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第1章・綺麗なエルフ族の女の子
017:入れ込み過ぎ
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俺が今日の模擬戦にワクワクしている時、アランは宿屋の中で鎧に着替えており、銀翼の夜明け団から貰った魔石のペンダントを首にかけている。
「今、この時こそ俺の強さを世界に知らしめる時だ………序列12位から1位まで這い上がってやる」
完璧にハイになっているアランは、もう止まる事なんてできやしないところまできている。
違法魔石であるスペリアル魔石を使えば最後、精神面的なところでも魔力操作を間違ってしまえば、魔人化してドラゴンなどの神話級に並ぶ魔物になる。
そんな事をしてまでも模擬戦に賭ける必要なんて無い事くらい、冒険者じゃない人間や子供にだって分かる事である。
「お~い。アランく~ん」
「こんな時に誰だよ………」
アランがスペリアル魔石を使おうと覚悟している時に、宿屋の外からアランを呼ぶ声が聞こえて来る。
自分の覚悟を邪魔されたと少しイラッと、窓を開けて自分を呼んだのは誰かとアランは確認すると、そこに立っていたのはアランと面識があり、アランが嫌いな人間の1人だった。
「ケヴィン………どうして、アンタがエルバーグ王国にいるんだよ!!」
「おいおい。同じ十二聖王の仲なのに、冷たい事を言うんじゃねぇ~よ」
アランに会いにきた男は、緑色の髪の毛にカウボーイハットを被り髪と同じ色のマントを付けて、安物のボディプレートを装備している。
チャランポランに見えるが、十二聖王らしくアランが序列で最下位ならばア、この男はアランよりも序列が高いのである。
「俺はアンタが嫌いなんだよ!! どうして、そんなに他人に干渉してきやがる!!」
「そりゃあ俺たちは、少なからず英雄? なんて呼ばれてるからよぉ。人間との繋がりを強く持ちたいじゃん?」
「全くもって理解できやしない………俺は、アンタの10位って席を狙ってんだぞ?」
「おぉ!! 奪えるもんなら奪ってみたよ。俺は、アランの挑戦を受けて立つからな!! その前に、お前は今日の模擬戦で、十二聖王の威厳を保ってくれよ!!」
この男〈ケヴィン=フーパー〉は《十二聖王・序列10位》であり、周りからは《弓王》と呼ばれている。
そんな人間に真っ向から挑戦状を叩きつけたが、あまりにも軽く流された事からも分かる通りに、アランは周りからの評価も噛ませ犬扱いされているのである。
「今日だけで、俺の評価を ひっくり返してやる………俺を馬鹿にした奴らも抜いて序列1位になってやる!!」
ケヴィンの謀らずも挑発を受けた事で、入れ込み過ぎなくらい気合が入ったままコロッセオに向かう。
エルバーグ王国の王都にあるコロッセオは、街の中心地にあって国民に人気な娯楽となっている。
今日も夏の祭りという事もあって、いつもより遥かに多い人数がコロッセオに押し掛けている。
「本当に多いにゃ………」
「コロッセオって話では聞いてたけど、凄く血生臭い感じがするわんっ!!」
「これからミナトさんが、あそこで戦うかと思うと………心配で心配で堪らないにゃ」
「大丈夫わんっ!! ミナトさんは、あんな奴に負ける様な人じゃないわん!!」
コロッセオに足を運んだ、シュナちゃんとカエデちゃんは観客席からも鼻が効く為に、血生臭い匂いがツンッと鼻を襲う。
そんなところに来たモノだから、シュナちゃんは冷静になってアランとの戦闘に心配をする。
そこを元気印のカエデちゃんが、心配ないからとシュナちゃんを安心させる様に声をかけた。
観客席で、そんな心配をしてくれているとは知らない俺は、グラディエーターの控え室で準備を行っていた。
「ミナト選手。こちらが模擬戦で使用してもらう木刀です」
「この木刀に、エンチャントするのはダメなんだよね?」
「はい。身体に対するバフなら許可されていますが、木刀自体へのエンチャントは禁止されています」
そりゃあそうか。
木刀にエンチャントできてしまったら、木刀を模擬戦に選んだ意味が無くなるってわけだな。
まぁ模擬戦の行う理由に殺し合うって意味は無いから、こんなもんだろうな。
「それと木刀が壊れた時点で、模擬戦は終了となりますので御注意ください」
「あっそうなんだ………」
木刀が壊れた時点で終わりなら、体を狙っているフリをして木刀を攻撃するっていう手もあるか。
しかし祭りのメインイベントだから、観客たちを沸かせて俺の存在をアピールしたいところだよな。
やはり前世では目立つ事なんて残せていない為に、こっちの世界ではバリバリに目立っていきたいもんだ。
「ミナト選手。それでは舞台袖に移動して下さい」
「了解です。さてさてアランさんの実力ってのが、どんなもんかを確かめさせてもらうか」
