢の罪は重い。無能者には国を出ていってもらう。当然、君との婚約は破棄する」
アウゼルム王国の第二王子ユリアンは聖女フィアナに婚約破棄と国家追放の刑を言い渡す。
フィアナは侯爵家の令嬢だったが、両親を亡くしてからは教会に預けられて類稀なる魔法の才能を開花させて、その力は大聖女級だと教皇からお墨付きを貰うほどだった。
そんな彼女は無能者だと追放されるのは不満だった。
なぜなら――
「君が力を振るうと他国に狙われるし、それから守るための予算を割くのも勿体ない。明日からは能力を1%に抑えて出来るだけ働くな」
何を隠そう。フィアナに力を封印しろと命じたのはユリアンだったのだ。
彼はジェーンという国一番の美貌を持つ魔女に夢中になり、婚約者であるフィアナが邪魔になった。そして、自らが命じたことも忘れて彼女を糾弾したのである。
国家追放されてもフィアナは全く不自由しなかった。
「君の父親は命の恩人なんだ。私と婚約してその力を我が国の繁栄のために存分に振るってほしい」
隣国の王子、ローレンスは追放されたフィアナをすぐさま迎え入れ、彼女と婚約する。
一方、大聖女級の力を持つといわれる彼女を手放したことがバレてユリアンは国王陛下から大叱責を食らうことになっていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる