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After Story
お揃いの
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「ただいま帰りました、ユキ様」
「おかえりリディア!! 楽しかった?」
「はい」
「よかった!!」
リディアが新婚旅行から帰ってきました!! 今は滅多に来ないお城の正面に来てます。そろそろリディアとアルバスさんが着くっていう連絡があったからお出迎えに来たのですよ。久しぶりのリディアが嬉しくてぎゅっと抱きついたら抱きしめ返してくれました!
「おかわりはございませんか?」
「うん! 元気! でもリディアがいなくてちょっと寂しかった」
「ふふ、私もです。またお世話させていただきますね」
「ありがと!」
リディアが入れてくれたお茶が飲みたいです。一昨日の温室デートで作り置きしてくれてた分を飲み干しちゃって、昨日は果実水とかで我慢したのです……僕もう毎日リディアのお茶飲まないと物足りなくなっちゃってるのです……
「とりあえず中入ろうぜ。土産渡してぇし部屋に行っていいか?」
「アルバスさんもおかえりなさい! じゃあ僕の部屋行きましょうか」
みんなでゆっくり歩いてお城の奥にある僕の部屋へ行き、中に入ったらみんなでテーブルを囲む。今日の護衛のダグとラギアスにも座ってもらいました! 仲良いメンバーなので2人も抵抗ないみたいですよ。
「ではお茶をお入れしましょうか」
「今日はまだお休みなのにいいの?」
「趣味のようなものなのでいいのですよ。やらせてください」
「じゃあお願いします! 僕リディアのお茶飲みたくて飲みたくて仕方なかったんだ」
「ではとびきり美味しいお茶をお入れしなくてはなりませんね」
リディアのお茶はいつだって美味しいのにもっと美味しいの……!? とワクワクしながら待っているとふわりと優しい茶葉の香りが香るミルクティーが出てきました! クピリと一口飲んでみるともうもうもう!! 美味しすぎだよ!!
「いくらでも飲める……」
「いくらでもお入れいたしますよ」
「ありがとう! でもちゃんと味わって飲むね!」
こんな美味しいお茶、味わわないとバチが当たりますよ! ああ、それにしても美味しい……
「ふふ、喜んでいただけたようで何よりです」
「そりゃ喜ぶよ! 僕リディアのお茶大好きだもん」
世界からリディアのお茶以外の飲み物が消えてなくなったとしても何も文句ないです!
「確かにリディアがいれるもんはうめぇからなぁ。これにユキの菓子があれば完璧なんだが」
「あ、この前作ったチョコケーキの余りがありますよ」
ちょっと多くて食べれなかったんだよねぇ……タルトとクッキーは食べきったんだけどもね。チョコケーキはなぜか二本分の材料でやってたから、ダグが頑張ってくれたけど一本余っちゃったのです。
「おっ、まじか! 食わせてくれ」
「どうぞどうぞ。また作れますし」
正直僕的には散々食べたので早く消費して違うものを食べたいのです。マカロンとか作りたいなぁって。だからチョコケーキは出しちゃいましょう!
一応切り分けてはいるから、取り皿だけ用意して食べれる状態に。好きな分を取って食べる方式です。おそらくアルバスさんがほとんど食べます。
「やっぱユキの作ったケーキはうめぇな! 最高だ」
「同意です。ユキ様は本当にお料理がお上手ですからね」
「だってさ、ダグ」
「殆どユキが作っただろう」
「ダグもお手伝いしてくれたもーん」
そう言うと目の前の2人がビシッと音を立てて固まった。そりゃもう面白いくらいに。それからギギギって音が聞こえてくるような動きでこっちを見て口を開きました。
「……すまん、聞こえんかったんだが、これは誰が作ったんだ?」
「僕とダグです」
「……嘘だろ?」
「本当でーす」
やべぇ、食っちまった……みたいな顔しないでくださーい。
「ダグは作り方を知らなかっただけでちゃんと教えてあげたらきっと作れます! 現に一昨日それを食べた僕もダグも体調崩してないですよ?」
「ならいいんだが……いや、うん、実際美味いしな」
「でしょう!? 僕の目標はダグを一人で料理できるまでに鍛えることです!」
ダグの手料理を食べるためにも!! それに役割分担してパパッとご飯作れるのってなんだか夫婦って感じしない? 僕そういうのやってみたいんだよね! 父さんも結構な料理上手だからお休みの日とかは母さんと一緒にご飯作ったりしてたんだよ。僕もいつかやってみたいなぁって。まぁ僕が作らなくともご飯は出てくるんですけども。
「……失敗作を間違っても食おうとするなよ」
「やばそうだったらやめておきます」
「おう、そうしろ」
僕もお腹を壊したくはないので。ちょっと焦げてる、くらいならいいんだけどね。流石に怪しい見た目をしてたり生だったりしたらやめときます。
「俺はユキの料理が食べれたらそれでいいのだが……」
「僕はダグのご飯食べたいなぁ」
「……頑張る」
「僕が教えるからね!」
「頼む」
お料理教室やりましょう! お料理教室という名のただのイチャイチャしながらご飯作るだけの会です。ちゃんと教えたらちゃんと作れるってことがお菓子作りでわかったので安心して挑戦出来ます!
「俺もまたリディアの飯が食いてぇな」
「構いませんよ。何がいいんです?」
「いいのか? じゃあな……」
うーん、リディアとアルバスさん、どんどん夫婦らしくなってきたなぁって思うよ。リディアが大分素直になったというか……優しくなったよね! なんだか見てて微笑ましいし2人が仲良くしていると嬉しくなります。
アルバスさんがリディアに希望を伝えているうちに僕も最初はどんな料理からがいいかな、とか考えてみる。簡単な料理……ハンバーグとかどうかな? ダグお肉好きだし、こねて丸めて焼くだけだから多分ものすごい失敗はないと思うし。うん、そうしよ!! 手についたお肉の脂が浄化で落ちるだろうからものすごく楽そうだなぁ。
そうこうしているうちに2人の話はまとまったようで。
「おっと、土産だったな。すまんすまん、忘れるところだった」
そう言ったアルバスさんがどさどさとお土産と思われる物を出していきます。
「こんなにですか??」
「おう! リディアが持ってる分もあるぞ」
「えっ」
びっくりしてリディアを見たらリディアもどさどさとと……えぇええ……
「俺の分は食べ物が中心だな。リディアからは服とか装飾品とかだな」
こんなに? 食べ物はダグと僕に、だろうけど……お土産ってこんなに多いものかなぁ? 僕1つもらえたら十分なんだけどな。
「おいリディア、出してねぇのがあるじゃねぇか」
「だってあれは……」
「ユキなら大丈夫だって。ほら、出せ出せ」
え、まだ出してないのあるの? そしてそれはなんか訳ありなのですか?? 何が出てくるんだろう……ちょっと怖いような……
「その……こちら、を」
「えーと、開けても大丈夫?」
「どう、ぞ……」
うーん、一見普通なんだけどなぁ。中身がとんでもないものだったり……?
ちょっと怖いなぁ、と思いながら、まぁリディアはそんな変なものを渡してこないだろうと信じてゆっくりと包装を解いて箱を開くと……
「髪飾り?」
あれ? 普通の髪飾りだよ。なんでこれを出すのを戸惑ったんだろ?? ……ん? あれ? これって……
「あ、リディアと色違いだ!」
そうだよ、リディアが今つけている奴と色違いだよ!! リディアのがシルバーで僕のがゴールド! わぁ、リディアとお揃いだ!
「も、申し訳ありません……!」
「え、なんで謝るの?」
「ユキ様は主人ですし……私などがお揃いなど……」
「僕リディアとお揃い嬉しいのに」
なんだかリディアとの距離がよりいっそう縮まったみたいですっごく嬉しいです。
「ダグ、つけてつけて」
「ん」
さっそくつけねば! とダグに頼めばパパっとつけてくれて、鏡まで渡してくれた。キラキラと光を反射する髪飾りはとっても綺麗です。
「似合う?」
「ああ、よく似合っている。可愛い」
「ふふー、ありがと! リディア、ありがとね! つける日合わせようね!」
「え!? そ、それは……!」
「いいじゃんいいじゃん! 僕リディアと一緒につけたいもん」
せっかくなんだから同じ日につけてこそ! です!
その後なんとかリディアを納得させて無事同じ日につけることになりました! 髪型も合わせちゃおうかな……
「おかえりリディア!! 楽しかった?」
「はい」
「よかった!!」
リディアが新婚旅行から帰ってきました!! 今は滅多に来ないお城の正面に来てます。そろそろリディアとアルバスさんが着くっていう連絡があったからお出迎えに来たのですよ。久しぶりのリディアが嬉しくてぎゅっと抱きついたら抱きしめ返してくれました!
「おかわりはございませんか?」
「うん! 元気! でもリディアがいなくてちょっと寂しかった」
「ふふ、私もです。またお世話させていただきますね」
「ありがと!」
リディアが入れてくれたお茶が飲みたいです。一昨日の温室デートで作り置きしてくれてた分を飲み干しちゃって、昨日は果実水とかで我慢したのです……僕もう毎日リディアのお茶飲まないと物足りなくなっちゃってるのです……
「とりあえず中入ろうぜ。土産渡してぇし部屋に行っていいか?」
「アルバスさんもおかえりなさい! じゃあ僕の部屋行きましょうか」
みんなでゆっくり歩いてお城の奥にある僕の部屋へ行き、中に入ったらみんなでテーブルを囲む。今日の護衛のダグとラギアスにも座ってもらいました! 仲良いメンバーなので2人も抵抗ないみたいですよ。
「ではお茶をお入れしましょうか」
「今日はまだお休みなのにいいの?」
「趣味のようなものなのでいいのですよ。やらせてください」
「じゃあお願いします! 僕リディアのお茶飲みたくて飲みたくて仕方なかったんだ」
「ではとびきり美味しいお茶をお入れしなくてはなりませんね」
リディアのお茶はいつだって美味しいのにもっと美味しいの……!? とワクワクしながら待っているとふわりと優しい茶葉の香りが香るミルクティーが出てきました! クピリと一口飲んでみるともうもうもう!! 美味しすぎだよ!!
「いくらでも飲める……」
「いくらでもお入れいたしますよ」
「ありがとう! でもちゃんと味わって飲むね!」
こんな美味しいお茶、味わわないとバチが当たりますよ! ああ、それにしても美味しい……
「ふふ、喜んでいただけたようで何よりです」
「そりゃ喜ぶよ! 僕リディアのお茶大好きだもん」
世界からリディアのお茶以外の飲み物が消えてなくなったとしても何も文句ないです!
「確かにリディアがいれるもんはうめぇからなぁ。これにユキの菓子があれば完璧なんだが」
「あ、この前作ったチョコケーキの余りがありますよ」
ちょっと多くて食べれなかったんだよねぇ……タルトとクッキーは食べきったんだけどもね。チョコケーキはなぜか二本分の材料でやってたから、ダグが頑張ってくれたけど一本余っちゃったのです。
「おっ、まじか! 食わせてくれ」
「どうぞどうぞ。また作れますし」
正直僕的には散々食べたので早く消費して違うものを食べたいのです。マカロンとか作りたいなぁって。だからチョコケーキは出しちゃいましょう!
一応切り分けてはいるから、取り皿だけ用意して食べれる状態に。好きな分を取って食べる方式です。おそらくアルバスさんがほとんど食べます。
「やっぱユキの作ったケーキはうめぇな! 最高だ」
「同意です。ユキ様は本当にお料理がお上手ですからね」
「だってさ、ダグ」
「殆どユキが作っただろう」
「ダグもお手伝いしてくれたもーん」
そう言うと目の前の2人がビシッと音を立てて固まった。そりゃもう面白いくらいに。それからギギギって音が聞こえてくるような動きでこっちを見て口を開きました。
「……すまん、聞こえんかったんだが、これは誰が作ったんだ?」
「僕とダグです」
「……嘘だろ?」
「本当でーす」
やべぇ、食っちまった……みたいな顔しないでくださーい。
「ダグは作り方を知らなかっただけでちゃんと教えてあげたらきっと作れます! 現に一昨日それを食べた僕もダグも体調崩してないですよ?」
「ならいいんだが……いや、うん、実際美味いしな」
「でしょう!? 僕の目標はダグを一人で料理できるまでに鍛えることです!」
ダグの手料理を食べるためにも!! それに役割分担してパパッとご飯作れるのってなんだか夫婦って感じしない? 僕そういうのやってみたいんだよね! 父さんも結構な料理上手だからお休みの日とかは母さんと一緒にご飯作ったりしてたんだよ。僕もいつかやってみたいなぁって。まぁ僕が作らなくともご飯は出てくるんですけども。
「……失敗作を間違っても食おうとするなよ」
「やばそうだったらやめておきます」
「おう、そうしろ」
僕もお腹を壊したくはないので。ちょっと焦げてる、くらいならいいんだけどね。流石に怪しい見た目をしてたり生だったりしたらやめときます。
「俺はユキの料理が食べれたらそれでいいのだが……」
「僕はダグのご飯食べたいなぁ」
「……頑張る」
「僕が教えるからね!」
「頼む」
お料理教室やりましょう! お料理教室という名のただのイチャイチャしながらご飯作るだけの会です。ちゃんと教えたらちゃんと作れるってことがお菓子作りでわかったので安心して挑戦出来ます!