俺はスタッフの兵士に呼ばれて、俺の入場がコールされるまで観客の見れるところにて待機しているが、俺の人生において最大の注目をされているだろう。
しかし前世ならば臆していたが、今は楽しみ過ぎてヤバいくらいにワクワクしているのである。
そんな楽しみにしていると、何やら司会者の様な男が中央に立つと謎の特殊スキルを使用し、マイクを使っているのかと思うくらいにコロッセオ全体に声が響き渡る。
「レディース&ジェントルメーンっ!! 今宵のメインイベントは、伝説の十二聖王と伝説となるであろう駆け出し冒険者の試合だぁ!!」
『うぉおおおおおおお!!!!!!!』
司会者ってやっぱり凄いよなぁ。
俺たちを引き立てる口上が上手くて、観客たちは前座を忘れるくらいの盛り上がり方をしている。
まぁこれも十二聖王のアランが俺と勝負してくれるからってところもあるんだろうな。
そう考えたらアランに少しは感謝しなければいけないか。
「まずは、この男が入場だぁ!! まさかの冒険者を初めて4日目の男が、十二聖王に挑戦状を叩きつけた………ここから、コイツの伝説が始まるぅ!! その男の名は〈ミナト=カインザール〉だぁああああ!!!!!」
『うぉおおおおお!!!!!』
「す 凄いなぁ………」
俺の名前が呼ばれた途端に、コロッセオは崩れるんじゃないかというくらいに揺れて、これにはさすがに声が出てしまう。
観客の声援に応える様に手を挙げて答えながら、コロッセオの中央付近まで歩いて行くと、次の口上がスタートする。
「次は我らが世界の英雄………十二聖王・序列12位、世界は彼を、こう呼ぶ………《砂の王》と!! 《アラン=ディーン》だぁああああ!!!!!」
『うぉおおおおお!!!!!!』
「…………」
やはり世界の英雄と言われているだけあって、観客の反応が俺の3倍くらい圧を感じる。
そんな中でアイツの顔は、とてもじゃないが模擬戦をやる様な顔ではなく、殺し合いでもするのかと見間違う程に顔が硬い。
そっちが死ぬ気でくるっていうのなら、俺も死にたくは無いから本気になってやるか。
「それではルールの確認だぁ!! 勝敗の条件は、自らの降伏・戦闘不能という判断、そして木刀の破壊だぁ!!」
司会者の男がルールの最終確認を行なってからスタートの合図が出されるが、説明を聞いている時もアランは俺から目を逸らさないで、ジッと顔を見つめて来る。
そこまで見られるとミナト照れちゃう………なんて言ってもられない事くらいは理解しているさ。
この感じなら本気で向かってきて、スタートと同時くらいに俺を倒し切ってしまおうという算段なんだろうな。
「それではメインイベント………スタートだぁ!!」
司会者のコールによって試合がスタートした。
「今、この時こそ俺の強さを世界に知らしめる時だ………序列12位から1位まで這い上がってやる」
完璧にハイになっているアランは、もう止まる事なんてできやしないところまできている。
違法魔石であるスペリアル魔石を使えば最後、精神面的なところでも魔力操作を間違ってしまえば、魔人化してドラゴンなどの神話級に並ぶ魔物になる。
そんな事をしてまでも模擬戦に賭ける必要なんて無い事くらい、冒険者じゃない人間や子供にだって分かる事である。
「お~い。アランく~ん」
「こんな時に誰だよ………」
アランがスペリアル魔石を使おうと覚悟している時に、宿屋の外からアランを呼ぶ声が聞こえて来る。
自分の覚悟を邪魔されたと少しイラッと、窓を開けて自分を呼んだのは誰かとアランは確認すると、そこに立っていたのはアランと面識があり、アランが嫌いな人間の1人だった。
「ケヴィン………どうして、アンタがエルバーグ王国にいるんだよ!!」
「おいおい。同じ十二聖王の仲なのに、冷たい事を言うんじゃねぇ~よ」
アランに会いにきた男は、緑色の髪の毛にカウボーイハットを被り髪と同じ色のマントを付けて、安物のボディプレートを装備している。
チャランポランに見えるが、十二聖王らしくアランが序列で最下位ならばア、この男はアランよりも序列が高いのである。
「俺はアンタが嫌いなんだよ!! どうして、そんなに他人に干渉してきやがる!!」
「そりゃあ俺たちは、少なからず英雄? なんて呼ばれてるからよぉ。人間との繋がりを強く持ちたいじゃん?」
「全くもって理解できやしない………俺は、アンタの10位って席を狙ってんだぞ?」
「おぉ!! 奪えるもんなら奪ってみたよ。俺は、アランの挑戦を受けて立つからな!! その前に、お前は今日の模擬戦で、十二聖王の威厳を保ってくれよ!!」
この男〈ケヴィン=フーパー〉は《十二聖王・序列10位》であり、周りからは《弓王》と呼ばれている。
そんな人間に真っ向から挑戦状を叩きつけたが、あまりにも軽く流された事からも分かる通りに、アランは周りからの評価も噛ませ犬扱いされているのである。
