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98 有り得ない惨事
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三日後、私とイオリはずっと郊外にトレーラーを停めたまま過ごしていた。レイヴのボードン邸事件から今日まで、イオリには仕事の依頼がない。
オリオン様がどこまで知ってるのかと言えば、レイヴから昨日聞いた話だけど、彼はバリーのことを言っていないらしい。
そしてイオリも、でかしたと彼を褒めた。レイヴはただバリーの報復が怖かったからだけど、イオリはそれは好都合だと思ったようだ。
だからオリオン様はレイヴがあの屋敷に侵入したことしか知らない。そして彼は今、手下を数人引き連れてヴィノクールへ行っている。多分、ノアズの所長を襲撃する計画を実行する為に。
残った我々はトロピカルバイスの守備を固めろと言う指示を受けて待機しているけど、今はボードンもノアズも忙しいのか何も仕掛けてこない。
おかげで、私とイオリは三日間、愛と闇とアブノーマルに浸り続けていた。終わっても終わっても互いを求めるなんておかしいことだと二人で笑った。
今日は買ってきたドーナツをソファで二人で座って食べながら、犯人はティーカップの第十一話を見た。
残り少ない放送なので、刑事が次々と容疑者を当てようと試みるが、後から出てきた容疑者には地味にアリバイがあって、立証が難しい。勿論、ジュンコ夫人にもアリバイがあった。
八方塞がりで頭を抱えるシーンで、放送は終わった。そしてイオリはサラッと発言した。
「犯人はジュンコ夫人だな。それしかあり得ない。まだ彼女ならアリバイを崩すことが出来る。」
「……。」
私はジトッとイオリを見つめた。イオリは「な、何だ?」と吃ってから、キャビネットに置いてあった彼の飲みかけの炭酸飲料に口をつけた。
彼が私にビンを向けてくれた。飲んでいいぞってことなんだと理解した私は、口を近づけようとした時だった。
テレビから、『速報です!』と言う女性アナウンサーの声と同時に、ポロンポロンと不協和音のアラームが鳴った。
そして緊急放送が始まって、私は息を飲んだ。テロップには、『A・S・Sydorova・I が事故で死亡』と書かれていた。赤くて、太い文字だった。
イオリが瓶を床に落として、パリンと割れた音がしてから、炭酸の泡が蒸発する微かな音が響いた。
嘘だ。何で?事故で?
よく見るとアナウンサーは青白い顔をしていた。彼女もショックなのだろうか。背景の白い壁から彼女が立っている場所がノアズ本社の中なのは分かるが、詳しい場所はわからない。
炎が巻き上がっているからだ。それに向かって、白い制服のノアズ職員が消火活動をしている。消火器の煙を向けている職員が映っている。「シードロヴァ様あああ!」と悲痛に叫んだ男性もいた。
私はイオリの腕を掴んだ。彼の腕は震えていて、彼は私に微かな声で言った。
「炎が巻き上がっているのは、ノアズ地下にある彼の特別研究室だ。あそこに何があったと思う?」
「何って、彼の研究の、何か?」
「……時空間歪曲機だ。……くそっ!」イオリは顔を覆って号泣した。「馬鹿なやつ!ばか!くそおおおおおおおっ!まだ完成してなかっただろうに、どうして!?」
「誰かにはめられたのかも。もしかしたら。」
イオリが歪む、酷い形相で私を見てから、テレビを見た。アナウンサーが状況を説明している。
『ノアズの地下研究室から爆発が起きたのは三十分前で、それまではシードロヴァ様の研究室には危険物などは見られなかったとのことです。しかしあの場所にはシードロヴァ様の開発途中の機器が置いてあったようで、彼のPCを調べても遺書などは見つかっていないことから、ノアズは彼を開発中の事故死と断定しました。なお、現場の火災は爆発による引火が原因とのことですが……爆発物は?』
アナウンサーがカメラマンの隣に視線を送って、何か指示を受けて、頷いている。そしてそれが終わるとこちらを見て、続けた。
『ノアズは時空間歪曲機自体が爆発したと見て、調査を続けています。なお彼の死体はまだ発見されておりませんが、爆発の状況からシードロヴァ様がその機械の中にいた時に起爆したとなると、この消火が完了した後に彼の痕跡を見つけることは非常に困難とのことです。』
「ふざけるな、ふざけるなよシードロヴァ……!」
イオリは顔を真っ赤にして泣いた。彼の食いしばった口の角から、よだれが垂れた。叫んで泣いて、両手で顔を覆って、私は彼の背中に手を添える事しか出来なかった。
私だって衝撃を受けた。そんなに彼に接したことはないのに、謎の寂しい気持ちが胸にある。こんな私にだってあるのに、イオリはと考えると、とても胸が痛い。
「はっ……。」
イオリが何かに気づいて、顔をあげた。私は静かな声で聞いた。
「どうしたの?イオリ。」
「はあっ……!」と、彼は口を手で押さえて、ボロボロと涙を流した。「彼が示した、メッセージ……俺には、分かる、分かる……っ……だから、辛い……死んで、まで、そんなこと……!」
「何?どうしたの?なんて伝えたかったの?」
「彼は……時空間歪曲機で、死んだ。普段念には念を入れて危険を避ける性格なのに、今夜はそうしなかった。それは明らかに不自然だ、彼らしくない。そして彼は、自分の研究で、死んだ。彼は……自分の研究は、自分の為にあると、俺に伝えたかった。だから!だからだ、間違いない。くそ、くそっ……馬鹿なことを!」
「それって、レモン飴……。」
「きっとそうだろう。彼はいつか、あれを自身に使うつもりだったんだ。遅かれ早かれかもしれないが、レモン飴をアリシアが使ったことが、それを俺が許したことが、彼には耐えられなかったんだ……遺書が無かったのは、あの行為自体がメッセージだったから。俺は読み間違いをした。いや、合っていたのか?彼はそれを気にしていると思いながらも、彼の心は凍っているから、大丈夫なんだって思い込んでいた。しかし現実は違った。彼はこれ以上自分の研究で誰かが死んでいくのを、見たくなかったんだ。それもそうだ、普通、そうだよな、彼を普通の人間として考えるべきだったのに、俺は馬鹿だ。俺はなんてことをした。彼の悲鳴に気付けなかった。何の為に、俺は……!」
「イオリのせいじゃない、」
「俺のせいだ……ノアズを影から守るどころか、俺は彼に……取り返しのつかない、悲しみや酷い悔しさを与えた。」
『速報です。えっ!?え、それは……!』
アナウンサーが驚いた顔をして戸惑いながら、カメラの隣の人物の話を聞いている。そして動揺を隠し切れていない表情のまま、話し始めた。
『またもや訃報です。FOCによって、ノアズ現所長のニコライ・カヴァー様が射殺されました。……この現場の混乱を利用して、犯人が自宅に侵入したとのことです。』
「え……。」
なんて夜だ。この世の二大トップが、一気に……。
『……ノアズは、後継者を……ええ、ええ、ノアズは先程、後継者を前副所長の妹であるイルザ・シードロヴァ様に決定しました。正式な発表です。』
画面上の白いテロップにはシードロヴァとニコライの死と、イルザが所長に就任したことが書かれている。
「ノアズがまずいな。」イオリが頭を抱えて涙をこぼしながら掠れた声で言った。「……イルザは研究者としては優秀だが、上に立つ経験が乏しい。でも他に、任せられる人物がいなかったのだろう。もしかしたら、本当にまずいかもしれない。」
『なお、』またアナウンサーがディレクターの報告を纏めながら話し始めた。『シードロヴァ様の遺産について、遺書が発見されていない為、その全てを妻のカタリーナ・シードロヴァが引き継ぐとのことです。……となると後継者は……後継者は、イルザ様であることは間違いないとのことですが、カタリーナの出方により、方向は変わる可能性があります。』
本当に大変なことになってしまった。呼吸をすることも忘れて、私はテレビを見つめてしまっていた。
オリオン様がどこまで知ってるのかと言えば、レイヴから昨日聞いた話だけど、彼はバリーのことを言っていないらしい。
そしてイオリも、でかしたと彼を褒めた。レイヴはただバリーの報復が怖かったからだけど、イオリはそれは好都合だと思ったようだ。
だからオリオン様はレイヴがあの屋敷に侵入したことしか知らない。そして彼は今、手下を数人引き連れてヴィノクールへ行っている。多分、ノアズの所長を襲撃する計画を実行する為に。
残った我々はトロピカルバイスの守備を固めろと言う指示を受けて待機しているけど、今はボードンもノアズも忙しいのか何も仕掛けてこない。
おかげで、私とイオリは三日間、愛と闇とアブノーマルに浸り続けていた。終わっても終わっても互いを求めるなんておかしいことだと二人で笑った。
今日は買ってきたドーナツをソファで二人で座って食べながら、犯人はティーカップの第十一話を見た。
残り少ない放送なので、刑事が次々と容疑者を当てようと試みるが、後から出てきた容疑者には地味にアリバイがあって、立証が難しい。勿論、ジュンコ夫人にもアリバイがあった。
八方塞がりで頭を抱えるシーンで、放送は終わった。そしてイオリはサラッと発言した。
「犯人はジュンコ夫人だな。それしかあり得ない。まだ彼女ならアリバイを崩すことが出来る。」
「……。」
私はジトッとイオリを見つめた。イオリは「な、何だ?」と吃ってから、キャビネットに置いてあった彼の飲みかけの炭酸飲料に口をつけた。
彼が私にビンを向けてくれた。飲んでいいぞってことなんだと理解した私は、口を近づけようとした時だった。
テレビから、『速報です!』と言う女性アナウンサーの声と同時に、ポロンポロンと不協和音のアラームが鳴った。
そして緊急放送が始まって、私は息を飲んだ。テロップには、『A・S・Sydorova・I が事故で死亡』と書かれていた。赤くて、太い文字だった。
イオリが瓶を床に落として、パリンと割れた音がしてから、炭酸の泡が蒸発する微かな音が響いた。
嘘だ。何で?事故で?
よく見るとアナウンサーは青白い顔をしていた。彼女もショックなのだろうか。背景の白い壁から彼女が立っている場所がノアズ本社の中なのは分かるが、詳しい場所はわからない。
炎が巻き上がっているからだ。それに向かって、白い制服のノアズ職員が消火活動をしている。消火器の煙を向けている職員が映っている。「シードロヴァ様あああ!」と悲痛に叫んだ男性もいた。
私はイオリの腕を掴んだ。彼の腕は震えていて、彼は私に微かな声で言った。
「炎が巻き上がっているのは、ノアズ地下にある彼の特別研究室だ。あそこに何があったと思う?」
「何って、彼の研究の、何か?」
「……時空間歪曲機だ。……くそっ!」イオリは顔を覆って号泣した。「馬鹿なやつ!ばか!くそおおおおおおおっ!まだ完成してなかっただろうに、どうして!?」
「誰かにはめられたのかも。もしかしたら。」
イオリが歪む、酷い形相で私を見てから、テレビを見た。アナウンサーが状況を説明している。
『ノアズの地下研究室から爆発が起きたのは三十分前で、それまではシードロヴァ様の研究室には危険物などは見られなかったとのことです。しかしあの場所にはシードロヴァ様の開発途中の機器が置いてあったようで、彼のPCを調べても遺書などは見つかっていないことから、ノアズは彼を開発中の事故死と断定しました。なお、現場の火災は爆発による引火が原因とのことですが……爆発物は?』
アナウンサーがカメラマンの隣に視線を送って、何か指示を受けて、頷いている。そしてそれが終わるとこちらを見て、続けた。
『ノアズは時空間歪曲機自体が爆発したと見て、調査を続けています。なお彼の死体はまだ発見されておりませんが、爆発の状況からシードロヴァ様がその機械の中にいた時に起爆したとなると、この消火が完了した後に彼の痕跡を見つけることは非常に困難とのことです。』
「ふざけるな、ふざけるなよシードロヴァ……!」
イオリは顔を真っ赤にして泣いた。彼の食いしばった口の角から、よだれが垂れた。叫んで泣いて、両手で顔を覆って、私は彼の背中に手を添える事しか出来なかった。
私だって衝撃を受けた。そんなに彼に接したことはないのに、謎の寂しい気持ちが胸にある。こんな私にだってあるのに、イオリはと考えると、とても胸が痛い。
「はっ……。」
イオリが何かに気づいて、顔をあげた。私は静かな声で聞いた。
「どうしたの?イオリ。」
「はあっ……!」と、彼は口を手で押さえて、ボロボロと涙を流した。「彼が示した、メッセージ……俺には、分かる、分かる……っ……だから、辛い……死んで、まで、そんなこと……!」
「何?どうしたの?なんて伝えたかったの?」
「彼は……時空間歪曲機で、死んだ。普段念には念を入れて危険を避ける性格なのに、今夜はそうしなかった。それは明らかに不自然だ、彼らしくない。そして彼は、自分の研究で、死んだ。彼は……自分の研究は、自分の為にあると、俺に伝えたかった。だから!だからだ、間違いない。くそ、くそっ……馬鹿なことを!」
「それって、レモン飴……。」
「きっとそうだろう。彼はいつか、あれを自身に使うつもりだったんだ。遅かれ早かれかもしれないが、レモン飴をアリシアが使ったことが、それを俺が許したことが、彼には耐えられなかったんだ……遺書が無かったのは、あの行為自体がメッセージだったから。俺は読み間違いをした。いや、合っていたのか?彼はそれを気にしていると思いながらも、彼の心は凍っているから、大丈夫なんだって思い込んでいた。しかし現実は違った。彼はこれ以上自分の研究で誰かが死んでいくのを、見たくなかったんだ。それもそうだ、普通、そうだよな、彼を普通の人間として考えるべきだったのに、俺は馬鹿だ。俺はなんてことをした。彼の悲鳴に気付けなかった。何の為に、俺は……!」
「イオリのせいじゃない、」
「俺のせいだ……ノアズを影から守るどころか、俺は彼に……取り返しのつかない、悲しみや酷い悔しさを与えた。」
『速報です。えっ!?え、それは……!』
アナウンサーが驚いた顔をして戸惑いながら、カメラの隣の人物の話を聞いている。そして動揺を隠し切れていない表情のまま、話し始めた。
『またもや訃報です。FOCによって、ノアズ現所長のニコライ・カヴァー様が射殺されました。……この現場の混乱を利用して、犯人が自宅に侵入したとのことです。』
「え……。」
なんて夜だ。この世の二大トップが、一気に……。
『……ノアズは、後継者を……ええ、ええ、ノアズは先程、後継者を前副所長の妹であるイルザ・シードロヴァ様に決定しました。正式な発表です。』
画面上の白いテロップにはシードロヴァとニコライの死と、イルザが所長に就任したことが書かれている。
「ノアズがまずいな。」イオリが頭を抱えて涙をこぼしながら掠れた声で言った。「……イルザは研究者としては優秀だが、上に立つ経験が乏しい。でも他に、任せられる人物がいなかったのだろう。もしかしたら、本当にまずいかもしれない。」
『なお、』またアナウンサーがディレクターの報告を纏めながら話し始めた。『シードロヴァ様の遺産について、遺書が発見されていない為、その全てを妻のカタリーナ・シードロヴァが引き継ぐとのことです。……となると後継者は……後継者は、イルザ様であることは間違いないとのことですが、カタリーナの出方により、方向は変わる可能性があります。』
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