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新たな問題 1
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父上との生活が始まった。
とはいえ、方や幽閉生活が長く、身体に問題を抱えた身。
そして俺の方はというと、長らく孤立していた身だ。貴族としての生活など、とうの昔に忘れ去ってしまっている。
そもそもが、人員不足。そして、急遽降って湧いた問題と、拠点村での越冬だ。山積みの問題点に奔走していた。
「食料調達の方はどうだ?」
「セイバーン村の別館に収める分はなんとか、確保できました。
薪等は、セイバーンの備蓄から捻出するしかありませんね」
「やっぱりそうなるか。仕方がないな……急ぎ手配してくれ。雪が降る前に移送を終了させないと」
「レイ様、エルランドが玄武岩の納品を知らせてきましたよ。明後日には到着だそうです」
「倉庫の整理は終わって……ないよな⁉︎ あー……じ、ジークを呼んでくれるか。緊急事態だ」
「はいはい。僕の方から伝えておきます。
あ、小ぶりですけど根菜類、買い付けましたよ。無いよりはマシ程度の分量ですけど……」
「ありがとう! もちろん無いよりマシだ! 引き続き頼む」
「レイ様。ブンカケン所属職人から、この村で越冬したいと申し出ている者が数組おりまして……」
「え……? 何それ」
「小物の職人らです。
越冬の最中に作り貯めするんですよ、彼らは。それで、どうせなら冬の間に、新たな品も練習したいそうで……。
メバックで越冬すると、連絡が難しくなってしまいますから……」
「あー……そうか、そうだったな……。すまない、失念していた。彼らの生活を考えれば、当然そうか……。
うー……材料や、食料は、問題無く確保してあるのか? この村では途中で買い出しとか、無理だぞ?」
「問題無い量を確保しているそうです」
「分かった……。受け入れよう。
ただし、極力住む場所を固めよう。不測の事態が発生する場合もあるのに、横の繋がりがまだ無い。お互い協力し合えるようにした方が良いだろうから」
「そうですね。では館周辺の集合住宅……衛兵らの住宅もこちら側ですよね……第四通りを開けます」
「そうしてくれ」
バタバタと慌ただしく、父上をほったらかしにしているような状態だ。
従者のガイウスが良い顔をしていないが、この冬は想定外が起こりすぎた。申し訳ないが、今は見なかったふりで目前のことに集中するしかない。
そう思っていたのだが……。
「レイシール」
「ちっ、父上⁉︎」
そのガイウスを伴って、父上が執務室にやってきたものだから慌てた。ちょっ、中は片付けも終わってない状況っ!
「も、申し訳ありませんっ。ここは散らかっていて、足の踏み場確保も厳しいような状況で……っ」
「気にするな。邪魔をするつもりはない。
だが、手紙を数通、手配したくてな」
「手紙……ですか?」
「本館の状況は承知している。なので各地域に備蓄を送るよう、指示書を出したい」
「…………各地域?」
そこでふと、気が付いた。
そ、そうか……よく考えたら……備蓄は他の地域にもあるか!
