ぽぽぽぽいぞなぁ!~物騒すぎるジョブになっちゃったので、私、スローライフは諦めます~

藤原キリオ

文字の大きさ
116 / 171
第五章 毒娘たち、注目の的になる

104:いくら強くなっても禁域は手強そうです

しおりを挟む


 指名依頼を受けてからもうじき一月となる。

 この日も『禁域』の地下一~三階で間引きをしつつ、武器やらスキルやらの特訓に励み、ある程度の感触は掴めてきたかなーという実感がある。
 時間も良い感じだし、そろそろ帰ろうかと地上に向けて歩みを進めていた。


(しっかし……やっぱ私って弱いんだなー)


 レベルが高くなり、先頭を突っ走っていた私のレベルにみんなが追いついて来た。
 それは歓迎すべきなんだけど、ステータスとかを聞くに、どうもジョブによって成長テーブルに差が見える。

 ポ〇モンで言う所の『種族値』のようなもので、『ジョブ値』……という言い方が正しいのか分からないが、ともかく成長値の総計を出すと、多分こんな感じなのだ。


・ピーゾン【毒殺屋】32~41
・ポロリン【セクシーギャル】27~36
・ネルト【ニートの魔女】37~46
・リーナ【サシミタンポポ】39~48
・サフィー【スタイリッシュ忍者】39~48


 私より成長率が低いのはポロリンくらいなのだ。
 自慢だった【敏捷】もレベルが5も低いサフィーに、すでに抜かれている。

 ポロリンにしても装備込みで【防御】は断トツトップだし、何気に【攻撃】もリーナに次ぐ二位である。盾役タンクなのに。


 こうなるともう私の存在意義はデバフと指揮くらいしかない。
 あかん。リストラの危機。私リーダーなのに。

 まぁポロリンとパーティーを組んだ時点で、将来的に私は【その他デバフ】要員になるのは分かってたからいいんだけどさ。

 当時は想定もしていなかったニートとサシタンとスタイリッシュが強すぎるんだよ。
 なんか負けたくない所に負けた気分なんだよ。


 ……それはそれとして、Lv40を超えて新アーツとか覚えた子も居るから紹介しておこう。


 まずポロリンの<セクシートンファー術>の新アーツ、<ピンクタイフーン>。
 おそらくLv5が上限だから、これが<セクシートンファー術>の最終奥義的なポジションだと思う。
 簡単に言えばぐるぐる回りながら怒涛の連続攻撃。目を回さないのはスキル補正だと思う。

 攻撃アーツだから盾役タンクのポロリンが使う場面は少なそうだけど、結構素晴らしいアーツだと思う。


 次にネルト。<生活魔法>の<開錠>はいいとして、やっぱり<空間魔法>で<ロングジャンプ>を覚えやがった。

 ショートは<グリッド>と併用での短距離転移だったけど、ロングは使い方がかなり異なる。

 手順としては、まず<グリッド>で転移先を事前に登録しておく必要がある。
 これは<グリッド>を使うと「転移先として保存しますか?」というような選択が出来ると言うのだ。ネルト曰く。

 そうして<ロングジャンプ>の転移先を事前に保存しておいて、そこに飛べるという事。
 今は緊急避難先としてホームと西門の二か所を登録している。念の為。

 ショートと違い、ネルトに触れていれば何人同時転移でも消費は変わらない。
 しかしそもそもの消費MPが200と馬鹿げている。
 魔杖の<消費MP半減>効果を以ってしても100だ。

 本当に緊急避難にしか使えないし、そもそも使ってるのを見られるわけにはいかない。
 練習は必要だけど使うのは極力自重しましょう。


 リーナは<包丁術>の<微塵斬り>だけだね。
 これは斬ったり突いたりするだけで、その周りがまとめて″みじん切り″されるという恐ろしいアーツだ。

 さすがに模擬戦でも受ける気になれない。
 避けるにしても相当距離を空けないと怖いから使いどころに気を付けるよう言っている。
 【サシミタンポポ】こわいわー。強いしこわいわー。


 サフィーは毎度の事ながら成長するたびに出来る事が増えて、逆に困っている。
 まずは<短剣術>の最後のアーツ、その名も<ラストエッジ>。

 効果は「自分の最大HPの半分と引き換えに大ダメージ」という強力なもの。
 使い方を間違えれば自分が「ラスト」に成りかねないけど、分かりやすく有能じゃないかと。

 あと<スタイリッシュ忍術>の最後は<風刃乱舞>。
 これは敵を竜巻のような風で包み、かまいたちで斬り刻むようなイメージ。範囲も広く非常に強い。
 近接で突っ込んだ私やリーナへの誤爆が怖いのと、消費が40とかなり重いのが欠点。

 ついでに音がうるさいのとエフェクトが派手なのも欠点。
 ついでにダンジョンで使いづらいのも欠点。


 こんな所かな。
 あとは装備関連での変更点は、何と言っても魔剣の鞘が出来た事だね。


 リーナの包丁カバーのような鞘と柄巻はワンワンシリーズと合わせた紺に。
 まぁ隠さなくても包丁の見た目なもんで、誰も「魔剣だ」って分からないけどね。一応。

 サフィーの忍刀も同じだね。柄巻は金髪に合わせた黄色で。
 くノ一っぽく、腰の後ろに鞘を付けてる感じ。

 ポロリンはトンファーケースを腰の後ろにドドンと二個。左右からトンファーを挿入。
 柄巻はスカートに合わせて赤。
 ただ普段から手に持って探索してるから真っ黒なのが目立つんだよね。
 ピンククマと致命的に合わない。それがなぁ……納得いかん。

 ネルトは鞘もなくいつも手持ちなので、一応真ん中辺りに灰色の柄巻はしてもらったけど、真っ黒な杖だっていうのはバレバレなんだよね。
 でも杖の先端にモフモフの黒猫の手が付いている。
 マリリンさん、さすがのお仕事です。これ付けたままで魔法が撃てるとは思わなかった。


 マリリンさんと言えば……そう! 魔法の鞄をゲットしたぜ!
 私のウサギポーチの別バージョンとして四人のモフモフ動物シリーズに合わせたポーチを依頼した。


「うふふ、そう言われると思ってもう作ってあるわよ~」


 マリリンさん、さすがのお仕事です。まじかよ。
 そんなわけでピンクくま、黒ネコ、紺イヌ、茶キツネ、四つの魔法の鞄を買いました。

 私のウサギポーチは初回特典みたいな感じで格安だったけど、今度はちゃんと適正価格でね。金満新人パーティーなんで。

 と言っても大容量のくせに他に比べるとだいぶ安いんだけどね。
 さすがに私たちだけに対するサービス料金だと思う。
 全員にこの値段で売り出しちゃったら価値が暴落しちゃうからね。


 そんなわけで装備も充実し、新アーツやら何やらと特訓しがいのある日々。
 特訓と慣れがメインになった影響で、最初は地下一階層だけでしか間引き出来ていなかったが、少しずつ探索範囲を広げ、今日は三階層でも戦う事が出来た。

 ギルドからは相変わらず「三階層まで」と言われているので、そこまでを重点的に間引く方針だ。

 間引く量と頻度が他のパーティーなどに比べて多いらしい、というのも変わらず。
 だから本当は四階層以降にも潜った方が良いんじゃないかとは思っている。

 それでも三階層までと限定しているのは、間違いなくリムリラさんがリーナ……って言うか国王陛下に気を使っての事だろう。


 しかし一~三階層を探索していても、明らかに魔物が強く、多くなっていると感じる。
 やっぱり氾濫が近いのだろうか。
 でもその原因らしき『瘴気水晶』とやらは何個か破壊しているらしいんだけど……。


「確かに『瘴気水晶』を破壊すれば『人為的な氾濫の原因の一つ・・』は防いだ事になるね」

「だが全てを壊さない限り、それで氾濫が起きないとは言い切れない」


 ちょうど地上部の小砦で会った【誇りの剣プライドブレイド】のストレイオさんと【唯一絶対ザ・ワン】のミルローゼさんがそう言う。

 この二つのクランは合同で深部への調査探索を行い、最初の『瘴気水晶』を発見したのみならず、今日は二個目も発見したらしい。

 騎士団とか他のクランとかも含めて、今の所四つの『瘴気水晶』が確認、破壊されている。


「一つでも残っていると氾濫が起きるのですか?」


 そう聞くのは私と並んでストレイオさんたちと話す【七色の聖女】ソプラノさん。
 たまたま小砦で挨拶していた所で合流したので、同時に聞く形になっている。


「そもそも氾濫がどうして起こるのか、君たちは分かっているのかい?」

「瘴気が溜まって、魔物がダンジョンから溢れる……じゃないんですか?」

「それは正しいが、一概に正解とは言えないな」


 ストレイオさんが言うには、こういう事らしい。

 ダンジョンで産まれた魔物は基本的にはダンジョンの外に出られない。
 それが可能であれば、地下一階で産まれた魔物がバンバン外へと出てきているだろう。

 ……言われてみればその通りだね。


 じゃあなんで氾濫するのかと言うと、『瘴気が溜まり過ぎて強力な魔物を生み出す』から、だそうだ。

 その魔物は『フラッドボス』『氾濫の主』などと呼ばれる高ランクの魔物。
 そしてその『フラッドボス』に関しては、ダンジョンを破壊する能力があるらしいのだ。


「ダンジョンの壁は絶対に傷つかないだろ? 剣だろうが魔法だろうが壊されることはない」

「ですね」

「ところがその『フラッドボス』は壁だろうが天井だろうが破壊出来るんだ」


 深部の濃い瘴気によって生み出された『フラッドボス』は、ダンジョンの通路に収まりきらないほどの巨躯であっても、壁や天井を壊して進み、階段を上り、やがて地上へと続く入口をも破壊する。

 そうして地上に出て来るわけだが、入口を破壊する事で、本来ダンジョンから出られなかった魔物たちも出られるようになる。

『フラッドボス』を先頭にダンジョンの魔物がぞろぞろと這い出て来る。

 それがいわゆる″氾濫″だと。


「つまり『フラッドボス』を生み出しかねない『瘴気水晶』が深部に一つでも残っていれば、そこから氾濫は起きるかもしれない、という事だ」


 うわー、これ無理ゲーじゃないかな。
 だって『フラッドボス』でも何でもないのにAランクのオーガキングが軍勢で居たりしたんでしょ?
 それだけ『禁域』の魔物が強いって事なのか、瘴気が多いって事なのか分からないけど。

 ボスは確実にそれ以上。
 となるとSランク? Sランクの魔物って何さ。


「まぁドラゴンクラスなのは間違いないね。過去の文献でどこかのダンジョンが氾濫した時にも『氾濫の主はドラゴンだった』とか記述もあったし」

「『禁域』という事を考慮すれば最低でも・・・・ドラゴンクラスと言えるかもしれないな」


 なんじゃそれ。そりゃみんな躍起になって『瘴気水晶』探すわけだよ。
 ますます私たちも調査に回った方がいいんじゃないかって気がしてきた。


 ……しかし私ら五人が深部に行ってもなぁ、ろくに戦えなさそうだし。

 大人しく浅層で間引きしつつ特訓して、有事に備えるしかないか。
 とりあえずストレイオさんとミルローゼさんに頑張ってもらいましょう。


しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

【完結】発明家アレンの異世界工房 ~元・商品開発部員の知識で村おこし始めました~

シマセイ
ファンタジー
過労死した元商品開発部員の田中浩介は、女神の計らいで異世界の少年アレンに転生。 前世の知識と物作りの才能を活かし、村の道具を次々と改良。 その発明は村の生活を豊かにし、アレンは周囲の信頼と期待を集め始める。

ガチャと異世界転生  システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!

よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。 獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。 俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。 単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。 ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。 大抵ガチャがあるんだよな。 幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。 だが俺は運がなかった。 ゲームの話ではないぞ? 現実で、だ。 疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。 そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。 そのまま帰らぬ人となったようだ。 で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。 どうやら異世界だ。 魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。 しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。 10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。 そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。 5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。 残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。 そんなある日、変化がやってきた。 疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。 その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。

規格外で転生した私の誤魔化しライフ 〜旅行マニアの異世界無双旅〜

ケイソウ
ファンタジー
チビで陰キャラでモブ子の桜井紅子は、楽しみにしていたバス旅行へ向かう途中、突然の事故で命を絶たれた。 死後の世界で女神に異世界へ転生されたが、女神の趣向で変装する羽目になり、渡されたアイテムと備わったスキルをもとに、異世界を満喫しようと冒険者の資格を取る。生活にも慣れて各地を巡る旅を計画するも、国の要請で冒険者が遠征に駆り出される事態に……。

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語

Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。 チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。 その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。 さぁ、どん底から這い上がろうか そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。 少年は英雄への道を歩き始めるのだった。 ※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

俺のスキルが回復魔『法』じゃなくて、回復魔『王』なんですけど?

八神 凪
ファンタジー
ある日、バイト帰りに熱血アニソンを熱唱しながら赤信号を渡り、案の定あっけなくダンプに轢かれて死んだ 『壽命 懸(じゅみょう かける)』 しかし例によって、彼の求める異世界への扉を開くことになる。 だが、女神アウロラの陰謀(という名の嫌がらせ)により、異端な「回復魔王」となって……。 異世界ペンデュース。そこで彼を待ち受ける運命とは?

政治家の娘が悪役令嬢転生 ~前パパの教えで異世界政治をぶっ壊させていただきますわ~

巫叶月良成
ファンタジー
政治家の娘として生まれ、父から様々なことを学んだ少女が異世界の悪徳政治をぶった切る!? //////////////////////////////////////////////////// 悪役令嬢に転生させられた琴音は政治家の娘。 しかしテンプレも何もわからないまま放り出された悪役令嬢の世界で、しかもすでに婚約破棄から令嬢が暗殺された後のお話。 琴音は前世の父親の教えをもとに、口先と策謀で相手を騙し、男を篭絡しながら自分を陥れた相手に復讐し、歪んだ王国の政治ゲームを支配しようという一大謀略劇! ※魔法とかゲーム的要素はありません。恋愛要素、バトル要素も薄め……? ※注意:作者が悪役令嬢知識ほぼゼロで書いてます。こんなの悪役令嬢ものじゃねぇという内容かもしれませんが、ご留意ください。 ※あくまでこの物語はフィクションです。政治家が全部そういう思考回路とかいうわけではないのでこちらもご留意を。 隔日くらいに更新出来たらいいな、の更新です。のんびりお楽しみください。

異世界転生~チート魔法でスローライフ

玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。 43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。 その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」 大型連休を利用して、 穴場スポットへやってきた! テントを建て、BBQコンロに テーブル等用意して……。 近くの川まで散歩しに来たら、 何やら動物か?の気配が…… 木の影からこっそり覗くとそこには…… キラキラと光注ぐように発光した 「え!オオカミ!」 3メートルはありそうな巨大なオオカミが!! 急いでテントまで戻ってくると 「え!ここどこだ??」 都会の生活に疲れた主人公が、 異世界へ転生して 冒険者になって 魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。 恋愛は多分ありません。 基本スローライフを目指してます(笑) ※挿絵有りますが、自作です。 無断転載はしてません。 イラストは、あくまで私のイメージです ※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが 少し趣向を変えて、 若干ですが恋愛有りになります。 ※カクヨム、なろうでも公開しています

処理中です...