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重症(トラウママシマシ)でも頑張る。(さすがにちょっと気まずい)
引き籠れども~今度は普通(希望)に派遣組?12
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急に現れたら驚くよねそりゃぁね?だって、部屋が部屋なんだから。入っていった俺以外に出てくるって言えば。
こんな状況でなければ違ったんだろうか?
「あのう、多井さん?どうしましょうか?」
知らんよ?知らん。頭抱えるよ。唐突に神様降臨なんてどんな影響があるかなんて知るわけが・・・。ふと、頭をよぎったのは下から飛び出してくるドラゴンヘッド。
「神様が、出てきてビックリしたんでは?俺も急に出てきたのに驚かされた事もあるから。」
「そのような事があるのですね?正直、迎え入れるばかりだったので気が回りませんでした。」
そう言いながら目の前の惨状に目を向ける。リーリアさんが頭を抱えながらびっくりしている。位のリアクションだが、その他の立ち合いのメンバーは、比較的真面な範囲の人でも頭を上げずに震えているし、酷いメンバーは、うん、醜態をさらしている。ザックリ言って、阿鼻叫喚の地獄絵図だ。
そんな中、リーリアさん口を開いた。
「マスター?そちらの方は?」
「あー。えーっと、どう説明するべきか。元々この世界の神様やってた神様+α?」
その説明に困惑したように再度質問される。
「確か、以前確認した資料では、もっと幼いと表現される神が元の神であり、その神から生まれた神とも外見の特徴が少々異なっているようですが?本当にこの世界の神なのですか?」
何とも言い辛い、なんだかやな予感がする。
「いや、うん。その二柱の神が一つになったのがあの神様。パワーアップしてるらしいから良いんじゃないかな?」
その言葉に何処か諦めたような雰囲気を出しつつ
「マスター?申し訳ないのですが、皆が当てられてしまっているのであの怒気を鎮めて戴けるようお願いできませんか?」
そこで衝撃。俺は、いつもとほとんど変わらないのに、皆さん怒気なるモノに当てられているらしい。もしかして鈍感なのだろうか?そんな風に考えて、眼を逸らしたい事に少しして向き合う
「あの神様、・・・さ、今言った様に二柱の神が一緒になっているんだよ。それでさ、あの神様の表に出てる方の人格?は、割と優しそうなんだけど、中の方が俺にすっごい「怒ってます!」って、最初っから隠さずに睨みつけて来てたんだよ。だから面倒とかそうゆう訳じゃなくてさ?それって、こう、怒らせたらさ、外から見たら、優しく丁寧だけど、内心煮え滾ってたりしない?」
「多井さん?早く行きませんか?説明するだけ拘束される無駄な時間を過ごす事になるだけです。早く済ましてしまいましょう。」
「つかぬ事をお聞きしますが?どのようにされるご予定で?」
その質問にシャリエさんは凄く艶の有る笑みと共に答えた。
「ふふ、秘密です。ただ、ヒントを言うなら、相応のモノが在れば十分だと思いませんか?」
荒廃した星でのみ育つ草の育つ相応の環境って・・・。有り余った力が世界中に溢れてるせいでやばい事になってるって、嫌ーな予感が溢れ出るんですが・・・?
※豆腐と豆腐を混ぜた所でそれは、豆腐でしかない。
こんな状況でなければ違ったんだろうか?
「あのう、多井さん?どうしましょうか?」
知らんよ?知らん。頭抱えるよ。唐突に神様降臨なんてどんな影響があるかなんて知るわけが・・・。ふと、頭をよぎったのは下から飛び出してくるドラゴンヘッド。
「神様が、出てきてビックリしたんでは?俺も急に出てきたのに驚かされた事もあるから。」
「そのような事があるのですね?正直、迎え入れるばかりだったので気が回りませんでした。」
そう言いながら目の前の惨状に目を向ける。リーリアさんが頭を抱えながらびっくりしている。位のリアクションだが、その他の立ち合いのメンバーは、比較的真面な範囲の人でも頭を上げずに震えているし、酷いメンバーは、うん、醜態をさらしている。ザックリ言って、阿鼻叫喚の地獄絵図だ。
そんな中、リーリアさん口を開いた。
「マスター?そちらの方は?」
「あー。えーっと、どう説明するべきか。元々この世界の神様やってた神様+α?」
その説明に困惑したように再度質問される。
「確か、以前確認した資料では、もっと幼いと表現される神が元の神であり、その神から生まれた神とも外見の特徴が少々異なっているようですが?本当にこの世界の神なのですか?」
何とも言い辛い、なんだかやな予感がする。
「いや、うん。その二柱の神が一つになったのがあの神様。パワーアップしてるらしいから良いんじゃないかな?」
その言葉に何処か諦めたような雰囲気を出しつつ
「マスター?申し訳ないのですが、皆が当てられてしまっているのであの怒気を鎮めて戴けるようお願いできませんか?」
そこで衝撃。俺は、いつもとほとんど変わらないのに、皆さん怒気なるモノに当てられているらしい。もしかして鈍感なのだろうか?そんな風に考えて、眼を逸らしたい事に少しして向き合う
「あの神様、・・・さ、今言った様に二柱の神が一緒になっているんだよ。それでさ、あの神様の表に出てる方の人格?は、割と優しそうなんだけど、中の方が俺にすっごい「怒ってます!」って、最初っから隠さずに睨みつけて来てたんだよ。だから面倒とかそうゆう訳じゃなくてさ?それって、こう、怒らせたらさ、外から見たら、優しく丁寧だけど、内心煮え滾ってたりしない?」
「多井さん?早く行きませんか?説明するだけ拘束される無駄な時間を過ごす事になるだけです。早く済ましてしまいましょう。」
「つかぬ事をお聞きしますが?どのようにされるご予定で?」
その質問にシャリエさんは凄く艶の有る笑みと共に答えた。
「ふふ、秘密です。ただ、ヒントを言うなら、相応のモノが在れば十分だと思いませんか?」
荒廃した星でのみ育つ草の育つ相応の環境って・・・。有り余った力が世界中に溢れてるせいでやばい事になってるって、嫌ーな予感が溢れ出るんですが・・・?
※豆腐と豆腐を混ぜた所でそれは、豆腐でしかない。
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