今までセイバーン村以外には関わらないようにしていたから、すっかり失念していた。
「も、申し訳ありません! 全く、意識に上らず……」
「不慣れなことをしているのだから、当然だ。
本来は、私がするべきことであるしな。
現状の問題をまとめて部屋に届けてもらえれば、手伝える手配はこちらでやろう」
父上にはお休みしていていただきたいのに……足を運ばせたうえ、更には俺の尻拭いまで……。
居た堪れない気持ちで返事も小声になる。
すると、横からすっと、小柄な影が出てきた。
「こちらがまとめたものです。
いま最大の問題は薪の不足です。それから食料。ただ、野菜類に関しては近々確保できる予定ですので、肉類……家畜の確保ですね」
マルだ。
いつの間にまとめを作っていたのか、一礼して書類を差し出し、説明を加える。
打てば響く反応の良さに、父上は感心したように目を見開き、書類を受け取った。しばらくそれに、目を通す。
「ふむ……ならばこの二点はこちらで引き受けよう。
あとこれだな。蝋も手配できそうだ」
「それは良かった。
レイ様、試験的に作っていた干し野菜ですが、想定量以上を用意できています。これで食料に関しては問題無いでしょう。少々賭けではありますが。そこは越冬の中で問題があるようなら、対処できますよ。
エルランドが到着しましたら、彼らにその輸送をお願いしようと思っていまして。宜しいでしょうか?」
「アギーへの帰還は間に合うだろうか……」
「行商人ですよ? その辺りは慣れてますから大丈夫。
彼らも喜ぶんじゃないですかね? 干し野菜、好評みたいですし。手紙ではしつこいくらい礼の文句が並んでましたよ」
そう言ってにっこりと笑う。
俺を立ててくれることに、申し訳ないやら、有難いやら……。
一礼して戻る彼に、父上も感心した様子。
「……優秀だな」
「それはまぁ……。彼、学舎に在籍中、座学主席に座り続けていた男ですから」
そう言うと、ガイウスまで驚いた顔になった。
マルの後ろ姿を見送った父が、ボソリと呟く。
「ほう……よくまぁ……このような片田舎に来たな」
「本当にそう思います……」
苦笑してそう答えるしかない。
実際マルは奇行にさえ走らなければ優秀なのだし。……あと食事すら抜いて趣味に没頭する癖さえなければ……だ。
「シザーも、武術は主席を数度得ていますよ。
無口ですし、優しい性格をしていますから、一見そうは見えないのですが……」
今も俺の背後にピタリと付く黒い影。彼をそう紹介すると、父上の目がシザーを見上げた。
途端にガバリと頭を下げ、縮こまるシザー。
「そのように畏まらずとも良いのだかな……」
「この者めも、異国人ですか……」
苦笑して零す父上の背後で、渋面のガイウスが、ボソリと呟くのが聞こえた。
シザーがビクリと、小さく跳ねる。言葉に絡んでいた、負の感情を敏感に察したのだろう。
だから、違いますよと、俺は口を開く。
「彼の肌は、先祖返りです。ちゃんと生まれも育ちも、フェルドナレン……セイバーン領内ですよ」
「それはそうだろうな。素性がはっきりしておらねば、学舎は受け入れぬだろう」
そう言ったのは父上で、その言葉にはガイウスをたしなめる響が感じられた。
視線を向けると、父も俺を見ていて、その視線に詫びの意思を覗かせていたから、俺も気にしていないと、小さく首を振る。
そんなやりとりをしていると、室内からサヤが、一つの盆を携えてやって来た。
「レイシール様、書簡用具一式、ご用意致しました」
会話を聞いていたらしい。気を利かせて、必要な道具を一揃え用意してくれたのだ。
男装の、きりりとしたサヤであるが、それを目にした途端、ガイウスがまた、渋面になる。
「ありがとうサヤ。お部屋まで、届けてもらえるか」
「結構です。私めがお預かりいたします」
サヤが返事をする前に、ガイウスが割って入る。
ピリリと緊張した様子を見せたサヤに手を伸ばして、俺は盆を受け取った。
「だ、そうだ。ではサヤ、目処が立つ様子だから、少し休憩しよう。お茶を用意してもらえるか」
「は、はい。畏まりました……。あの……」
「一階の応接室。