「今日だけで、俺の評価を ひっくり返してやる………俺を馬鹿にした奴らも抜いて序列1位になってやる!!」
ケヴィンの謀らずも挑発を受けた事で、入れ込み過ぎなくらい気合が入ったままコロッセオに向かう。
エルバーグ王国の王都にあるコロッセオは、街の中心地にあって国民に人気な娯楽となっている。
今日も夏の祭りという事もあって、いつもより遥かに多い人数がコロッセオに押し掛けている。
「本当に多いにゃ………」
「コロッセオって話では聞いてたけど、凄く血生臭い感じがするわんっ!!」
「これからミナトさんが、あそこで戦うかと思うと………心配で心配で堪らないにゃ」
「大丈夫わんっ!! ミナトさんは、あんな奴に負ける様な人じゃないわん!!」
コロッセオに足を運んだ、シュナちゃんとカエデちゃんは観客席からも鼻が効く為に、血生臭い匂いがツンッと鼻を襲う。
そんなところに来たモノだから、シュナちゃんは冷静になってアランとの戦闘に心配をする。
そこを元気印のカエデちゃんが、心配ないからとシュナちゃんを安心させる様に声をかけた。
観客席で、そんな心配をしてくれているとは知らない俺は、グラディエーターの控え室で準備を行っていた。
「ミナト選手。こちらが模擬戦で使用してもらう木刀です」
「この木刀に、エンチャントするのはダメなんだよね?」
「はい。身体に対するバフなら許可されていますが、木刀自体へのエンチャントは禁止されています」
そりゃあそうか。
木刀にエンチャントできてしまったら、木刀を模擬戦に選んだ意味が無くなるってわけだな。
まぁ模擬戦の行う理由に殺し合うって意味は無いから、こんなもんだろうな。
「それと木刀が壊れた時点で、模擬戦は終了となりますので御注意ください」
「あっそうなんだ………」
木刀が壊れた時点で終わりなら、体を狙っているフリをして木刀を攻撃するっていう手もあるか。
しかし祭りのメインイベントだから、観客たちを沸かせて俺の存在をアピールしたいところだよな。
やはり前世では目立つ事なんて残せていない為に、こっちの世界ではバリバリに目立っていきたいもんだ。
「ミナト選手。それでは舞台袖に移動して下さい」
「了解です。さてさてアランさんの実力ってのが、どんなもんかを確かめさせてもらうか」
俺はスタッフの兵士に呼ばれて、俺の入場がコールされるまで観客の見れるところにて待機しているが、俺の人生において最大の注目をされているだろう。
しかし前世ならば臆していたが、今は楽しみ過ぎてヤバいくらいにワクワクしているのである。
そんな楽しみにしていると、何やら司会者の様な男が中央に立つと謎の特殊スキルを使用し、マイクを使っているのかと思うくらいにコロッセオ全体に声が響き渡る。
「レディース&ジェントルメーンっ!! 今宵のメインイベントは、伝説の十二聖王と伝説となるであろう駆け出し冒険者の試合だぁ!!」
『うぉおおおおおおお!!!!!!!』
司会者ってやっぱり凄いよなぁ。
俺たちを引き立てる口上が上手くて、観客たちは前座を忘れるくらいの盛り上がり方をしている。
まぁこれも十二聖王のアランが俺と勝負してくれるからってところもあるんだろうな。
そう考えたらアランに少しは感謝しなければいけないか。
「まずは、この男が入場だぁ!! まさかの冒険者を初めて4日目の男が、十二聖王に挑戦状を叩きつけた………ここから、コイツの伝説が始まるぅ!! その男の名は〈ミナト=カインザール〉だぁああああ!!!!!」
『うぉおおおおお!!!!!』
「す 凄いなぁ………」
俺の名前が呼ばれた途端に、コロッセオは崩れるんじゃないかというくらいに揺れて、これにはさすがに声が出てしまう。
観客の声援に応える様に手を挙げて答えながら、コロッセオの中央付近まで歩いて行くと、次の口上がスタートする。
「次は我らが世界の英雄………十二聖王・序列12位、世界は彼を、こう呼ぶ………《砂の王》と!! 《アラン=ディーン》だぁああああ!!!!!」
『うぉおおおおお!!!!!!』
「…………」
やはり世界の英雄と言われているだけあって、観客の反応が俺の3倍くらい圧を感じる。
そんな中でアイツの顔は、とてもじゃないが模擬戦をやる様な顔ではなく、殺し合いでもするのかと見間違う程に顔が硬い。
そっちが死ぬ気でくるっていうのなら、俺も死にたくは無いから本気になってやるか。
「それではルールの確認だぁ!! 勝敗の条件は、自らの降伏・戦闘不能という判断、そして木刀の破壊だぁ!!」
司会者の男がルールの最終確認を行なってからスタートの合図が出されるが、説明を聞いている時もアランは俺から目を逸らさないで、ジッと顔を見つめて来る。
そこまで見られるとミナト照れちゃう………なんて言ってもられない事くらいは理解しているさ。
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