88 / 110
第4章・郡山市の戦い 編
084:シーソーゲーム
しおりを挟む
084:シーソーゲーム
昨日の作戦を装っていたのは、合衆国だけではなく王国側も同じだったのである。
スパイの可能性を考え、作戦を全軍に伝えたのは陣列を取って出陣をする直前だった。
「な なに!? 全軍で合衆国の本陣を討つ!?」
「お おい! 大きな声を出すなと言ってるだろ!」
俺は驚きすぎて声を出してしまって、伝令にやってきた兵士に頭を小突かれる。
「それとお前たち月虎隊は、第4軍に組み込まれる事となったぞ」
「第4軍ですか!? それって田野丘少将のところか」
俺たちは指示通りに第4軍の方に移動する。
ここら辺で良いのかと場所を、イマイチ理解できていない感じでいると歩兵たちがザワザワしている。
何か見られているような感じがして、何で見られてるんだろうと思ったら、月虎隊が武将・倉智を討ち取った事が広がっていたのである。
その為、俺たちの方を見ていた。
そして歩兵たちは俺の事を若いのに剣が上手い凄い人間だと褒めてくれるのである。
「来たか、月虎隊っ! 貴様らの奮戦期待しているぞ」
俺たちが照れているところに、第4軍の軍団長である田野丘少将がやってきた。
やはり倉智を討ち取った事で、田野丘少将にも少しは認めて貰っているみたいだ。
「小僧、今日も再び激戦となる覚悟しておけ!」
「そんなの望むところですとも!」
俺は激戦になるなんて覚悟をしているつもりだ。
どんなところでも結果を残してやるという意思があると、田野丘軍団長に伝えるのである。
かくして開戦4日目にして、この戦いで最も苛烈な戦いがスタートしようとしている。
4日目の口火を切ったのは、もちろん柳本中将だ。
柳本中将の「全軍突撃ぃいいい!!!!」という言葉と共に柳本軍は突撃を開始する。
柳本中将たちが突撃したのを隣の戦場から見ている塩丈は「直ぐに会いにいく」と思っていて、それに対して饒平名は「焦るな、染谷の合図を待て」という。
いつ来るのかと思っている塩丈たちに対し、染谷はジッと本陣で柳本たちを見つめている。
「(まだだ、塩丈・饒平名。背後を取るのは、柳本が深くまで入って来てからだ………柳本軍が半ばを、過ぎた時に全身を開始すれば良い)」
そんな事を考えていて柳本軍が、日中中央軍の半ばを過ぎるのを確認してから「今だ!」と判断する。
そのタイミングで「出陣だぁ!」と生山少将が突撃して来たのである。
それに染谷は「なに!? 中央後衛の軍が動くだと!?」という風に驚いている。
この生山少将の突撃を皮切りに、全軍団長の軍が中央に向かって突撃を開始した。
敵将たちは直ぐに理解した、これは俺たちが日中軍本陣である染谷を狙っているという事に。
染谷は「牛丸……貴様は4日目にして全軍で攻めてくるというのか………」と言葉を失う。
しかし染谷は「失敗すれば、取り返しのつかない致命傷になりかねないんだぞ」と考える。
だが牛丸は失敗するとは思っていない。
それは柳本中将が先陣を切っているからだ。
俺は軍団長の後ろを走って追いかけるのであるが、とてもじゃないが呼吸なんてできないくらい張り詰める。
仲間ですら、これなのに敵本陣はどんな気持ちなんだろうかと笑みが溢れてしまう。
どういう気持ちなのかというと染谷は思った。
「(国境を越え侵攻して来たのは合衆国であり、向こうは防衛している………守備に回るのは、お前たちであるはずだ。だが、これが牛丸の戦い方か)」
染谷は守っているはずの北星軍が、攻める方向に転じている事に驚いているのである。
染谷は信じられないが、柳本中将が引っ張るように全軍が覇気を纏っているように戦う。
しかしそんな北星軍の前に塩丈が立ち塞がる。
「何を血迷っているか。田舎の猿どもが攻めてくるとは身の程、知らずも甚だしいな!」
「お前こそ何を寝言を言っている。豚は、いつの時代も人間に追われる身だろうが」
塩丈の前に現れたのは栄通少将である。
栄通少将は塩丈の太っている見た目を豚と揶揄して、大勢の前で馬鹿にした。
「あまり背伸びをすると恥ずかしい死に方をするぞ?」
「やはり豚の言葉は、何を言っているのか理解する事なんてできぬな」
「なにぃいいい。あんたは、もう死んだよ」
ここで栄通少将と塩丈の戦いが始まろうとしている。
一方で俺たちのところは、柳本軍の方に気が散ってしまって楽に戦いが進んでいる。
俺たちはその隙に本陣へと進んでいく。
このまま俺たちは生山少将・田野丘少将と共に、本陣の山の麓に侵入しようとしていた。
軍師たちは戦場を見ている中で、とてつもない事になって来たと話しているのである。
両軍が総攻撃を開始したからだ。
そしてもしかしたら今日で決着が着くかもしれない。
「既に左から山に入った軍があったぞ………まさか、このまま一気に片付くんじゃ」
「でもあの軍は素通りだったよ? ちょっと気になると思うんだけど………」
「おそらく山中に守備隊がいるんだ。しかも地の利は、どうしても向こうにある………」
淳士たちの予想通りだった。
俺たちが山を登って見ると、山の中腹あたりに木材で防壁を作ったりと自然の要塞化が行われていた。
こんなのを登るのは、とてもじゃないが大変だ。
田野丘少将もチッと舌打ちをするレベルである。
しかし生山少将は「怯むな! 駆け上がれ!」と叫んで注目を集めると「ここを抜ければ本陣だ! 敵味方は関係なく骸を盾にしてでも駆け上がれ!」と指示する。
何より生山少将が考えているのは、この場面は血を流さなければ先に進み道は無いと。
本陣の喉元まで迫っている事に、軍師である染野は気にしてはいなかった。
それよりもこれからの全体の動きが気になる。
この染谷の当初の予定では、回数をかけて北星軍の兵力を削り続け、痩せ細ったところを最上を当てる。
これで一気に元帥の首を取れるはずだった。
だが蓋を開けてみたら、4日で逆に本陣まで迫られているという状況である。
「(今の北星軍の主力は柳本軍だ。もし倉智が居たとするならば、越と組んで柳本を早い段階で討ち取るはずだった………だが牛丸は初日に倉智を狙い撃ちした。続いて4軍で柳本を討ち取ろうとしたが、今度は総攻撃を受けて、それも差し止められた)」
この全軍統率できる将がいない中で、ガラにもなく総大将代理を務めた染谷は、策の駆け引きでは元帥にも引を取らぬ自信があったからだ。
しかし元帥の手は常に染谷よりも一手先を行く。
この状況に染谷は「俺では及ばぬか……」と思った。
「(山中に砦を築いたが、これもいずれ突破してくるだろう。本陣も持って半日か………)」
こんな風に諦めてもおかしくは無い状況だが、まだ行けると染谷は「本陣を動かすぞ!」と指示を出した。
伝令兵に各武将に伝令をしろと伝える。
しかし伝令兵は、どこに陣を動かすのかと聞く。
その質問に染谷は「後ろだ」とだけ言う。
何よりも、この戦争は普通じゃないと思っている。
この戦争は元帥か、それとも最上のどちらかが死ぬまで終わりはしないだろう。
これが本当の事実だとして、染谷は「どんな手を使っても勝利を掴む」と誓った。
昨日の作戦を装っていたのは、合衆国だけではなく王国側も同じだったのである。
スパイの可能性を考え、作戦を全軍に伝えたのは陣列を取って出陣をする直前だった。
「な なに!? 全軍で合衆国の本陣を討つ!?」
「お おい! 大きな声を出すなと言ってるだろ!」
俺は驚きすぎて声を出してしまって、伝令にやってきた兵士に頭を小突かれる。
「それとお前たち月虎隊は、第4軍に組み込まれる事となったぞ」
「第4軍ですか!? それって田野丘少将のところか」
俺たちは指示通りに第4軍の方に移動する。
ここら辺で良いのかと場所を、イマイチ理解できていない感じでいると歩兵たちがザワザワしている。
何か見られているような感じがして、何で見られてるんだろうと思ったら、月虎隊が武将・倉智を討ち取った事が広がっていたのである。
その為、俺たちの方を見ていた。
そして歩兵たちは俺の事を若いのに剣が上手い凄い人間だと褒めてくれるのである。
「来たか、月虎隊っ! 貴様らの奮戦期待しているぞ」
俺たちが照れているところに、第4軍の軍団長である田野丘少将がやってきた。
やはり倉智を討ち取った事で、田野丘少将にも少しは認めて貰っているみたいだ。
「小僧、今日も再び激戦となる覚悟しておけ!」
「そんなの望むところですとも!」
俺は激戦になるなんて覚悟をしているつもりだ。
どんなところでも結果を残してやるという意思があると、田野丘軍団長に伝えるのである。
かくして開戦4日目にして、この戦いで最も苛烈な戦いがスタートしようとしている。
4日目の口火を切ったのは、もちろん柳本中将だ。
柳本中将の「全軍突撃ぃいいい!!!!」という言葉と共に柳本軍は突撃を開始する。
柳本中将たちが突撃したのを隣の戦場から見ている塩丈は「直ぐに会いにいく」と思っていて、それに対して饒平名は「焦るな、染谷の合図を待て」という。
いつ来るのかと思っている塩丈たちに対し、染谷はジッと本陣で柳本たちを見つめている。
「(まだだ、塩丈・饒平名。背後を取るのは、柳本が深くまで入って来てからだ………柳本軍が半ばを、過ぎた時に全身を開始すれば良い)」
そんな事を考えていて柳本軍が、日中中央軍の半ばを過ぎるのを確認してから「今だ!」と判断する。
そのタイミングで「出陣だぁ!」と生山少将が突撃して来たのである。
それに染谷は「なに!? 中央後衛の軍が動くだと!?」という風に驚いている。
この生山少将の突撃を皮切りに、全軍団長の軍が中央に向かって突撃を開始した。
敵将たちは直ぐに理解した、これは俺たちが日中軍本陣である染谷を狙っているという事に。
染谷は「牛丸……貴様は4日目にして全軍で攻めてくるというのか………」と言葉を失う。
しかし染谷は「失敗すれば、取り返しのつかない致命傷になりかねないんだぞ」と考える。
だが牛丸は失敗するとは思っていない。
それは柳本中将が先陣を切っているからだ。
俺は軍団長の後ろを走って追いかけるのであるが、とてもじゃないが呼吸なんてできないくらい張り詰める。
仲間ですら、これなのに敵本陣はどんな気持ちなんだろうかと笑みが溢れてしまう。
どういう気持ちなのかというと染谷は思った。
「(国境を越え侵攻して来たのは合衆国であり、向こうは防衛している………守備に回るのは、お前たちであるはずだ。だが、これが牛丸の戦い方か)」
染谷は守っているはずの北星軍が、攻める方向に転じている事に驚いているのである。
染谷は信じられないが、柳本中将が引っ張るように全軍が覇気を纏っているように戦う。
しかしそんな北星軍の前に塩丈が立ち塞がる。
「何を血迷っているか。田舎の猿どもが攻めてくるとは身の程、知らずも甚だしいな!」
「お前こそ何を寝言を言っている。豚は、いつの時代も人間に追われる身だろうが」
塩丈の前に現れたのは栄通少将である。
栄通少将は塩丈の太っている見た目を豚と揶揄して、大勢の前で馬鹿にした。
「あまり背伸びをすると恥ずかしい死に方をするぞ?」
「やはり豚の言葉は、何を言っているのか理解する事なんてできぬな」
「なにぃいいい。あんたは、もう死んだよ」
ここで栄通少将と塩丈の戦いが始まろうとしている。
一方で俺たちのところは、柳本軍の方に気が散ってしまって楽に戦いが進んでいる。
俺たちはその隙に本陣へと進んでいく。
このまま俺たちは生山少将・田野丘少将と共に、本陣の山の麓に侵入しようとしていた。
軍師たちは戦場を見ている中で、とてつもない事になって来たと話しているのである。
両軍が総攻撃を開始したからだ。
そしてもしかしたら今日で決着が着くかもしれない。
「既に左から山に入った軍があったぞ………まさか、このまま一気に片付くんじゃ」
「でもあの軍は素通りだったよ? ちょっと気になると思うんだけど………」
「おそらく山中に守備隊がいるんだ。しかも地の利は、どうしても向こうにある………」
淳士たちの予想通りだった。
俺たちが山を登って見ると、山の中腹あたりに木材で防壁を作ったりと自然の要塞化が行われていた。
こんなのを登るのは、とてもじゃないが大変だ。
田野丘少将もチッと舌打ちをするレベルである。
しかし生山少将は「怯むな! 駆け上がれ!」と叫んで注目を集めると「ここを抜ければ本陣だ! 敵味方は関係なく骸を盾にしてでも駆け上がれ!」と指示する。
何より生山少将が考えているのは、この場面は血を流さなければ先に進み道は無いと。
本陣の喉元まで迫っている事に、軍師である染野は気にしてはいなかった。
それよりもこれからの全体の動きが気になる。
この染谷の当初の予定では、回数をかけて北星軍の兵力を削り続け、痩せ細ったところを最上を当てる。
これで一気に元帥の首を取れるはずだった。
だが蓋を開けてみたら、4日で逆に本陣まで迫られているという状況である。
「(今の北星軍の主力は柳本軍だ。もし倉智が居たとするならば、越と組んで柳本を早い段階で討ち取るはずだった………だが牛丸は初日に倉智を狙い撃ちした。続いて4軍で柳本を討ち取ろうとしたが、今度は総攻撃を受けて、それも差し止められた)」
この全軍統率できる将がいない中で、ガラにもなく総大将代理を務めた染谷は、策の駆け引きでは元帥にも引を取らぬ自信があったからだ。
しかし元帥の手は常に染谷よりも一手先を行く。
この状況に染谷は「俺では及ばぬか……」と思った。
「(山中に砦を築いたが、これもいずれ突破してくるだろう。本陣も持って半日か………)」
こんな風に諦めてもおかしくは無い状況だが、まだ行けると染谷は「本陣を動かすぞ!」と指示を出した。
伝令兵に各武将に伝令をしろと伝える。
しかし伝令兵は、どこに陣を動かすのかと聞く。
その質問に染谷は「後ろだ」とだけ言う。
何よりも、この戦争は普通じゃないと思っている。
この戦争は元帥か、それとも最上のどちらかが死ぬまで終わりはしないだろう。
これが本当の事実だとして、染谷は「どんな手を使っても勝利を掴む」と誓った。
0
あなたにおすすめの小説
男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…
アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。
そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
現代社会とダンジョンの共生~華の無いダンジョン生活
シン
ファンタジー
世界中に色々な歪みを引き起こした第二次世界大戦。
大日本帝国は敗戦国となり、国際的な制約を受けながらも復興に勤しんだ。
GHQの占領統治が終了した直後、高度経済成長に呼応するかのように全国にダンジョンが誕生した。
ダンジョンにはモンスターと呼ばれる魔物が生息しており危険な場所だが、貴重な鉱物やモンスター由来の素材や食材が入手出来る、夢の様な場所でもあった。
そのダンジョンからモンスターと戦い、資源を持ち帰る者を探索者と呼ばれ、当時は一攫千金を目論む卑しい職業と呼ばれていたが、現代では国と国民のお腹とサイフを支える立派な職業に昇華した。
探索者は極稀にダンジョン内で発見されるスキルオーブから特殊な能力を得る者が居たが、基本的には身一つの状態でダンジョン探索をするのが普通だ。
そんなダンジョンの探索や、たまにご飯、たまに揉め事などの、華の無いダンジョン探索者のお話しです。
たまに有り得ない方向に話が飛びます。
一話短めです。
神樹の里で暮らす創造魔法使い ~幻獣たちとののんびりライフ~
あきさけ
ファンタジー
貧乏な田舎村を追い出された少年〝シント〟は森の中をあてどなくさまよい一本の新木を発見する。
それは本当に小さな新木だったがかすかな光を帯びた不思議な木。
彼が不思議そうに新木を見つめているとそこから『私に魔法をかけてほしい』という声が聞こえた。
シントが唯一使えたのは〝創造魔法〟といういままでまともに使えた試しのないもの。
それでも森の中でこのまま死ぬよりはまだいいだろうと考え魔法をかける。
すると新木は一気に生長し、天をつくほどの巨木にまで変化しそこから新木に宿っていたという聖霊まで姿を現した。
〝この地はあなたが創造した聖地。あなたがこの地を去らない限りこの地を必要とするもの以外は誰も踏み入れませんよ〟
そんな言葉から始まるシントののんびりとした生活。
同じように行き場を失った少女や幻獣や精霊、妖精たちなど様々な面々が集まり織りなすスローライフの幕開けです。
※この小説はカクヨム様でも連載しています。アルファポリス様とカクヨム様以外の場所では公開しておりません。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
異世界帰りのハーレム王
ぬんまる兄貴
ファンタジー
俺、飯田雷丸。どこにでもいる普通の高校生……だったはずが、気づいたら異世界に召喚されて魔王を倒してた。すごいだろ?いや、自分でもびっくりしてる。異世界で魔王討伐なんて人生のピークじゃねぇか?でも、そのピークのまま現実世界に帰ってきたわけだ。
で、戻ってきたら、日常生活が平和に戻ると思うだろ?甘かったねぇ。何か知らんけど、妖怪とか悪魔とか幽霊とか、そんなのが普通に見えるようになっちまったんだよ!なんだこれ、チート能力の延長線上か?それとも人生ハードモードのお知らせか?
異世界で魔王を倒した俺が、今度は地球で恋と戦いとボールを転がす!最高にアツいハーレムバトル、開幕!
異世界帰りのハーレム王
朝7:00/夜21:00に各サイトで毎日更新中!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる