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59 助けて
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レイヴはなんだか眠れないみたいだった。理由は分かる気もする。あんな修羅場に出会したからだ。エミリはもう寝ていて、私とレイヴは二人で適当にテレビを見ていた。
「ねー、ちゅうする?」
「しないってば……。」
「えー!一回だけしてみる?」
このやりとりは大体三十分に一回発生してる。レイヴが酔っているからだ。私に絡むのをやめて欲しい。
イオリのことが気になる。彼は一人で大丈夫だろうか?あれから連絡はなく、私も言葉が見つからなくて、電話してない。一人にして欲しいと言っていたから、尊重した。
そして私にくれると言っていたサラのプレゼントは何なんだろう。出来ればそれは欲しくない。そもそもサラはイオリの部屋を追い出されて、どこに行くのだろうか。彼女は犯罪起こしてないからその辺にいても生活できるだろうし、また以前のような生活に戻るのかな。
でも彼女はこの組織に合ってる気がする。そんな独特な図太さがある気がする。ひとりで苦笑いしていると、私の肩に持たれているレイヴが「ねーなんで笑ってるのー?俺にも教えてー」と甘えた声を出した。やだと答えた。
モニターに炭酸ジュースのシュワーと泡立つCMが映った時に、ドアがコンコンとノックされた。私はレイヴを見た。彼は「出て~」と、ソファでまたたびを嗅いだ猫のように転がった。
やれやれ。私はドアのところにスッと飛んで移動して、鍵穴を覗いた。サラだった。あの帽子とゼブラの服装のままのサラだ。もしやまさか、ここに泊まりにきたのかな……だったら追い返すけど。このクソ野郎。
居留守を使う訳にもいかず、私はドアを開けた。「さっきはどうも」とサラが優雅な歩き方で入ってきた。レイヴはソファで体を起こし、顔を引きつらせて、「お前それは入れんなよー」と私に言った。私は「ごめんと言った。」
しかしもう一人実はそこにいた。それが「よお」と、にやり笑って中に入ってくると、私の胸がドクンと嫌な爆発を起こした。カウボーイのような格好をした、小太りで団子鼻の、バリーだった。私の夫だった人。
「わ!バリーさんだ!」
レイヴが姿勢を正して座った。バリーは「いい、いい、休め、今日の俺は機嫌がいいんだ」と笑って中に入ってきた。私は微かに震える手で、静かにそっとドアを閉めた。
何故彼がここに来た?それもサラと一緒に。
再びソファのところを見ると、バリーにぴったりくっつくようにサラが立って、レイヴと話していた。私はサラに聞いた。
「ねえ、サラ。バリーと知り合いなの?」
二人が振り返った。私はサラしか見たくない。サラは答えた。
「まあね、実はクラブで偶然会ったの!イオリは慣れてない仕事だからかあんな元気無い様子だし、私本当に孤独だったんだよね。だから相談とかしてて、そしたらいつの間にか仲良くなってた。イオリのことは残念だけど、私にはバリーがいたから乗り越えられる。」
「そうじゃなくて、じゃあ、イオリがいるのにバリーと頻繁に会ってたの?」
「ただ会ってただけじゃねえ」バリーがニヤリとして答えた。その懐かしい低いダミ声で、私は一気に胸が苦しくなった。「サラは可愛い女だ。お前みたいな小娘とは違って、大人の女だ。なあアリシア、お前がそんなふうになったと聞いた時、驚いたよー。今度のパーティ、イオリとくればいいじゃねえか!あっはっは!」
「イオリと私はパーティに行かない……。」
「え?そうなの?」サラが口を尖らせて、バリーの腕を抱いた。「その時にイオリにも彼を紹介しようと思ってたのにー。」
やばい。なんか、段々と体が重くなってる。ドクドクと、心臓が気持ち悪い。目眩がする。私はよろけた。それを見たレイヴがハッと立ち上がった。
バリーは酷く怖い。私の頭よりも、私の身体の方がそう訴えている。
「アリシア、お前に頼みがあるんだ。」
