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第四章 毒娘、潜り始める
97:リーダーですが私たちの成長具合を報告します
しおりを挟む『禁域』浅層の間引きという指名依頼は順調に行っている。
リムリラさんからは「最低五日に一度、三階層まで」と言われているので、四階層から先には行っていない。
しかしペースとしては二日に一度、いや、三日に二度くらいの頻度で潜っていると思う。
もちろん無茶しているわけではなく、消耗品や装備の状態も含め、「行ける」と判断してから潜るようにはしてるけどね。
理由の一つは消耗が少ないという事。
一番多く使うのはMPポーションとスタミナ回復剤。
どっちも錬金術ギルドで大人買いをしているので、早々買い足しに行く必要はない。
もちろん戦闘中に切り傷や打撲を受ける時もある。
しかしネルトの<手当>で済む程度。ポーションを使う機会すらあまりない。
まぁ安全重視の戦術立てて、五人ともに能力が高いからなんだろうけど。
理由の二つ目は、毎日のように出る反省点を『禁域』で実際に戦いながら改善しているから。実戦・兼・特訓という感じ。
『禁域』の魔物は微妙に強く、数は多く、多種類の群れもある。
そこで出た反省点を改善・特訓するのに南の森ではさすがに不足すぎるのだ。
オークの群れを蹂躙した所で、「はたしてこれで『禁域』の魔物に通用するのか?」となってしまう。
だったら最初から『禁域』でじっくり特訓しましょうという事だ。間引きついでに。
理由の三つ目はレベル上げが見込めるという事。
こう言っては何だが『禁域』の浅層は私たちにとって美味しい。
「微妙に魔物が強く、厳しい戦いが続くが、気を付ければ安全に狩れるレベル」というギリギリのライン。
パーティーとして個人としての戦闘経験的にもそうだけど、単純に経験値が美味い。
探索開始から十日ちょっと。
私たちの今のレベルはこんな感じ。
―――――
名前:ピーゾン
職業:毒殺屋Lv43(+8)
武器・魔鉈ミュルグレス(攻撃+50・状態異常特攻)
防具・ウサウサケープ(防御+15・気配察知)
ウサウサグローブ(防御+10・状態異常耐性(抵抗+20))
ウサウサブーツ(防御+10・俊敏+10・跳躍強化)
ファンシー装衣(防御+15・運+10)
スキル:毒精製Lv5(+1)、毒弾Lv4(+1)、毒霧Lv3、毒雨Lv3(+1)、毒感知Lv5
毒精製=衰弱毒・麻痺毒・腐食毒・石化毒・枯病毒(New)
―――――
名前:ポロリン
職業:セクシーギャルLv37(+11)
武器・白銀のトンファー(攻撃+25、防御+27)
防具・クマクマケープ(防御+30、魔法耐性(抵抗+10)、威圧耐性)
クマクマグローブ(防御+10、攻撃+10、状態異常耐性(抵抗+20))
クマクマブーツ(防御+15、敏捷+10、ノックバック強化)
ファンシー装衣verP(防御+15、運+10)
スキル:挑発Lv4(+1)、呼び込みLv4(+1)、セクシートンファー術Lv4(+1)、魅惑の視線Lv2、ピンクマッサージLv2(+1)
セクシートンファー術=トンファーキック、ハートアタック、ヘブンスター(New)
―――――
名前:ネルト
職業:ニートの魔女Lv35(+12)
武器・ネコネコロッド(魔力+15、消費MP軽減)
防具・ネコネコローブ(防御+10、抵抗+10、MP回復増進)
ネコネコブーツ(防御+7、敏捷+10、落下衝撃耐性)
ファンシー装衣(防御+15・運+10)
スキル:生活魔法Lv4(+1)、空間魔法Lv4(+1)、念力Lv4、室内空調Lv3(+1)、快眠Lv2(+1)
生活魔法=着火・給水・乾燥・洗浄・照明・手当・縫製(New)
空間魔法=グリッド・ホークアイ・ルールシュレッド・ショートジャンプ(New)
―――――
名前:ダンデリーナ・フォン・ジオボルト
職業:サシミタンポポLv34(+14)
武器・刺身包丁・打刀拵え(攻撃+35)
刺身包丁・脇差拵え(攻撃+25)
防具・ワンワンケープ(防御+17・危険察知)
ワンワングローブ(防御+10・攻撃+5・威圧耐性)
ワンワンブーツ(防御+10・敏捷+10・踏み込み強化)
蜘蛛糸のエプロン(防御+5・混乱耐性)
ファンシー装衣(防御+15・運+10)
スキル:タンポポ乗せLv4(+1)、解体Lv4(+1)、包丁術Lv4(+1)、パッケージングLv3(+1)、流水の心得Lv2(+1)
包丁術=ぶつ斬り・短冊斬り・賽の目斬り(New)
―――――
名前:サフィー・フォン・ストライド
職業:スタイリッシュ忍者Lv34(+14)
武器・忍刀・闇風(攻撃+25)×2
クナイ等暗器類
防具・コンコンローブ(防御+30・火属性強化・火耐性)
コンコンブーツ(防御+10・敏捷+10・魔法耐性(抵抗+10))
ファンシー装衣verS(防御+15・運+10)
スキル:忍びの直感Lv4(+1)、スタイリッシュ忍術Lv4(+1)、短剣術Lv4(+1)、必中投擲Lv3(+1)、忍びの歩法Lv2(+1)
S忍術=火遁、水遁、土遁、影縫い、分け身、轟雷(New)
短剣術=アクセルエッジ、アサシンエッジ、ミラージュエッジ(New)
―――――
急激なレベルアップは身体に慣れさせるのに苦労する。
ステータスもそうだがスキルにも同じ事が言える。
新スキルを覚える事に関しては難しいとは思っていた。
Lv20で頭打ちというのはよくあるパターンなんだよね。
もちろん職によってはLv50まで覚え続けるものもあるし、逆にLv10が頭打ちという場合もあるらしい。
私たちは固有職だから調べる事は出来ないが、予想はしていた。
まぁLv30で覚えなかったのにLv40になったら覚えた、とかもありそうで、そこが固有職という未知の恐ろしさなわけだが。
あとは『転職』した時に覚えるだろうけどね、新スキル。
しかしこれも固有職の転職条件も転職可能レベルも分からないし、そもそも転職出来る職なのかも分からない。
職によってはLv50で転職可能だとか、「魔物討伐千体達成で転職可能」とかもあるらしい。
転職が可能となれば上位派生職になれる。新スキルも覚えると。
私は密かに期待している。この転職とやらに。
どうにか【毒殺屋】とかいう物騒すぎる屋号から脱却したいと。
そういった意味でもレベル上げが捗る現状は望ましいのです。
さて、改めて見てみるとスキルはともかく、魔法やアーツで新しいのがあるので、ちょっと紹介しよう。
まず、私の<毒精製>に追加された<枯病毒>というものだ。
Lv5がおそらくMAXなので、今まで以上に厄介で危険な毒なんだろうなーと思っていたら案の定ひどいのが出た。
この<枯病毒>は状態異常ではない。病気の一種だ。
今までの毒や麻痺、石化といった『状態異常』という括りではなく、当然ポーションや抗〇〇剤などでは治らない。
そもそも<枯病>というのは突然発症する難病という扱いらしく、罹患すると手足から枯れ木のようにやせ細り、まともに動けなくなり、老衰のように死ぬと言われている。
これを治療するには高位の治癒魔法、またはエリクサーといった超高価な錬金薬に頼る他ないらしい。
状態異常だろうが病気だろうが、何でも治してしまうような手段だね。
<枯病>というのはそういった難病なのだと。(リーナ情報)
つまり私は世界を滅ぼせるパンデミックを起こせるわけですか? いや感染症じゃないか。
ともかく私の危険度がうなぎ上りなのです。やったぜ。勘弁してくれ。
この<枯病毒>を魔物に当てた場合、例えばゴブリンの腕に当てると、あっという間にその腕が骨と皮だけになり、こん棒も持てず、ダランとなる。
足に当てれば立てなくなるし、部分的にミイラにする感じだ。
<毒霧>や<毒雨>でもかかった部分が同じような状態になるが、どうやらかかる量により症状が悪化するらしい。
<毒弾>でビシャンと当てた方が、ミイラになるまでが早い。
非常に強力だが、一番困るのは私たちに回復手段がないという事。
王城ならエリクサーくらいあってもおかしくないけど、それを期待して使う気になれない。
今のところ封印が濃厚です。<石化毒>も使いづらいし、強い毒は使い勝手が悪すぎるんだよなー。
続いてポロリン。<セクシートンファー術>で<ヘブンスター>というアーツを覚えた。
簡単に言えば『昇竜拳』です。トンファーでバコンとアッパーをかます。
ダメージもそうだが、高確率で脳震盪を起こすらしく、頭と顎のある魔物には重宝している。
スライムとか脳自体がない魔物も居るので、そうなると無理だけどね。
続いてネルト。こいつが問題だ。大問題だ。
<生活魔法>で<縫製>を覚えたのは別にいい。
糸と針がなくてもほつれとか直せるし便利。
それより何より<空間魔法>で<ショートジャンプ>を覚えやがった。
「それ見たことか! だーから言ったじゃないか!」
「ん?」
「ピーゾンさん、テンション高すぎですよ」
「これがピーゾン様が危険視されていたと言う?」
「<枯病毒>を覚えたピーゾンさん以上に危険なんてありえませんわ」
ええい、うるさい金髪ドリル! そっちはあまり考えたくないんだよ! 察しろ!
ともかく<ショートジャンプ>に関しては入念な考察を行った。それこそ南の森で。
おそらく『短距離転移』であり、<空間魔法Lv4>で覚えた事から、Lv5では<長距離転移>を覚えると思われる。
その可能性を加味しつつの検証。MPポーションを飲ませつつ時間をかけて行った。
結果、それは確かに<短距離転移>であった。
しかしいくつか欠点もあった。予想外だったと言っても良い。
まず消費MPが50と非常に重い。群を抜いて重かった<ルールシュレッド>が30だと言えば分かりやすいか。
ともかく連発出来るような代物ではない。
さらに言えば複数人で転移しようとした場合、消費MPは倍々となる。
私がネルトに触れて一緒に転移は出来るが、消費MPは100。さらにポロリンも加えると150だと。うわお。
二つ目の欠点として、<グリッド>で指定した空間に対してしか行えない。
<グリッド>を使わずに転移する事は出来ない。ここら辺は<ルールシュレッド>と同じだ。
<グリッド>の範囲は50mほどなので、その中での転移が可能という事になる。
もちろん敵の背後をとったり、緊急避難だったりと有用なのは間違いない。
しかし一番の問題は<グリッド>が「視認出来なくても透過して内部を認識できる」能力であり、つまりは視認できない空間にも転移出来るという事なのだ。
封印された宝物庫、常に騎士が警備しているであろう国王の寝室、果ては男湯だろうが転移で侵入出来てしまう。
これは私たちの中でも色々と決め事をし、使い所を限定する必要がある。
もちろん、おっさんにも報告した。
頭を抱えていたが「まぁ<枯病毒>よりかはマシか……」と大変失礼な事を呟いていた。
殴ろうかと思った。
さて、気を取り直して、続いてはリーナ。
<包丁術>で<賽の目斬り>というアーツを覚えた。当然未知のアーツである。
効果は「縦横に三閃ずつの斬撃が同時に入る」というもの。
<短冊斬り>が「縦三閃」だったから、単純に強化された格好だ。
MPの消費は増えるし、場合によっては<短冊斬り>の方が当てやすかったりするから、完全上位互換とは言えないけどね。
最後にサフィー。まずは<短剣術>の新アーツ<ミラージュエッジ>。
これは短剣での攻撃時に「腕と短剣の動きが幻影になる」というものだが、説明が難しい。
ようは、攻撃される側からすれば攻撃タイミングが読めなくなる。ボヤッとした感じ。
<スタイリッシュ忍術>の<分け身>と一緒に使うと、尚、相手は防ぐのが困難になるだろうね。
あとは<スタイリッシュ忍術>の<轟雷>。これは素晴らしい。
なぜって、雷属性の魔法というのは非常に貴重なのだ。
【魔法使い】では覚えず、その先の上位派生職の数ある分岐の一つ【雷鳴魔導士】や【大魔導士】などで得られる属性魔法。
それが覚えられる【忍者】素晴らしい。
ちなみに【忍者】の<轟雷>は手のひらから雷を放つ<忍術>らしい。
しかし<スタイリッシュ忍術>の場合、<轟雷>を放つと天から青白い稲光が「ドオオオオン!!!」と相手に落ちる。
非常に派手で目立つし、おまけにダンジョン内では使えないという……。
……やっぱ普通の【忍者】とチェンジしてもらえませんかね?
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