カスタム侍女無双~人間最弱の世界に転生した喪服男は能力をいじって最強の侍女ハーレムをつくりたい~

藤原キリオ

文字の大きさ
360 / 421
after1:五人の新人侍女

1-14:戦闘訓練、始まっています!

しおりを挟む


■コーネリア 熊人族クサマーン 女
■18歳 セイヤの奴隷


 【黒屋敷】の盾役は三名。シャム殿とヒイノ殿とドルチェ殿だそうだ。

 兎人族ラビのヒイノ殿にしても本職は料理長なのでそれで盾役というのも驚きだが、ドルチェ殿に至っては非戦闘系種族。
 しかしシャム殿曰く、そのお二人が【黒屋敷】におけるメインの盾役であり、シャム殿はどちらかと言えば回復役ヒーラー寄りの役割が多いのだとか。

 さらに言えばご主人様を抜かせば【黒屋敷】で一番の防御力を誇るのがドルチェ殿だと言う。
 裁縫などの生産系種族である針毛族スティングルをそこまで育てるとは……それも<カスタム>の恩恵なのだろうか。


 ともかく自分の特訓を指導して下さるのはシャム殿だ。
 ドルチェ殿は未成年だし、シャム殿は神聖国で指導の経験もあるそうなので自分の指導役に決まったらしい。
 神聖国の天使族アンヘルは防御と回復主体の軍編成だそうで、司教位ともなれば隊長クラスなのだとか。

 つまりは騎士団の隊長にご教授頂くと同じ。なんとも有難い。


「盾の本分は動かない事でございます。これは分かりますか?」

「ハッ! どんな攻撃に対しても受けきる強靭さ、精神力が必要だと思っております!」

「そうですね。付け加えれば、前衛中央に陣取る盾役が動いてしまうと、後衛の攻撃を邪魔してしまうかもしれません。射線も視線も遮る事は許されない。同時に後衛へと敵の攻撃を通してはならない。だから盾役はどっしりと構え、動くべきではないという事でございます」

「ハッ!」

「しかしそれは『一般的な盾役』に限った場合の事。【黒屋敷】では少し異なります」

「ハ……?」


 シャム殿曰く、【黒屋敷】の盾役で一番難しいのは『動かなければいけない』という事らしい。
 これは盾役としての基本に反する。
 動いてしまっては後衛に攻撃が通るかもしれない。後衛の邪魔になるかもしれない。だから不動の精神が必要なのだ。


「そもそも足を止めて完全なる防衛陣を布くというのは、【黒屋敷】においてはそれこそ竜相手でもなければ行わない戦術なのでございます。ほとんどの敵は走りながら、邪魔者を排除するように駆逐していく。それが【黒屋敷】の通常戦闘・・・・なのでございます」


 例えばこちらが前衛三人、後衛三人のパーティーを組んで迷宮探索したとする。
 前からゴブリン数体が襲ってくればその場で足を止め、戦闘態勢に入る。
 まずは後衛の魔法や弓で先制し、それを抜けて迫ってくれば盾役が正面から止める。あとは前衛アタッカーの出番だ。

 ……というのが自分たちの言う所の『普通の戦闘』なのだが、【黒屋敷】の『普通の戦闘』とは歩きながら、もしくは走りながら、魔物を遠くに見つけた傍から後衛陣が攻撃を放つ。
 前衛も陣を放棄して突貫、即座に倒す。というのを繰り返すらしい。


「……そんな事が可能なのですか?」

「ええ。一階層のゴブリンを片手間に倒すくらいであれば加入当時の私も納得出来ましたが、三階層のデュラハンや【領域主】も同じように即殺するのでございます。それほど皆さんお強い。あちらでミーティアさんとマルティエルが見本を見せているようですが、実際、あのように後衛陣が動きながら超遠距離攻撃で倒してしまうのでございますよ」

「…………」


 シャム殿が指さす方向では確かにミーティア殿が斥候ばりの動きをしながら火魔法を連発し、マル殿は飛び回りながら弓矢を放つ。
 恐ろしい速度で動きながら、しかも考えられないほどの距離、そして命中率。おそらく威力もあるのだろう。
 これがクラン全体で可能となれば、確かに足を止める必要はないのかもしれない。何とも恐ろしい話だが。


「……し、しかしそうなると盾役としての役割が……」

「先ほど言ったように竜などの強敵を相手取る場合、後衛を守らなければなりませんから盾役は必須です。ただでさえ三人、コーネリアさんも含めて四人しか居ないのですから」


 本来の盾役としての役割、それは必要だと言う。竜を相手に防げるのかと言われれば無理と即答するのだが。
 しかしそれと同時に『攻撃』と『動きながらの防御』を身につけなければならないらしい。


「攻撃は言うまでもありません。守る機会が少ないのですから盾役と言っても攻める機会が多いという事でございます」

「はい……」

「問題は『動きながらの防御』でございます。あまり機会は多くありませんが流動的に動く後衛陣を守る為、盾役も一緒に動く事がございます。当然力は入れづらく、位置取りも難しい。瞬時の判断力も必要になるのでございます」


 なんと……聞いているだけで難しい。盾役の根底を覆すような兵法に思える。
 はたして自分に出来る事なのか……いや、やらなければならないのは分かっているが正直不安ばかりが募る。


「最初から全てを行う必要はございません。しばらくは模擬戦を中心に守りながらも攻めるという部分に集中して特訓するつもりでございます」

「……ハッ! よろしくお願いします!」

「経験が足枷になるというのは私もよく分かりますからね。ドルチェさんとヒイノさんは戦闘未経験だからこそ慣れるのが早かったという部分もあるでしょうし。元は服飾店の娘さんとパン屋さんですから」


 ……元服飾店員と元パン屋がSSSランクのメイン盾役タンクか。とんでもない非戦闘職があったものだ。



■カイナ 虎人族ティーガル 女
■19歳 セイヤの奴隷


「てりゃあああ!!!」

「威勢だけは良いな。乱雑な上、単発だが」

「ぐあっ!」


 あたしはイブキさんにしごかれている。最初からずっと模擬戦だ。

 手に持つのはジイナさんに造ってもらった斧。柄の長い両手持ちの斧ーーポールアクスだ。
 以前に使っていたのも両手斧だったが、ジイナさんとの相談で完全に長柄武器になった。
 一見するとエメリーさんの持っているようなハルバードに似ているが、先端に槍はなく、斧の刃が大きい。
 振り回し、強烈な一撃を与える事に特化した感じだ。

 新しい武器に心は弾む。そして待ちに待っていた戦闘訓練。


「カイナの場合は単純にアタッカーとして強くならなければならないからな。力や体力はご主人様が<カスタム>すると思うが、技術・経験・センスはどうにも出来ん。そういうわけで模擬戦を中心に行うぞ」


 イブキさんはそう言ってミスリルの大剣を構えた。打ち込んで来いと。
 てっきり模擬剣でやるのかと思えば真剣でやるそうだ。武器に慣れる事も目的の一つだからと。
 最初は躊躇したんだけどな。怪我するかもしれないし。


「何かが間違って怪我しても隣にシャムが居るから問題ない。<超位回復エクストラヒール>も使えるから安心しろ」


 との事らしい。あたしは神聖魔法に詳しくはないんだが、とにかくすごい回復魔法なんだろう。司教様だし。
 そうしてイブキさんに向かって行ったわけだが、何をどう攻撃しても防がれる。正面から受けられる。
 全力で斬りかかってもだ。一歩も動かせないし、崩す事も出来ない。

 そしてこっちが攻め疲れた所で、大剣の腹で殴られ、吹き飛ばされた。


「はあっ、はあっ、はあっ」

「一撃で仕留める事しか考えていないのか? それではゴブリンがこん棒振り回しているのと変わらん」

「くっ……」

「防がれる、避けられる、カウンターで攻撃される、その前提を持って次に繋げる為の攻撃をしろ。一発振って終わりじゃない。続けて振るのか、それとも間合いを取るのか。振るとすればどう振るのか、軽くか重くか、どこを狙うか。カイナの攻撃にはそれが見えん」


 レイラにも散々言われたなぁ、と思い出した。
 一発当てたらすぐに下がれとか、よく考えて攻撃しろとか。
 あたしはバカだし突っ込んで一撃で終わらせるってのが好きだから拘っていた部分もある。


「カイナの力量だと一撃で倒せない魔物も多かっただろう。被弾も多かったんじゃないか? パーティーに助けられていたのか?」


 レイラが居た時はフォローしてくれてたが、今にして思えば随分と甘えていたんだ。
 パーティーの為にあたしが敵を仕留めると、あたしがメインアタッカーなんだからと、そう思ってたのは驕りでしかなかった。

 実際はイブキさんの言うとおりだ。
 あたしはパーティーのみんなに助けられていた。コーネリアの盾に、キャメロの索敵に、ケニの弓に、クェスの魔法に、そしてレイラにも――。

 あたしがダメージを受ければポーションに頼るしかない。
 防具が壊されれば直さなきゃいけない。そしてパーティー資金を使うはめになる。
 前衛のあたしが崩されて後衛に攻撃されればもっと被害は甚大だ。

 それもこれも、あたしが弱っちいのに前に出たがったから……。


 イブキさんの言葉に何も返せず、息を荒げながら悔いていた。
 仰向けで倒れ込んで見えるのは薄暗い地下の天井と照明。明かりが眩しいわけじゃないのに涙がこぼれそうになった。


「安心しろカイナ。お前は強くなる」


 優しい口調でそう言う。


「お前が強くなって皆を守るんだ。お前の力と刃はその為にこそある」


 あたしは腕でぐいっと顔をぬぐい、ふらつきながらも立った。
 手に持つ斧をイブキさんに向ける。


「それでいい。今は我武者羅に攻撃しろ。決して途切れさせるな。連続して振れるだけ振れ」

「……はいっ!!!」


 大声で吠えた後、あたしはまた突っ込んで行った。




■キャメロ 猫人族キャティアン 女
■16歳 セイヤの奴隷


「ちょ! ちょっと待ってネネちゃん!」

「ん?」

「なんでそんな不思議そうな顔するの!? 無理だよ! ボクに出来るわけないって!」


 ボクの個人訓練の先生はネネちゃんだ。暗殺系種族とも言われる希少種族の闇朧族ダルクネス
 【黒屋敷】じゃ古株で、クランで一番の斥候だとか。見た目は小柄な女の子なんだけどね。

 で、どんな訓練になるんだろうと戦々恐々していたら、スキルを磨く為に後ろから投げるナイフを避けろと言う。
 それを<危険察知>で躱せと。


「だいじょぶ。パティもこれで上手になったし」

「パティちゃんもやったの!? 避けれたの!?」

「だいじょぶ。うちの回復役ヒーラー優秀だし」

「くらってんじゃん! 回避できてないじゃん!」


 何を言ってもネネちゃんの中では「やる」と決まっているらしい。
 大丈夫と言われても大丈夫な要素がどこにも見当たらない。


 みんな……ボクはここで死ぬかもしれないよ……。


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する

カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、 23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。 急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。 完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。 そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。 最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。 すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。 どうやら本当にレベルアップしている模様。 「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」 最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。 他サイトにも掲載しています。

欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します

ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!! カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。

最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~

津ヶ谷
ファンタジー
 綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。 ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。  目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。 その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。  その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。  そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。  これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。

異世界帰りの英雄は理不尽な現代でそこそこ無双する〜やりすぎはいかんよ、やりすぎは〜

mitsuzoエンターテインメンツ
ファンタジー
<これからは「週一投稿(できれば毎週土曜日9:00)」または「不定期投稿」となります> 「異世界から元の世界に戻るとレベルはリセットされる」⋯⋯そう女神に告げられるも「それでも元の世界で自分の人生を取り戻したい」と言って一から出直すつもりで元の世界に戻った結城タケル。  死ぬ前の時間軸——5年前の高校2年生の、あの事故現場に戻ったタケル。そこはダンジョンのある現代。タケルはダンジョン探索者《シーカー》になるべくダンジョン養成講座を受け、初心者養成ダンジョンに入る。  レベル1ではスライム1匹にさえ苦戦するという貧弱さであるにも関わらず、最悪なことに2匹のゴブリンに遭遇するタケル。  絶望の中、タケルは「どうにかしなければ⋯⋯」と必死の中、ステータスをおもむろに開く。それはただの悪あがきのようなものだったが、 「え?、何だ⋯⋯これ?」  これは、異世界に転移し魔王を倒した勇者が、ダンジョンのある現代に戻っていろいろとやらかしていく物語である。

【状態異常耐性】を手に入れたがパーティーを追い出されたEランク冒険者、危険度SSアルラウネ(美少女)と出会う。そして幸せになる。

シトラス=ライス
ファンタジー
 万年Eランクで弓使いの冒険者【クルス】には目標があった。  十数年かけてため込んだ魔力を使って課題魔法を獲得し、冒険者ランクを上げたかったのだ。 そんな大事な魔力を、心優しいクルスは仲間の危機を救うべく"状態異常耐性"として使ってしまう。  おかげで辛くも勝利を収めたが、リーダーの魔法剣士はあろうことか、命の恩人である彼を、嫉妬が原因でパーティーから追放してしまう。  夢も、魔力も、そしてパーティーで唯一慕ってくれていた“魔法使いの後輩の少女”とも引き離され、何もかもをも失ったクルス。 彼は失意を酩酊でごまかし、死を覚悟して禁断の樹海へ足を踏み入れる。そしてそこで彼を待ち受けていたのは、 「獲物、来ましたね……?」  下半身はグロテスクな植物だが、上半身は女神のように美しい危険度SSの魔物:【アルラウネ】  アルラウネとの出会いと、手にした"状態異常耐性"の力が、Eランク冒険者クルスを新しい人生へ導いて行く。  *前作DSS(*パーティーを追い出されたDランク冒険者、声を失ったSSランク魔法使い(美少女)を拾う。そして癒される)と設定を共有する作品です。単体でも十分楽しめますが、前作をご覧いただくとより一層お楽しみいただけます。 また三章より、前作キャラクターが多数登場いたします!

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

【モブ魂】~ゲームの下っ端ザコキャラに転生したオレ、知識チートで無双したらハーレムできました~なお、妹は激怒している模様

くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
よくゲームとかで敵を回復するうざい敵キャラっているだろ? ――――それ、オレなんだわ……。 昔流行ったゲーム『魔剣伝説』の中で、悪事を働く辺境伯の息子……の取り巻きの一人に転生してしまったオレ。 そんなオレには、病に侵された双子の妹がいた。 妹を死なせないために、オレがとった秘策とは――――。

異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。

Mです。
ファンタジー
異世界学園バトル。 現世で惨めなサラリーマンをしていた…… そんな会社からの帰り道、「転生屋」という見慣れない怪しげな店を見つける。 その転生屋で新たな世界で生きる為の能力を受け取る。 それを自由イメージして良いと言われた為、せめて、新しい世界では苦しまないようにと防御に突出した能力をイメージする。 目を覚ますと見知らぬ世界に居て……学生くらいの年齢に若返っていて…… 現実か夢かわからなくて……そんな世界で出会うヒロイン達に…… 特殊な能力が当然のように存在するその世界で…… 自分の存在も、手に入れた能力も……異世界に来たって俺の人生はそんなもん。 俺は俺の出来ること…… 彼女たちを守り……そして俺はその能力を駆使して彼女たちを英雄にする。 だけど、そんな彼女たちにとっては俺が英雄のようだ……。 ※※多少意識はしていますが、主人公最強で無双はなく、普通に苦戦します……流行ではないのは承知ですが、登場人物の個性を持たせるためそのキャラの物語(エピソード)や回想のような場面が多いです……後一応理由はありますが、主人公の年上に対する態度がなってません……、後、私(さくしゃ)の変な癖で「……」が凄く多いです。その変ご了承の上で楽しんで頂けると……Mです。の本望です(どうでもいいですよね…)※※ ※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※

処理中です...