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初めて向けられる獣の双眸──。
その視線に昂揚する。亜季の後ろがじわりと濡れる感触がある。
酒のせいか、促進剤によって発情が引き起こされているのか、晴臣は普段からは考えられないほど興奮しているようだった。
汗をかいているのか、いつもより香水の香りが強い。優しい甘さの中に、樹木のような深みのあるスパイシーな……亜季の大好きな匂い。
深呼吸をして大きく吸い込む。
亜季も晴臣の発情に煽られて、だんだん身体が熱くなってくる。このところ、煽られては放置され過ぎていて、亜季の身体は常に埋火を宿していたようなものだ。日がつき、燃え上がるのにそう時間はかからない。
「亜季……」
低く掠れた甘い声が自分の名前を呼ぶ。
思わず、「晴にいさま」と呼びそうになって、息を飲む。
晴臣は亜季を横抱きに抱え、ベッドまで大股で歩いていく。額にキスをして、ベッドの上に亜季を下ろすと、そのままのしかかってきた。
ギラギラと欲情の煙る瞳が亜季を射貫く。それだけで、亜季の股間も反応し、ゆるゆると存在を主張しはじめた。
緩く勃ち上がった亜季の上を晴臣のすでに膨れ上がった股間がズボン越しにこすり合わせてくる。晴臣の剛直が動かされるたび、その固さで亜季の股間が刺激された。
「ん、あっ」
晴臣は自分の着ているシャツを破らんばかりに脱ぎ捨てて、亜季のシャツのボタンに手をかける。今までのお上品な前戯とは打って変わった荒々しい動きに亜季の心臓がどきどきと高鳴る。
(今日こそ……)
抱いてもらえる。
そう考えて、晴臣に抱かれたかったのだと気づき、亜季は内心動揺した。
(実の兄に抱いてほしいとか……)
穴を埋めてくれるなら、実兄だろうと待ち遠しいとは、オメガとはどれほど浅ましい生き物なのかと嫌気がさすが、そう生まれてしまったものは仕方がない。
そんな考えは無視して、目の前のアルファと向き合う。
「きて……」
亜季は全裸でベッドに横たわり、両腕を晴臣に向けて差し出した。
晴臣はその言葉を合図のように、亜季の身体にむしゃぶりつく。
つんと立ったピンクの突起を荒々しく両手で摘まみ上げる。
「ん、あ……」
下で首筋を舐められ、のどぼとけを噛られ、ぞくぞくと快感が全身を駆け抜けた。
(あぁ、項を噛まれたら……)
番になってしまう──。そんなことを考えて、亜季はぶるりと身体を震わせた。
しつこいくらいに何度も強く首を吸われる。
それだけで、亜季のペニスからはとろりと悦びの涙をこぼす。
乳首を虐めていた手の一つが、亜季の白い肌をみぞおち、腹と下りてきて、下腹部を──子宮の上を、優しく撫でる。
「はっ、あぁ……」
その刺激だけで、腹の奥がきゅんと切なくなる。尻の穴からは男を受け入れる準備が整っていると言わんばかりに蜜がとろとろと溢れだしていた。
晴臣がおもむろに上半身を起こす。熱が遠ざかって少しだけさみしさを感じた。
それもつかの間、晴臣はかがむと、立ち上がって先端から先走りをこぼしている亜季のペニスに舌を這わせる。
「あ、いあ、だ、め……」
亜季は反射的に否定をするが、晴臣はやめはしなかった。
亜季のペニスはもうそこで男としての機能を果たすことを放棄している。緩く立ち上がり、白濁を吐き出しはするが、固くそそり立つことはない。
奉仕することはあれど、されることはあまりなく、直接そこを刺激されるとすぐに出してしまう。
いまも、晴臣の大きな口に含まれ、熱い口の中でびくびくと震えている。
ねっとりと厚い舌が竿、くびれと小さなペニスに絡みつく。尖らせた舌で先端の穴をほじられて、亜季は一瞬達しそうになって身体をびくつかせた。
下を見ると、晴臣のペニスはとっくに腹に付きそうなほどにそそり立っている。
「も、いれて……」
このまま、口で果てたくはない。熱く、太く逞しい晴臣のペニスに貫かれていきたい。
亜季のささやかなペニスが晴臣の口から解放される。
ほっとしたのもつかの間、晴臣はなおも亜季を味わうことに夢中だった。
ペニスからいったん離れた口は、今度は後穴に獲物を変えたようだ。
入口の襞を丁寧に舐め伸ばし、肉厚な舌を穴に挿入する。
「あ、あ、あっ」
とろとろと栓をなくした入れ物のようになかからしとどに溢れ出る蜜に晴臣は吸い付いて、のどを鳴らして飲んでいる。じゅるじゅると卑猥な音が上品な装飾の部屋に響き渡る。
その対照的な様子はこの状況の淫猥さを一層引き立てた。
もう何人ものアルファをそこで受け入れた。いまさら丁寧な愛撫など挿入に必要ない。
亜季は「もお、いれてぇえ!」と辛抱たまらなく泣き叫ぶ。
晴臣の舌は満足したのか、自身の我慢の限界だったのか、ようやく穴にペニスが添えられた。
腰を掴まれて、正常位で晴臣は何の躊躇もなく一気に自身を亜季の中に差し入れた。
「あぁああああああああ」
久しぶりに後孔を抉る太い熱棒──。
晴臣はそのまま抽挿を開始する。
太く逞しい熱棒で中をゴリゴリと擦られれば、それだけで飛びそうになるほど気持ちがいい。
「ちんぽ、おちんぽ、いい、いいよお……」
兄を煽るように亜季は腰をくねらす。
「あっ……もっとぉ……ん、深くっ……」
「あぁ……亜季、亜季!」
晴臣がごつごつと自身の剛直で亜季の最奥を穿つ。
「ちょうだいっ……あぁっあ、……出して! おくっぅ!!」
膨れ上がった劣情がはじけた。
「お前を番にしたい」
晴臣の低く掠れた声が耳元で囁いた。だが、激しい欲望を向けられその熱に浮かされた亜季には聞こえない。
久しぶりに抱かれた身体は悦びに何度も達したが、発情の晴臣は留まるところを知らなかった。意識を飛ばしそうになるたび、激しく身体を揺さぶられ起こされる。
何度も何度も腹の奥で白濁を受け止めた。受け止めきれずに漏れ出る精液が太ももを伝った。
「もう、いやぁ、これ以上お腹にはいらない」と泣き叫んでもやめてもらえず、最終的には限界を迎えた亜季は気を失った。
そのあとも晴臣が亜季を抱き続けたのか、満足したのかは亜季には与り知らぬところだった。
その視線に昂揚する。亜季の後ろがじわりと濡れる感触がある。
酒のせいか、促進剤によって発情が引き起こされているのか、晴臣は普段からは考えられないほど興奮しているようだった。
汗をかいているのか、いつもより香水の香りが強い。優しい甘さの中に、樹木のような深みのあるスパイシーな……亜季の大好きな匂い。
深呼吸をして大きく吸い込む。
亜季も晴臣の発情に煽られて、だんだん身体が熱くなってくる。このところ、煽られては放置され過ぎていて、亜季の身体は常に埋火を宿していたようなものだ。日がつき、燃え上がるのにそう時間はかからない。
「亜季……」
低く掠れた甘い声が自分の名前を呼ぶ。
思わず、「晴にいさま」と呼びそうになって、息を飲む。
晴臣は亜季を横抱きに抱え、ベッドまで大股で歩いていく。額にキスをして、ベッドの上に亜季を下ろすと、そのままのしかかってきた。
ギラギラと欲情の煙る瞳が亜季を射貫く。それだけで、亜季の股間も反応し、ゆるゆると存在を主張しはじめた。
緩く勃ち上がった亜季の上を晴臣のすでに膨れ上がった股間がズボン越しにこすり合わせてくる。晴臣の剛直が動かされるたび、その固さで亜季の股間が刺激された。
「ん、あっ」
晴臣は自分の着ているシャツを破らんばかりに脱ぎ捨てて、亜季のシャツのボタンに手をかける。今までのお上品な前戯とは打って変わった荒々しい動きに亜季の心臓がどきどきと高鳴る。
(今日こそ……)
抱いてもらえる。
そう考えて、晴臣に抱かれたかったのだと気づき、亜季は内心動揺した。
(実の兄に抱いてほしいとか……)
穴を埋めてくれるなら、実兄だろうと待ち遠しいとは、オメガとはどれほど浅ましい生き物なのかと嫌気がさすが、そう生まれてしまったものは仕方がない。
そんな考えは無視して、目の前のアルファと向き合う。
「きて……」
亜季は全裸でベッドに横たわり、両腕を晴臣に向けて差し出した。
晴臣はその言葉を合図のように、亜季の身体にむしゃぶりつく。
つんと立ったピンクの突起を荒々しく両手で摘まみ上げる。
「ん、あ……」
下で首筋を舐められ、のどぼとけを噛られ、ぞくぞくと快感が全身を駆け抜けた。
(あぁ、項を噛まれたら……)
番になってしまう──。そんなことを考えて、亜季はぶるりと身体を震わせた。
しつこいくらいに何度も強く首を吸われる。
それだけで、亜季のペニスからはとろりと悦びの涙をこぼす。
乳首を虐めていた手の一つが、亜季の白い肌をみぞおち、腹と下りてきて、下腹部を──子宮の上を、優しく撫でる。
「はっ、あぁ……」
その刺激だけで、腹の奥がきゅんと切なくなる。尻の穴からは男を受け入れる準備が整っていると言わんばかりに蜜がとろとろと溢れだしていた。
晴臣がおもむろに上半身を起こす。熱が遠ざかって少しだけさみしさを感じた。
それもつかの間、晴臣はかがむと、立ち上がって先端から先走りをこぼしている亜季のペニスに舌を這わせる。
「あ、いあ、だ、め……」
亜季は反射的に否定をするが、晴臣はやめはしなかった。
亜季のペニスはもうそこで男としての機能を果たすことを放棄している。緩く立ち上がり、白濁を吐き出しはするが、固くそそり立つことはない。
奉仕することはあれど、されることはあまりなく、直接そこを刺激されるとすぐに出してしまう。
いまも、晴臣の大きな口に含まれ、熱い口の中でびくびくと震えている。
ねっとりと厚い舌が竿、くびれと小さなペニスに絡みつく。尖らせた舌で先端の穴をほじられて、亜季は一瞬達しそうになって身体をびくつかせた。
下を見ると、晴臣のペニスはとっくに腹に付きそうなほどにそそり立っている。
「も、いれて……」
このまま、口で果てたくはない。熱く、太く逞しい晴臣のペニスに貫かれていきたい。
亜季のささやかなペニスが晴臣の口から解放される。
ほっとしたのもつかの間、晴臣はなおも亜季を味わうことに夢中だった。
ペニスからいったん離れた口は、今度は後穴に獲物を変えたようだ。
入口の襞を丁寧に舐め伸ばし、肉厚な舌を穴に挿入する。
「あ、あ、あっ」
とろとろと栓をなくした入れ物のようになかからしとどに溢れ出る蜜に晴臣は吸い付いて、のどを鳴らして飲んでいる。じゅるじゅると卑猥な音が上品な装飾の部屋に響き渡る。
その対照的な様子はこの状況の淫猥さを一層引き立てた。
もう何人ものアルファをそこで受け入れた。いまさら丁寧な愛撫など挿入に必要ない。
亜季は「もお、いれてぇえ!」と辛抱たまらなく泣き叫ぶ。
晴臣の舌は満足したのか、自身の我慢の限界だったのか、ようやく穴にペニスが添えられた。
腰を掴まれて、正常位で晴臣は何の躊躇もなく一気に自身を亜季の中に差し入れた。
「あぁああああああああ」
久しぶりに後孔を抉る太い熱棒──。
晴臣はそのまま抽挿を開始する。
太く逞しい熱棒で中をゴリゴリと擦られれば、それだけで飛びそうになるほど気持ちがいい。
「ちんぽ、おちんぽ、いい、いいよお……」
兄を煽るように亜季は腰をくねらす。
「あっ……もっとぉ……ん、深くっ……」
「あぁ……亜季、亜季!」
晴臣がごつごつと自身の剛直で亜季の最奥を穿つ。
「ちょうだいっ……あぁっあ、……出して! おくっぅ!!」
膨れ上がった劣情がはじけた。
「お前を番にしたい」
晴臣の低く掠れた声が耳元で囁いた。だが、激しい欲望を向けられその熱に浮かされた亜季には聞こえない。
久しぶりに抱かれた身体は悦びに何度も達したが、発情の晴臣は留まるところを知らなかった。意識を飛ばしそうになるたび、激しく身体を揺さぶられ起こされる。
何度も何度も腹の奥で白濁を受け止めた。受け止めきれずに漏れ出る精液が太ももを伝った。
「もう、いやぁ、これ以上お腹にはいらない」と泣き叫んでもやめてもらえず、最終的には限界を迎えた亜季は気を失った。
そのあとも晴臣が亜季を抱き続けたのか、満足したのかは亜季には与り知らぬところだった。
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