「俺もまたリディアの飯が食いてぇな」
「構いませんよ。何がいいんです?」
「いいのか? じゃあな……」
うーん、リディアとアルバスさん、どんどん夫婦らしくなってきたなぁって思うよ。リディアが大分素直になったというか……優しくなったよね! なんだか見てて微笑ましいし2人が仲良くしていると嬉しくなります。
アルバスさんがリディアに希望を伝えているうちに僕も最初はどんな料理からがいいかな、とか考えてみる。簡単な料理……ハンバーグとかどうかな? ダグお肉好きだし、こねて丸めて焼くだけだから多分ものすごい失敗はないと思うし。うん、そうしよ!! 手についたお肉の脂が浄化で落ちるだろうからものすごく楽そうだなぁ。
そうこうしているうちに2人の話はまとまったようで。
「おっと、土産だったな。すまんすまん、忘れるところだった」
そう言ったアルバスさんがどさどさとお土産と思われる物を出していきます。
「こんなにですか??」
「おう! リディアが持ってる分もあるぞ」
「えっ」
びっくりしてリディアを見たらリディアもどさどさとと……えぇええ……
「俺の分は食べ物が中心だな。リディアからは服とか装飾品とかだな」
こんなに? 食べ物はダグと僕に、だろうけど……お土産ってこんなに多いものかなぁ? 僕1つもらえたら十分なんだけどな。
「おいリディア、出してねぇのがあるじゃねぇか」
「だってあれは……」
「ユキなら大丈夫だって。ほら、出せ出せ」
え、まだ出してないのあるの? そしてそれはなんか訳ありなのですか?? 何が出てくるんだろう……ちょっと怖いような……
「その……こちら、を」
「えーと、開けても大丈夫?」
「どう、ぞ……」
うーん、一見普通なんだけどなぁ。中身がとんでもないものだったり……?
ちょっと怖いなぁ、と思いながら、まぁリディアはそんな変なものを渡してこないだろうと信じてゆっくりと包装を解いて箱を開くと……
「髪飾り?」
あれ? 普通の髪飾りだよ。なんでこれを出すのを戸惑ったんだろ?? ……ん? あれ? これって……
「あ、リディアと色違いだ!」
そうだよ、リディアが今つけている奴と色違いだよ!! リディアのがシルバーで僕のがゴールド! わぁ、リディアとお揃いだ!
「も、申し訳ありません……!」
「え、なんで謝るの?」
「ユキ様は主人ですし……私などがお揃いなど……」
「僕リディアとお揃い嬉しいのに」
なんだかリディアとの距離がよりいっそう縮まったみたいですっごく嬉しいです。
「ダグ、つけてつけて」
「ん」
さっそくつけねば! とダグに頼めばパパっとつけてくれて、鏡まで渡してくれた。キラキラと光を反射する髪飾りはとっても綺麗です。
「似合う?」
「ああ、よく似合っている。可愛い」
「ふふー、ありがと! リディア、ありがとね! つける日合わせようね!」
「え!? そ、それは……!」
「いいじゃんいいじゃん! 僕リディアと一緒につけたいもん」
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