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第3章・残念なドラゴンニュートの女の子
120:根本的なところ
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俺に向かって4体の分身が襲いかかってくる。対処法は分身に一定のダメージを与えれば簡単に消える。口で言うには簡単なんだが、そうも簡単に攻撃を入れる事ができない。
しかし!! 普通の冒険者ならば難易度は鬼レベルだろうが、こちとら何回も戦っているんだ、だからこそ分身程度に苦戦するわけにはいかないのである。
「こんちきしょうっ!!」
・オリジナルスキル『爆破人間』
向かってくる分身体を、俺はボマーのスキルを使って一瞬にして消し去ってしまう。1人を消しても2人目がやってきて、簡単には動きを止めさせてはくれない。
それもオリヴァーの作戦であり、俺の動きが鈍くなってきたところを狙うという算段なんだろう。そんな事は分かっているが、こっちとしても動きを止めたらやられてしまう。
「そろそろ体力が無くなってきたんじゃないのか? 動きが鈍くなったところを、俺が直々にトドメを刺してやるよ」
「体力が無くなってきたかって? そう見えるか? 全くもって舐められなもんだな………俄然、俺はやる気満々だ!!」
「そうか……なら、もっと楽しんでもらおうじゃないか。大切な人間がいるから弱くなる、仲間がいるから判断が鈍る………そんなカス野郎に、俺は倒せないぞ!!」
このオリヴァーに何が起きたのかは知らないが、相当な事があったんだろうなと何回も思う。しかしオリヴァーは、同情なんか欲しいわけじゃないだろうな。ただ強い人間になって、間違っているのは世界の方だと証明したいんじゃないんだろうか。
もしオリヴァーの考えが世界に証明された時、この世界は理不尽な力で弱者が押し潰されるだけの世界になってしまう。それは自由をこよなく愛する俺からしたら、絶対にあってはいけない未来に違いない。ならば、俺がやるべき事はオリヴァーの考えを真っ向から否定し改めさせる他、方法は無いだろう。
俺はボマーのスキルを使って、向かってくる分身をドンドンッと倒していきスピードが上がっていく。倒すスピードが上がった事で、オリヴァーは追加の分身を作ろうとした。そんな事をしたら、永久機関が完成してしまうので、俺は砂をオリヴァーに向かって投げつけて砂を爆弾に変える。
「ちっ!! さすがに爆弾を受けるわけにはいかない………」
「爆弾は嫌いか? それならパンチを喰らえ!!」
「なにっ!? ゔっ!!」
さすがのオリヴァーでも砂の爆弾を全身に受けたら、ひとたまりも無いので転がって真横に避けるのである。それを読んで、俺は高速移動魔法で、オリヴァーとの距離を潰した。
砂を投げられた事で俺への視線を外していたので、避けて安心した瞬間に俺が目の前に現れた。突然、現れたとしても経験豊富なオリヴァーは自然と顔の前にガードを持っていく。この動作は俺との戦闘の中でも数回は見せていた動作で、俺はそれも視野に入れてガラ空きな腹に筋力増強魔法でのフルパワーパンチを繰り出したのである。
「俺のパンチは痛いか? そうかそうか。そのパンチが痛いってんなら、まだ人間っていう証拠だ」
「な 何が言いたい!! こんなパンチなんて、痛くもクソもねぇんだよ………」
「そんなに強がんなよ。痛み、悲しみ、楽しさなんてのを感じられるのは生きてる人間だけだ………死んだ人間は、何も感じられないどころか、この世には居ないんだよ」
「だから、何が言いたいんだ!! 俺を馬鹿にしてるのか!!」
「あぁある意味、アンタを馬鹿にしてるよ………アンタは一体、何を失って何に囚われてるんだ?」
俺はオリヴァーを見下すように立って、殴られたところは痛いかと真剣なトーンッで言う。それに対して、何を聞かれているのかと、オリヴァーは理解できずに立ち上がって、確実に痛いにも関わらず強がって痛くないと返した。
俺はそんな答えを聞きたいのではなく、生きてる人間は嫌な事や楽しい事を感じられるが、死んだ人間には何も残らず居なくなるのだと言った。尚更にオリヴァーの頭は混乱して、本題は何なのかとイライラが募っているみたいだ。そこで俺は遠回しに聞いていた本当の意味である、何を失って何に囚われているのかとオリヴァーに聞いた。
まさしくオリヴァーが目を背けてきた事を、俺のようなガキに言われた事でムカつくと言った顔から、思い出したくもない記憶がオリヴァーの頭の中を巡る。頭に手を持っていくと、頭痛に襲われているのか、頭を振って苦しんでいる。
「そんなに苦しんでいるのは、何でか分かるか?」
