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レティシアとミーナ少し仲良くなる
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「失礼します、レティシア様とミーナお嬢様です。」
「どうぞ、私達の話は終わったからね。2人とも随分仲良くなったんだね。」
嬉しそうに言うロレーヌ公爵と微笑んでいるバレット公爵。
「はい、レティシア様は本当に優しくて尊敬の出来る方です。親しくなれて嬉しいです。」
「まあ、ありがとうございます。私も素敵なミーナ様と親しくなれて嬉しいですわ。」
「それは良かった。婚約候補者同士、仲が良いのは素晴らしい事だよ。」
ロレーヌ公爵はジャンの起こした問題のせいで少しやつれて疲れていた。
「お父様、お願いがあるんです。私護身術を習いたいのです。」
レティシアは前置きをせず理由も言わすいきなり言いだしたことに驚いた。一度反対されたのだから、理由も一緒に言わないと難しいんじゃないかなと思う。
案の定少し顔をしかめて、ロレーヌ公爵が問いかける。
「どういう事かな。剣等の訓練をするのはやめようと、ミーナも納得したよね。」
「でも、レティシア様は護身術を習うそうです。」
そういうとミーナはレティシアを見てくる。
(ここで私に丸投げするの・・・・・・。何だか私の方が年上でミーナ様のお世話係見たいね。
私、友人とは対等な関係でいたいのよね。まあこれから変わるかもしれないし。今回は、フォローしよう。)
ロレーヌ公爵が険しい顔でレティシアを見ながら口を開こうとした時、レティシアが話し出す。(相手が話す前に話したもん勝ちよ、公爵が娘から聞いた事だけで私が余計な事を言ったと思い睨むなんて、息子と変わらないんじゃないの。しかも他家の子供に。)
「発言してよろしいですか、ロレーヌ公爵様。(駄目なんて言わせないけどね)
以前から公爵令嬢として護身術は必要と思っていたんです。
今回婚約者候補となりさらに必要性が増しましたので両親の許可を得ました。
誕生日パーティーでミーナ様とお話しした際、護身術をやられるのか伺いましたの。
でも公爵様が剣をやることに反対されていると、護身術なら私も両親に話す予定でしたので、良かったらご一緒にとお誘いしたのです。ただあの時は忙しくお話しできませんでしたわね。」
険しい顔のロレーヌ公爵の目をしっかりと見て、微笑みながら返答するレティシア。
「そうでしたか、レティシア様が護身術に興味がおありだとは少々意外でしたな。」
「興味はありません。本心をいうなら訓練など痛くてつらそうなことはしたくありませんわ。
嫌な気持ちよりやるべき必要性の方が大きいからやるだけです。
事件に巻き込まれた際、何もできない令嬢より最低限でも護身術が出来る令嬢の方が助かる確率が上がるかもしれない。絶対助かる等という事はありませんが、可能性があるならそのために必要だと思う事をする。
私の両親は私の事を愛していますから、私の生存率を上げるために習うことを許可したのでしょう。」
レティシアは、ロレーヌ公爵とジャンが反対したのは、単純にミーナが傷がつくのを見たくないという自分の気持ちだけで、何の為に訓練が必要なのか何も考えていないんですね。と言っている。
ロレーヌ公爵はレティシアを見て、小さくても立派な公爵令嬢だと思った。
険しい顔をした自分にひるむことなく堂々と意見を言う強さ、論理的に話をする頭の良さ、嫌味もきちんと込めてくるが・・・・・・。
同じ年、同じ爵位。自分の感情を表情に出したり、理由や前置きを言わず思った事だけを素直に言ってしまうミーナ。
ジャンの事もあり、親の育て方の差なんだろうなと思い少し自嘲するような笑みを浮かべる。
「そうですか、失礼しました。レティシア様のお考えは素晴らしいですね。
好きだからやりたいではなく、嫌だけど必要だからやるか。ミーナも護身術を習うといい。」
「私も好きだからやりたいと両親に言う事もありますわ。良かったですわね、ミーナ様。」
