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繋げる想い
16P
しおりを挟む「それはこっちのセリフだ。俺も、まさか男を抱いて恋人にするとは夢にも思わなかったぜ。あぁ……綺麗だな、マリアン。化粧をしているお前も綺麗だが、何もしていないありのままのお前が1番だ」
「ノルだってイケメ、あぁっ……んあっ……好き、全てが……ノルウェムの全てが好き、あ、愛してる、からっ」
「煽るなバカ!一瞬、理性がブッ飛びそうになっちまったじゃねぇか。く、はっ……はっ」
くびれのあたりまで竿を抜いて、また埋めていく。オレに合わせてゆっくりしてくれていたけど。舌打ちをしてからの動きが早くなった。
竿がさらに大きくなって擦れる中の壁が痛くなる。でもそれも、徐々に快楽に変わってきて何も考えられなくなってきた。
気持ちよくて、彼の動きに合わせて中を締め付ける。突き上げられるたびに口から甘く高い声が飛び出して、腰が勝手に動く。
オレ、ノルと繋がってるのね。心から愛するノルウェムと、心も体も深く繋がっている。
嬉しい。とっても幸せよ。ノルも額に汗がにじんで、余裕がないみたいで腰を振るのに必死になっているわ。オレで感じてくれている。
お互いの名前を呼んで、声を上げて、抱き合って。それは突然だった。
「あ、ノル……ん……ひゃぁんっ!あ、なっなに、今の……ひゃあっ!あっ、あんっ!や、そこ、ばっかり……やあっ、おかしくなる、からぁっ」
「おかしくなっちまえよ。もっと乱れて、俺にすべてさらけ出せ。俺も、お前に全部見せてやるから。ほらっ!」
ゴッ!と奥の奥を突き上げられた瞬間、体中を電流が走ったみたいにすごい快楽を感じたの。一瞬頭が真っ白になって、体がガクガクなる。
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