4 / 23
1.眠れる鴉を起こすのは
2.皇家の過去と救援志願
しおりを挟む
十五年前に起きたフロイデン皇太子一家襲撃事件は皇国内だけでなく、近隣諸国にまで衝撃をもたらした。
フロイデン皇国の女帝、ドロテア女皇のもとへ家族で訪れる途中で襲撃されたという。
その時訪問の予定は入っておらず、何かしらの火急の用件があっての訪問だったのではと推測されていた。
もしくは、襲撃されることを事前に察知して、女皇のいる宮殿へと向かっていたのかもしれない。
予定外の行動であったため、警備が手薄であったこと、さらに襲撃後も気づかれるのが遅れ、捜査に随分と時間を取られた。
皇太子一家の乗った馬車が見つかったのは、襲撃があったであろう日から丸一日以上経ってからのことだった。
見つかったのは宮殿の裏に続く抜け道で、馬車は崖から落とされ、火までかけられていて、ほとんど原形をとどめていなかったという。
皇太子妃の無残な焼死体と、全身にやけどを負い、瀕死の状態である皇太子を発見したものの、生まれたばかりの皇太子の一人息子マティウス殿下と、同乗していた皇太子の妹であるベアトリクス皇女は亡骸さえ残っていなかった。
皇子が愛用していたブランケットが木にひっかかっていたのと、皇女が身に着けていた魔導石の指輪が馬車に取り残されていたことだけが、二人がそこにいた証明となった。
皇国の威信にかけて賊が誰なのか徹底的に調査されたが、十五年近くたった今でもはっきりとした犯人はわかっていない。
捜査の手が後手に回ったのは、襲撃事件のショックからドロテア女皇が体調を崩し、政権に力を注ぐことができなくなったからとも、いや、ドロテア女皇自体が皇太子一家の事件に関わっているのではないかと、様々な憶測を呼んでいた。
それらの一連の話は中央と縁のない生活を送っているリュディガーでも知っている。
「十五年も隠れていたと?」
なぜそんな選択をしたのか解せなかった。
襲撃を生き残ったのならば、皇国に戻ることこそ最良の方策ではないのか。
そんなリュディガーの疑問を間近で見ていたクレメンスが答える。
「誰が命を狙ったのか、明確にはわからなかったんだ。以前から狙われることはたびたびあったようだが、あんな大胆な方法をとってくることは初めてだったようだ。しかも、予定になかった行動をしたうえでの襲撃だ。身内を疑っても仕方がない」
予定外の行動が漏れての襲撃。だとしたら近しい者の中に裏切り者がいたと考えても当然だ。
おそらく、皇女は孤立無援な状態だっただろう。
「でも、皇家であるシュトレイルと、北部の主であるノーデンシュヴァルトの仲は最悪だと聞きました。特に、母上と皇女は険悪だと──」
『嫌いだね。あの取り繕った笑みをみるたび、ぞっとする』
足元に群がる魔物を踏みつぶし、薙ぎ払いながらも、ウルリケははっきりと嫌悪を口にする。
『ベアトリクスも私のことが嫌いだったはずだ』
「嫌いなのに、母上を頼ったのですか?」
その心理も、リュディガーにはわからない。
ウルリケはとにかく言葉数が少ない。必要なことは伝えたと判断すれば、それ以上口を開くことはない。そんなときには決まってクレメンスが補足をしてくる。
「だからこそ、だ。二人の間には嘘は一切なかった。それになによりナディーネの存在が大きかった」
「ナディーネ? ──皇太子妃、ですか?」
「三人は皇立学園の同級だったんだ。二人の間をうまく取り持っていたのはナディーネだった。そしてそんなナディーネを二人ともとても大切にしていた」
ナディーネ皇太子妃の話は周囲からよく聞かされていた。
北部の宰相家、ヴァルハイトの娘。銀髪紫瞳で細身の容姿は、ほとんどが黒髪で体格的には大きい北部の人間の中ではやたらと目立っていたらしい。
しかしそんな容姿にもかかわらず、物怯じしない気の強さを持っていたという。
「二人とも、ナディーネの息子を助けるためならば、リスクを厭わないだろうな」
『──そんなんじゃない。ただ、ノーデンシュヴァルトとして皇家の愚挙を正す責任はある』
そこでリュディガーはようやく合点がいった。
すでに、父も母も覚悟を決めていたということに。
一歩間違えれば反乱ともとられかねない行動だとわかった上で関わる覚悟を固めている。
そして同時に問うている。
その覚悟がないならば、関わるなと。
そう言外に伝えてきていることは十分に理解できた。
そしてすべてを理解した瞬間、酷く腹立たしくなってきたのだ。
通信機の向こうでは再び湧き始めている魔物を薙ぎ払い続ける母の姿が映る。
「リュディガー?」
滅多に表情の変わらない息子ではあるが、それでもはっきりとわかるくらいに不機嫌であることにクレメンスは気が付いていたようだった。
苛立ちのまま、リュディガーは通信機を両手で持った。
「俺だって、父上と母上を助けるのにリスクなんて厭いませんよ」
強めの口調に、画像の向こうから驚いたように振り返るウルリケが見えた。
「もしここに兄上やキーラがいたとしても同じことを言うと思います」
『生意気なことを言う。大した覚悟もない、お前のような小童が何の力になるというのだ』
「北部を守るための覚悟なら、すでにあります。その北部を守る母上の判断に疑問などみじんも感じていません」
珍しくリュディガーが食い下がってくる状況に、二人とも意外そうな顔をした。
基本的には指示や命令に対しては従順な方で、意見をそれほど返すことはない。
なのに今日は引こうとはしない。
それは常に北部のことを最優先していた母が、初めて見せた『他者』を優先する姿のせいだったせいかもしれない。
抗うリュディガー自身も、なぜ自分がここまで頑なに拒否しているのかわかっていなかった。
何が、自分を動かしているのだろう。
そう反すうしていると、ふと思い浮かぶのは先ほどの大鴉の姿。
「──それに、鴉が」
そこまで口にして、つと黙り込む。
「鴉?」
伝令鳥がどうかしたのかと問われ、リュディガーはぽつりと口にする。
「その、鴉が来いといっているように感じたものですから」
あの強烈な視線にそんなことを感じ取っていたなど、なんと莫迦なことを口にしたと思ったが、一度発言してしまっては取り消すことは叶わない。
きっと一笑に付されるだろうと思ったが、その予想は大きく外れた。
『ならば、同行するがいい』
あっさりと了承したことに、リュディガーは勿論、クレメンスも驚いたように視線を向けた。
「それは」
『いい。いけ。──私もこちらの討伐が終わり次第、イグナーツとそちらに向かう』
通信機の前でぼんやりしていたもののウルリケの言葉で我に返り、慌てて荷物をまとめるために部屋を後にした。
そんなリュディガーの後ろ姿を見てクレメンスは心配そうにつぶやく。
「本当に、いいのか」
『いずれにしろ、関わる運命だったということさ。──いいんだ。私らが守ればいいのだから。だろう? クレイ』
ウルリケの言葉に、クレメンスはしっかりと頷いた。
フロイデン皇国の女帝、ドロテア女皇のもとへ家族で訪れる途中で襲撃されたという。
その時訪問の予定は入っておらず、何かしらの火急の用件があっての訪問だったのではと推測されていた。
もしくは、襲撃されることを事前に察知して、女皇のいる宮殿へと向かっていたのかもしれない。
予定外の行動であったため、警備が手薄であったこと、さらに襲撃後も気づかれるのが遅れ、捜査に随分と時間を取られた。
皇太子一家の乗った馬車が見つかったのは、襲撃があったであろう日から丸一日以上経ってからのことだった。
見つかったのは宮殿の裏に続く抜け道で、馬車は崖から落とされ、火までかけられていて、ほとんど原形をとどめていなかったという。
皇太子妃の無残な焼死体と、全身にやけどを負い、瀕死の状態である皇太子を発見したものの、生まれたばかりの皇太子の一人息子マティウス殿下と、同乗していた皇太子の妹であるベアトリクス皇女は亡骸さえ残っていなかった。
皇子が愛用していたブランケットが木にひっかかっていたのと、皇女が身に着けていた魔導石の指輪が馬車に取り残されていたことだけが、二人がそこにいた証明となった。
皇国の威信にかけて賊が誰なのか徹底的に調査されたが、十五年近くたった今でもはっきりとした犯人はわかっていない。
捜査の手が後手に回ったのは、襲撃事件のショックからドロテア女皇が体調を崩し、政権に力を注ぐことができなくなったからとも、いや、ドロテア女皇自体が皇太子一家の事件に関わっているのではないかと、様々な憶測を呼んでいた。
それらの一連の話は中央と縁のない生活を送っているリュディガーでも知っている。
「十五年も隠れていたと?」
なぜそんな選択をしたのか解せなかった。
襲撃を生き残ったのならば、皇国に戻ることこそ最良の方策ではないのか。
