カスタム侍女無双~人間最弱の世界に転生した喪服男は能力をいじって最強の侍女ハーレムをつくりたい~

藤原キリオ

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第十二章 黒の主、禁忌の域に立つ

298:家に帰るまでが探索だ!(二回目)

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■リンネ 角牛族バッフェル 女
■25歳 吟遊詩人


 私にとって初となる本格的な迷宮探索というのは想像していた以上に素晴らしいものでした。

 迷宮に入る事自体がご主人様の侍女となってから初めてでしたし、それ以降は訓練を兼ねての魔物部屋マラソンが精々といった所。

 迷宮に慣れているとも思いませんし、先輩侍女の皆さんから比べれば全然戦えないのは自覚しています。

 しかし自分の非力さを嘆くよりも、目の前で繰り広げられる華麗なる戦いに終始、目を奪われていたのです。


 可愛らしい二〇人もの侍女(私を入れてですがネ)が、お揃いの侍女服を身に纏い、危険なはずの迷宮を走破していくのです。

 魔物を見つければ即殺。罠を見つければ苦もせず回避。
 そうかと思えば、迷宮内だと言うのにテーブルセットで食事をとり、夜にはお風呂にまで入る。

 こんな華麗な探索が他に存在するのでしょうか、いや、ない。

 初めて訪れる階層……二階層はともかく、アンデッドの蔓延る三階層、地獄のような四階層。
 出会う魔物は私にとって死を覚悟する強敵ばかりです。
 だと言うのに悲壮感を覚えるどころか、皆さんの華麗な戦いぶりに感激の嵐です。

 やっぱりご主人様の奴隷になって正解ですネ。
 おお、【創世の女神ウェヌサリーゼ】様、出会わせてくれてありがとうございますネ。


 特に四階層に入ってからの探索、その戦いぶりというのは話に聞くそれとは全く次元の違うものでした。

 大炎蛇、トロールキング、五首ヒュドラ、ファイアドレイク、氷晶竜……どれも御伽話に出て来るような魔物ばかり。
 それをご主人様と華麗なる侍女軍団は次々に討伐していく。

 まさしく英雄譚の中の世界に飛び込んだような感覚。
 吟遊詩人である私が、自分の目で英雄譚の現場を見ている。
 それはなんと素晴らしい事なのでしょう。

 これはもうお屋敷に帰ったら早速、次の歌製作に取り掛からねばなりますまい。
 この感動をカオテッドの皆さんに届ける義務があります。吟遊詩人として。


 ……と、まぁそこまでは良かったんですがネ。

 ……まさか【邪神の魂】なんてものを手に入れるとは予想外も予想外ですネ。


 一万年前の大戦と邪神にまつわるエトセトラはシャムさんを始め、侍女の皆さんからお聞きしました。

 私はその真実――勇者ミツオと邪神との聖戦について歌にしようと思いました。
 だって誰もが知っているのに誰も知らない内容なのですから。
 これこそまさに『伝えなければいけない英雄譚』なのですから。

 しかしそれは止められました。今は神聖国の中と、我々だけが知っている事としておいて欲しいと。
 理由としてはやはり魔族の動きが気になるから。

 なんでも、鉱王国から発生した【ゾリュトゥア教団】という邪教が先日までカオテッドにも進出してきていたようなのです。

 カオテッドの支部に関しては皆さんの手で一応はケリがついたようですが、鉱王国にあるであろう本部は今どうなっているか不明。

 この状況で『一万年前の真実』をカオテッドで広めれば、それは魔族と【ゾリュトゥア教団】を刺激する事になりかねないと。


 ご主人様やシャムさんたちは彼らを殲滅したい気持ちもあるそうです。悪の芽は早めに摘むに限ると。

 しかしそれで鉱王国やカオテッドの人々が被害にあうかもしれない。
 魔族がどう動くかなど誰にも分からないのです。


 どこにどれほど居るかも分からない、それがどう動くのかも分からない。
 そういう状況だからこそ、囮でもない限り、こちらから邪神の事について発信しない方が良いだろうという事だそうです。


 そして、そんな最中に入手した【邪神の魂】。
 これはもう英雄譚に入れられなくなりました。

 せっかく紫の光の柱……瘴気というそうですが、その圧倒的な光景を歌に出来ると思ったのに……残念ですネ。


 ともかくそんな物騒なものを拾ったし、何やら本部長からも怒られそうという事で、私たちは地上へと戻る事になりました。
 戻ると言っても『溶岩川』を探索しつつの帰宅です。
 私としても、もうちょっと皆さんの雄姿を目に焼き付けたかったのでちょうどいいです。

 探索を続けているとやはり現れた【領域主】。家のように大きなロッククラブのようです。

 背負うのはまさに岩山。タイラントクイーンの足のように鋭い足。そして両手のハサミは大木を伐れそうなほど長く鋭い。
 真っ赤な甲殻と黒い岩山。ロッククラブとは一線を画します。


「ヤドカリかよ! すでに茹で上がってんじゃねえか!」


 ご主人様がそう言います。そういう蟹の種類が居るのでしょう。

 私はお供として現れた二〇匹ほどのロッククラブを侍女の皆さんと共に処理していきました。
 殻は堅いですが、ジイナさんに造ってもらった魔竜曲剣の前では苦もありません。

 仮称ヤドカリは、堅さだけ見れば氷晶竜と変わらないらしいです。
 大炎蛇よりも、ファイアドレイクよりも堅いと。それはすごい。

 しかし攻撃など、他の面では劣るらしく、むしろ狩りやすいとの事。
 溶岩からわざわざ出て来てくれますし、釣る必要もありません。


 という事で、ご主人様の要望もあり、三回ほど戦いました。

 早く帰宅したほうが良いのでは? という意見もありましたが「せっかくだし」というご主人様含む過半数が連戦を支持したので軽いマラソンとなりました。もちろん私は後者ですネ。


 結局それから『溶岩湖』の近くまで行き、キャンプを張りました。ここで九日目は終了。
 炎岩竜の傍ではありますが、視界には入らないので安心して眠れました。
 いくら私でもあの亀を見ながらキャンプは出来ません。


 探索十日目。ここから本格的な帰路に着きます。
 もう探索らしい探索はせずに、ただ帰るのみ。
 名残惜しい気持ちもある一方、早くお屋敷に帰りたい気持ちもある。皆さんそんな感じでした。

 ご主人様は報告会が憂鬱なのか、あまり帰りたくない様子でした。

 ともかく『溶岩湖』をスタートし、四階層の入口へ。
 三階層、螺旋階段を上り、玉座の間には『三連<聖なる閃光ホーリーレイ>』が再び輝きました。

『不死城』の一階の宝魔法陣部屋でキャンプを張りました。以前も泊まった所らしいです。


 そして探索十二日目の昼過ぎ、私たちは地上へと戻ってきました。


「げえっ! 【黒の主】!」
「おおっ、【黒屋敷】が帰って来たぞ!」
「長かったなー、いや普通の探索からすれば短いんだが」
「四階層だろ? 今回はメイド服、綺麗なままだな」
「やっぱ初探索の時が異常だったんじゃねえか? あの竜相手だもんよ」


 組合内のホールに足を踏み入れれば、周りの組合員の人たちが騒ぎ始めます。
 それを全く意に返さず、全員無視で進みます。もうちょっとこう、手を振ったり、なんかしないんですかネ?

 私だけがそう思っていると、受付のメリーさんが飛び出してきました。


「セ、セイヤさん、おかえりなさいっ! ど、どうでした? ゴクリ」

「どうって言われても……とりあえず四階層を探索しただけだが」

「だけって事ないでしょう! どうせまた【領域主】いっぱいとか、未探索エリアの開放とか、新種の魔物発見したとかあるんでしょ!? いつもの事じゃないですか!」

「あー、まぁそのどれもが正しいんだが……」

「ほらぁ! ほらまたぁ!」


 それを傍耳立てて聞いてい周りの組合員の人たちがまた騒ぎ始めます。
 やっぱりスゴイ事をやったんですね、今回の探索。英雄に相応しい戦果だと。ふむふむ。


「あ、本部長が、セイヤさんが帰ってきたら報告させるから呼ぶようにって言われましたけど」

「あー、まぁ俺も報告するつもりだったよ。明日の朝に伺うって伝えてもらえるか?」

「了解ですっ! お疲れですもんね!」

「……あと、出来れば報告会にはメルクリオも同席して欲しい。本部長か組合から呼んでもらえるか? と言うか【魔導の宝珠】は探索に出てるか?」

「探索には出てないと思いますよ。とりあえず本部長にそれも伝えてみます」

「悪いな、頼む」


 マラソンの時などは手に入れた魔石をそのまま窓口に持って行って売りましたが、今回はしないそうです。
 というのも私たちの本気の探索の場合、量が量なので、組合と相談しながらどれを売るか検討し、倉庫に直接持ち込むのだそうです。

 こんな事をするクランは他ではないらしいですネ。
 まぁご主人様の<インベントリ>のおかげでしょうけども。

 ともかく何も受付などしないまま組合を後にしました。

 大通りに出て、お屋敷に続く通りに入ると、皆さんが騒ぎ始めます。
 迷宮好きの人たちが多い印象ですが、迷宮以上にお屋敷が好きなようで私もつられて笑顔になります。


 しばらく歩くと見えて来る白黒の【黒屋敷】。
 そしてその前には相変わらずの行列が……。博物館への入場待ちですネ。
 どうやら探索に出ていた十二日間を経ても、その人気に衰えは見られないようです。


 ……今回狩った【領域主】も展示するんですよね?

 新しい【領域主】だと、大炎蛇・ファイアドレイク・氷晶竜・ヤドカリの四体。
 あ、ちなみにヤドカリは【炎岩蟹】というそうです。ドロップの名称だと。
 ともかくこの四体を並べなければいけません。

 どこに置くんですかネ? 試し切りをどかすんですかネ?
 それに日中だとお客さん入ってるから展示品の改装とか出来ないんじゃないですかネ?

 うーむ、悩ましい。私が悩む事じゃないとは思いますが悩ましい。

 展示品のレイアウトは私の意見も聞いて下さいますからネ、ご主人様は。
 新人で素人の私に。そこら辺がご主人様の素晴らしい所でもあります。

 しかし、今は博物館の事を一旦考えるのはやめましょう。
 お屋敷に帰って来た事を皆さんと共に喜ぶべきです。


 久しぶりに感じるお屋敷。その扉を開けて中に入ります。
 そして私は『ただいまー』と皆さんと声を合わせたのでした。


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