可愛らしく笑いながら、さりげなくミーナをフォローする。
「はい、レティシア様。お父様、ありがとうございます。護身術頑張ります。」
ミーナは何も気づかず、護身術が出来ることになり嬉しそうに笑っていた。
それを見ていたバレット公爵が提案する。
「婚約候補者が2人習うのなら、婚約候補者教育の1つとして申請するか。」
「それはいいお考えですね。お父様、折角ならカトリーナ様もご一緒したいですわ。」
「そうだね、早速王に進言しておくよ。今日はこの後から私達は城で仕事だからな。」
バレット家の2人は楽しそうに笑うが、ロレーヌ公爵は微妙な顔をする。
「ミーナ様と私だけでなく、候補3人同じ内容が良いですものね。」
レティシアはさり気なく、候補者1人だけ訓練しないのは問題になることを伝える。
「なるほど、確かにそうですな。」
頷く公爵を見て、そうなんだと納得するミーナ。
「では、そろそろ我々は城に行くか。レティシアはどうする?」
ミーナがまだ一緒にいたいと視線を送るがレティシアは帰宅することにする。
「お母様とのお約束もありますし、私は家に帰りますわ。
ロレーヌ公爵様、ミーナ様お招きありがとうございました。
ミーナ様、またお会いできるのを楽しみにしております。」
また会うことを約束して挨拶をして、レティシアは帰宅した。
レティシアと仲良くなれてミーナは喜びつつも考えていた。
(レティシア様と仲良くなれて良かった。私友達いないしね。
ジャンお兄様はどうなるのかしら。叔父様が最近お父様と何か話し合っているけれど。
私も気を付けないと、レティシア様に失礼な事を言って嫌われたくないわ。)
ミーナの事は少し不安だけれど仲良くなれたし良い関係を築けた。後は関係を維持できるように頑張るのみだが、カトリーナとどう関係を気付いていくか考える。
カトリーナ様がどんな方なのか知りたいわね。婚約候補者教育までは会えそうもないけれど、ドレーブ家の情報を集めよう。
家に帰ったレティシアは、先生との面談の前にミーナの事を話しカトリーナの事を相談するため、メリーナの部屋へと向かっていった。
「どうぞ、私達の話は終わったからね。2人とも随分仲良くなったんだね。」
嬉しそうに言うロレーヌ公爵と微笑んでいるバレット公爵。
「はい、レティシア様は本当に優しくて尊敬の出来る方です。親しくなれて嬉しいです。」
「まあ、ありがとうございます。私も素敵なミーナ様と親しくなれて嬉しいですわ。」
「それは良かった。婚約候補者同士、仲が良いのは素晴らしい事だよ。」
ロレーヌ公爵はジャンの起こした問題のせいで少しやつれて疲れていた。
「お父様、お願いがあるんです。私護身術を習いたいのです。」
レティシアは前置きをせず理由も言わすいきなり言いだしたことに驚いた。一度反対されたのだから、理由も一緒に言わないと難しいんじゃないかなと思う。
案の定少し顔をしかめて、ロレーヌ公爵が問いかける。
「どういう事かな。剣等の訓練をするのはやめようと、ミーナも納得したよね。」
「でも、レティシア様は護身術を習うそうです。」
そういうとミーナはレティシアを見てくる。
(ここで私に丸投げするの・・・・・・。何だか私の方が年上でミーナ様のお世話係見たいね。
私、友人とは対等な関係でいたいのよね。まあこれから変わるかもしれないし。今回は、フォローしよう。)
ロレーヌ公爵が険しい顔でレティシアを見ながら口を開こうとした時、レティシアが話し出す。(相手が話す前に話したもん勝ちよ、公爵が娘から聞いた事だけで私が余計な事を言ったと思い睨むなんて、息子と変わらないんじゃないの。しかも他家の子供に。)
「発言してよろしいですか、ロレーヌ公爵様。(駄目なんて言わせないけどね)
以前から公爵令嬢として護身術は必要と思っていたんです。
今回婚約者候補となりさらに必要性が増しましたので両親の許可を得ました。
誕生日パーティーでミーナ様とお話しした際、護身術をやられるのか伺いましたの。
でも公爵様が剣をやることに反対されていると、護身術なら私も両親に話す予定でしたので、良かったらご一緒にとお誘いしたのです。ただあの時は忙しくお話しできませんでしたわね。」
険しい顔のロレーヌ公爵の目をしっかりと見て、微笑みながら返答するレティシア。
「そうでしたか、レティシア様が護身術に興味がおありだとは少々意外でしたな。」
「興味はありません。本心をいうなら訓練など痛くてつらそうなことはしたくありませんわ。
嫌な気持ちよりやるべき必要性の方が大きいからやるだけです。
事件に巻き込まれた際、何もできない令嬢より最低限でも護身術が出来る令嬢の方が助かる確率が上がるかもしれない。絶対助かる等という事はありませんが、可能性があるならそのために必要だと思う事をする。
私の両親は私の事を愛していますから、私の生存率を上げるために習うことを許可したのでしょう。」
レティシアは、ロレーヌ公爵とジャンが反対したのは、単純にミーナが傷がつくのを見たくないという自分の気持ちだけで、何の為に訓練が必要なのか何も考えていないんですね。と言っている。
ロレーヌ公爵はレティシアを見て、小さくても立派な公爵令嬢だと思った。
険しい顔をした自分にひるむことなく堂々と意見を言う強さ、論理的に話をする頭の良さ、嫌味もきちんと込めてくるが・・・・・・。
同じ年、同じ爵位。自分の感情を表情に出したり、理由や前置きを言わず思った事だけを素直に言ってしまうミーナ。
ジャンの事もあり、親の育て方の差なんだろうなと思い少し自嘲するような笑みを浮かべる。
「そうですか、失礼しました。レティシア様のお考えは素晴らしいですね。
好きだからやりたいではなく、嫌だけど必要だからやるか。ミーナも護身術を習うといい。」
「私も好きだからやりたいと両親に言う事もありますわ。良かったですわね、ミーナ様。」
可愛らしく笑いながら、さりげなくミーナをフォローする。
「はい、レティシア様。お父様、ありがとうございます。護身術頑張ります。」
ミーナは何も気づかず、護身術が出来ることになり嬉しそうに笑っていた。
それを見ていたバレット公爵が提案する。
「婚約候補者が2人習うのなら、婚約候補者教育の1つとして申請するか。」
「それはいいお考えですね。お父様、折角ならカトリーナ様もご一緒したいですわ。」
「そうだね、早速王に進言しておくよ。今日はこの後から私達は城で仕事だからな。」
バレット家の2人は楽しそうに笑うが、ロレーヌ公爵は微妙な顔をする。
「ミーナ様と私だけでなく、候補3人同じ内容が良いですものね。」
レティシアはさり気なく、候補者1人だけ訓練しないのは問題になることを伝える。
「なるほど、確かにそうですな。」
頷く公爵を見て、そうなんだと納得するミーナ。
「では、そろそろ我々は城に行くか。レティシアはどうする?」
ミーナがまだ一緒にいたいと視線を送るがレティシアは帰宅することにする。
「お母様とのお約束もありますし、私は家に帰りますわ。
ロレーヌ公爵様、ミーナ様お招きありがとうございました。
ミーナ様、またお会いできるのを楽しみにしております。」
また会うことを約束して挨拶をして、レティシアは帰宅した。
レティシアと仲良くなれてミーナは喜びつつも考えていた。
(レティシア様と仲良くなれて良かった。私友達いないしね。
ジャンお兄様はどうなるのかしら。叔父様が最近お父様と何か話し合っているけれど。
私も気を付けないと、レティシア様に失礼な事を言って嫌われたくないわ。)
ミーナの事は少し不安だけれど仲良くなれたし良い関係を築けた。後は関係を維持できるように頑張るのみだが、カトリーナとどう関係を気付いていくか考える。
カトリーナ様がどんな方なのか知りたいわね。婚約候補者教育までは会えそうもないけれど、ドレーブ家の情報を集めよう。
家に帰ったレティシアは、先生との面談の前にミーナの事を話しカトリーナの事を相談するため、メリーナの部屋へと向かっていった。
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