そんなリュディガーの疑問を間近で見ていたクレメンスが答える。
「誰が命を狙ったのか、明確にはわからなかったんだ。以前から狙われることはたびたびあったようだが、あんな大胆な方法をとってくることは初めてだったようだ。しかも、予定になかった行動をしたうえでの襲撃だ。身内を疑っても仕方がない」
予定外の行動が漏れての襲撃。だとしたら近しい者の中に裏切り者がいたと考えても当然だ。
おそらく、皇女は孤立無援な状態だっただろう。
「でも、皇家であるシュトレイルと、北部の主であるノーデンシュヴァルトの仲は最悪だと聞きました。特に、母上と皇女は険悪だと──」
『嫌いだね。あの取り繕った笑みをみるたび、ぞっとする』
足元に群がる魔物を踏みつぶし、薙ぎ払いながらも、ウルリケははっきりと嫌悪を口にする。
『ベアトリクスも私のことが嫌いだったはずだ』
「嫌いなのに、母上を頼ったのですか?」
その心理も、リュディガーにはわからない。
ウルリケはとにかく言葉数が少ない。必要なことは伝えたと判断すれば、それ以上口を開くことはない。そんなときには決まってクレメンスが補足をしてくる。
「だからこそ、だ。二人の間には嘘は一切なかった。それになによりナディーネの存在が大きかった」
「ナディーネ? ──皇太子妃、ですか?」
「三人は皇立学園の同級だったんだ。二人の間をうまく取り持っていたのはナディーネだった。そしてそんなナディーネを二人ともとても大切にしていた」
ナディーネ皇太子妃の話は周囲からよく聞かされていた。
北部の宰相家、ヴァルハイトの娘。銀髪紫瞳で細身の容姿は、ほとんどが黒髪で体格的には大きい北部の人間の中ではやたらと目立っていたらしい。
しかしそんな容姿にもかかわらず、物怯じしない気の強さを持っていたという。
「二人とも、ナディーネの息子を助けるためならば、リスクを厭わないだろうな」
『──そんなんじゃない。ただ、ノーデンシュヴァルトとして皇家の愚挙を正す責任はある』
そこでリュディガーはようやく合点がいった。
すでに、父も母も覚悟を決めていたということに。
一歩間違えれば反乱ともとられかねない行動だとわかった上で関わる覚悟を固めている。
そして同時に問うている。
その覚悟がないならば、関わるなと。
そう言外に伝えてきていることは十分に理解できた。
そしてすべてを理解した瞬間、酷く腹立たしくなってきたのだ。
通信機の向こうでは再び湧き始めている魔物を薙ぎ払い続ける母の姿が映る。
「リュディガー?」
滅多に表情の変わらない息子ではあるが、それでもはっきりとわかるくらいに不機嫌であることにクレメンスは気が付いていたようだった。
苛立ちのまま、リュディガーは通信機を両手で持った。
「俺だって、父上と母上を助けるのにリスクなんて厭いませんよ」
強めの口調に、画像の向こうから驚いたように振り返るウルリケが見えた。
「もしここに兄上やキーラがいたとしても同じことを言うと思います」
『生意気なことを言う。大した覚悟もない、お前のような小童が何の力になるというのだ』
「北部を守るための覚悟なら、すでにあります。その北部を守る母上の判断に疑問などみじんも感じていません」
珍しくリュディガーが食い下がってくる状況に、二人とも意外そうな顔をした。
基本的には指示や命令に対しては従順な方で、意見をそれほど返すことはない。
なのに今日は引こうとはしない。
それは常に北部のことを最優先していた母が、初めて見せた『他者』を優先する姿のせいだったせいかもしれない。
抗うリュディガー自身も、なぜ自分がここまで頑なに拒否しているのかわかっていなかった。
何が、自分を動かしているのだろう。
そう反すうしていると、ふと思い浮かぶのは先ほどの大鴉の姿。
「──それに、鴉が」
そこまで口にして、つと黙り込む。
「鴉?」
伝令鳥がどうかしたのかと問われ、リュディガーはぽつりと口にする。
「その、鴉が来いといっているように感じたものですから」
あの強烈な視線にそんなことを感じ取っていたなど、なんと莫迦なことを口にしたと思ったが、一度発言してしまっては取り消すことは叶わない。
きっと一笑に付されるだろうと思ったが、その予想は大きく外れた。
『ならば、同行するがいい』
あっさりと了承したことに、リュディガーは勿論、クレメンスも驚いたように視線を向けた。
「それは」
『いい。いけ。──私もこちらの討伐が終わり次第、イグナーツとそちらに向かう』
通信機の前でぼんやりしていたもののウルリケの言葉で我に返り、慌てて荷物をまとめるために部屋を後にした。
そんなリュディガーの後ろ姿を見てクレメンスは心配そうにつぶやく。
「本当に、いいのか」
『いずれにしろ、関わる運命だったということさ。──いいんだ。私らが守ればいいのだから。だろう? クレイ』
ウルリケの言葉に、クレメンスはしっかりと頷いた。
0
あなたにおすすめの小説
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
拗らせ問題児は癒しの君を独占したい
結衣可
BL
前世で限界社畜として心をすり減らした青年は、異世界の貧乏子爵家三男・セナとして転生する。王立貴族学院に奨学生として通う彼は、座学で首席の成績を持ちながらも、目立つことを徹底的に避けて生きていた。期待されることは、壊れる前触れだと知っているからだ。
一方、公爵家次男のアレクシスは、魔法も剣術も学年トップの才能を持ちながら、「何も期待されていない」立場に嫌気がさし、問題児として学院で浮いた存在になっていた。
補習課題のペアとして出会った二人。
セナはアレクシスを特別視せず、恐れも媚びも見せない。その静かな態度と、美しい瞳に、アレクシスは強く惹かれていく。放課後を共に過ごすうち、アレクシスはセナを守りたいと思い始める。
身分差と噂、そしてセナが隠す“癒やしの光魔法”。
期待されることを恐れるセナと、期待されないことに傷つくアレクシスは、すれ違いながらも互いを唯一の居場所として見つけていく。
これは、静かに生きたい少年と、選ばれたかった少年が出会った物語。
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
カランコエの咲く所で
mahiro
BL
先生から大事な一人息子を託されたイブは、何故出来損ないの俺に大切な子供を託したのかと考える。
しかし、考えたところで答えが出るわけがなく、兎に角子供を連れて逃げることにした。
次の瞬間、背中に衝撃を受けそのまま亡くなってしまう。
それから、五年が経過しまたこの地に生まれ変わることができた。
だが、生まれ変わってすぐに森の中に捨てられてしまった。
そんなとき、たまたま通りかかった人物があの時最後まで守ることの出来なかった子供だったのだ。
【完結】第三王子、ただいま輸送中。理由は多分、大臣です
ナポ
BL
ラクス王子、目覚めたら馬車の中。
理由は不明、手紙一通とパン一個。
どうやら「王宮の空気を乱したため、左遷」だそうです。
そんな理由でいいのか!?
でもなぜか辺境での暮らしが思いのほか快適!
自由だし、食事は美味しいし、うるさい兄たちもいない!
……と思いきや、襲撃事件に巻き込まれたり、何かの教祖にされたり、ドタバタと騒がしい!!
君に望むは僕の弔辞
爺誤
BL
僕は生まれつき身体が弱かった。父の期待に応えられなかった僕は屋敷のなかで打ち捨てられて、早く死んでしまいたいばかりだった。姉の成人で賑わう屋敷のなか、鍵のかけられた部屋で悲しみに押しつぶされかけた僕は、迷い込んだ客人に外に出してもらった。そこで自分の可能性を知り、希望を抱いた……。
全9話
匂わせBL(エ◻︎なし)。死ネタ注意
表紙はあいえだ様!!
小説家になろうにも投稿
分厚いメガネ令息の非日常
餅粉
BL
「こいつは俺の女だ。手を出したらどうなるかわかるよな」
「シノ様……素敵!」
おかしい。おかしすぎる!恥ずかしくないのか?高位貴族が平民の女学生に俺の女ってしかもお前は婚約者いるだろうが!!
その女学生の周りにはお慕いしているであろう貴族数名が立っていた。
「ジュリーが一番素敵だよ」
「そうだよ!ジュリーが一番可愛いし美人だし素敵だよ!!」
「……うん。ジュリーの方が…素敵」
ほんと何この状況、怖い!怖いすぎるぞ!あと妙にキモい
「先輩、私もおかしいと思います」
「だよな!」
これは真面目に学生生活を送ろうとする俺の日常のお話
※長くなりそうでしたら長編へ変更します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる