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Phase2 覚醒の歌姫
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リディアと呼ばれた少女の隠された能力を知るために、慶輔はセシルと一緒に学園の裏にある喫茶店でお茶をしながら話を聞く事にした。あのような光景を見てしまったのだから、きっと多くの秘密を知りたいと感じてしまったのだろう。
椅子に座っていてもリディアは大粒の涙を流しているままだ。
「失禁魔法ってどういうの?」
「うちら『ステラツィオ』はミニスカート穿いた状態で失禁する事で、おしっこで色々な物を生成したり、火や氷と言った属性を付けて敵を攻撃するヴィオラ―ドの女の子専用の能力なんや。慶輔君が見たリディアの失禁魔法は液体金属と化したおしっこを操り、有機物や無機物と言った対象物を取り込んで融合させる汎用物や」
「セシルさんもできるの?」
「当然や。失禁魔法少女としては基本やから」
セシルの説明を聞いただけで、失禁魔法の恐ろしい能力の内容を聞く慶輔であったが、恐怖心をあおるどころか、真剣な表情で耳を傾けていた。そんな慶輔の様子を見て、ムニエルは唖然としていた。
(凄いな慶輔……。僕は前から知っていたけど、女の子があんな恐ろしい能力を使うっていうのに、恐怖心を感じないなんて……)
それもそのはず、液体金属となった女の子のおしっこが、生物だろうがゴミだろうが取り込んで融合させてしまうというのだから、この事を聞いただけで恐怖心に包まれるというのに、慶輔は顔色なに一つ変えずにセシルの言葉を耳に傾けているのだから。
「取り込まれたものはどうなるの?」
「このまま姿が消滅してお釈迦や。うちが慶輔君を殴ろうとしたリディアを怒ったのは、あの娘が感情的を止めるためやったんや。だから失禁魔法は核兵器並みにやばい能力なんよ」
思わず納得する慶輔。そこでリディアが涙声で慶輔に声をかけてきた。
「慶輔君……。あの時、殴ろうとして本当にごめんなさい……。私、慶輔君にスカートの中見られた時、恥ずかしくて怒りが込みあがってきた……。でもこれは私の自己責任なのは分ってる!」
「僕の方こそゴメンねリディアさん。あの時、助けようと思ったんだけど、こんなふうになったとは思いもよらなかったんだ……」
泣きじゃくるリディアに対して、彼女の頭を優しくなでる慶輔は、笑顔でこう言い返す。セシルも安心したようで胸をなでおろす。
「ほんまごめんな慶輔君。リディアは真面目なんやけど、たまたま恥かしがり屋な部分もあるんよ」
「分かってるよセシルさん……。僕は自分のために泣きながら謝罪する人を責めたりはしないさ。きっとリディアさんもあれだけ怖い思いしたんだからね」
その慶輔の言葉を聞いたリディアの表情が少し和らいだ笑顔になってきた。そこで慶輔は喫茶店の時計を確認した。
「入学式は午後1時だったね。今は午前9時だからちょっと時間あるね」
「慶輔、何をするムニ?」
すると慶輔は、いきなりリディアの胸を両手で揉み始めた!
「ちょっと慶輔君!?」
「リディアさん、ちょっと入学式まで時間あるから体操しようか?」
---to be continued---
椅子に座っていてもリディアは大粒の涙を流しているままだ。
「失禁魔法ってどういうの?」
「うちら『ステラツィオ』はミニスカート穿いた状態で失禁する事で、おしっこで色々な物を生成したり、火や氷と言った属性を付けて敵を攻撃するヴィオラ―ドの女の子専用の能力なんや。慶輔君が見たリディアの失禁魔法は液体金属と化したおしっこを操り、有機物や無機物と言った対象物を取り込んで融合させる汎用物や」
「セシルさんもできるの?」
「当然や。失禁魔法少女としては基本やから」
セシルの説明を聞いただけで、失禁魔法の恐ろしい能力の内容を聞く慶輔であったが、恐怖心をあおるどころか、真剣な表情で耳を傾けていた。そんな慶輔の様子を見て、ムニエルは唖然としていた。
(凄いな慶輔……。僕は前から知っていたけど、女の子があんな恐ろしい能力を使うっていうのに、恐怖心を感じないなんて……)
それもそのはず、液体金属となった女の子のおしっこが、生物だろうがゴミだろうが取り込んで融合させてしまうというのだから、この事を聞いただけで恐怖心に包まれるというのに、慶輔は顔色なに一つ変えずにセシルの言葉を耳に傾けているのだから。
「取り込まれたものはどうなるの?」
「このまま姿が消滅してお釈迦や。うちが慶輔君を殴ろうとしたリディアを怒ったのは、あの娘が感情的を止めるためやったんや。だから失禁魔法は核兵器並みにやばい能力なんよ」
思わず納得する慶輔。そこでリディアが涙声で慶輔に声をかけてきた。
「慶輔君……。あの時、殴ろうとして本当にごめんなさい……。私、慶輔君にスカートの中見られた時、恥ずかしくて怒りが込みあがってきた……。でもこれは私の自己責任なのは分ってる!」
「僕の方こそゴメンねリディアさん。あの時、助けようと思ったんだけど、こんなふうになったとは思いもよらなかったんだ……」
泣きじゃくるリディアに対して、彼女の頭を優しくなでる慶輔は、笑顔でこう言い返す。セシルも安心したようで胸をなでおろす。
「ほんまごめんな慶輔君。リディアは真面目なんやけど、たまたま恥かしがり屋な部分もあるんよ」
「分かってるよセシルさん……。僕は自分のために泣きながら謝罪する人を責めたりはしないさ。きっとリディアさんもあれだけ怖い思いしたんだからね」
その慶輔の言葉を聞いたリディアの表情が少し和らいだ笑顔になってきた。そこで慶輔は喫茶店の時計を確認した。
「入学式は午後1時だったね。今は午前9時だからちょっと時間あるね」
「慶輔、何をするムニ?」
すると慶輔は、いきなりリディアの胸を両手で揉み始めた!
「ちょっと慶輔君!?」
「リディアさん、ちょっと入学式まで時間あるから体操しようか?」
---to be continued---
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