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12 sideユリウス
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唯一、という言葉の意味を察した二人は、少しだけ安堵の表情を浮かべた。
「それでも危険なことには変わりない。リディオ、あと半年でユリウスの魔力制御はどれくらい出来そうだ?」
「ユリウス殿下の頑張り次第ではあるけど、ランクSSの人が生き残れる位には何とかしてみせるよ」
先程とは違い、神官長は陛下に砕けた口調で答えた。これからの事を考えてか疲れた顔はしているものの、陛下に頼られることを嬉しく感じているように見える。この二人は兄弟ではあるが歳がだいぶ離れているからか、兄弟というよりも親子の関係に近いように感じる。
「十分だな。あとは精霊の導きに任せるしかないだろう」
神官長の頭をぽん、と優しく撫でた陛下は何時も見る威厳のある表情ではなく、柔らかく微笑んでいた。珍しいその表情に、二人の信頼関係が強いことを知って少し羨ましくなってしまう。
ハッとして、それよりもと頭を振りこれからの事を考えた。自分が生き残ることが良い事だとは一概には言えないが、少なくとも魔力制御の観点に於いては生き残ることで今後発展がなされていくはずだ。ランクSSSの生き残りが居ない今、他国にとってこの国が脅威と取られかねず、命を狙われる危険性もあるだろう。それを回避するためにも、陛下からは神殿に残るように告げられた。
神官長同様、今後どこかのタイミングで王位継承権を放棄することもあるかもしれないが、一先ずランクなどは伏せたまま神殿で療養するという形をとるらしい。敵は必ずしも他国だけとは限らないからだ。大きすぎる力は時として内部をも簡単に破壊する。それを防ぐためにも、瞳の変化を理由に療養とういう名目で神殿預かりとなった。
「番はまだ生まれていないと考えていいのか?」
「はい。既に生まれているのなら精霊王が言わないはずが無いので」
「ならば今後産まれてくるオメガは全て引き合せる必要があるな」
どのタイミングで産まれてくるかも、生まれてきたとしても唯一の番であると認識できるのが何時になるのかも分からない。けれど、会えば絶対に分かると確信していた。
それは他でもない前世で既に経験したからだ。
◇◆◇
そろそろお前も仕事に出てみろ、と父に指示されて彼の部下数人ととあるボロアパートの一室に足を向けていた。
この日は蒸し暑く、少し歩くだけでも汗で身体中がベタついて気持ちが悪い。そんな体の気持ち悪さとは裏腹に、内心は少しヒヤリとしていた。初仕事といっても、ただ部下の人たちに着いていくだけだ。それなのになにか良くない事が起こりそうで、冷や汗すら出てくる。
そんな内心を悟られないように無表情で歩いていれば、気付けばアパートの前まで来ていた。部下のひとりが今回の訪問先である部屋の扉をドンドンと忙しなく叩ながら叫んだ。
「おい、居るんだろ? 回収に来たぞ! 開けろ!」
しかし、幾ら叩いて叫んでも一向に家主は出てこない。事前情報に拠れば、この部屋の主はΩの風俗嬢らしい。あまり詳しい話は聞けていないが、番のαの借金を背負わされているとか。その金を借りていたのが、うちの会社というわけだ。
ついに痺れを切らした部下の人は、ポケットから鍵を取り出した。セキュリティなんてあったもんじゃない。そもそも最初から鍵があるなら開ければいいのにとは思ったが、恐怖心を煽ることも仕事のひとつなのだろう。自分はあまりしたくは無いが。
「おじょーさぁん? カネェ、返してもらえるか~?」
土足のまま家に上がり込むと、屋外よりもムワッとした熱気と共に少し腐った臭いがした。それに気付いた部下のひとりが、溜息とともに「めんどくさい事になった」なんて笑いながら言う。
現代日本の一部では、こんなこと日常茶飯事なのである。βや育ちのいいαには無縁だろうが、Ωと関わることの多いこういった仕事やその家族であればこういったことにも遭遇することは、頻繁では無いもののそれなりにあった。だから今更それに何かを思うことは無かったが、ふとその腐卵臭に混じる甘い匂いに鼻がひくんと疼く。
部下の人達が家の中をまさぐっている間に、匂いの強くなる方へと足を向ける。広くないワンルームの押し入れの前で立ち止まり、もう一度スンと鼻を鳴らした。やはりここからいちばん強く香る。
ゆっくりと引き戸を開けると、部屋の明かりで押し入れの中が少しずつ照らされた。
「…………だぁれ?」
「!!」
そこにはまだ小学生にも満たない小さな男の子が座り込んでいた。黒い瞳の周りを真っ赤にして、今にも零れ落ちそうになっている涙を乱暴に拭った彼は、小さな掠れた声で問いかけてくる。
なんでこんな所に、こんな場所で出会ってしまったのだろうか。
痩せ細り、弱々しいその姿にぐっと眉根を寄せる。今にも折れそうな腕を優しく掴み、押し入れから引っ張り出してそっと抱き締めた。
「おにいさん、いたい? いたいいたいの、とんでけ」
自分の方が何倍もつらい目に遭ってきただろうに、男の子は鼻を啜って泣いている自分に気付いて、小さな手で頭を撫でてくれた。こんなにも小さいのに、一目見た瞬間から自分の中では誰よりも大きな存在となってしまった。
「んぁ? 坊ちゃん、そいつコレの子供か」
部下のひとりが自分の抱き締めている存在に気付き、声を掛けてくる。けれど、それに答える余裕は自分にはなかった。ただただこの小さな命が今にも消えそうで、自分の腕に閉じ込めて離すまいとすることしか出来ない。
「おーい、坊ちゃん、聞いてますか。そいつほっとくとやべえんじゃねえ?」
「っ、さわるな!!」
伸びてきた手を払い除け、威圧を放つ。まだ子供ではあれど、αの中ではそれなりの高いランクの自分の威圧は、βの部下にはよく効いた。ヒッ、と小さな悲鳴をあげて尻餅をついた部下を見下ろすように、小さな男の子を腕に抱いて立ち上がる。
「これは俺の番だ。今すぐ病院へ行く。お前は父に報告を」
「は、はいっ」
部下らに指示を出し、車の手配もさせる。多分この子の寿命はもう長くは無いだろう。運命の番ではあるけれど、この子がΩとして発情期を迎えるよりも前に儚くなってしまうことは明白だった。本当に、何故今だったのか。後悔しかないが、それでも生きているうちに唯一の愛しい存在に出会えたことには感謝すべきなのだろう。
「びょーいん……? だ、だめ!」
唐突に叫んだ男の子は、大きい声を出したからかげほげほと咳き込んだ。少し咳き込むだけでも酷くしんどそうなその姿に、また泣きそうになる。それをぐっと堪えて優しく背中を摩って落ち着けてから、問いかける。
「なんでダメなんだ? 今すぐ診てもらわないと」
「けほっ……びょういんは、おかねがかかるって、おかあさんいってた……ぼく、おかね、ない……」
こんな小さな、金銭についても知らないような存在なはずなのに。一般常識などは教えられていないだろうが、Ωの風俗嬢を母に持つならお金に関して知っていてもおかしくない。借金を背負っているならなおさら、子を病院に連れていくほどの金があるはずもない。
「ねえ、名前を聞いてもいい?」
「さいか! んとね、よんさい、です!」
小さな指を四本たてて、にっこりと笑う。可愛くて、思わず額にキスをしてしまった。びっくりした彼は、それでもくすぐったそうにまた笑う。
「名前は書ける?」
「うんっ! おなまえだけはね、かんじも、おかあさんにおしえてもらったよ!」
「そっか。じゃあまたあとで、教えてね」
「んふふ、いいよ! でも、おなまえはとくべつだから、おにいさんにだけね?」
くふふ、と口を手で覆いながら幸せそうに笑う姿は、可愛いのに痛々しくて困ったように笑ってしまう。
「二人の秘密か。ありがとう、とっても嬉しいよ」
その後腕に閉じ込めたまま色んな話を聞いていると、彼は話し疲れて寝てしまった。その間に部下の車で病院まで連れていく。案の定、彼の余命はたった一年しかないと告げられ、胸を包丁で切り刻まれたように痛みが広がった。
どうしてもっと早くに見つけてあげられなかったのだろうかと後悔しても、もう遅い。代わりにこの先の人生が少しでも楽しいと思って貰えるように行動するしかない。
「それでも危険なことには変わりない。リディオ、あと半年でユリウスの魔力制御はどれくらい出来そうだ?」
「ユリウス殿下の頑張り次第ではあるけど、ランクSSの人が生き残れる位には何とかしてみせるよ」
先程とは違い、神官長は陛下に砕けた口調で答えた。これからの事を考えてか疲れた顔はしているものの、陛下に頼られることを嬉しく感じているように見える。この二人は兄弟ではあるが歳がだいぶ離れているからか、兄弟というよりも親子の関係に近いように感じる。
「十分だな。あとは精霊の導きに任せるしかないだろう」
神官長の頭をぽん、と優しく撫でた陛下は何時も見る威厳のある表情ではなく、柔らかく微笑んでいた。珍しいその表情に、二人の信頼関係が強いことを知って少し羨ましくなってしまう。
ハッとして、それよりもと頭を振りこれからの事を考えた。自分が生き残ることが良い事だとは一概には言えないが、少なくとも魔力制御の観点に於いては生き残ることで今後発展がなされていくはずだ。ランクSSSの生き残りが居ない今、他国にとってこの国が脅威と取られかねず、命を狙われる危険性もあるだろう。それを回避するためにも、陛下からは神殿に残るように告げられた。
神官長同様、今後どこかのタイミングで王位継承権を放棄することもあるかもしれないが、一先ずランクなどは伏せたまま神殿で療養するという形をとるらしい。敵は必ずしも他国だけとは限らないからだ。大きすぎる力は時として内部をも簡単に破壊する。それを防ぐためにも、瞳の変化を理由に療養とういう名目で神殿預かりとなった。
「番はまだ生まれていないと考えていいのか?」
「はい。既に生まれているのなら精霊王が言わないはずが無いので」
「ならば今後産まれてくるオメガは全て引き合せる必要があるな」
どのタイミングで産まれてくるかも、生まれてきたとしても唯一の番であると認識できるのが何時になるのかも分からない。けれど、会えば絶対に分かると確信していた。
それは他でもない前世で既に経験したからだ。
◇◆◇
そろそろお前も仕事に出てみろ、と父に指示されて彼の部下数人ととあるボロアパートの一室に足を向けていた。
この日は蒸し暑く、少し歩くだけでも汗で身体中がベタついて気持ちが悪い。そんな体の気持ち悪さとは裏腹に、内心は少しヒヤリとしていた。初仕事といっても、ただ部下の人たちに着いていくだけだ。それなのになにか良くない事が起こりそうで、冷や汗すら出てくる。
そんな内心を悟られないように無表情で歩いていれば、気付けばアパートの前まで来ていた。部下のひとりが今回の訪問先である部屋の扉をドンドンと忙しなく叩ながら叫んだ。
「おい、居るんだろ? 回収に来たぞ! 開けろ!」
しかし、幾ら叩いて叫んでも一向に家主は出てこない。事前情報に拠れば、この部屋の主はΩの風俗嬢らしい。あまり詳しい話は聞けていないが、番のαの借金を背負わされているとか。その金を借りていたのが、うちの会社というわけだ。
ついに痺れを切らした部下の人は、ポケットから鍵を取り出した。セキュリティなんてあったもんじゃない。そもそも最初から鍵があるなら開ければいいのにとは思ったが、恐怖心を煽ることも仕事のひとつなのだろう。自分はあまりしたくは無いが。
「おじょーさぁん? カネェ、返してもらえるか~?」
土足のまま家に上がり込むと、屋外よりもムワッとした熱気と共に少し腐った臭いがした。それに気付いた部下のひとりが、溜息とともに「めんどくさい事になった」なんて笑いながら言う。
現代日本の一部では、こんなこと日常茶飯事なのである。βや育ちのいいαには無縁だろうが、Ωと関わることの多いこういった仕事やその家族であればこういったことにも遭遇することは、頻繁では無いもののそれなりにあった。だから今更それに何かを思うことは無かったが、ふとその腐卵臭に混じる甘い匂いに鼻がひくんと疼く。
部下の人達が家の中をまさぐっている間に、匂いの強くなる方へと足を向ける。広くないワンルームの押し入れの前で立ち止まり、もう一度スンと鼻を鳴らした。やはりここからいちばん強く香る。
ゆっくりと引き戸を開けると、部屋の明かりで押し入れの中が少しずつ照らされた。
「…………だぁれ?」
「!!」
そこにはまだ小学生にも満たない小さな男の子が座り込んでいた。黒い瞳の周りを真っ赤にして、今にも零れ落ちそうになっている涙を乱暴に拭った彼は、小さな掠れた声で問いかけてくる。
なんでこんな所に、こんな場所で出会ってしまったのだろうか。
痩せ細り、弱々しいその姿にぐっと眉根を寄せる。今にも折れそうな腕を優しく掴み、押し入れから引っ張り出してそっと抱き締めた。
「おにいさん、いたい? いたいいたいの、とんでけ」
自分の方が何倍もつらい目に遭ってきただろうに、男の子は鼻を啜って泣いている自分に気付いて、小さな手で頭を撫でてくれた。こんなにも小さいのに、一目見た瞬間から自分の中では誰よりも大きな存在となってしまった。
「んぁ? 坊ちゃん、そいつコレの子供か」
部下のひとりが自分の抱き締めている存在に気付き、声を掛けてくる。けれど、それに答える余裕は自分にはなかった。ただただこの小さな命が今にも消えそうで、自分の腕に閉じ込めて離すまいとすることしか出来ない。
「おーい、坊ちゃん、聞いてますか。そいつほっとくとやべえんじゃねえ?」
「っ、さわるな!!」
伸びてきた手を払い除け、威圧を放つ。まだ子供ではあれど、αの中ではそれなりの高いランクの自分の威圧は、βの部下にはよく効いた。ヒッ、と小さな悲鳴をあげて尻餅をついた部下を見下ろすように、小さな男の子を腕に抱いて立ち上がる。
「これは俺の番だ。今すぐ病院へ行く。お前は父に報告を」
「は、はいっ」
部下らに指示を出し、車の手配もさせる。多分この子の寿命はもう長くは無いだろう。運命の番ではあるけれど、この子がΩとして発情期を迎えるよりも前に儚くなってしまうことは明白だった。本当に、何故今だったのか。後悔しかないが、それでも生きているうちに唯一の愛しい存在に出会えたことには感謝すべきなのだろう。
「びょーいん……? だ、だめ!」
唐突に叫んだ男の子は、大きい声を出したからかげほげほと咳き込んだ。少し咳き込むだけでも酷くしんどそうなその姿に、また泣きそうになる。それをぐっと堪えて優しく背中を摩って落ち着けてから、問いかける。
「なんでダメなんだ? 今すぐ診てもらわないと」
「けほっ……びょういんは、おかねがかかるって、おかあさんいってた……ぼく、おかね、ない……」
こんな小さな、金銭についても知らないような存在なはずなのに。一般常識などは教えられていないだろうが、Ωの風俗嬢を母に持つならお金に関して知っていてもおかしくない。借金を背負っているならなおさら、子を病院に連れていくほどの金があるはずもない。
「ねえ、名前を聞いてもいい?」
「さいか! んとね、よんさい、です!」
小さな指を四本たてて、にっこりと笑う。可愛くて、思わず額にキスをしてしまった。びっくりした彼は、それでもくすぐったそうにまた笑う。
「名前は書ける?」
「うんっ! おなまえだけはね、かんじも、おかあさんにおしえてもらったよ!」
「そっか。じゃあまたあとで、教えてね」
「んふふ、いいよ! でも、おなまえはとくべつだから、おにいさんにだけね?」
くふふ、と口を手で覆いながら幸せそうに笑う姿は、可愛いのに痛々しくて困ったように笑ってしまう。
「二人の秘密か。ありがとう、とっても嬉しいよ」
その後腕に閉じ込めたまま色んな話を聞いていると、彼は話し疲れて寝てしまった。その間に部下の車で病院まで連れていく。案の定、彼の余命はたった一年しかないと告げられ、胸を包丁で切り刻まれたように痛みが広がった。
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