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新人商人キャンディ
開店準備2日目
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午前9時ちょっと前に商業ギルドに到着した。
「おはようございます。」
従業員の4人はもう到着していたみたいだ。
「「「おはようございます。」」」
女性の皆さんが声を出し、ダンバルさんはペコリと頭を下げる。
それでは、店に行きましょう。
4人を引き連れて、【キャンディスイーツ】に到着した。
店の鍵を開けて店に入る。
「こちらが皆さんが働く職場になります。両脇の棚と厨房前のカウンターに商品を置き、カウンターで会計をしてもらいます。商品はこちらのジャムやクッキー、カウンターではフルーツジュースを注文出来る様にします。」
スイーツ空間収納からビン詰めのジャムとフルーツジュースが入った樽を取り出す。
みんな驚いたような表情をしているが、慣れてもらおう。
「このビンとは別に明日キャンディスイーツ店としてオリジナルの入れ物を注文してます。それは明日説明します。」
「売り場には10人も入ればいっぱいになるので、あまり多くのお客様を入れないようにします。こう言っては何ですが、盗まれる可能性があるので、信用できるまではその様にします。」
大丈夫か、ついてきてるか。
「質問ありますか?」
誰も何も言わない。
「それじゃ質問もないので、服装についていきますか。」
「ちょっと待ってください!これいくらで売るんですか!」
シリカさんが声を上げる。
「そうですね。パン30個分で1500エルですね。パン50個分と100個分は、2500エルと5000エルになります。」
「安くない!そんな値段で大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ無理なく出来ますよ。お昼にこのジャムを食べて見てください。他の商品も味見してくださいね。」
「クッキーとキャンディは型を注文してるので、型が出来たら完成です。」
商品の見本として不揃いなクッキーや子供用にキャンディと大人用に飴玉を出していく。
「どうぞ好きに食べて見てください。」
4人はおそるおそるクッキーや飴玉を食べているがすぐに笑顔になっていた。良かった、ユカリさんの笑顔が見れて嬉しく思う。
「この料理は凄いですよ店長!」
ジェーンさんが興奮しながら、クッキーやキャンディを見ている。料理人としては気になるみたいだな。
目付きが鋭いからちょっと怖いけど。
コップを空間収納から取り出し、オレンジジュースを配る。作っておいたシフォンケーキを切り分けて、木皿にのせてフォークをそえる。
「こちらのシフォンケーキも売ろうと思いますが、どうですか?」
シフォンケーキも甘すぎない味付けになっており、ジャムをつければより一層美味しくなるのだ。
「はい店長!」
ビシッとジェーンさんが手を上げる。
「はいジェーンさんどうしましたか?」
「高級レストランの一品になると思います!」
「高級なレストランの一品?それはこれくらいじゃダメでしょ。ケーキくらい作れば高級品になりますが。」
ケーキはとても高級品だ。普通に作るには材料が大量にかかるし、分量も失敗できない。俺なら少しは安く楽に作れるが、めったに作らない。
開店祝いに作って見るか。
「ケーキなら何が良いと思います?」
「やっぱり生クリームいっぱいのケーキが良いです!」
シリカさんは元気だね。
スポンジに生クリームを塗っただけでケーキとは、俺は言えない。
「それじゃ、明日ケーキを作ってあげよう。材料は買わないといけないからね。」
シリカさんは嬉しそうにしているが、他の人達は何が起こっているのかついていけないみたいだ。
「商品については明日詳しくするとして、この店に足りない物はありますか?」
「はい!掃除道具がありません!」
本当だ。買ってなかった。
「椅子とテーブルも増やしましょう。フルーツジュースを買っても飲む場所がありません。」
本当だ。外の庭にテーブルと椅子でも置けば大丈夫かな。
「売上を記録するものがありません。備品の管理はしっかりして、不足分の確認の為に記録をしましょう。」
お金はギルドカードで決済するが、皆が商業ギルドカードを持っている訳じゃないのか。ありがとうユカリさん。会計担当はユカリさんに任せよう。
「僕、マジックバッグある。在庫、置く場所ない。厨房に置きっぱなし、ダメだと思う。」
在庫か。1日分をマジックバッグに入れて置けば俺要らなくね。マジックバッグくらい人数分買っておこう。多少重くてもダンバルさんなら大丈夫そうだね。
店に足りない物ばかりだったな。早速買いに行こう。
その後、従業員の服を3着くらい選んでもらう。女性3人は少し時間がかかったがダンバル君は特注で服を作ってもらうことになった。体格に合う服がなかったのだ。
シリカさんは、町娘の様な普段着になった。
ジェーンさんは、料理人らしく白い服装を選んでいた。
ユカリさんは、スーツを3着にしたみたいだ。
ダンバルさんは、スーツ2着と普通の服を3着にした。ダンバルさんがスーツを来て店にいれば、変な客は寄ってこないだろう。
あとは店に必要な物を購入していく。
テーブルを5つ。椅子を20脚。マジックバッグは4つだが容量は大きくないので安いマジックバッグだ。掃除用品も買ってマジックバッグに収納した。
ノートやペンなどの必要な物は、ユカリさんに聞いて買った。何を買えば良いのかわからん。
後は、ケーキの材料を購入して今日も1日終わってしまった。
「おはようございます。」
従業員の4人はもう到着していたみたいだ。
「「「おはようございます。」」」
女性の皆さんが声を出し、ダンバルさんはペコリと頭を下げる。
それでは、店に行きましょう。
4人を引き連れて、【キャンディスイーツ】に到着した。
店の鍵を開けて店に入る。
「こちらが皆さんが働く職場になります。両脇の棚と厨房前のカウンターに商品を置き、カウンターで会計をしてもらいます。商品はこちらのジャムやクッキー、カウンターではフルーツジュースを注文出来る様にします。」
スイーツ空間収納からビン詰めのジャムとフルーツジュースが入った樽を取り出す。
みんな驚いたような表情をしているが、慣れてもらおう。
「このビンとは別に明日キャンディスイーツ店としてオリジナルの入れ物を注文してます。それは明日説明します。」
「売り場には10人も入ればいっぱいになるので、あまり多くのお客様を入れないようにします。こう言っては何ですが、盗まれる可能性があるので、信用できるまではその様にします。」
大丈夫か、ついてきてるか。
「質問ありますか?」
誰も何も言わない。
「それじゃ質問もないので、服装についていきますか。」
「ちょっと待ってください!これいくらで売るんですか!」
シリカさんが声を上げる。
「そうですね。パン30個分で1500エルですね。パン50個分と100個分は、2500エルと5000エルになります。」
「安くない!そんな値段で大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ無理なく出来ますよ。お昼にこのジャムを食べて見てください。他の商品も味見してくださいね。」
「クッキーとキャンディは型を注文してるので、型が出来たら完成です。」
商品の見本として不揃いなクッキーや子供用にキャンディと大人用に飴玉を出していく。
「どうぞ好きに食べて見てください。」
4人はおそるおそるクッキーや飴玉を食べているがすぐに笑顔になっていた。良かった、ユカリさんの笑顔が見れて嬉しく思う。
「この料理は凄いですよ店長!」
ジェーンさんが興奮しながら、クッキーやキャンディを見ている。料理人としては気になるみたいだな。
目付きが鋭いからちょっと怖いけど。
コップを空間収納から取り出し、オレンジジュースを配る。作っておいたシフォンケーキを切り分けて、木皿にのせてフォークをそえる。
「こちらのシフォンケーキも売ろうと思いますが、どうですか?」
シフォンケーキも甘すぎない味付けになっており、ジャムをつければより一層美味しくなるのだ。
「はい店長!」
ビシッとジェーンさんが手を上げる。
「はいジェーンさんどうしましたか?」
「高級レストランの一品になると思います!」
「高級なレストランの一品?それはこれくらいじゃダメでしょ。ケーキくらい作れば高級品になりますが。」
ケーキはとても高級品だ。普通に作るには材料が大量にかかるし、分量も失敗できない。俺なら少しは安く楽に作れるが、めったに作らない。
開店祝いに作って見るか。
「ケーキなら何が良いと思います?」
「やっぱり生クリームいっぱいのケーキが良いです!」
シリカさんは元気だね。
スポンジに生クリームを塗っただけでケーキとは、俺は言えない。
「それじゃ、明日ケーキを作ってあげよう。材料は買わないといけないからね。」
シリカさんは嬉しそうにしているが、他の人達は何が起こっているのかついていけないみたいだ。
「商品については明日詳しくするとして、この店に足りない物はありますか?」
「はい!掃除道具がありません!」
本当だ。買ってなかった。
「椅子とテーブルも増やしましょう。フルーツジュースを買っても飲む場所がありません。」
本当だ。外の庭にテーブルと椅子でも置けば大丈夫かな。
「売上を記録するものがありません。備品の管理はしっかりして、不足分の確認の為に記録をしましょう。」
お金はギルドカードで決済するが、皆が商業ギルドカードを持っている訳じゃないのか。ありがとうユカリさん。会計担当はユカリさんに任せよう。
「僕、マジックバッグある。在庫、置く場所ない。厨房に置きっぱなし、ダメだと思う。」
在庫か。1日分をマジックバッグに入れて置けば俺要らなくね。マジックバッグくらい人数分買っておこう。多少重くてもダンバルさんなら大丈夫そうだね。
店に足りない物ばかりだったな。早速買いに行こう。
その後、従業員の服を3着くらい選んでもらう。女性3人は少し時間がかかったがダンバル君は特注で服を作ってもらうことになった。体格に合う服がなかったのだ。
シリカさんは、町娘の様な普段着になった。
ジェーンさんは、料理人らしく白い服装を選んでいた。
ユカリさんは、スーツを3着にしたみたいだ。
ダンバルさんは、スーツ2着と普通の服を3着にした。ダンバルさんがスーツを来て店にいれば、変な客は寄ってこないだろう。
あとは店に必要な物を購入していく。
テーブルを5つ。椅子を20脚。マジックバッグは4つだが容量は大きくないので安いマジックバッグだ。掃除用品も買ってマジックバッグに収納した。
ノートやペンなどの必要な物は、ユカリさんに聞いて買った。何を買えば良いのかわからん。
後は、ケーキの材料を購入して今日も1日終わってしまった。
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