171 / 201
第4章・ロリっ子な吸血鬼の女の子
167:淀んだ空
しおりを挟む
ファンは小さい時から線が細く喧嘩になったら、袋叩きにされてしまっていた。それに十分な食事をとるだけの金が稼げる仕事がないのである。
ヤンリュウマウルの出身だと分かったら、子供だろうとボコボコにされて差別されてしまう。だからバレそうになったら、別の仕事をやるという生活が続いて、遂にその生活が嫌になった。
「どうして僕が、こんな扱いをされなきゃいけないんだよ………悪い事をしたか? してないよなぁ」
清く正しい生活を続けている事に嫌気がさした、ファンは人から奪ってしまえば良いのだと考えるようになった。そこから何かが切れたかのように、ファンは元から体が柔らかかった事から鍛え直した。
するとファンは筋力は上がらなかったが、柔らかさに拍車がかかって現在のように、剣を振り回すような戦闘方法を身につけたのである。そして強さを手に入れた事で、ファンは首都に入って辻斬りまがいの事で生活を成り立たせていた。
「お おい。ここら辺に出る辻斬りの話聞いたか?」
「あぁその話な!! その犯人って、どんな奴なんだろうな?」
「こんな顔だよ?」
ファンは噂になり始めると、過去の自分とは異なって見下していた人たちが、自分の事を恐れられているのだと分かり謎の高揚感を感じるようになっていた。
そこからファンの辻斬りの行為が激しくなっていき、最初は1週間に数人だったところが感覚が狂い始めた時には、1日で数人を殺すまで増えていた。そんな事が起きて警備隊が許すわけがなく、必死に辻斬りの犯人を探すのであるが警備兵たちにも被害が出ていた。
そんなある日に、とある男が現れた。
「君が例の辻斬りをやっている子かな? 意外と若い感じだねぇ………しかし目は、どっしりと芯がある」
「アンタは誰だぁ? 僕が辻斬りだって分かって、姿を現したんですかぁ?」
目の前に現れたのは元四本刀の主人であり、ギルド・ボガードの大幹部《ストレガ》だった。ストレガは辻斬りの強い奴がいると首都で噂されているのを聞いて、わざわざ危険を承知で様子を見に来たらしい。そしてストレガは、ファンの目を見た時に一瞬にして気に入った。
ファンは恰好の獲物が来たと思って、ストレガを襲おうとしたがファンの剣術が全くもって、ストレガに通用する事なく逆に返り討ちにあってしまった。
そして倒れたところ真っ黒で汚い空が見えて、自分が小さい時ボコボコにされた時に見ていた空に似ていた。そのせいでまたも自分は、あの時のように自分は不甲斐ない思いをしなければいけないのだろうかと思った。
「また僕は負けたのか………あの時みたいに最悪な空が見えるなぁ」
「そんなに卑下をするな。君の目は素晴らしいモノがあったぞ。それにそれだけ強いのならば、俺の下についても問題はなさそうだな」
自分自身に絶望しているファンに対して、ストレガはファンの目と強さを認めて自分の部下としてギルド・ボガードで働かないかと勧誘した。自分のような負けた人間を、どうして仲間に誘ってくれるのかという疑問が大きく口を開けたまま黙ってしまった。
「俺はね、素晴らしい男の下で働いているんだ。その人を支える為には、俺の下で働く人間も強くなくちゃな」
「アンタに負けた僕でも仲間になれるんですか? でも俺はヤンリュウマウルの出身で………」
「それの何が問題なんだ? 俺もヤンリュウマウルの出身だが、今では街の人間がペコペコするんだぞ?」
言葉が発せていないファンに対して、ストレガは自分の下で働く人間にも拘らないとダメだという。しかしファンにはヤンリュウマウル出身という、とても大きな大きな負い目があった。
しかしストレガは自分も同じく、ヤンリュウマウルの出身である事をファンに明かすのである。ファンは自分と同じくあんなところの出身ながら高級な服を着て、街の人からも信頼されているという事に衝撃を受けた。
「どうだい? 俺の下で働かないかい?」
「僕で良かったら………」
「君が良いんだよ。そして君が、これから俺たちの下で働いて出世していくんだ」
ファンは自分を必要としてくれるのならばと下働きでもすると言って、ストレガの部下になる事を承認する。そしてストレガはニコッと笑ってから、倒れているファンに手を差し伸ばし立ち上がらせる。
その時には既にスマイリーと、アングリーがストレガの四本刀に名前を連ねていた。ファンは自分の強さが、この2人には明らかに届いていないと感じていた。その事で2人とは才能が違うのだと思っていると、ストレガが直ぐにファンに声をかけていた。
「ファンが、2人に劣っていると思っているのか? 確かに強さならば、あの2人は桁違いだ………しかしファンにはファンの戦い方があるだろ? 頭を使って相手との技術力を埋めるだけの知力がある」
「僕ってそんなに頭は良く無いですよ………だって学校には行った事もないですし、読み書きだって十分にやれるわけじゃないです」
「それがどうしたというんだ? そんな事は俺たちに任せれば良いんだ。ファンは自分なりの戦闘をすれば」
ファンはストレガに励まされる事によって、次第にやる気になって戦闘を楽しむようになっていた。それによってファンは、スマイリーやアングリーに並ぶくらいのモノノフになっていたのである。
* * *
そんな過去がありながらファンの意識は、現代に戻ってきて目の前に鬼のような形相のイローナちゃんが立っていた。そして自分が毒を飲み込む瞬間である事を思い出して、目に涙を浮かべながら飲み込んだ。
「うぅ!? うぅうううう………」
「えっ? まさか毒を飲んで………そんな逃げ方をされるなんて考えて無かった」
ファンは苦しみ悶えながら転がりまわって、遂にはピタリと動かなくなった。イローナちゃんは、まさか毒を飲んで死ぬとは想定しておらず、こんな逃げ方をされるとは考えていなかったと思った。
イローナちゃんはファンの仮面を取ると、遺体は涙を流して苦しみの表情を浮かべながら亡くなっていた。直ぐに仮面を元のように付け直して、手を合わせてからイローナちゃんは先に進むのである。
「人に危害を加えておいて仲間だの絆だのいう人は嫌いなのは変わらないけど………あんな死に方しかできない彼には少しだけ同情があるな」
イローナちゃんは歩きながらファンの生き方には、全くもって理解する事はできないが、こんな死に方しかできなかったファンには同情すると思っている。
「さてと有力な人を逃してしまった………また新しい人を探さなきゃいけないのか」
イローナちゃんはギルド・ボガードについて情報をせっかく聞き出せるかと思ったが、ファンの服毒自殺によって聞き出せなくなってしまった。有力な情報を聞き出せるはずだった為に、イローナちゃん的にはガッカリしてしまう事になるのである。
とにかく今は情報を、どうにか探す為に城の中の散策を再スタートする。しかしこの後、俺たちと合流するまでイローナちゃんは城の中を散策するが、これといった情報を手に入れる事ができず、逃した肴は大きかったのだと意外にも後悔する事となった。
ヤンリュウマウルの出身だと分かったら、子供だろうとボコボコにされて差別されてしまう。だからバレそうになったら、別の仕事をやるという生活が続いて、遂にその生活が嫌になった。
「どうして僕が、こんな扱いをされなきゃいけないんだよ………悪い事をしたか? してないよなぁ」
清く正しい生活を続けている事に嫌気がさした、ファンは人から奪ってしまえば良いのだと考えるようになった。そこから何かが切れたかのように、ファンは元から体が柔らかかった事から鍛え直した。
するとファンは筋力は上がらなかったが、柔らかさに拍車がかかって現在のように、剣を振り回すような戦闘方法を身につけたのである。そして強さを手に入れた事で、ファンは首都に入って辻斬りまがいの事で生活を成り立たせていた。
「お おい。ここら辺に出る辻斬りの話聞いたか?」
「あぁその話な!! その犯人って、どんな奴なんだろうな?」
「こんな顔だよ?」
ファンは噂になり始めると、過去の自分とは異なって見下していた人たちが、自分の事を恐れられているのだと分かり謎の高揚感を感じるようになっていた。
そこからファンの辻斬りの行為が激しくなっていき、最初は1週間に数人だったところが感覚が狂い始めた時には、1日で数人を殺すまで増えていた。そんな事が起きて警備隊が許すわけがなく、必死に辻斬りの犯人を探すのであるが警備兵たちにも被害が出ていた。
そんなある日に、とある男が現れた。
「君が例の辻斬りをやっている子かな? 意外と若い感じだねぇ………しかし目は、どっしりと芯がある」
「アンタは誰だぁ? 僕が辻斬りだって分かって、姿を現したんですかぁ?」
目の前に現れたのは元四本刀の主人であり、ギルド・ボガードの大幹部《ストレガ》だった。ストレガは辻斬りの強い奴がいると首都で噂されているのを聞いて、わざわざ危険を承知で様子を見に来たらしい。そしてストレガは、ファンの目を見た時に一瞬にして気に入った。
ファンは恰好の獲物が来たと思って、ストレガを襲おうとしたがファンの剣術が全くもって、ストレガに通用する事なく逆に返り討ちにあってしまった。
そして倒れたところ真っ黒で汚い空が見えて、自分が小さい時ボコボコにされた時に見ていた空に似ていた。そのせいでまたも自分は、あの時のように自分は不甲斐ない思いをしなければいけないのだろうかと思った。
「また僕は負けたのか………あの時みたいに最悪な空が見えるなぁ」
「そんなに卑下をするな。君の目は素晴らしいモノがあったぞ。それにそれだけ強いのならば、俺の下についても問題はなさそうだな」
自分自身に絶望しているファンに対して、ストレガはファンの目と強さを認めて自分の部下としてギルド・ボガードで働かないかと勧誘した。自分のような負けた人間を、どうして仲間に誘ってくれるのかという疑問が大きく口を開けたまま黙ってしまった。
「俺はね、素晴らしい男の下で働いているんだ。その人を支える為には、俺の下で働く人間も強くなくちゃな」
「アンタに負けた僕でも仲間になれるんですか? でも俺はヤンリュウマウルの出身で………」
「それの何が問題なんだ? 俺もヤンリュウマウルの出身だが、今では街の人間がペコペコするんだぞ?」
言葉が発せていないファンに対して、ストレガは自分の下で働く人間にも拘らないとダメだという。しかしファンにはヤンリュウマウル出身という、とても大きな大きな負い目があった。
しかしストレガは自分も同じく、ヤンリュウマウルの出身である事をファンに明かすのである。ファンは自分と同じくあんなところの出身ながら高級な服を着て、街の人からも信頼されているという事に衝撃を受けた。
「どうだい? 俺の下で働かないかい?」
「僕で良かったら………」
「君が良いんだよ。そして君が、これから俺たちの下で働いて出世していくんだ」
ファンは自分を必要としてくれるのならばと下働きでもすると言って、ストレガの部下になる事を承認する。そしてストレガはニコッと笑ってから、倒れているファンに手を差し伸ばし立ち上がらせる。
その時には既にスマイリーと、アングリーがストレガの四本刀に名前を連ねていた。ファンは自分の強さが、この2人には明らかに届いていないと感じていた。その事で2人とは才能が違うのだと思っていると、ストレガが直ぐにファンに声をかけていた。
「ファンが、2人に劣っていると思っているのか? 確かに強さならば、あの2人は桁違いだ………しかしファンにはファンの戦い方があるだろ? 頭を使って相手との技術力を埋めるだけの知力がある」
「僕ってそんなに頭は良く無いですよ………だって学校には行った事もないですし、読み書きだって十分にやれるわけじゃないです」
「それがどうしたというんだ? そんな事は俺たちに任せれば良いんだ。ファンは自分なりの戦闘をすれば」
ファンはストレガに励まされる事によって、次第にやる気になって戦闘を楽しむようになっていた。それによってファンは、スマイリーやアングリーに並ぶくらいのモノノフになっていたのである。
* * *
そんな過去がありながらファンの意識は、現代に戻ってきて目の前に鬼のような形相のイローナちゃんが立っていた。そして自分が毒を飲み込む瞬間である事を思い出して、目に涙を浮かべながら飲み込んだ。
「うぅ!? うぅうううう………」
「えっ? まさか毒を飲んで………そんな逃げ方をされるなんて考えて無かった」
ファンは苦しみ悶えながら転がりまわって、遂にはピタリと動かなくなった。イローナちゃんは、まさか毒を飲んで死ぬとは想定しておらず、こんな逃げ方をされるとは考えていなかったと思った。
イローナちゃんはファンの仮面を取ると、遺体は涙を流して苦しみの表情を浮かべながら亡くなっていた。直ぐに仮面を元のように付け直して、手を合わせてからイローナちゃんは先に進むのである。
「人に危害を加えておいて仲間だの絆だのいう人は嫌いなのは変わらないけど………あんな死に方しかできない彼には少しだけ同情があるな」
イローナちゃんは歩きながらファンの生き方には、全くもって理解する事はできないが、こんな死に方しかできなかったファンには同情すると思っている。
「さてと有力な人を逃してしまった………また新しい人を探さなきゃいけないのか」
イローナちゃんはギルド・ボガードについて情報をせっかく聞き出せるかと思ったが、ファンの服毒自殺によって聞き出せなくなってしまった。有力な情報を聞き出せるはずだった為に、イローナちゃん的にはガッカリしてしまう事になるのである。
とにかく今は情報を、どうにか探す為に城の中の散策を再スタートする。しかしこの後、俺たちと合流するまでイローナちゃんは城の中を散策するが、これといった情報を手に入れる事ができず、逃した肴は大きかったのだと意外にも後悔する事となった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
1つだけ何でも望んで良いと言われたので、即答で答えました
竹桜
ファンタジー
誰にでもある憧れを抱いていた男は最後にただ見捨てられないというだけで人助けをした。
その結果、男は神らしき存在に何でも1つだけ望んでから異世界に転生することになったのだ。
男は即答で答え、異世界で竜騎兵となる。
自らの憧れを叶える為に。
田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛
タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】
田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる