167 / 201
第4章・ロリっ子な吸血鬼の女の子
163:聖龍人
しおりを挟む
ルイちゃんはアングリーの前で、成すすべなく死を覚悟した。しかし死を覚悟したところで、自分の頭の中に死にたくないという声が響いた。その声によって、ここが自分の死場所では無いと理解した。
するとルイちゃんの体がピカッと光った。アングリーもルイちゃんが光った事で、眩しくなって目を瞑ってしまうくらいの光だった。
「どうなってるんだ!! いきなり光りやがって!!」
「こ これは一体何でござる………力が湧き上がって来るでござる!!」
光が収まってルイちゃんの体が見えるようになると、ルイちゃんのドラゴンニュートとして生えていたツノと翼と尻尾が、今までとは異なる形になっていた。
ツノはグッと上を向いて立派になっていて、羽はさっきまでの2回りは大きくなっていて、尻尾は大きく鱗が目立つ立派な尻尾になっている。これはカエデちゃんの獣神化が進化したように、ルイちゃんも種族として進化を遂げたと言っても良い。
さながらドラゴンニュートから《聖龍人》と進化したと言えるだろう。ホーリー・ニュートに進化した事で魔力量も増えている。
「この力があれば、貴殿程度の人間ならば文句なく倒せるでござる!! しかしまだ進化しなばかり………そこで貴殿には、拙者の生贄になってもらう!!」
「生贄だと? 少し風貌が変わった程度で、調子に乗るんじゃねぇよ!!」
アングリーはルイちゃんが進化した事には、とても驚いてはいたが、その後のセリフにカチンと来たらしい。直ぐに棍棒を構えて、ルイちゃんに向かっていく。
完全に死ぬと覚悟したところから復帰した事で、ルイちゃんのメンタルは1段階レベルアップしている。そのメンタルの強さで、刀を鞘に戻すと左足を後ろに引いて目を瞑りアングリーが間合に入るのを待つ。
「この一撃で、ぺちゃんこにしてやる!!」
「井の中の蛙でござる………」
――居合の極意――
「ゔぅ!?」
アングリーが間合いに入った瞬間、ルイちゃんは一瞬にして刀を抜いてアングリーの背後に回った。アングリーの視界にも入らなかった為、どうなっているのかと後ろを向いた時に胸が一文字に斬れていた。
その切り傷からダラダラッと血が流れてきて、アングリーは地面に仰向けでバタンッと倒れる。立ち上がろうとするが、傷口が深く立ち上がろうにも力が入らない。
「拙者の成長に協力してくれて感謝するでござる。また1つ父上に近づけた………という事で、ギルド・ボガードに関する情報を吐いてもらうでござる」
「俺が仲間を裏切ると思っているのか? どんなに辱めを受けようが、仲間を売るわけが無い!!」
アングリーは立ち上がれずに、ルイちゃんの事を地面に這いずりながら見上げている。斬り伏せたルイちゃんは刀を鞘に戻して、自分を進化させてくれたのは確実にアングリーだと言って感謝した。
そしてルイちゃんは倒れているアングリーに、ギルド・ボガードに関する話を聞き出そうとする。しかしさすがの悪党とはいえどもアングリーは、仲間のメンバーについて詳しい話をしようとしない。
「仲間を裏切るよりも酷い事を、貴殿らはやっているという自覚はないでござるか!! 多くの関係ない人たちを巻き込んで、どれだけの凶悪犯罪を行なってきたのかを理解していないでござるか!!」
「そんなもの知るか!! 我々は、この世界から見捨てられた存在………俺たちに残されているのは、ギルド・ボガードのメンバーたちだけなんだよ!! それなら世界なんかよりも仲間を大切にする!!」
ルイちゃんはギルド・ボガードがやっている事は、世界の関係ない人たちを巻き込んだ酷い事だという。今すぐに情報を吐く事で、その行為も少しは償う事になるだろうと言いながら悪事である事を強調する。
それに対してアングリーは、自分たちが世界から見捨てられた存在で、それを救ってくれたのが現在のメンバーであると話す。そんなメンバーの為ならば、世界でも敵に回しても良いという覚悟を持っているみたいだ。
ルイちゃんのオーラも中々ではあるが、アングリーの負けじとオーラを出して脅しには屈しないという姿勢を全身で表していく。このままでは、ルイちゃんは時間の無駄ではないだろうかと思い始める。
「おい、女っ!! お前は経験した事があるか? 自分の存在が、本当に意味があるのかという気持ちに苛まれた事は!! あるのか? 死ぬ事すらも選ばせてくれない世界を生きた事がっ!!」
「なんでござるか?」
「アレは俺が6歳の時だった………」
アングリーはルイちゃんに、自分たちのような苦しんで生きてきた人間の気持ちが分かるのかと聞く。ルイちゃんは、突然に声を荒げ始めたので困惑して質問に答える事ができなかったのである。
そしてアングリーは自分で言っていて、忘れたくても忘れられない過去の人生が頭を過ぎる。それはアングリーが6歳の時に遡る。アングリーは、ノースカリクッパ王国の隣国である《トゥンシム王国》の付近に、国で最大級のスラム街《八竜村》の出身だ。
「このガキがっ!! お前みたいな奴隷落ちが、王都に入って来るんじゃねぇよ!!」
「少しくらい良いじゃねぇか!!」
「黙れ!! 次来たら、八つ裂きにして殺すぞ!!」
ヤンリュウマウルには、色々な地域からやってきた移民で成り立っているスラム街だ。その為、人権としては奴隷以下の価値しかない為、周りから酷い扱いを受けている。それは両親を亡くして泥棒として生きている《ペーター》俗にアングリーも同じ事だった。
ペーターは王都に侵入すると盗みを行なったり、ヤンリュウマウルでは図体が大きかった方なので、6歳の頃から喧嘩屋として生計を立てていた。しかしあまりにも生きていくには幼い為、食い扶持も無くなってきて餓死寸前まで行ってしまうのである。
「君が、ここら辺で有名なペーター君かな? これはこれは餓死寸前じゃあ無いか………これは話を聞く前に、直ぐに食事をさせた方が良さそうだな」
スラム街の一角でガリガリになって肋の骨が浮き出ていたり、頬も骸骨なんじゃ無いかと思うくらいに痩けてしまっている。そこに高そうな服を着た長髪に、髭を生やした紳士みたいな人がやって来る。
その男はペーターに用事があったみたいだが、この姿では話を聞く以前に餓死してしまうと思った。そこで男は部下の人間に、ペーターを自分の屋敷に連れていけと言って馬車に乗せる。
この男の屋敷はスラム街の中にあって、他のボロボロの建物とは比較できないくらいに大きな屋敷だ。あまりにもスラム街とマッチしていないので、男の屋敷は周辺で1番浮いてしまっている。だが男は気にする素振りもしないで屋敷の中に入ると、ペーターにシェフに頼んだ料理をテーブルいっぱいに並べた。
「こ これは?」
「これは君が食べるものだよ。ただ、それを食べたなら私の依頼を受けてもらえるかな?」
「もちろん………」
テーブルの上に並べられた食べ物を前にして、ペーターはタジタジして困っていたが、全て食べて良いと分かったところで爆食を始めるのである。その食いっぷりに男も笑いが出る程だった。
するとルイちゃんの体がピカッと光った。アングリーもルイちゃんが光った事で、眩しくなって目を瞑ってしまうくらいの光だった。
「どうなってるんだ!! いきなり光りやがって!!」
「こ これは一体何でござる………力が湧き上がって来るでござる!!」
光が収まってルイちゃんの体が見えるようになると、ルイちゃんのドラゴンニュートとして生えていたツノと翼と尻尾が、今までとは異なる形になっていた。
ツノはグッと上を向いて立派になっていて、羽はさっきまでの2回りは大きくなっていて、尻尾は大きく鱗が目立つ立派な尻尾になっている。これはカエデちゃんの獣神化が進化したように、ルイちゃんも種族として進化を遂げたと言っても良い。
さながらドラゴンニュートから《聖龍人》と進化したと言えるだろう。ホーリー・ニュートに進化した事で魔力量も増えている。
「この力があれば、貴殿程度の人間ならば文句なく倒せるでござる!! しかしまだ進化しなばかり………そこで貴殿には、拙者の生贄になってもらう!!」
「生贄だと? 少し風貌が変わった程度で、調子に乗るんじゃねぇよ!!」
アングリーはルイちゃんが進化した事には、とても驚いてはいたが、その後のセリフにカチンと来たらしい。直ぐに棍棒を構えて、ルイちゃんに向かっていく。
完全に死ぬと覚悟したところから復帰した事で、ルイちゃんのメンタルは1段階レベルアップしている。そのメンタルの強さで、刀を鞘に戻すと左足を後ろに引いて目を瞑りアングリーが間合に入るのを待つ。
「この一撃で、ぺちゃんこにしてやる!!」
「井の中の蛙でござる………」
――居合の極意――
「ゔぅ!?」
アングリーが間合いに入った瞬間、ルイちゃんは一瞬にして刀を抜いてアングリーの背後に回った。アングリーの視界にも入らなかった為、どうなっているのかと後ろを向いた時に胸が一文字に斬れていた。
その切り傷からダラダラッと血が流れてきて、アングリーは地面に仰向けでバタンッと倒れる。立ち上がろうとするが、傷口が深く立ち上がろうにも力が入らない。
「拙者の成長に協力してくれて感謝するでござる。また1つ父上に近づけた………という事で、ギルド・ボガードに関する情報を吐いてもらうでござる」
「俺が仲間を裏切ると思っているのか? どんなに辱めを受けようが、仲間を売るわけが無い!!」
アングリーは立ち上がれずに、ルイちゃんの事を地面に這いずりながら見上げている。斬り伏せたルイちゃんは刀を鞘に戻して、自分を進化させてくれたのは確実にアングリーだと言って感謝した。
そしてルイちゃんは倒れているアングリーに、ギルド・ボガードに関する話を聞き出そうとする。しかしさすがの悪党とはいえどもアングリーは、仲間のメンバーについて詳しい話をしようとしない。
「仲間を裏切るよりも酷い事を、貴殿らはやっているという自覚はないでござるか!! 多くの関係ない人たちを巻き込んで、どれだけの凶悪犯罪を行なってきたのかを理解していないでござるか!!」
「そんなもの知るか!! 我々は、この世界から見捨てられた存在………俺たちに残されているのは、ギルド・ボガードのメンバーたちだけなんだよ!! それなら世界なんかよりも仲間を大切にする!!」
ルイちゃんはギルド・ボガードがやっている事は、世界の関係ない人たちを巻き込んだ酷い事だという。今すぐに情報を吐く事で、その行為も少しは償う事になるだろうと言いながら悪事である事を強調する。
それに対してアングリーは、自分たちが世界から見捨てられた存在で、それを救ってくれたのが現在のメンバーであると話す。そんなメンバーの為ならば、世界でも敵に回しても良いという覚悟を持っているみたいだ。
ルイちゃんのオーラも中々ではあるが、アングリーの負けじとオーラを出して脅しには屈しないという姿勢を全身で表していく。このままでは、ルイちゃんは時間の無駄ではないだろうかと思い始める。
「おい、女っ!! お前は経験した事があるか? 自分の存在が、本当に意味があるのかという気持ちに苛まれた事は!! あるのか? 死ぬ事すらも選ばせてくれない世界を生きた事がっ!!」
「なんでござるか?」
「アレは俺が6歳の時だった………」
アングリーはルイちゃんに、自分たちのような苦しんで生きてきた人間の気持ちが分かるのかと聞く。ルイちゃんは、突然に声を荒げ始めたので困惑して質問に答える事ができなかったのである。
そしてアングリーは自分で言っていて、忘れたくても忘れられない過去の人生が頭を過ぎる。それはアングリーが6歳の時に遡る。アングリーは、ノースカリクッパ王国の隣国である《トゥンシム王国》の付近に、国で最大級のスラム街《八竜村》の出身だ。
「このガキがっ!! お前みたいな奴隷落ちが、王都に入って来るんじゃねぇよ!!」
「少しくらい良いじゃねぇか!!」
「黙れ!! 次来たら、八つ裂きにして殺すぞ!!」
ヤンリュウマウルには、色々な地域からやってきた移民で成り立っているスラム街だ。その為、人権としては奴隷以下の価値しかない為、周りから酷い扱いを受けている。それは両親を亡くして泥棒として生きている《ペーター》俗にアングリーも同じ事だった。
ペーターは王都に侵入すると盗みを行なったり、ヤンリュウマウルでは図体が大きかった方なので、6歳の頃から喧嘩屋として生計を立てていた。しかしあまりにも生きていくには幼い為、食い扶持も無くなってきて餓死寸前まで行ってしまうのである。
「君が、ここら辺で有名なペーター君かな? これはこれは餓死寸前じゃあ無いか………これは話を聞く前に、直ぐに食事をさせた方が良さそうだな」
スラム街の一角でガリガリになって肋の骨が浮き出ていたり、頬も骸骨なんじゃ無いかと思うくらいに痩けてしまっている。そこに高そうな服を着た長髪に、髭を生やした紳士みたいな人がやって来る。
その男はペーターに用事があったみたいだが、この姿では話を聞く以前に餓死してしまうと思った。そこで男は部下の人間に、ペーターを自分の屋敷に連れていけと言って馬車に乗せる。
この男の屋敷はスラム街の中にあって、他のボロボロの建物とは比較できないくらいに大きな屋敷だ。あまりにもスラム街とマッチしていないので、男の屋敷は周辺で1番浮いてしまっている。だが男は気にする素振りもしないで屋敷の中に入ると、ペーターにシェフに頼んだ料理をテーブルいっぱいに並べた。
「こ これは?」
「これは君が食べるものだよ。ただ、それを食べたなら私の依頼を受けてもらえるかな?」
「もちろん………」
テーブルの上に並べられた食べ物を前にして、ペーターはタジタジして困っていたが、全て食べて良いと分かったところで爆食を始めるのである。その食いっぷりに男も笑いが出る程だった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
1つだけ何でも望んで良いと言われたので、即答で答えました
竹桜
ファンタジー
誰にでもある憧れを抱いていた男は最後にただ見捨てられないというだけで人助けをした。
その結果、男は神らしき存在に何でも1つだけ望んでから異世界に転生することになったのだ。
男は即答で答え、異世界で竜騎兵となる。
自らの憧れを叶える為に。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる