異世界と繋がった日本で~レアスキルアバターを手にした俺(ヒキニート)はどーするのか?~

気分屋な道化

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重症(トラウママシマシ)でも頑張る。(さすがにちょっと気まずい)

引き籠れども~今度は普通(希望)に派遣組?11

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 勘弁して下さい。本当に、切実に。

 さっきから何見せられてるんだろう?

「だから駄目です!駄目なんです!」

 いや、分かるんだよ?親が子供を思う事はおかしくないし、だからこそ今この状況になっているんだろうし?

「いや!あたしが行くんだ!」

 そんな、恐らくは自分を犠牲にしようとしている母親の為に何とかなるかもしれない子供が代わろうとする。それも分からないでもない。

「駄目です!」

「行くの!」

 しかし、この子供同士の喧嘩は何なんだろうか?

「あのー?」

「「何!」」

「ひっ!」

 両方一緒に涙目で睨まないでください。

「あのですね。つかぬ事をお二方にお聞きしたいのですが、これまでこのようになって、双方が感情的に言い合って決着がつくまでどれ位掛りましたか?」

 その答えは長い、永い時間だった。

「長くても二百年です。」

 死んでしまうのでは?

「そんな顔をしなくても大丈夫です。すぐに分からせてあげますから大丈夫です!」

 そう言って「すぅ」と息を吸う

「い、言う事、聞かない、と、き、っき、きら、嫌い゛ぃ、に、なっちゃいますよぅ?」

 弱い!信憑性が弱い!片腕を胸に当てながら、もう片方の腕で自分を抱いて、崩れ落ちながら言い切った雰囲気で聞い(効い)てる。

 さすがに信じる人はいないだろうと思ったが、顔を向けると、

「い、いやです母上、じゃなくて、それがなんなのですか!こちらこそ母上が行って、いって、いっ、行っちゃやだよ~!ははうえ~!嫌いにならないで~!」

 両方共顔面蒼白で、プルプルしている状況だが、そんな状況で、抱きつく大人の女性と、苦しそうにしながら抱きかかえられるちびっ子(なんかぐ!ってしてる)がいた。

 
 これを連れてくのか?いや、確かにはったりが切れる程度のメンタルがあるだけ親の方がマシだろうけども、これはきつすぎるんじゃ?

 そんな心配をしていると、子供の方の神様が、驚きの行動に出た。

「なら、一緒に行く!」

「こら!やめ」

 すると、神様の間で光が発生し、それが収まると、

「ふぅ、あの子ったら、こうなってしまうともう一度分かれる事は出来ないかもしれないのに・・・。もう、どうしようもない事、ですね。」

 そこに居たのは、子供の方の神様よりも、もっと年上の、濃い緑色の髪の女性だった。

「あの、もしかして、」

「あ、はい、私がシャリエです。」

 そう言われてもピンと来ていない。

「え、あ、はい、シャリエさん?」

 その様子を見てシャリエさんが補足する。

「そういえば自己紹介が出来ていませんでしたね?私達は知っていたのと、色々とあって忘れていました。私は、先程までの二柱の神が混ざった存在ですね。そして、この名前は二柱の神が名乗ろうとしていたシャーリーと、リーエの合わさったモノです。」

 と、三柱の自己紹介が入った。

「あ、ご親切にどうも?って、お二方にお名前があったのですか?」

「ええ。しかし、仕方が無い事です。あなたには名前に無頓着になって頂いていたので。」

 はい?

「それは、どうゆう?」

 その質問にシャリエさんは困ったように、

「そうですね。そう言えば、あなたは私達の以前の名前を知っていますか?」

 そんな事を聞いてくる。

「いえ、そういえば知らずに来てしまいました。」

 今更ながら非常に失礼だった。

「そうですか。もしかしたらと思いましたが、やはり知らなかったのですね。」

 

「こちら側の話です。私達の以前の名前は、シャリエです。」

「おんなじ?」

「そうです。しかし、以前は十代の少女程度の見た目でした。力を得たことによる変化ですね。しかし、名を名乗るならこの名前と決めていましたから。こうなるような気がしていたので。一人になる事よりも、居なくなってしまう方が寂しいモノなのですから。」

「では、行きましょう。」






※急に現れたら驚くよねそりゃぁね?
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