「知らない!! 俺は何十年も強者で居た………強者になるには大切なモノも、愛する人も捨てるしかないんだ!!」
「そうやって逃げてきたんだろ!! アンタは大切なモノを亡くして、心の中にポッカリと穴が空いた………それはそうだ。神だろうが奴隷だろうが、大切なモノを失ったら涙が出るんだ」
俺は冷静な口ぶりでオリヴァーに対して、何で苦しんでいるのか理解できるかと聞いた。しかしオリヴァーは混乱したまま、自分は強いなどと錯乱しているのが分かる。
だがオリヴァーには理解する義務がある。大切なモノを失った人間は、オリヴァーだけじゃないんだ。ならば、負けて新たに不幸に落ちる人間を作っている、オリヴァーには自分の心の中の闇と戦わなければいけない。
「うるさいうるさい!! お前みたいなガキが、俺に説教をしてるんじゃねぇ!!」
「説教もしたくなるだろうが!! アンタが起こした組織が、どれだけの罪なき人々を苦しめているんだ? それを理解もしないで、自分は強者だ………アンタは何に怯えてるんだ?」
「お 俺は怯えている……?」
オリヴァーは子供が駄々を捏ねているのかと思うくらいに、騒ぎ立てて俺を恫喝してくるのである。しかし恫喝程度で、俺が引き下がってしまってはダメだという使命感がある。
何も理解しようともしない、自分の弱さと闘おうとしないオリヴァーに対して、俺は怒りすらも覚えている。目の前にいる体調が悪そうで怯え切っている男が、伝説の傭兵だったなんて思えない風貌となっているので、俺は何で怯えているのかと聞いた。
「俺が怯えてるわけがないだろ!! 俺は全ての欲を絶って、この世界で最強の人間になるんだ………その為に多くの犠牲を出してきたと言うのに、それが間違いだと言うのか!!」
「あぁ間違ってるって言ってやるよ!! アンタは強くなるって言ってるが、根本的なところから目を逸らしてる以上は強くなんてなれはしない………それに自分の犠牲ならば強くなるだろうけど、アンタは他人からも多くの犠牲を出してんだよ!!」
「それが何だと言うんだ!! 俺が最強になれば、世界は俺をトップに横一線になるんだよ!!」
「そう思ってんのか? その為なら罪のない人間たちが、不幸を被られても仕方ないと思ってるのか? アンタは本当に大馬鹿野郎だよ………」
あまりにもオリヴァーの思っている意見が、破綻している事から俺の言っている事が理解していないんだなと少し悲しくなる。
それもそうだろう。言ってしまったら他の人たちから、何を言ってんだと言われるかもしれないが、オリヴァーだって不幸な人間の1人なんだから。
しかし!! 普通の冒険者ならば難易度は鬼レベルだろうが、こちとら何回も戦っているんだ、だからこそ分身程度に苦戦するわけにはいかないのである。
「こんちきしょうっ!!」
・オリジナルスキル『爆破人間』
向かってくる分身体を、俺はボマーのスキルを使って一瞬にして消し去ってしまう。1人を消しても2人目がやってきて、簡単には動きを止めさせてはくれない。
それもオリヴァーの作戦であり、俺の動きが鈍くなってきたところを狙うという算段なんだろう。そんな事は分かっているが、こっちとしても動きを止めたらやられてしまう。
「そろそろ体力が無くなってきたんじゃないのか? 動きが鈍くなったところを、俺が直々にトドメを刺してやるよ」
「体力が無くなってきたかって? そう見えるか? 全くもって舐められなもんだな………俄然、俺はやる気満々だ!!」
「そうか……なら、もっと楽しんでもらおうじゃないか。大切な人間がいるから弱くなる、仲間がいるから判断が鈍る………そんなカス野郎に、俺は倒せないぞ!!」
このオリヴァーに何が起きたのかは知らないが、相当な事があったんだろうなと何回も思う。しかしオリヴァーは、同情なんか欲しいわけじゃないだろうな。ただ強い人間になって、間違っているのは世界の方だと証明したいんじゃないんだろうか。
もしオリヴァーの考えが世界に証明された時、この世界は理不尽な力で弱者が押し潰されるだけの世界になってしまう。それは自由をこよなく愛する俺からしたら、絶対にあってはいけない未来に違いない。ならば、俺がやるべき事はオリヴァーの考えを真っ向から否定し改めさせる他、方法は無いだろう。
俺はボマーのスキルを使って、向かってくる分身をドンドンッと倒していきスピードが上がっていく。倒すスピードが上がった事で、オリヴァーは追加の分身を作ろうとした。そんな事をしたら、永久機関が完成してしまうので、俺は砂をオリヴァーに向かって投げつけて砂を爆弾に変える。
「ちっ!! さすがに爆弾を受けるわけにはいかない………」
「爆弾は嫌いか? それならパンチを喰らえ!!」
「なにっ!? ゔっ!!」
さすがのオリヴァーでも砂の爆弾を全身に受けたら、ひとたまりも無いので転がって真横に避けるのである。それを読んで、俺は高速移動魔法で、オリヴァーとの距離を潰した。
砂を投げられた事で俺への視線を外していたので、避けて安心した瞬間に俺が目の前に現れた。突然、現れたとしても経験豊富なオリヴァーは自然と顔の前にガードを持っていく。この動作は俺との戦闘の中でも数回は見せていた動作で、俺はそれも視野に入れてガラ空きな腹に筋力増強魔法でのフルパワーパンチを繰り出したのである。
「俺のパンチは痛いか? そうかそうか。そのパンチが痛いってんなら、まだ人間っていう証拠だ」
「な 何が言いたい!! こんなパンチなんて、痛くもクソもねぇんだよ………」
「そんなに強がんなよ。痛み、悲しみ、楽しさなんてのを感じられるのは生きてる人間だけだ………死んだ人間は、何も感じられないどころか、この世には居ないんだよ」
「だから、何が言いたいんだ!! 俺を馬鹿にしてるのか!!」
「あぁある意味、アンタを馬鹿にしてるよ………アンタは一体、何を失って何に囚われてるんだ?」
俺はオリヴァーを見下すように立って、殴られたところは痛いかと真剣なトーンッで言う。それに対して、何を聞かれているのかと、オリヴァーは理解できずに立ち上がって、確実に痛いにも関わらず強がって痛くないと返した。
俺はそんな答えを聞きたいのではなく、生きてる人間は嫌な事や楽しい事を感じられるが、死んだ人間には何も残らず居なくなるのだと言った。尚更にオリヴァーの頭は混乱して、本題は何なのかとイライラが募っているみたいだ。そこで俺は遠回しに聞いていた本当の意味である、何を失って何に囚われているのかとオリヴァーに聞いた。
まさしくオリヴァーが目を背けてきた事を、俺のようなガキに言われた事でムカつくと言った顔から、思い出したくもない記憶がオリヴァーの頭の中を巡る。頭に手を持っていくと、頭痛に襲われているのか、頭を振って苦しんでいる。
「そんなに苦しんでいるのは、何でか分かるか?」
「知らない!! 俺は何十年も強者で居た………強者になるには大切なモノも、愛する人も捨てるしかないんだ!!」
「そうやって逃げてきたんだろ!! アンタは大切なモノを亡くして、心の中にポッカリと穴が空いた………それはそうだ。神だろうが奴隷だろうが、大切なモノを失ったら涙が出るんだ」
俺は冷静な口ぶりでオリヴァーに対して、何で苦しんでいるのか理解できるかと聞いた。しかしオリヴァーは混乱したまま、自分は強いなどと錯乱しているのが分かる。
だがオリヴァーには理解する義務がある。大切なモノを失った人間は、オリヴァーだけじゃないんだ。ならば、負けて新たに不幸に落ちる人間を作っている、オリヴァーには自分の心の中の闇と戦わなければいけない。
「うるさいうるさい!! お前みたいなガキが、俺に説教をしてるんじゃねぇ!!」
「説教もしたくなるだろうが!! アンタが起こした組織が、どれだけの罪なき人々を苦しめているんだ? それを理解もしないで、自分は強者だ………アンタは何に怯えてるんだ?」
「お 俺は怯えている……?」
オリヴァーは子供が駄々を捏ねているのかと思うくらいに、騒ぎ立てて俺を恫喝してくるのである。しかし恫喝程度で、俺が引き下がってしまってはダメだという使命感がある。
何も理解しようともしない、自分の弱さと闘おうとしないオリヴァーに対して、俺は怒りすらも覚えている。目の前にいる体調が悪そうで怯え切っている男が、伝説の傭兵だったなんて思えない風貌となっているので、俺は何で怯えているのかと聞いた。
「俺が怯えてるわけがないだろ!! 俺は全ての欲を絶って、この世界で最強の人間になるんだ………その為に多くの犠牲を出してきたと言うのに、それが間違いだと言うのか!!」
「あぁ間違ってるって言ってやるよ!! アンタは強くなるって言ってるが、根本的なところから目を逸らしてる以上は強くなんてなれはしない………それに自分の犠牲ならば強くなるだろうけど、アンタは他人からも多くの犠牲を出してんだよ!!」
「それが何だと言うんだ!! 俺が最強になれば、世界は俺をトップに横一線になるんだよ!!」
「そう思ってんのか? その為なら罪のない人間たちが、不幸を被られても仕方ないと思ってるのか? アンタは本当に大馬鹿野郎だよ………」
あまりにもオリヴァーの思っている意見が、破綻している事から俺の言っている事が理解していないんだなと少し悲しくなる。
それもそうだろう。言ってしまったら他の人たちから、何を言ってんだと言われるかもしれないが、オリヴァーだって不幸な人間の1人なんだから。
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