最強の戦士『武具家』〜武器の熟練度が低くても、自分の技量で何とかするので問題無いです〜〜

甘栗って美味しい

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第二章 異世界観光

異世界観光だってばよ

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「どれ受けようかな…… ん?」

俺が依頼用紙を見ていると、
異世界観光!
と、デカデカと書いてあるチラシが目に入った。

「異世界で観光なんてあるんだ」

行ってみようかな。
いくらするんだろ。

「異世界観光って、何円かかるんですか?」

「冒険者の方なら無料ですよ」

「え?」

「無料です。ただ、冒険者ではない方となら、1人につき2000円かかりますけど」

「え?」

安!
美琴連れて行こうかな。
観光とかしたこと無いし。

「これ、いつあるんですか?」

「8月1日から2泊3日です」

お、夏休みだ。
大丈夫だな。

「これ、予約とかできますか?」

「できますよ。定員もあるので、予約した方がいいかと」

「じゃあ、2人で」

「北条さんと…… どなたで?」

「妹です。冒険者じゃないです」

「かしこまりました。代金は、いつお支払いしますか?」

「今でいいですか?」

「構いませんよ、2000円です」

「……はい、お願いします」

「ありがとうございます」

「観光って、具体的に何するんですか?」

「最近あるものが見つかりましてね。詳しくは言ってはいけないんです。サプライズなので」

「そうなんですか…… 分かりました。じゃあ、この依頼受けさせて下さい」

「かしこまりました」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「依頼達成です。こちら、報酬になります」

「ありがとうございます」

いやぁ、いつ見ても25万円は大金ですなぁ。
ウィンドウルフを3体討伐しただけでっせ?
冒険者サイコー!

それにしても、何するのか知りたかったなぁ。
魔物とか出てくるのかな?
流石にそれはないか。
危ないし。
帰って美琴にこのこと話そ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ただいま」

「おかえり。早いね?」

「話したいことがあってな」

「どうしたの?」

「異世界観光があって、それに美琴も予約したんだけど、それで良かったか? 8月1日からだからまだキャンセルできるぞ」

「かん、こう?」

「ああ、そうだ」

「異世界に観光なんてあったんだ……!」

「それ、どうやら観光地になりそうなところが見つかったらしいんだ」

「そうなんだ。私、行くよ」

「来るのか?」

「うん、これまで旅行とかしたことなかったし。いざとなったらお兄ちゃんが守ってくれるでしょ」

「あ、ああ。そうだけど…… それフラグになるからやめろよ」

「ごめんごめん」

「準備してろよ?」

「わかってるって。そういうお兄ちゃんも週末服買いに来るんだよ?」

「準備してるから大丈夫だ」

「! 意外!」

「ふっ、これで分かっただろ? 俺を甘くみたらダメだということが」

「昼ご飯作ってくるね」

「うぅ、無視しないでくれ……」

妹に無視されました。泣いて良いですか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

筆者、旅行と言ったら修学旅行と、車で行った広島しかありません。
フランス行ってみたいな……
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