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第2章・モフモフで可愛いケモノっ子
050:金を語る者
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俺とエッタさんは、バラドンカンパニーのフラワー課長と戦闘を行っているが、課長は土魔法の派生系を使ってくる。
「これは土魔法の派生系なのか?」
「これは花魔法っていうんだよ!! この魔法を使えば、自由に花を咲かせられるんだよ!!」
・花魔法Level3《蔦操作》
「うわっ!? 蔦を操るのかよ!! これは素手よりも剣の方が良さそうだな……剣での口火を切らせてもらう!!」
・スキル:高速移動魔法Level2
・スキル:斬撃魔法Level2
――――残像の太刀――――
フラワーは蔦を操って俺に攻撃してくるんだが、この蔦は普通の蔦ではなく剣のような切れ味を持っている。
その為に完璧に触れられてしまったら、腕や体が簡単に真っ二つにされてしまう。
そこで速さで押し切ってやろうと、残像が残るくらいの速さで斬りかかろうとするが顔のギリギリで剣を止められる。
「そう来ると思っていたさ!! さぁカウンターだぞ!!」
「危ねぇ!! そんな危険なもんを街中で出すなよ!!」
「こっちは社員なんだよ。社長の命令は絶対だ!!」
その気持ちは凄く理解できてしまう。
そんな自分が嫌だ……なんて言ってられない。
この近距離では蔦を回り込まれたら厄介な為に、俺はジャンプをして距離を取ろうとしたが、足元に蔦を用意していた。
「油断も隙もあったもんじゃねぇ!!」
「抵抗なんてしなきゃ、痛みを感じずに死ねるのによぉ」
「俺は死ぬ程、死にたくないんだよ!! 生きられるってんなら死んでも良いぜ!!」
「何を言ってんだか………こっちも仕事で時間がねぇんだ。難易度を、さらに上げさせてもらうぞ!!」
・花魔法Level3《蔦の手》
フラワーは長期戦になると踏んで早く終わらせたい為に、蔦で腕を作って戦闘の幅を広げた。
向かってくる蔦の腕を俺は、剣であしらったりとギリギリで捌きながら剣のように斬れる蔦も避けなければいけない。
「花魔法なんて大した事ないと思ったが、意外にも厄介な魔法なのかよ………」
「当たり前だ。俺の師匠が苦労して編み出した魔法なんだから、そう簡単には攻略できねぇぞ!!」
「そうかそうか。凄いのは、お前の師匠なだけで お前は大した事無いって事だな!!」
このフラワーの師匠が花魔法を開発したみたいだが、このフラワーが開発したわけじゃ無いなら大した事ないと煽る。
そうしたら案の定、こういうタイプのイケメンというのは下と見下している人間に煽られたら乗ってしまう。
「俺の事を馬鹿にしたな………ここでテメェを惨殺してやるよ!!」
「やれるもんならやってみろよ!! お前なんかにやられる奴なんてノロマな男だけだ」
「調子に乗るな!!」
人間というのは怒れば怒るほど、単調な行動を取りやすいものだ。
戦闘においても応用する事ができて、俺の狙い通りにフラワーは俺を殺す事だけの単調な攻撃を仕掛けて来た。
そして俺が誘い出したかった、フラワーの周りに置いてある蔦も俺の方に誘き出す事に成功する。
「お前の身を守る蔦すらも、攻撃に使うなんて馬鹿か!!」
・スキル:高速移動魔法Level2
・スキル:斬撃魔法Level2
――――残像の太刀――――
「な なんだと!? この僕が、こんなガキに………」
そのまま高速で動き蔦の腕と剣のような蔦を掻い潜って、フラワーの胸をズバッと切り伏せた。
フラワーは俺にやられた事が悔しいのか、無念な顔をしながら地面にバタッと倒れる。
「なんとか倒したが、コイツから話を聞こうと思ってたんだけどなぁ………どうしよっか」
「そうですねぇ。こんな風に街を歩いていれば、他の社員にも会えるんじゃないですか?」
「それも そうだね。こんな風に馬鹿みたいに出て来てくれるんだからね」
「誰が馬鹿のトップだって?」
俺とエッタさんがバラドンカンパニーの人間は、馬鹿ばかりだと話していると近くの建物の屋根から声が聞こえてくる。
そこには1人の男がヤンキー座りして、俺たちの事を見下しているのであるが、それは俺たちが探していたエルマーだった。
「お前は誰だ? お前もバラドンカンパニーの社員か?」
「社員といえば、確かに社員かも知れねぇな………まぁ肩書きが社長ってだけだがな」
「社長だと!? という事は、お前がエルマーか!?」
「子の人がですか!?」
目の前の男がエルマーだと分かると、俺とエッタさんはファイティングポーズを取って警戒を露わにする。
そんな俺たちをエルマーはだいぶ見下した感じで、ニヤニヤしながら見ているのである。
「テメェらのような三下には興味は無いが、うちの社員が何人もやられたってなると話は別だ………俺たちに何の用があって、喧嘩を吹っかけてんだ?」
「お前たちに攫われた獣人の人たちを助けに来たんだよ!! さっさと渡さねぇと、俺がブッ飛ばすぞ!!」
「そうか、お前たちは獣人を助けに来たのか。それなら返してやっても良いぞ………1人、大金貨1000枚でな。がっはっはっはっ!!」
俺たちが獣人を助けに来た事を知ったエルマーは、大金貨の支払えない額を吹っかけて大笑いしているのである。
そんな悪ふざけを聞かされて俺は拳を強く握って、エルマーに向かって殴りかかった。
「俺をブッ飛ばすって言ったか? お前みたいなのに、俺は殴れねぇよ!!」
・オリジナルスキル『爆発人間』
「なにっ!? ゔわぁあああ!!!!」
俺が殴りかかろうと距離を潰した瞬間に、俺とエルマーの中間地点が爆発したのである。
そして煙の中からエルマーが出てきて、さらに殴られるとエルマーの手も爆発して、俺は地面に墜落した。
「ミナト様、大丈夫ですか!?」
「ど どうなってんだ? アイツの周りが、いきなり爆発して俺が吹き飛んで………」
「俺のオリジナルスキルだっ!! 俺が触れたものは爆弾に変えられる。つまりは空気も爆弾に変えられるんだよ!!」
俺を吹き飛ばした理由はエルマーのオリジナルスキルが、触れたものを爆弾に変えるというスキルだったからだ。
「お前は俺に勝てねぇ。それなら金を払って、俺から獣人たちを買い取るんだな!!」
「この国では獣人との共存。つまりは、獣人の奴隷化は禁止されているはず!! それに、ここは世界連盟の加盟国、貴方の様な犯罪者が仕事ができるはずありません!!」
「それができるんだよ。この国は変わる、獣人との共存は終わりだ………それに、この世は金さえあれば良いんだよ!! 金が正義、金が神に変わるんだ!!」
エッタさんは金で獣人を買えというエルマーに、反論の言葉を返すが金が正義だとエルマーは笑い続ける。
「金なんて、どうだって良い………お前をぶっ飛ばせば、カエデちゃんたちの両親を助けられる!!」
「それが出来ないから、テメェは地面に倒れてんだろ!! 現実ってのを見ろ!!」
「現実だの、金だの………お前のいうところの現実ってのは、つまらない世界だな!!」
「何を言ってるんだ? この世界で、金もなく現実も見ない………そんな人間が生きていけるか!!」
エルマーは金だの現実だのと、犯罪者にしては現実主義者で夢を見る事を嫌っているみたいだ。
それでも俺は夢を語り、この世界は金だけでは無いと証明してやりたいと、俺の気持ちはハッキリとした。
「これは土魔法の派生系なのか?」
「これは花魔法っていうんだよ!! この魔法を使えば、自由に花を咲かせられるんだよ!!」
・花魔法Level3《蔦操作》
「うわっ!? 蔦を操るのかよ!! これは素手よりも剣の方が良さそうだな……剣での口火を切らせてもらう!!」
・スキル:高速移動魔法Level2
・スキル:斬撃魔法Level2
――――残像の太刀――――
フラワーは蔦を操って俺に攻撃してくるんだが、この蔦は普通の蔦ではなく剣のような切れ味を持っている。
その為に完璧に触れられてしまったら、腕や体が簡単に真っ二つにされてしまう。
そこで速さで押し切ってやろうと、残像が残るくらいの速さで斬りかかろうとするが顔のギリギリで剣を止められる。
「そう来ると思っていたさ!! さぁカウンターだぞ!!」
「危ねぇ!! そんな危険なもんを街中で出すなよ!!」
「こっちは社員なんだよ。社長の命令は絶対だ!!」
その気持ちは凄く理解できてしまう。
そんな自分が嫌だ……なんて言ってられない。
この近距離では蔦を回り込まれたら厄介な為に、俺はジャンプをして距離を取ろうとしたが、足元に蔦を用意していた。
「油断も隙もあったもんじゃねぇ!!」
「抵抗なんてしなきゃ、痛みを感じずに死ねるのによぉ」
「俺は死ぬ程、死にたくないんだよ!! 生きられるってんなら死んでも良いぜ!!」
「何を言ってんだか………こっちも仕事で時間がねぇんだ。難易度を、さらに上げさせてもらうぞ!!」
・花魔法Level3《蔦の手》
フラワーは長期戦になると踏んで早く終わらせたい為に、蔦で腕を作って戦闘の幅を広げた。
向かってくる蔦の腕を俺は、剣であしらったりとギリギリで捌きながら剣のように斬れる蔦も避けなければいけない。
「花魔法なんて大した事ないと思ったが、意外にも厄介な魔法なのかよ………」
「当たり前だ。俺の師匠が苦労して編み出した魔法なんだから、そう簡単には攻略できねぇぞ!!」
「そうかそうか。凄いのは、お前の師匠なだけで お前は大した事無いって事だな!!」
このフラワーの師匠が花魔法を開発したみたいだが、このフラワーが開発したわけじゃ無いなら大した事ないと煽る。
