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第七章 黒の主、【天庸】に向かい立つ
159:巨悪を討つは勇士の定め
しおりを挟む■エメリー 多肢族(四腕二足) 女
■18歳 セイヤの奴隷(侍女長)
「カカカッ! いかにもいかにも! どこの娘かは知らぬが助かったぞ? 自己紹介が省けたからな! カカカッ!」
「くっ! わたくしはウェルシア・ベルトチーネ! ロイズ・ベルトチーネの娘ですわ!」
「ベルトチーネ? おお、開発主任の娘か! なんとなんと、基人族の傍にあの堅物馬鹿の娘が居るとはなあ! これも何かの縁だ! 基人族の捕獲ついでに殺してやろうぞ! カカカッ!」
「っ……! おのれ……っ!」
ガーブという獅人族との戦い、その傷跡が色濃く残る通りにヴェリオを担いだ妖魔族が下り立ちます。
ウェルシアが今にも襲い掛かりそうですが、こちらで止めておきましょう。
ご主人様の御意向をお聞きするまでは向かわせるわけにもいきません。
「全く、休ませてもくれないのか」ご主人様がそう呟きますが、刀はすでに抜かれています。
「そんな事より天使族が居るとは驚いたぞ! しかも二匹!」
「ええ、ええ、情報にはないですねぇ、いやはや予想外です、ええ」
「いよいよもって普通の基人族ではないな! 本当に【勇者】か! カカカッ! まさか【勇者】を我が手で弄れる日が来るとはな! 僥倖! なんという僥倖! もはや迷宮資源などどうでも良いわい!」
ヴェリオと妖魔族が笑顔のまま喋っています。
部下のガーブが殺されたというのに、ちっとも危機的状況だとは思っていない様子。
妖魔族にしても天敵である天使族を前にしているとは思えません。
どこか、何かおかしい。少し不気味に感じました。
ご主人様も何か思うところがあるのでしょう、探るところから始めました。
「【天庸】のトップ自ら勧誘とは随分と熱心なアプローチだな。のこのこ表に出て来て危険だとは思わないのか?」
「カカカッ! 貴様という研究素材が魅力的なのでな! ついでに色々と実験したいものもある! 今となってはわざわざ出向いた価値があるというものよ!」
「何ともご苦労なこった。すでにカオテッドに入っていたのが六人、そして遅れてきた淫魔族、妖魔族、それとお前。俺が倒したボルボラを抜かして、これで【十剣】全員か? よくまぁこんな大掛かりな真似を」
「ん? 儂は【天庸】の盟主ぞ? 【十剣】とは儂の部下の総称よ!」
「ほう、じゃああと一人居るのか。盟主様が来てるのにお留守番かよ」
「カカカッ! 案ずるでない案ずるでない! ちゃんと連れて来ておるとも! これのテストも目的のうちだからな!」
ヴェリオは嬉しそうにマジックバッグから一枚の布を取り出し、それを広げました。
それは大きな魔法陣。どこかで見たような複雑な魔法陣です。
そこに鈍く輝く大きな魔石をジャラジャラとばら撒き、同時に何やらブツブツと呪文めいた言葉を紡ぎました。
これは……! 私がご主人様と出会った時の光景によく似ています!
「ご主人様、召喚です!」
思わずそう口に出しました。一度経験したおぞましい儀式。
禁忌の魔法、それは今再び、目の前で行われたのです。
何か良からぬものが出て来る。そう思った私は久しぶりに顔が強張るのを感じました。
「さあ出て来るが良いわ! 我が最大の研究成果! 【天庸十剣】が第一席! アスモデウスよ!」
大仰に手を広げたヴェリオの足元、魔法陣から黒い光が放射されます。
この光景、やはりあの時と同じ……!
いや、あの時は不特定多数の誰かを指定しての召喚だったのに対し、これは対象を指定しての召喚なのでしょう。
どちらが上なのかは分かりませんが、この黒い光は同じように思えます。
やがて収まる光の奔流。魔法陣のあった場所に再び目を向けると……
「ギュルルルアアアアア!!!」
……そこに居たのは通りを塞ぐほど大きな、緑色の竜です。
翼を広げ、バサバサと浮き上がるそれは間違いなく″飛竜″。
しかも、その胸元には″人″の上半身が埋め込まれていました。
四本の捻じれた角を生やした、黒い山羊のような顔を持つ男、その上半身が飛竜と繋がっていたのです。
そのあまりの異形に私たちは言葉をなくしました。
「カカカカッ! どうだ、見事だろう! かつて死した公爵級悪魔族アスモデウスは風竜の一部となって甦った! これさえあれば魔導王国など所詮は烏合の衆よ! カカカカッ!」
高笑いのヴェリオに対し、ご主人様の舌打ちが聞こえます。
確かに【十剣】などどうでも良くなるほど、この一体の衝撃は強い。
竜も公爵級悪魔族も、ただそれだけで国の脅威となるのに、それが合わさってしかもヴェリオが操れるとなれば……それは即ち″世界の危機″とも言えそうなものです。
私やウェルシア、シャム、マルを襲っているのは、恐怖、そして混乱。
立ちすくみ、言葉を発せず、何をどうすれば良いのか分からない。
そんな私たちへ、ご主人様は明確な指示を飛ばしました。
「ウェルシア! しばらくヴェリオ任せていいか!?」
「は、はいっ!」
「よし! エメリーは妖魔族! シャムシャエルとマルティエルは上のワイバーンと淫魔族だ!」
「「「は、はいっ!」」」
「あのデカブツは俺がやる! 屋敷を壊させるんじゃないぞ! 行けっ!」
『はいっ!』
号令一下、私たちは駆け出しました。
■メルクリオ・エクスマギア 導珠族 男
■72歳 クラン【魔導の宝珠】クラマス 魔導王国第三王子
僕は【黒屋敷】の実力を一番よく知っている組合員だと自負している。
戦力の情報や、四階層での戦いも含め、色々と聞き及ぶそれは驚愕に値するものだ。
【炎岩竜の甲羅】をセイヤとイブキが斬ったのも見たし、庭の地下に突如作られた訓練場での模擬戦も見た。
しかし、実際に戦う所を見たのは初めてだ。
「あんのバカどもが! 褒めれば良いのか、怒れば良いのか分からんわ!」
スペッキオ老がそう愚痴りながら組合の階段を共に下るが、言いたい事はよく分かる。
確かにツェンとフロロが来なければ、それはもう絶望の最中と言っても良い状況だった。
魔法や弓矢の効かない未知の魔物。
空からの一方的な蹂躙。
完全に打つ手なしと、耐え忍ぶ事しか出来なかった。
しかし、フロロの魔法は僕らが抑えきれなかったヤツのブレスを完全に抑え、さらにツェンを上空に吹き飛ばしたかと思えば、そのツェンは一撃でティティとか言う【十剣】の小人族を殺したのだ。
たった二人で、あっという間の出来事。
初めて目にする【黒屋敷】の規格外の戦闘シーン。
これを何と表現していいものか、僕には分からない。
とは言え、これで終わりではない。未だ戦闘は真っ最中。
頭は冷静に働かせなくてはいけない。
ティティという御者を失った合成魔物は完全に暴走モードに入った。
おそらくヴェリオがティティに行った″改造″は『合成魔物との完全なる意思疎通』のようなものだと思われる。
だからこそ大した指示もせず、的確に破壊行為を行えたのだろう。
合成魔物にとって、ティティを失うという事は、制御する為の意思の損失に等しい。
言ってしまえば騎手を失った暴れ馬だ。
それがカオテッドの中心地、高層建築が多いこの組合周辺で暴れ回るとなれば……。
「殿下! 我々はどうすれば……!」
「御者を失っても我らの魔法は効きませんぞ!」
「分かっている! 僕らの仕事は周囲の被害を抑えることだ! 合成魔物を包囲し、周辺の建物を守る! 壁系魔法を撃つ準備だけしておけ!」
『ハッ!』
悔しいが魔法主体の僕ら【魔導の宝珠】では、合成魔物に対して攻撃手段が乏しい。
街の被害を抑える事に重点を置かざるを得ないだろう。
となれば、やはり攻撃はツェンに頼るしかないのか……何とも情けない。
やっとの思いで階段を下りきり、組合の外に出る。
未だ上空にいる合成魔物は、見るからに暴れ、その背でツェンが奮闘しているのが良く分かる。
同じように見上げる組合員で組合前はごった返していた。誰もが組合の危機に参戦するつもりでいたのだろう。
「散れええい! 皆、早く散るんじゃ! あの化け物が落ちて来るぞ! 場所を開けい!」
「魔法を撃てる者は周囲の建物まで下がれ! 壁系魔法で被害を抑えるんだ! 落ちてきたら前衛のみが攻撃を仕掛けろ! あいつに魔法や弓矢は効かないぞ!」
スペッキオ老と共に声を張り上げる。
こういう時、自分が有名人で良かったと思える。
僕の意見であれば従おうという組合員が多い。
もちろん自意識の高い組合員や、反骨精神の塊のような輩もいるが、そんなのはもう知らん。そこまで僕は面倒見ないよ。
「おらぁ! <一点突破>ぁ!!!」
―――グショオオオン!!!
やがて上から聞きなれない破壊音が聞こえた。
慌てて見上げれば、合成魔物の片翼が根元から吹き飛んでいる……。
何やってんだ、あの竜人族! 大惨事になるぞ!
「退けえええええ!!! 落ちて来るぞ!!! 急げ!!!」
片翼を失くした合成魔物は、やはりそれで飛べなくなったらしい。
暴れながら落ちる巨体は、まず真下にあった組合へと向かう。
そこで上空からまたも声が聞こえた。
「落とす場所を考えんか、馬鹿ツェンが! 岩の壁!!!」
驚くべき速さで生成された壁。
合成魔物の巨体はそれにぶち当たり、組合本部は守られた。
「フロロッ! ようやったッ!」
スペッキオ老の歓喜の声が上がる。
しかしそう思ったのも束の間、角度を変えて落とされた合成魔物は組合本部の向かいの建物に突っ込んだ。
組合直営の道具屋だ。
―――ドンガラガッシャアアアアン!!!
「フロロおおおおおおお!!! なにやっとんじゃあああ!!!」
スペッキオ老の怨嗟の声が上がる。
しばしその光景に唖然としてしまったが、それは周囲の組合員も同じようで。
逸早く復帰した僕は、皆に声を掛け、直ちに包囲しこれ以上の被害を阻止すべく動いた。
合成魔物との戦いが地上戦へと移ってすぐ、僕はクランメンバーに声を掛けられた。
「殿下! あれを!」
彼が指さす北側、僕らのホームがある方向を見れば、そこには新たなワイバーンの姿。
そしてそれより大きい緑色の竜―――風竜の姿が見えた。
「あれは……まさか……っ!」
【天庸】の新手には間違いないだろう。
しかし風竜がいきなり現れるなど、そんな事態を起こせる者など居るはずがない。
もしそれが可能だとすれば……そこに居るのはもうヤツしか考えられない。
「ここは頼む! 僕はあの場へ向かう!」
「で、殿下っ!?」
クランメンバーを置き去りに、僕は走り出した。
待っていろ……ヴェリオ……!
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