バリーが私を見ている。腕にサラをはべらせて、にこやかに私を見ている。私を殺した人だ。
「今はレイヴと住んでいるのか?それもいいが、また俺と暮らそう。なあ、あの時みたいにお前がスナイパーをして、俺が指示を出す。タッグを組んで仕事をしないか?それに、あの時はごめんなぁ?知られたくないものを知られたもんだから、ついカッとなったんだ。」
私は揺らぐ視界をもう見たくなくて、目を瞑って、口を押さえて、必死に聞いた。
「だからって……私を撃ったの……?」
「え?バリーが撃ったの?」
レイヴの声が聞こえた。彼を見ると、驚いた顔をしてバリーを見つめていた。サラはそれを知っているのか、興味なさそうに髪の毛を触っている。バリーはヘラヘラ笑って、何度も頷いた。
「ああ、俺がこいつを撃っちまった。あの洋館で、こうして、」バリーが指で銃を作って、私の胸に向けた。「バーンと一発やっちまったなぁ。」
あの時のことを鮮明に思い出した。彼と洋館に着いて、急にお手洗いに行きたくなって、用を済ませて、出ようとしたらバリーにドアを開けられて、瞬時に心臓を撃たれた。
あの時の苦痛。なんで?という空虚な思い。生命が失われていく感覚。全ての喪失。
「……はぁっ!?……うぁっ、ああっ!」
私は呼吸が止まらなくなって、手足が痺れて、その場でしゃがみ込んだ。バリーが笑いながら言った。
「おお!?どうした!俺はゴーストも過呼吸にさせる力があるみたいだ!ガッハッハ!もう一度やってやろうか?バンバーン!」
私は涙を流しながら倒れた。怖い。また死ぬのが怖い。あの時の感覚が怖い。誰も私の味方じゃない。助けはこない。真っ暗闇が迫るのが、どんどん感覚が喪失していくのが、怖い!
「リア!おいなんてことだ!くそ!」
レイヴが私を抱き上げたのが分かった。激しく過呼吸をしながら、私は必死に彼にしがみついた。彼は私を抱っこして、部屋を出て、足踏みをした。
「どうしよ!?どうしよ!待ってろリア、えっと!」
「た、す、け、て、……うぁぁ……息が、止まらない……!」
「助けてって、どうするの!?俺には無理だよ!どうしよう!」
激しい肺の動きに、殆ど呼吸じゃなくなってきた。とても苦しいのに気も失えない。怖い。必死にしがみ付く彼の肩に、私の涙とよだれが垂れてる。ごめんね、レイヴ。汚れてる。
レイヴはエレベーターに乗った。歪む視界に、エレベーターのシャンデリア風照明が映ってる。私の体は痙攣してる。呼吸がもうコントロール出来ない。
もう疲れた。もう色々と疲れた。もう終わりにしたい。
レイヴは廊下を走った。ゆらゆら揺れて、急に止まって、ぼんやりした暗い視界の中が急に光って、誰かの声が聞こえた。
「どうした!?何があったユウリ!」
「サラとバリーが来て、そしたらこうなったんだよ!俺もわかんねーよ!どうしよ!これってお医者さん!?」
「大丈夫だ、よくここまで連れてきた!リア、俺だ!」
その声はイオリだった。喉がもう、いうこと効かない。
レイヴが私を抱っこしたままイオリの部屋に入って、ソファに座らせてくれた。イオリが私の隣に来てくっついて座って、私の肩を抱きながら、私の口を彼の大きな手で覆った。
「リア、ゆっくり呼吸をするんだ。焦らなくていい、自分のペースでいいから、俺の手に息をしっかり吐いて。」
私はボロボロ泣いた。とても安心したからだ。彼の声が、彼の温かさがとても安心出来る。「分かった、分かった。」と彼が親指で涙を拭いてくれた。
また口を塞いで、私は呼吸をコントロールしようとした。でも無理で、彼に倒れ込んだ。彼は私の背中をゆっくりトン、トン、と叩いてくれた。
「焦らなくていい、ゆっくりと息を吐くことをイメージするんだ。吸うよりも、吐くことを。」
「イオリ!」サラの声と、バリーの「おーイオリ君だ、初めまして。指名手配ご苦労さん。」という声が聞こえた。
私はイオリの手に息を少しでもゆっくり吐こうと懸命に頑張った。すぐにサラは叫んだ。「イオリ、その子に構わないでよ、どうせ死なないんだから!」
「黙れ!」イオリが怒鳴った。「……リア、ゆっくりと息を吐け。」
でもバリーがそこにいる。怖い。きっとイオリでも、バリーから私を守ることは出来ないだろう。私はまた彼に殺されるしかない。
それがまた私の恐怖を増幅させた。私の息が少しずつ激しくなり始めた。
「ねー、ちゅうする?」
「しないってば……。」
「えー!一回だけしてみる?」
このやりとりは大体三十分に一回発生してる。レイヴが酔っているからだ。私に絡むのをやめて欲しい。
イオリのことが気になる。彼は一人で大丈夫だろうか?あれから連絡はなく、私も言葉が見つからなくて、電話してない。一人にして欲しいと言っていたから、尊重した。
そして私にくれると言っていたサラのプレゼントは何なんだろう。出来ればそれは欲しくない。そもそもサラはイオリの部屋を追い出されて、どこに行くのだろうか。彼女は犯罪起こしてないからその辺にいても生活できるだろうし、また以前のような生活に戻るのかな。
でも彼女はこの組織に合ってる気がする。そんな独特な図太さがある気がする。ひとりで苦笑いしていると、私の肩に持たれているレイヴが「ねーなんで笑ってるのー?俺にも教えてー」と甘えた声を出した。やだと答えた。
モニターに炭酸ジュースのシュワーと泡立つCMが映った時に、ドアがコンコンとノックされた。私はレイヴを見た。彼は「出て~」と、ソファでまたたびを嗅いだ猫のように転がった。
やれやれ。私はドアのところにスッと飛んで移動して、鍵穴を覗いた。サラだった。あの帽子とゼブラの服装のままのサラだ。もしやまさか、ここに泊まりにきたのかな……だったら追い返すけど。このクソ野郎。
居留守を使う訳にもいかず、私はドアを開けた。「さっきはどうも」とサラが優雅な歩き方で入ってきた。レイヴはソファで体を起こし、顔を引きつらせて、「お前それは入れんなよー」と私に言った。私は「ごめんと言った。」
しかしもう一人実はそこにいた。それが「よお」と、にやり笑って中に入ってくると、私の胸がドクンと嫌な爆発を起こした。カウボーイのような格好をした、小太りで団子鼻の、バリーだった。私の夫だった人。
「わ!バリーさんだ!」
レイヴが姿勢を正して座った。バリーは「いい、いい、休め、今日の俺は機嫌がいいんだ」と笑って中に入ってきた。私は微かに震える手で、静かにそっとドアを閉めた。
何故彼がここに来た?それもサラと一緒に。
再びソファのところを見ると、バリーにぴったりくっつくようにサラが立って、レイヴと話していた。私はサラに聞いた。
「ねえ、サラ。バリーと知り合いなの?」
二人が振り返った。私はサラしか見たくない。サラは答えた。
「まあね、実はクラブで偶然会ったの!イオリは慣れてない仕事だからかあんな元気無い様子だし、私本当に孤独だったんだよね。だから相談とかしてて、そしたらいつの間にか仲良くなってた。イオリのことは残念だけど、私にはバリーがいたから乗り越えられる。」
「そうじゃなくて、じゃあ、イオリがいるのにバリーと頻繁に会ってたの?」
「ただ会ってただけじゃねえ」バリーがニヤリとして答えた。その懐かしい低いダミ声で、私は一気に胸が苦しくなった。「サラは可愛い女だ。お前みたいな小娘とは違って、大人の女だ。なあアリシア、お前がそんなふうになったと聞いた時、驚いたよー。今度のパーティ、イオリとくればいいじゃねえか!あっはっは!」
「イオリと私はパーティに行かない……。」
「え?そうなの?」サラが口を尖らせて、バリーの腕を抱いた。「その時にイオリにも彼を紹介しようと思ってたのにー。」
やばい。なんか、段々と体が重くなってる。ドクドクと、心臓が気持ち悪い。目眩がする。私はよろけた。それを見たレイヴがハッと立ち上がった。
バリーは酷く怖い。私の頭よりも、私の身体の方がそう訴えている。
「アリシア、お前に頼みがあるんだ。」
バリーが私を見ている。腕にサラをはべらせて、にこやかに私を見ている。私を殺した人だ。
「今はレイヴと住んでいるのか?それもいいが、また俺と暮らそう。なあ、あの時みたいにお前がスナイパーをして、俺が指示を出す。タッグを組んで仕事をしないか?それに、あの時はごめんなぁ?知られたくないものを知られたもんだから、ついカッとなったんだ。」
私は揺らぐ視界をもう見たくなくて、目を瞑って、口を押さえて、必死に聞いた。
「だからって……私を撃ったの……?」
「え?バリーが撃ったの?」
レイヴの声が聞こえた。彼を見ると、驚いた顔をしてバリーを見つめていた。サラはそれを知っているのか、興味なさそうに髪の毛を触っている。バリーはヘラヘラ笑って、何度も頷いた。
「ああ、俺がこいつを撃っちまった。あの洋館で、こうして、」バリーが指で銃を作って、私の胸に向けた。「バーンと一発やっちまったなぁ。」
あの時のことを鮮明に思い出した。彼と洋館に着いて、急にお手洗いに行きたくなって、用を済ませて、出ようとしたらバリーにドアを開けられて、瞬時に心臓を撃たれた。
あの時の苦痛。なんで?という空虚な思い。生命が失われていく感覚。全ての喪失。
「……はぁっ!?……うぁっ、ああっ!」
私は呼吸が止まらなくなって、手足が痺れて、その場でしゃがみ込んだ。バリーが笑いながら言った。
「おお!?どうした!俺はゴーストも過呼吸にさせる力があるみたいだ!ガッハッハ!もう一度やってやろうか?バンバーン!」
私は涙を流しながら倒れた。怖い。また死ぬのが怖い。あの時の感覚が怖い。誰も私の味方じゃない。助けはこない。真っ暗闇が迫るのが、どんどん感覚が喪失していくのが、怖い!
「リア!おいなんてことだ!くそ!」
レイヴが私を抱き上げたのが分かった。激しく過呼吸をしながら、私は必死に彼にしがみついた。彼は私を抱っこして、部屋を出て、足踏みをした。
「どうしよ!?どうしよ!待ってろリア、えっと!」
「た、す、け、て、……うぁぁ……息が、止まらない……!」
「助けてって、どうするの!?俺には無理だよ!どうしよう!」
激しい肺の動きに、殆ど呼吸じゃなくなってきた。とても苦しいのに気も失えない。怖い。必死にしがみ付く彼の肩に、私の涙とよだれが垂れてる。ごめんね、レイヴ。汚れてる。
レイヴはエレベーターに乗った。歪む視界に、エレベーターのシャンデリア風照明が映ってる。私の体は痙攣してる。呼吸がもうコントロール出来ない。
もう疲れた。もう色々と疲れた。もう終わりにしたい。
レイヴは廊下を走った。ゆらゆら揺れて、急に止まって、ぼんやりした暗い視界の中が急に光って、誰かの声が聞こえた。
「どうした!?何があったユウリ!」
「サラとバリーが来て、そしたらこうなったんだよ!俺もわかんねーよ!どうしよ!これってお医者さん!?」
「大丈夫だ、よくここまで連れてきた!リア、俺だ!」
その声はイオリだった。喉がもう、いうこと効かない。
レイヴが私を抱っこしたままイオリの部屋に入って、ソファに座らせてくれた。イオリが私の隣に来てくっついて座って、私の肩を抱きながら、私の口を彼の大きな手で覆った。
「リア、ゆっくり呼吸をするんだ。焦らなくていい、自分のペースでいいから、俺の手に息をしっかり吐いて。」
私はボロボロ泣いた。とても安心したからだ。彼の声が、彼の温かさがとても安心出来る。「分かった、分かった。」と彼が親指で涙を拭いてくれた。
また口を塞いで、私は呼吸をコントロールしようとした。でも無理で、彼に倒れ込んだ。彼は私の背中をゆっくりトン、トン、と叩いてくれた。
「焦らなくていい、ゆっくりと息を吐くことをイメージするんだ。吸うよりも、吐くことを。」
「イオリ!」サラの声と、バリーの「おーイオリ君だ、初めまして。指名手配ご苦労さん。」という声が聞こえた。
私はイオリの手に息を少しでもゆっくり吐こうと懸命に頑張った。すぐにサラは叫んだ。「イオリ、その子に構わないでよ、どうせ死なないんだから!」
「黙れ!」イオリが怒鳴った。「……リア、ゆっくりと息を吐け。」
でもバリーがそこにいる。怖い。きっとイオリでも、バリーから私を守ることは出来ないだろう。私はまた彼に殺されるしかない。
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