そうしたら案の定、こういうタイプのイケメンというのは下と見下している人間に煽られたら乗ってしまう。
「俺の事を馬鹿にしたな………ここでテメェを惨殺してやるよ!!」
「やれるもんならやってみろよ!! お前なんかにやられる奴なんてノロマな男だけだ」
「調子に乗るな!!」
人間というのは怒れば怒るほど、単調な行動を取りやすいものだ。
戦闘においても応用する事ができて、俺の狙い通りにフラワーは俺を殺す事だけの単調な攻撃を仕掛けて来た。
そして俺が誘い出したかった、フラワーの周りに置いてある蔦も俺の方に誘き出す事に成功する。
「お前の身を守る蔦すらも、攻撃に使うなんて馬鹿か!!」
・スキル:高速移動魔法Level2
・スキル:斬撃魔法Level2
――――残像の太刀――――
「な なんだと!? この僕が、こんなガキに………」
そのまま高速で動き蔦の腕と剣のような蔦を掻い潜って、フラワーの胸をズバッと切り伏せた。
フラワーは俺にやられた事が悔しいのか、無念な顔をしながら地面にバタッと倒れる。
「なんとか倒したが、コイツから話を聞こうと思ってたんだけどなぁ………どうしよっか」
「そうですねぇ。こんな風に街を歩いていれば、他の社員にも会えるんじゃないですか?」
「それも そうだね。こんな風に馬鹿みたいに出て来てくれるんだからね」
「誰が馬鹿のトップだって?」
俺とエッタさんがバラドンカンパニーの人間は、馬鹿ばかりだと話していると近くの建物の屋根から声が聞こえてくる。
そこには1人の男がヤンキー座りして、俺たちの事を見下しているのであるが、それは俺たちが探していたエルマーだった。
「お前は誰だ? お前もバラドンカンパニーの社員か?」
「社員といえば、確かに社員かも知れねぇな………まぁ肩書きが社長ってだけだがな」
「社長だと!? という事は、お前がエルマーか!?」
「子の人がですか!?」
目の前の男がエルマーだと分かると、俺とエッタさんはファイティングポーズを取って警戒を露わにする。
そんな俺たちをエルマーはだいぶ見下した感じで、ニヤニヤしながら見ているのである。
「テメェらのような三下には興味は無いが、うちの社員が何人もやられたってなると話は別だ………俺たちに何の用があって、喧嘩を吹っかけてんだ?」
「お前たちに攫われた獣人の人たちを助けに来たんだよ!! さっさと渡さねぇと、俺がブッ飛ばすぞ!!」
「そうか、お前たちは獣人を助けに来たのか。それなら返してやっても良いぞ………1人、大金貨1000枚でな。がっはっはっはっ!!」
俺たちが獣人を助けに来た事を知ったエルマーは、大金貨の支払えない額を吹っかけて大笑いしているのである。
そんな悪ふざけを聞かされて俺は拳を強く握って、エルマーに向かって殴りかかった。
「俺をブッ飛ばすって言ったか? お前みたいなのに、俺は殴れねぇよ!!」
・オリジナルスキル『爆発人間』
「なにっ!? ゔわぁあああ!!!!」
俺が殴りかかろうと距離を潰した瞬間に、俺とエルマーの中間地点が爆発したのである。
そして煙の中からエルマーが出てきて、さらに殴られるとエルマーの手も爆発して、俺は地面に墜落した。
「ミナト様、大丈夫ですか!?」
「ど どうなってんだ? アイツの周りが、いきなり爆発して俺が吹き飛んで………」
「俺のオリジナルスキルだっ!! 俺が触れたものは爆弾に変えられる。つまりは空気も爆弾に変えられるんだよ!!」
俺を吹き飛ばした理由はエルマーのオリジナルスキルが、触れたものを爆弾に変えるというスキルだったからだ。
「お前は俺に勝てねぇ。それなら金を払って、俺から獣人たちを買い取るんだな!!」
「この国では獣人との共存。つまりは、獣人の奴隷化は禁止されているはず!! それに、ここは世界連盟の加盟国、貴方の様な犯罪者が仕事ができるはずありません!!」
「それができるんだよ。この国は変わる、獣人との共存は終わりだ………それに、この世は金さえあれば良いんだよ!! 金が正義、金が神に変わるんだ!!」
エッタさんは金で獣人を買えというエルマーに、反論の言葉を返すが金が正義だとエルマーは笑い続ける。
「金なんて、どうだって良い………お前をぶっ飛ばせば、カエデちゃんたちの両親を助けられる!!」
「それが出来ないから、テメェは地面に倒れてんだろ!! 現実ってのを見ろ!!」
「現実だの、金だの………お前のいうところの現実ってのは、つまらない世界だな!!」
「何を言ってるんだ? この世界で、金もなく現実も見ない………そんな人間が生きていけるか!!」
エルマーは金だの現実だのと、犯罪者にしては現実主義者で夢を見る事を嫌っているみたいだ。
それでも俺は夢を語り、この世界は金だけでは無いと証明してやりたいと、俺の気持ちはハッキリとした。
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