その愛を背負う覚悟はあるか

梅テニ

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はじまり

イケメンsとのはじめまして②

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  もうどれくらいこの腕に抱かれているだろう。この人は俺を抱き上げてから全く喋らない。俺もいいかげん泣き止んだ。、、、いや、ほんとさ?どこまで行くんだよ~~生徒会室ってこんなに遠いの!?あ、まあ、ここなら有り得るのかな、、、


 き、気まづい、、、どうしよう、、、なんか話さないと、、、、


  「あ、あの!!」
  「!?、、、どうかしたかい?」
  「えっと、、その、なんでさっきから全然喋らないんですか?」
  「話しても良かったの!??」
  「え、、はい、、、」
  「本当に!?嬉しいよ(●︎´▽︎`●︎)」
  「!!!」
 いきなりイケメンのにへにへ顔は心臓に悪い!!!俺は顔が一瞬で茹でダコになってしまった。
  
  「ふふ、どうしたの?」
  「なんでもないです。というか、あなたのお名前教えてください、、、」
  「おっと!そういえば言ってなかったね。僕は小手毬 瞬(こでまりしゅん)だよ。一応、この学園の生徒会長なんだ。」
  「!!!ほ、本当に!??」
  「ふふふ。なんでそんなに驚くの?可愛い顔して、、食べたいなボソッ」
  「だ、だって!生徒会長さんは俺みたいなやつ抱っこしない、、、」

 そう自分で言いながら、俺はこの状況がまた分からなくなった。え。俺、今この金持ち学園の生徒会長にお姫様抱っこされてるの?!?え、、これは、、、


  「お、降ります!!!」
  「わわ、危ないよ~、暴れない暴れない~」
  「あ、暴れてないです!いいから、降ろしてください!俺、歩けます!!」
  「ダーメ、無理したら。今度はもっと泣いちゃうかもよ?」
 
 こ、この人、、!さっき俺が泣いたのをこけそうになったからだと思ってる!?か、勘違いだぁああ!

 心でそう叫んでみるが、この人、、瞬先輩はまったく腕の力をゆるめない。はあ、、諦めて抱っこされとくか、、、


  ていうか、ここおかしいでしょ!全然生徒会室着かないよ!ええ、、、
 あ、どうしよ、、眠くなってきた、、

 この人、全然ぶれないんだよな、、、
俺抱えてんのに、ゆれない、、、、

 こ、こんな時にね、むくな、、っちゃうとか、、、お、れ、やばいやつだ、、
しゅ、んせんぱ、い、、ありがと、う、
、、、


  「クゥ、、クゥ、、、」
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