父上も、お時間が取れるようでしたら、如何でしょう」
サヤの持っていた盆が、俺の手に来たことで、ガイウスはまた、不満を覗かせたけれど、それを口には出さなかった。
そしてサヤが父上らのことを気にした様子を見せたから、先手を打って先に、父上に話を通すと。
「ならば、書簡の準備が出来次第、伺うことにしよう」
そう言い、サヤに微笑んでくださった。
サヤがそれに、ほっと緊張を緩めたのが伺えて、俺も安堵する。
「茶菓子も欲しいな。一時間後くらいなら、用意できる?」
「はい。ご用意致します」
そう言ってから一礼。執務室に戻ったのは、ハインらに今後の予定を伝えるためだろう。
「では私も、それまでに書簡を用意するとしよう」
父上がガイウスを促し、部屋に戻ろうとするのを、ガイウスが慌てて支えた。うーん……これで書簡用具を持つのは無理だと思う……。とはいえ、俺が同行するのも渋られそうだし……。
運良く女中が通りかかってので、盆をお願いすることにした。
父上らを見送って、執務室に戻る。
サヤはもう、調理場に向かった様子で、室内にその姿はなかった。
部屋に戻ってきた俺に、ハインが顔を上げて……。
「前途多難ですね」
というから……溜息を吐いて。コクリと頷いた。
とはいえ、方や幽閉生活が長く、身体に問題を抱えた身。
そして俺の方はというと、長らく孤立していた身だ。貴族としての生活など、とうの昔に忘れ去ってしまっている。
そもそもが、人員不足。そして、急遽降って湧いた問題と、拠点村での越冬だ。山積みの問題点に奔走していた。
「食料調達の方はどうだ?」
「セイバーン村の別館に収める分はなんとか、確保できました。
薪等は、セイバーンの備蓄から捻出するしかありませんね」
「やっぱりそうなるか。仕方がないな……急ぎ手配してくれ。雪が降る前に移送を終了させないと」
「レイ様、エルランドが玄武岩の納品を知らせてきましたよ。明後日には到着だそうです」
「倉庫の整理は終わって……ないよな⁉︎ あー……じ、ジークを呼んでくれるか。緊急事態だ」
「はいはい。僕の方から伝えておきます。
あ、小ぶりですけど根菜類、買い付けましたよ。無いよりはマシ程度の分量ですけど……」
「ありがとう! もちろん無いよりマシだ! 引き続き頼む」
「レイ様。ブンカケン所属職人から、この村で越冬したいと申し出ている者が数組おりまして……」
「え……? 何それ」
「小物の職人らです。
越冬の最中に作り貯めするんですよ、彼らは。それで、どうせなら冬の間に、新たな品も練習したいそうで……。
メバックで越冬すると、連絡が難しくなってしまいますから……」
「あー……そうか、そうだったな……。すまない、失念していた。彼らの生活を考えれば、当然そうか……。
うー……材料や、食料は、問題無く確保してあるのか? この村では途中で買い出しとか、無理だぞ?」
「問題無い量を確保しているそうです」
「分かった……。受け入れよう。
ただし、極力住む場所を固めよう。不測の事態が発生する場合もあるのに、横の繋がりがまだ無い。お互い協力し合えるようにした方が良いだろうから」
「そうですね。では館周辺の集合住宅……衛兵らの住宅もこちら側ですよね……第四通りを開けます」
「そうしてくれ」
バタバタと慌ただしく、父上をほったらかしにしているような状態だ。
従者のガイウスが良い顔をしていないが、この冬は想定外が起こりすぎた。申し訳ないが、今は見なかったふりで目前のことに集中するしかない。
そう思っていたのだが……。
「レイシール」
「ちっ、父上⁉︎」
そのガイウスを伴って、父上が執務室にやってきたものだから慌てた。ちょっ、中は片付けも終わってない状況っ!
「も、申し訳ありませんっ。ここは散らかっていて、足の踏み場確保も厳しいような状況で……っ」
「気にするな。邪魔をするつもりはない。
だが、手紙を数通、手配したくてな」
「手紙……ですか?」
「本館の状況は承知している。なので各地域に備蓄を送るよう、指示書を出したい」
「…………各地域?」
そこでふと、気が付いた。
そ、そうか……よく考えたら……備蓄は他の地域にもあるか!
今までセイバーン村以外には関わらないようにしていたから、すっかり失念していた。
「も、申し訳ありません! 全く、意識に上らず……」
「不慣れなことをしているのだから、当然だ。
本来は、私がするべきことであるしな。
現状の問題をまとめて部屋に届けてもらえれば、手伝える手配はこちらでやろう」
父上にはお休みしていていただきたいのに……足を運ばせたうえ、更には俺の尻拭いまで……。
居た堪れない気持ちで返事も小声になる。
すると、横からすっと、小柄な影が出てきた。
「こちらがまとめたものです。
いま最大の問題は薪の不足です。それから食料。ただ、野菜類に関しては近々確保できる予定ですので、肉類……家畜の確保ですね」
マルだ。
いつの間にまとめを作っていたのか、一礼して書類を差し出し、説明を加える。
打てば響く反応の良さに、父上は感心したように目を見開き、書類を受け取った。しばらくそれに、目を通す。
「ふむ……ならばこの二点はこちらで引き受けよう。
あとこれだな。蝋も手配できそうだ」
「それは良かった。
レイ様、試験的に作っていた干し野菜ですが、想定量以上を用意できています。これで食料に関しては問題無いでしょう。少々賭けではありますが。そこは越冬の中で問題があるようなら、対処できますよ。
エルランドが到着しましたら、彼らにその輸送をお願いしようと思っていまして。宜しいでしょうか?」
「アギーへの帰還は間に合うだろうか……」
「行商人ですよ? その辺りは慣れてますから大丈夫。
彼らも喜ぶんじゃないですかね? 干し野菜、好評みたいですし。手紙ではしつこいくらい礼の文句が並んでましたよ」
そう言ってにっこりと笑う。
俺を立ててくれることに、申し訳ないやら、有難いやら……。
一礼して戻る彼に、父上も感心した様子。
「……優秀だな」
「それはまぁ……。彼、学舎に在籍中、座学主席に座り続けていた男ですから」
そう言うと、ガイウスまで驚いた顔になった。
マルの後ろ姿を見送った父が、ボソリと呟く。
「ほう……よくまぁ……このような片田舎に来たな」
「本当にそう思います……」
苦笑してそう答えるしかない。
実際マルは奇行にさえ走らなければ優秀なのだし。……あと食事すら抜いて趣味に没頭する癖さえなければ……だ。
「シザーも、武術は主席を数度得ていますよ。
無口ですし、優しい性格をしていますから、一見そうは見えないのですが……」
今も俺の背後にピタリと付く黒い影。彼をそう紹介すると、父上の目がシザーを見上げた。
途端にガバリと頭を下げ、縮こまるシザー。
「そのように畏まらずとも良いのだかな……」
「この者めも、異国人ですか……」
苦笑して零す父上の背後で、渋面のガイウスが、ボソリと呟くのが聞こえた。
シザーがビクリと、小さく跳ねる。言葉に絡んでいた、負の感情を敏感に察したのだろう。
だから、違いますよと、俺は口を開く。
「彼の肌は、先祖返りです。ちゃんと生まれも育ちも、フェルドナレン……セイバーン領内ですよ」
「それはそうだろうな。素性がはっきりしておらねば、学舎は受け入れぬだろう」
そう言ったのは父上で、その言葉にはガイウスをたしなめる響が感じられた。
視線を向けると、父も俺を見ていて、その視線に詫びの意思を覗かせていたから、俺も気にしていないと、小さく首を振る。
そんなやりとりをしていると、室内からサヤが、一つの盆を携えてやって来た。
「レイシール様、書簡用具一式、ご用意致しました」
会話を聞いていたらしい。気を利かせて、必要な道具を一揃え用意してくれたのだ。
男装の、きりりとしたサヤであるが、それを目にした途端、ガイウスがまた、渋面になる。
「ありがとうサヤ。お部屋まで、届けてもらえるか」
「結構です。私めがお預かりいたします」
サヤが返事をする前に、ガイウスが割って入る。
ピリリと緊張した様子を見せたサヤに手を伸ばして、俺は盆を受け取った。
「だ、そうだ。ではサヤ、目処が立つ様子だから、少し休憩しよう。お茶を用意してもらえるか」
「は、はい。畏まりました……。あの……」
「一階の応接室。
父上も、お時間が取れるようでしたら、如何でしょう」
サヤの持っていた盆が、俺の手に来たことで、ガイウスはまた、不満を覗かせたけれど、それを口には出さなかった。
そしてサヤが父上らのことを気にした様子を見せたから、先手を打って先に、父上に話を通すと。
「ならば、書簡の準備が出来次第、伺うことにしよう」
そう言い、サヤに微笑んでくださった。
サヤがそれに、ほっと緊張を緩めたのが伺えて、俺も安堵する。
「茶菓子も欲しいな。一時間後くらいなら、用意できる?」
「はい。ご用意致します」
そう言ってから一礼。執務室に戻ったのは、ハインらに今後の予定を伝えるためだろう。
「では私も、それまでに書簡を用意するとしよう」
父上がガイウスを促し、部屋に戻ろうとするのを、ガイウスが慌てて支えた。うーん……これで書簡用具を持つのは無理だと思う……。とはいえ、俺が同行するのも渋られそうだし……。
運良く女中が通りかかってので、盆をお願いすることにした。
父上らを見送って、執務室に戻る。
サヤはもう、調理場に向かった様子で、室内にその姿はなかった。
部屋に戻ってきた俺に、ハインが顔を上げて……。
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というから……溜息を吐いて。コクリと頷いた。
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